頤和園(いわえん)

chikabo2005-03-25

朝7:40からホテルを出発。最初に行ったのがここ。
乾隆帝以来の離宮1860年戦争で焼き払われたのを、88年西太后が再建し頤和園と名づけたらしい。
人口の湖なんだけど、これが広い。

これを人が掘ったのか。中国はスケールが違う。


西太后は書が有名というのを初めて聞いた。
直筆のものも見たのだけど確かにきれい。
中国の書道のすごさを実感したのが湖のほとりで普通のおっちゃんが水で字を書いていた。

印刷みたいな字が次々と書かれていく。
こんな人がそこらじゅうにいるのか。
書について面白いことがもうひとつあったのだけどそれは次の日の話で。

万里の長城

次に向かったのが万里の長城。高速を1時間ほど走って八達嶺に到着。

すごいよ。感動するよ。まじででっかい。世界最大の人工物。
1時間の自由時間をもらったんだけどあっという間に過ぎてしまいました。
とりあえず自由時間になった瞬間どこまでいけるかチャレンジ。
嫁は始まって15分ほどでリタイア。ほっといて進んでいきました。
入って右側の日本人からは女坂と呼ばれる方を登ったのですが
急な階段を登った4つ目の見張り台までいくと延々と続く長城がよく見えて気持ちいいです。
ここが今回の旅で一番印象深かったところでした。

お約束の休憩室

長城を降りてガイドに指定された団体待合室に行くと早速セールス開始。
腕輪が200元。「日本なら遊びみたいな金額」みたいなことをしきりに。
渋ってると100元とか言い出した。いきなり半値とか逆に怪しい。
姉さんもっとセールスの勉強しいや。
ちなみに次の日の自由行動でほぼ同じものが10元から20元で売ってました。

飲茶

お昼ごはんは長城を少し北京に戻ったところで飲茶。
観光客のバスしか止まっていないあたりヤバイ感じ。
飲茶というから肉まんとかショウロンポウとか期待するも
あったのは餃子、胡麻団子。あとは普通のご飯。なんじゃー。
ガイドさんが1時間半ぐらい時間を取ってしまい、仕方なく食堂より広い売店へ。
こっちがメインなのは間違いない。
普通に高いので適当に店員の相手してスルー。

北京ダック

夕食は北京ダックへ。結構期待してたのにガイドから日本人にはなかなか合わないと言われる。
確かにそのとおり。日本で食べたほうがうまい。
ガイドブックにも一番最初に載っている有名店だったんだけどな。

雑技団見学

ガイドに薦められるがまま雑技団を見ることにした。普通席でひとり¥3500なり。
コストパフォーマンス高!おもろいよ、これ。テレビでとか見たことあったけど
実際に目の前で見るとほんますげえ。

見に来てるのは明らかに(中国から見て)外人ばっかりなんだけどこれはすごいわ。
DVDとか実際に演技してる人がインターミッションに売りにきたりしてバカ売れしてた。
50元だから安いんだろうけどDVDで見てどうすんの?

足つぼマッサージ

さらにさらにガイドに薦められるがまま足つぼマッサージへ。
薬湯で足を暖めること20分。その後ひたすら足をもみまくる。
ちゃんと手順があるらしく嫁と二人並んでおんなじ感じで進んでいく。
嫁爆睡。¥3000なり。
安いけど軽くなったのは膝下のみという中途半端な感じ。
バンコクのタイ式マッサージの方が圧倒的に気持ちいいよ。


その後いろんなところで足つぼマッサージの店があった。
28元とか書いてあったが気にしないでおく。
超高級店だったんだよ。きっと。