自宅サーバーのHDD換え

SSDもどきになった。
もともと省電力が売りの非常に小さなサーバー(ピノーという会社Sizkaという製品)なのだが、完全にファンレスのため最初はHDDの音が気になった(もっとも、大分前に慣れたが)。
しばらくは放置していたが、最近はフラッシュメモリも安くなったし、できれば無音にしたい、と考え始める。
しかしSSDそのものはまだ高い。


いろいろ探すと、フラッシュメモリからIDEなどに変換するものがちょこちょこと出ていた。
で、今回買ったのはアイアールキューブSDHCからIDEへの変換アダプタ。
あとはネットで安いSDHC16GBのclass6を買った。ついでに最近USBメモリを(個人用では)持っていないので購入。全体で送料含めても1万円を切る。よし。


OSにはVine Linuxを入れる。CPUの非力さもあって、Ubuntuは見送り。サーバー版はよくわからないし、Vineのほうがまだ慣れてるし。
インストールは問題なく終了。ただし外付けCDROMドライブなんてなかったのでUSBメモリにsyslinuxを入れてインストール。まあよし。
SSHだけ設定して、ひとまず使える状態に。速度は・・・まあ、SSHなら先にCPUがボトルネックになるから問題なし。(保障されてる速度は6MB/sだが、LAN内部で1MB/sくらいしかでない。前からそうだったから、まず間違いなくCPUが問題)


起動しようが動かそうがうんともすんとも言わないサーバーの完成。通常時の消費電力はもはや誤差レベル(もはやHDDから換装した影響こそ誤差ともいえるが)。
まあこんなものだろう。うんうん。