比治山女子高校訪問・懇談


急な申し入れにもかかわらず、事務長さんが対応して下さいました。
1980年度の卒業?以来の母校への訪問です。
外観は変わっていませんが、玄関を入ると大変奇麗になっていました。

応接室の壁には、歴代の校長先生の写真。
国信先生をはじめ当時おられた先生ばかりでしたので、「懐かしい」と思わず声を出してしまいました。
(私の担任だった深山先生はいらしゃるが、河本先生は在籍されていないとのことでした)

少子化や公立の授業料無償化の中、私学経営の厳しさや私学教育の今後を話していただきました。
また、対震化工事には補助が出るものの施設建設にはでないことなど、公教育の中で私学の位置づけについて考えさせられました。
さらに、長引く不況の影響や授業料滞納問題などでも意見交流しました。


さて、全員進学というのは、当時と変わっていませんが、ほとんどが比治山大学以外の大学を志望という状況に驚きました。
私の頃は、一応短大にエスカレータ―式に上がれるのでのんびりした雰囲気に包まれていました。
(私には、ぴったり!?)


それにしても、今も体育祭で着物をきて花笠踊りを踊っているのには驚きました。
伝統行事を引き継ぐのは、私学教育ならではですね。