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しあわせは日々のなか

2008-07-31 木

[][]疲れた

 テストレポート提出ぜんぶ終了。疲れた。
 実家には、9月に帰るつもりだったけど、やっぱり8月のうちに帰っちゃおうかと悩んでる。

[]自分以外なら

 女性性そのものが嫌いなわけじゃない。ずるさとか残酷さとか身勝手さとか、いやな意味の「女の子らしさ」も含めてかわいい、いとしいと思う。自分以外の人に付与されているものなら。
 ただ、自分のそれはゆるせない。自分にくっついてる負の「女の子らしさ」は、いやな意味でものすごく「女の子らしい」自分は、心の底から大っ嫌い。

[]読了本リスト

  1. 荻原規子 『RDG レッドデータガール』 角川書店
  2. 村上春樹 『海辺のカフカ 上』 新潮文庫
  3. 村上春樹 『海辺のカフカ 下』 新潮文庫
  4. 吉本ばなな 『夢について』 幻冬舎文庫
  5. 俵万智 『百人一酒』 文春文庫
  6. 西尾維新 『きみとぼくの壊した世界』 講談社ノベルス
  7. よしもとばなな 『王国 その1 アンドロメダ・ハイツ』 新潮社
  8. 吉本ばなな 『哀しい予感』 角川書店
  9. よしもとばなな 『デッドエンドの思い出』 文藝春秋
  10. 夏目漱石 『行人』 新潮文庫
  11. よしもとばなな 『なんくるない』 新潮社
  12. 谷崎潤一郎 『春琴抄』 新潮文庫

2008-07-29 火

[]わたしはちっともいい子なんかじゃないんですよ

 異性苦手っぽいとか本好きだとかいうわたしの構成要素から、わたしを「内気な文学少女キャラに仕立て上げる人がいるけれど……いや仕立てるだけならいいんだけど、ネタとしてそういう風に扱ってもかまわないけど、本気でそのキャラ恋愛対象にされたら困るのだ。現実のわたしはただの引っ込み思案で根暗現実逃避してばっかりのダメ人間なんだから。

 しかし、そういう二次元にいるようなキャラを付与される可能性のある性格をしているのに加えて、小柄・黒髪・地味・可愛くもない美人でもない(要するに「自分でも手が届きそう」と思われる範囲)というわたしの外見だと、ほんとに好かれちゃうことが稀にあるのだと近年わかってきた。「自分が補ってあげるべき欠点を持った」「自分が守ってあげなきゃいけない」女の子扱い、というか……ラノベアニメゲーム等のヒロイン扱いされてるような感じがして、たいへん居心地の悪い好かれ方、だったりするのだ。

 失礼な言い方だけど。もしこんなことをわたしなんかを好きになってくれた人に言ったとしたら(言ったことないけどね)、きっと、そんなことないよって否定されると思う。否定されたらどうにもできない、相手の心をのぞけるわけじゃないんだから。

 こういう好かれ方の場合と、そうじゃない場合(ってなんて言えばいいのかわからないけれど)との差異なんてきっとわずかしかない。でも、こういう時……その人が求める物語ヒロインに当てはめられた時って、すごく疲れる。

 ……うーん……やっぱり、こんなことぐだぐだ考えてぐだぐだ書いてるわたしは相当嫌な奴だなー。

2008-07-28 月

[]西尾維新 『きみとぼくが壊した世界』 講談社ノベルス

きみとぼくが壊した世界 (講談社ノベルス)

きみとぼくが壊した世界 (講談社ノベルス)

 メタメタしかった。「5年前は」「いや5年前はまだ会ってない」って類のやりとりが頻発するところとか(5年前って、『きみとぼくの壊れた世界』が発売された年だよね)。
 「知名度ってエッチメイドさんみたい」などと言われると「この変態っ!」って盛大に罵りたくなります。
 でも挿絵にお風呂上りで濡れた髪をふきふきする体操ブルマ姿の黒猫さんの挿絵は妖艶すぎるーとか思ってるわたしも人のこと言えないです。
 とにかく黒猫さんが可愛かったから満足です。

