友人O氏のこと

とりあえず雨雲が東に去り、今日は、少し日差しがあります。
昨日は、ずっと雨だったので、明石の友人O氏宅を訪ねました。友人と言っても、元上司です。70歳。よく旅行に行ったり、酒を酌み交わす仲です。頭の切れる人ですが、それを決しておもてに出さない、いつも謙虚で温厚な人です。気配りのできる、こんな人でありたいといつも思ってきました。趣味は絵画と書道。書では私の師匠です。
 彼の描く植物画は、繊細でまるで押し花のような魅力があります。私にはとてもまねのできない表現力です。(表現力というより優しさと行った方がいいかもしれません。)
 昨日訪問すると今まで自分が描いたり、買った作品を整理されていました。それらを売って震災の募金にするのだそうです。「年金生活だし、体力も落ちてきたのでこれぐらいしか貢献できないからね。」その一言でO氏のやさしさが伝わってきます。
「作品で気にいったものがあったら持って帰って」と言われたので3点ほどいただいて部屋に飾ることにしました。
 久しぶりに、会話をし、充実したひと時を過ごすことができました。
ちなみに、私は、手作りこんにゃくと八朔と柚子のマーマレードをお土産に持って行きました。

☆★母が生前育てていた洋ランが咲いています。
田舎で放置されたままの洋ランを持ち帰り育て1年がたちました。残念ながら3鉢だけですが咲いています。愛猫チータが世話しています?