yahooとgoogleの語られ方(1)

インターネット時代のライブラリアンを育てるために必要なこと−勇気ある2軍落ち、あるいは勇気ある選手交代を求めたい
(ACADEMIC RESOURCE GUIDE (ARG) - ブログ版)
を読む。

おそらく、検索エンジンの仕組みというのも、検索エンジンには2種類あり、1つがYahoo!に代表されるディレクトリ型検索エンジン、もう1つがGoogleに代表されるロボット型検索エンジン……という教育が引き続くのだろう。


これまで、この問題はあえて指摘してこなかったが、いい機会なのでふれておこう。日本の様々な大学図書館公共図書館でライブラリアンが情報検索ガイド本をつくっている。そして、それを用いて学生や利用者向けの講習を行っている。そこで用いるテキストには、検索エンジンディレクトリ型のYahoo!とロボット型のGoogle云々と出てくるわけだ……。この情報は明白に誤りなのだが、ライブラリアンは気づいておらず、その証拠にいつになっても改訂されない。

この文章がどういうことを指摘しているのか、
現状どういう経緯でそういう風になっているのか、
かみくだいて説明できるようにすること。


いずれにせよ、正しいことが伝わらない状態がそんなにも続いてるのであれば、
それは「お前らしょうがねえな」という以上の問題かもしれない。
図書館の中に限ったことではなく。