2008-07-27 日

[]伝わる言葉を紡ぎたかった

 納得するかたちを提供できなかったことがただただ悲しい

2008-07-26 土

[]かんたんに切り捨てられない切り替えられない

 がんばって築いてきたすごく大事なものだから。

2008-07-25 金

[]どうしたらいいのかわからない

 大事なものは大事にしたいのに大事な人たちに嫌な思いはしてほしくないのにわたしにできることはほんのちょっとしかない
 もうわからないよ

[]理屈じゃ勝てない

 面と向かって話していると何も言い返せなくなってしまう
 してほしくない理由はただ一つ わたしの心が痛むから

2008-07-23 水

[]

腑抜けども、悲しみの愛を見せろ [DVD]

腑抜けども、悲しみの愛を見せろ [DVD]

  • ちゃんと訛ってるのがいいと思った
  • 永作博美さん演じる待子さんがかわいすぎる

[]これも刷り込みってやつか

 男の人に台所に立ってもらってると、罪悪感がすさまじくわく。

2008-07-22 火

[]夏目漱石 『行人』 新潮文庫

行人 (1952年) (新潮文庫〈第308〉)

行人 (1952年) (新潮文庫〈第308〉)

「噫々女も気狂(きちがい)にして見なくっちゃ、本体は到底解らないのかな」(P.105)

「書物の研究とか心理学の説明とか、そんな廻り遠い研究を指すのじゃない。現在自分の眼前に居て、最も親しかるべき筈の人、その人の心を研究しなければ、居ても立ってもいられないというような必要に出逢った事があるかと聞いてるんだ」(P.122-123)

2008-07-20 日

[]よしもとばなな 『デッドエンドの思い出』 文藝春秋

デッドエンドの思い出

デッドエンドの思い出

収録作品:「幽霊の家」「おかあさーん!」「あったかくなんかない」「ともちゃんの幸せ」「デッドエンドの思い出」

いい環境にいることを、恥じることはないよ。武器にしたほうがいいんだよ。もう持っているものなんだから。(P.202)

俺や君の不幸なんて、比べ物にならないものがこの世にはたくさんあるし、そんなの味わったら俺たちなんてぺしゃんこになって、すぐに死んでしまう。けっこう甘くて幸せなところにいるんだから。でもそれは恥ずかしいことじゃないから。(P.203)

2008-07-19 土

[]よしもとばなな 『王国 その1 アンドロメダ・ハイツ』 新潮社

王国―その1 アンドロメダ・ハイツ―

王国―その1 アンドロメダ・ハイツ―

 まるで最後のところで落ちていく何かをぐっと受け止めるように、彼はいつでも自分以外のもののために存在していた。
 それでもその受け止める力は皿ではなく、どんなに目がつまっていてもしょせんざるにすぎなかった。それがわかっているからこそ、彼はこの世にいてちっぽけなこの町のかたすみで働き続けていくのだろう、と私は思った。そのざるがざるであることは永久に変わらず、生きている間に皿に進化することはたぶんない、でもいつかそうなることもあるかもしれないという希望は決して捨てずに、日々少しでも目を細かくしていくのだ。(P.9)

 これは、守られている女の子物語だ。
 身内の愛情に、そして目に見えない存在に、それから育った土地のエネルギーに、今まで与えた分の感謝の気持ちに……何重にも、虹の輪のように、私のまわりには愛情の輪がある。
 どこまでもいつまでも大きなものに守られて生きていく、例えたまにそれを忘れて傲慢な気持ちになることがあっても、ひとりで生きているような気持ちで暴走しても、それさえも包んでいる何かがある。本人は孤独を感じたり悲しみや試練に大騒ぎしてじたばたといろいろな感情を味わっているが、大きな大きな目で見れば、実はいつでも守られている。(P.15)

 ああ……なんだかすごく納得してしまった。
 わたしはこの主人公みたいに変わった育ちをしていない、でもわたしも結局「守られている女の子」なのだろうと。へこんだり憂鬱になったり泣いたりできるのも、結局守られているからこそなんだろうと。

