中村一義、再び。


ここ最近、昔MDに録音して保存してあった曲達をPCに落とす作業を地味〜にやってるのだけど。

(結構な数だから、やってもやっても減らないし地味すぎてへこむ)


そのおかげで、懐かしい曲とか歌手とか改めて聴いてることが多くて最近楽しい。

(それでこないだは勝手にひとりでラルク祭りになってたりしたのだけど(笑))




今日は超久しぶりに中村一義のMDたちを発見!! で、即落とし!!


金字塔

金字塔

主題歌

主題歌

太陽

太陽

ジュビリー

ジュビリー



97年とかってことは、高校生のときだね。

きっかけなんだったか忘れたけど、ほんとーにとにかく一時期はまってはまって。

大好きでした。

かなーり曲とか声とか歌い方とか歌詞とか。

好き嫌いが超ハッキリわかれると思いますが。

あたしのツボにはドンピシャでした。

とにかく聴きまくってました。


衝撃だったよ。「犬と猫」とか。

「永遠なるもの」とか聴いて、歌詞見て、感動して泣いてたなーとか。


とりあえず、あたしは「金字塔」というアルバム大好きで。

アルバム全体の構成が大好きで。すごいセンスだと思う。

中村くん、この当時22歳とかでしょ?

このメロディー、この歌詞、なにっ!?って。

こういう歌詞っぽくない歌詞見たことないな、と思って。

単純に歌詞見ないで聴いたら何言ってるかようわからんしね(笑)

ほいで、ほとんど全部の楽器自分で演奏して、自分で録音して、とか。

ほんとすごいなーって。単純に思ってて。

「天才とは」って曲があるんだけど、ホントあたしは「この人天才だ!!」と思った(笑)

(注:「天才とは」って曲で天才って言ってるのは、自分のことじゃないけど)




で、今日全部聴いてたら。大人になった今、改めて歌詞見ながら聴いてたら。




口ずさみながら号泣してました。




ただ単に。




よく自分でもわからないくらい、ホント「号泣」してしまった。




うるうるきた、とか、泣けた、とかそういうのじゃなくて、しゃくるぐらい泣いてしまった(笑)




すげー聴きこんでただけあって、全部覚えてて歌える自分もちょっとスゴイと思ったけど。


でもね、当時まだ若かったあたしにはわからなかった歌詞の感じとかがね。


すごい今ぐっときちゃったわけで。


ここ最近、自分の中ですごくいろいろ煮詰まってるていうか、悩んでるというか。


道を見失ってるというか、すすむべき方向や先が見えなくて苦しいというか。


普段バカだからそうは見えないかもだけど、意外と今、結構、そういう感じ(苦笑)




30手前になって、もう10年以上前の曲達だけど、やっぱしあたし好きだったんだね。

そしてやっぱり、いい曲はいつの時代聴いてもやっぱりいい!

そして今、その曲達を聴いてほんとによかった。



励まされたのか。 救われたのか。 あたしはこれでいいんだって思えたのか。


どれかよくわからないけど。どれもそうなのかもしれないけど。


中村くんの直球というか、すごくストレートで会話のような歌詞が友人と話してるようで、そして意味がこのおとなになった自分にものすごく効きました。


泣いて、でもそのあとにほっこり笑顔になるような。


最後のほうなんて、歌いながら泣いてんのに笑ってた。あはは。スッキリした!!





のんびりと僕は行く 痛みの雨ん中で。




全ては良い笑顔のために。




いっせーのーせっ!!