7デイ チャレンジ2013

もうすぐ防災の日ですね。
最近は、ビン詰めや長期貯蔵の食料をネットで探したりするのに時間を使うことが多くて
ちょっとずつ備えるリスト」が全然ご紹介できてないです。



自分ではちょこちょこ翻訳しながら、あちこちいじって整えているのですが
きちんとした文章でご紹介するのは結構時間がかかるので後回しにしてしまっています。
参考にしてくださっている方がいらしたら、本当にごめんなさい。



年明けから忙しくなりそうなので
年内にある程度はご紹介していけるように頑張りたいと思います。
9月から防災ピクニックのようなものも開催していこうと思っているので
そちらの資料作りも兼ねて。



日本は9月1日が防災の日ですが、
アメリカでは9月全体が全国的な防災の月になっているようです。
いろんなものを参考にさせてもらっているサイト、FOOD STORAGE made EASY では
2009年から毎年「7デイ チャレンジ」というものを開催しています。



これは、自分の防災に関する備えの程度を把握するための訓練で
9月中にランダムに指令がメールで送られてきて
そこに書かれたチャレンジをクリアしていく、というものです。
このチャレンジ期間中、買い物に行ったりお金を使ったりするのはNGです。
また、次の新しいチャレンジが始まった時点で
前回のチャレンジは無効になります。



例)2012年のチャレンジでは2日目に水道停止チャレンジがありますが
他の日は水道を使ってもよいということです。



例えば2012年はこんな感じでした:



第1日目  経済破綻 地球規模の食料不足

店から食料が消えた設定で、家に備蓄してある食料だけで1日過ごすチャレンジです。
・貯蔵の食料だけで料理をする
・家にあるものだけで作れる食事を1週間分計画する(21食)
・食料貯蔵の在庫チェックをする



第2日目 自然災害 水道停止

・すべての食事作りと後片付けを備蓄の水で賄う
・貯蔵の水でシャワーやお風呂を済ませる
・トイレを流すのに貯蔵の水を使う
・1日の使用量を計算して、実際どれくらいの水の備蓄があるかチェックする
・水を貯めるつもりで用意しておいたのに空のままにしている容器があれば、水を貯める
・すべての水を使い切ってしまったとき、どのように水を調達・浄水するのか計画する



この後、
第3日 メディカルケア(怪我や病気の備え)
第4日 家事を分担すること
第5日 停電時の対応
第6日 非常持ち出し袋を持って避難する
第7日 共助を学ぶ
と、続きます。



参加者は自分の家族でこれらのチャレンジに挑戦するだけでなく
実際行ったことを写真に撮ったり報告書を書いたりして
他の参加者にネット上で発表したりします。



家族の備えの具合を知ることができ
実際にやってみて経験し
他の人のアイディアから学べる、
とても素晴らしいイベントだと思います。



どんなチャレンジがあるのかドキドキしますけど
子ども達と1つずつ学びながら挑戦してみようと思います。



アメリカとは時差がありますけど、メールが届いた時点でブログにアップして
次の日の朝から挑戦するという形にしようと思います。



非常時の備えにご興味のある方は、
是非私達と一緒に挑戦してみましょう。