2008-07-18 金

[]俵万智 『百人一酒』 文春文庫

百人一酒 (文春文庫)

百人一酒 (文春文庫)

 二十歳になった時Dainさんにおすすめされたので(ああ、アカウント消したからコメント残ってないんだ……もったいないことした)読んでみましたー。

2008-07-10 木

[]女子校体質

 バイト先の人に「もしかして女子校出身?」と訊かれてうなずいたら(出身も何も今も女子大だしなあ……)「あー、そんな感じそんな感じ、ちょう男に慣れてない感じする、かわいー」と言われてしまいびっくりです。そんなにわかりやすいのかっ。たしかにバイト先で紅一点になるとむちゃくちゃ緊張してるけど……ううー、なんだか複雑……。

2008-07-09 水

[]二十歳過ぎればただの痛い人

 バイト先で支給されるシャツ、なぜかLサイズ*1の長袖なのですが、このあいだ「それだとなんか彼氏のうちに泊まった女の子みたいでかわいー☆」と言われてしまいました。
 小動物みたいでかわいい……とも言われたのですが、バイト先でそう言われるのは複雑な気分です。とろい、仕事ができない、っていうのと同義な気がして。
 というか、年をとるにつれて、歩き方がぴょこぴょこしててかわいいとか、困ってきょときょとしてる様子がかわいいと言われることへの困惑が増していきます。「十代の女の子」でいられるあいだはまだそれで許されるのかもしれないけれど……もう二十歳、過ぎてるし。それで動きが小動物っていうのは……ただの痛い人、じゃないかなあ、っていう。
 この悩みを知人に話してみたら、「社会人一年生まではきっとそれでも大丈夫だよ!」と言われました。ううむ、そうだといいなあ。年相応の落ち着きを身につけたいものです。とりあえずちょっとしたことでおどおどしないように頑張る。

*1:男女兼用でLサイズ、だから……わたしが着るとかなり大きい。袖まくらないと完璧に手が隠れる……。わたしがバイト始めた頃、ちょうど小さいサイズの在庫がなかったっぽいけれど

2008-07-07 月

[]ぼろぼろ泣いた

 電車の中でぼろぼろ泣いて、歩きながらぼろぼろ泣いて、電話しながらぼろぼろ泣いた。

[]見知らぬ人から

 真夜中にぼろぼろ泣きながら歩いていたところ、すれ違ったおじさんに「大丈夫?」と声をかけられた。だ、大丈夫です大丈夫です。

2008-07-06 日

[]信じてもらいたかったから

2008-07-05 土

[]心が満ち足りている

 古代文学会に行ったりそこでばったり同大学の人に会ったり、その後わいえすさんやせおちゃんと映画西の魔女が死んだ」を観にいったりしてました。活動的!!
 荻原さんの新刊はおもしろかったし映画は事前の心配(原作信者のわたしは楽しめないかもしれない、という)は杞憂に終わるくらいよかったしー。しあわせだー。

[]西の魔女が死んだ

 おばあちゃんが、背が高くて姿勢がよくて骨格がしっかりしてて、やさしくて茶目っ気たっぷりで、まったくもって原作イメージ通りでした。お母さんの「仕事ができる」女っぽさも、まいの普通女の子っぽさも、ちょっと気の弱そうなお父さんも。ゲンジさんも、外見も言動もいかにも思春期の潔癖な女の子が怖がったり嫌悪感を抱いたりしそうな感じで、まんまだったなあ……。
 わたしが、好きな小説映像化された際に不満をもらすことが多いのは、原作で大事にしたい部分が改変されたり削がれたりすることが多いからだけれど、これはまったくそんなことなかったです。何度読んでも泣きたくなるいとしい場面はそのまま見事に映像化されてて、追加されたエピソード(郵便屋さんの話とかね)も邪魔ではなくて、むしろそのおかげて起伏のある物語になっていて。(そういえば、原作ってけっこう短いか……長編というより、中編と呼んでいい長さかも)
 それにしてもね……山とか田んぼとか畑を見てると実家に帰りたくなる……ふるさとが恋しいよ……

2008-07-04 金

[]どんなに嬉しかったかあててごらん?

