なみかわ家のおうちごはん日記

我が家のおうちごはんの記録と日々のあれこれを綴っています

戌の日の安産祈願

今日は5ヶ月に入って最初の戌の日。
旦那さんと2人で水天宮へ安産祈願に行ってきました(○´∀`)

昔と違って、今は絶対に戌の日に行かなければいけなかったり、大安の日を選んだりすることもなくなってきて、妊婦さんの体調がいい日に行くのが良いと言われていますが、それでもやっぱり事前調査によると休日の戌の日や大安の戌の日はものすごく混雑している様子。

じゃあ平日・先勝の戌の日はどうだったか、というとこんな感じでした!

ちなみに今日は旦那さんにお休みをとってもらったわけではなく、たまたま今晩から夜勤だったため日中の時間がありました。つまり混雑して入場規制をかけられずにスムーズに事を運び、午後からは仮眠を取らなくてはいけません。なので、早く帰ってくるということが条件φ(´∀`。c)

ならば朝一を狙いましょう、ということで、川崎市の自宅を朝7時前に出発し、車で向かいました。行き道では車の通勤ラッシュに巻き込まれたものの首都高に乗ってしまえば渋滞もなく、水天宮の境内1階部分の駐車場に到着したのは8時少し前でした。

境内1階部分の駐車場は40台収容(有料:200円/30分)です。
駐車できるのは8時から17時までとのことでしたが、この日は戌の日ということで8時前でも入庫することができました!中にはわたしたちより早く入庫した車も数台ありました。車の中で待っているお父さんもちらほら。

駐車場から歩いて外に出て、角を曲がるとすぐに水天宮の階段がありました。記念に1枚♪

さすがにこの時間は行列はありませんでした。
階段を一番上まで上ると警備の方が数名いて、一旦停止。その後状況を確認して先へ進む許可をいただきました。おそらく、一度に祈祷できる人数が限られているので、待ち人数と入場人数の管理をしているんだと思います。

許可をもらったら階段上すぐ右側、社務所前に仮設されたテント内で申込書を記入します。

『安産祈願・腹帯・小布申込書』です。
ここには市区町村までの住所と妊婦の氏名を記入して、お願いするもののチェックをします。

  • 腹帯・お守セット(4,000円)
  • 安産小布お守(2,000円)
  • 安産祈願(3,000円)

わたしは、安産小布お守と安産祈願をお願いすることにしましたφ(・ω・ )

記念にこちらの腹帯(水天宮の御子守帯:みすずおび)を買ってもよかったのですが、毎回巻くのはやっぱり大変なので、自分で購入した妊婦帯(犬印のはじめて妊婦帯セット☆)に縫い付けて使える小布(御子守帯の小布:みすずおびのこぎれ)の方が使い勝手がいいかな、と。
もちろんご利益は腹帯も小布も同じです。
今は妊婦ガードルや妊婦帯など簡単に自分で装着できるものがたくさんあるので便利ですよね(*ゝω・*)

申込書の記入が終わったら、テントの奥に仮設の受付台があるのでそこでお金を支払います。受付は3箇所あって、それぞれ3人ずつくらい並んでいました。支払い後に安産小布お守と領収印の押された申込書(申込書の返却は安産祈願をお願いした人だけかも)を受け取ります。

安産祈願をお願いしている場合は、次に、社務所の入り口を挟んで左側の書記台へ行って、先ほど返却された申込書を書記さんに手渡し名前を綺麗に筆で書いてもらいます。こちらも書記さんが3名いて、それぞれ3人ずつくらい並んでいました。混んでいなければ、自分好みの字の書記さんを選んでもいいかもしれません。

これで準備完了です。あとは祈祷待ち(*・∀・)

待っている場所は椅子が用意されていました。ただ、戌の日は安産祈願者が多いため、社殿の中で祈祷してもらえるのは妊婦さんのみなので、旦那さまやご家族の方と一緒に行かれる場合はここから別になります。

『ご家族の方はこちらへどうぞ〜』と声をかけられて旦那さんが向かったのは額殿に並べられた待ちスペースでした。椅子が用意されているのですが、実は祈祷が終わるまでここですることは何もないので水天宮や人形町のお店を見て回ったり、駐車場の車で休憩したりしていた方がこの時期寒くなくていいかもしれません(´ー`A;)

祈祷をしてもらう妊婦さんは、額殿の前に仮設された風よけつきのテントの中の待ちスペースの椅子に座って自分の番を待ちます。わたしは2回目の組だったので、1回目の組の方たちの祈祷が終わるまで10分弱待ちました。

混雑状況にもよると思いますが、この時の1組の人数は30人ほどだったと思います。前の組の祈祷が終わって、社殿からぞろぞろと出てくるのと入れ替わりで次の組が入っていきます。中に入ってすぐのところで先ほど書記さんに書いてもらった自分の名前の札を渡し、水天宮のパンフレットと御神札をいただきました。

社殿の中は椅子が並べてあって、土足で大丈夫でした。寒いけど、もし靴を脱ぐことになったら面倒だなあ、とブーツは避けたのですが、結果ブーツでもよかったです(・´ω`・)

そしていよいよ祈祷です。
ひとりひとり、丁寧に名前を読んでいただけました。自分の名前の番のときは、やっぱり感動。お腹の中の赤ちゃんにも聞こえたかな?
最後に全員で二拝二拍手一拝をして終わりました。

社殿から出た後は、外で待ってくれていた旦那さんと一緒に手水舎で手を清め、お参りをしました。社殿の脇の子宝犬では、写真撮影の列ができていて、わたしたちも子宝犬の周囲を取り巻く十二支のうち自分の干支の玉を撫でてきました♪その奥には安産子育て河童。こちらもちゃっかりお皿を撫でてきましたv(o´∀`o)v

こんな感じで思ったよりスムーズに進んだので、少しお散歩でもしようかとも思ったのですが、時刻はまだ9時前。人形焼のお店も開いていませんでしたし、噂に聞いていたサンプル配布の方々もいませんでした。ちょっと残念・・・(´・ω・`)。他にすることもないので、ここでわたしたちの安産祈願ツアーは終わり。駐車場を出ました。

駐車時間は54分。300分200円なので、400円ですみました!
このくらいの混雑状況なら、フレックスや10時出社の企業だと、平日に祈祷してもらってからでも普通に出社できるね〜と旦那さん。
確かにそうですね。そんな感じでした。
9時前の状態も『混んでる!!』という印象は受けなかったので、大安を避ければ平日はそんなに気合を入れて早起きをしなくてもよいのかもしれません。

ちなみにこちらがいただいた御子守帯(みすずおび)の小布(こぎれ)、安産御神札、安産御守、水天宮御守(護符)です。

我が家には神棚がないので、御神札はリビングの高いところに南東を向くようにお祀りしました。

小布は早速妊婦帯に縫い付けてみました。
出産後に御神札と一緒に水天宮へお返しするつもりだったので、手縫いの上かなりいまいちな縫い目ですが(´-ω-`;)ゞ・・・

御朱印が肌にふれる側に縫い付けるそうです。
洗濯しても問題ありません。
腹帯をしない方は、御守としてバッグやポーチに入れて持ち歩いてもよいみたいです。

安産御守は母子手帳と一緒に、母子手帳ケースに入れました。

護符は、体調が悪かったり陣痛が起きた時に水で飲むとお産が軽くなるのだそうです。大事にしまっておこう。

安産の願いが届いて、お腹の中の我が子をしっかり御守りできますように。