体調悪かったりなんだりで

 火曜3限創作演習Aの授業を何度か休んでしまっているのですが。作品(詩でもエッセイでもなんでもいいと)書いてくれば出席点をくださると先生がおっしゃったので、渡されたプリントに短歌を書きつけてます。  高校生の頃はね……詩っぽいもの、を書いていたのだけれど。あまつさえそれを載せるサイトを作ったりもしていたけれど。今そのサイトは、すっかりTwitterと化しているからなあ。ちょっと、もしくはちょっとどころでなく感傷的な呟き限定の。「詩」もしくは「詩っぽいもの」と称して何かを書くことはできなくなった。気恥ずかしくて。  でも、短歌なら何故だか書けている。形式を借りている、からかな。気恥ずかしさが軽減されている。まー、穂村弘さん枡野浩一さん東直子さんの本の影響を受けているのがもろにわかるから、別の意味で恥ずかしいけれど。
 この授業での提出物は、みんなの前で先生によって読み上げられる可能性が高いから、手が抜けない。……いや、自分の気持ちを言葉にする……っていうのは、いつだってある程度大変な、手抜きしてできるものじゃない作業だけれど……。ネット上で、顔の見えない相手に発信するなら、少々乙女ちっくすぎて気恥ずかしいなーってものでも書けちゃったりするのだけれど、見知ったクラスメイトに向かって発信される可能性があるものを書くなら話は別なのです。もし発信されちゃっても顔を合わせるのがあんまり恥ずかしくないようなものに、言葉を加工しておかないと……音読されてこっぱずかしさに悶絶するのはごめんだ、うん。