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しあわせは日々のなか

2010-07-18 日

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 世紀末にはいつも不思議植物が咲く。《少女》という名の植物が。
(中略)
 はかない少女たちを描く『観用少女』の頁をめくると、わたしの想いはタイムスリップして、百年前の世紀末に運ばれてゆく。「少女愛」の世紀末ヴィクトリア朝のはるかな昔に。
 虚弱少女人形のように愛された《少女崇拝》の時代があったのだ。
山田登世子『世紀末夢遊』より)

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