 ……って言葉がふと浮かんだ。この前、ストーリーテリング研究で、同じ授業とってる人が読んだ絵本タイトル『どんなにきみが好きだかあててごらん』からの連想なんだけれど。
 すごーくすっごく嬉しい言葉をもらえたから。

[][]ああ幸せ

 今日は待ちに待った荻原規子さんの新刊が出る日!授業後書店直行即購入(さぼって買いに行こうか……って考えがちらりと浮かんだのは秘密)。最寄り駅近くの本屋さんになかったら別の大きい書店まで行こうと決心していたのですが、近場の方であっさり発見。ひゃっほい!
 家に帰ってわくわくしながら読みました。お、おもしろい……!
 途中、サークル活動のことで図書館読み聞かせ担当の方から連絡を受けたりしつつ、ほぼ一気に読み終えて、満足して幸せ気分でバイトに行きました。るんるん。

[]荻原規子 『RDG レッドデータガール』 角川書店

 泉水子は、いま内気な女の子として生きている人、かつて内気な女の子だった人、あるいは(女性でなくとも)内気な女の子的性質(こんな言い方が適切なのかどうかはわからないけれど)をいくらか持っている人にとっては、ずいぶん共感・感情移入が容易なキャラクターだと思います。

「(前略)もっと根本的なところでいじめられタイプだからだろう。たしかにときどきいる、いつもびくびくしていて、よけいに踏みつけたくなるやつ。そういうやつは、どこへ行ってもいじめられ役なんだ(略)」
 泉水子は固まったように立ちつくしたが、それは、彼がまっすぐ真実にふれたせいでもあった。教室の男子からぶつけられるような、底の浅い悪口ではない――うむを言わせないほど本当のことだけに、これほど残酷に響く言葉はなかった。それを目の前で言ってのける人間がいることも、信じられない思いだった。血の気がひいた。(P.116)

 うーん……ここまで「意地悪」な男の子キャラ、これまで荻原作品に登場しただろうか。『樹上のゆりかご』の夏郎……はもっとかわいげがあるし無邪気だし悪意がないもんなあ……。

 見られることが怖いのは、傷つけられるのが怖いからだ。見られることが恥ずかしいのは、自分で自分を否定しているからなのだ。このような自分がここにいることを、心の底から認めてはいなかった。これほど冴えない鈴原泉水子ではなく、他のものになりたかったからだ。
(わたしは、そう思っていながらも、本当は、こっそり求めていたのではないだろうか……本当は、ここにいるわたしをだれかにわかってほしいと。)(P.298)

2008-07-03 木

[]海猫沢めろん 『零式』 ハヤカワ文庫JA

零式 (ハヤカワ文庫JA)

零式 (ハヤカワ文庫JA)

大戦末期の1945年帝国(LEV)本土への遠征特攻を敢行した皇義神國(すめらぎしんこく)は、報復原子爆弾投下により全面降伏する。そして半世紀後、帝国統治下で鎖国状態の神國。原始駆動機《鋼舞》を駆る孤独少女・朔夜は、己の破壊衝動をもてあましていた。しかし運命の夜……朔夜の荒ぶる心臓エンジン)と、囚われの天子・夏月の夢見る翼が出会うとき、閉塞世界根底を揺るがす大いなる物語が幕を開ける――期待の新鋭が描く疾走と飛翔の物語

 あらすじは本書裏表紙より転載
 その場限りかに思われた吐き捨て台詞とか、過去のエピソードが、後からきちんと効いてきてておもしろかった。
 歴史改変もの、って言い方あるんですね。初めて知った。
 あとがきもたいへん読んでて楽しかったです。編集者さんとのやりとりとか。気づいたら住所なくしてたとか。

2008-07-02 水

[][]今日のできごと

 閉館ぎりぎりまで大学図書館に居残って課題をやったり、うち帰ってから肉じゃが作ったりしてた。

2008-07-01 火

[][]嬉しかったこと

 創作演習Aの先生と話せたこと。