十杯機嫌 〜飲んで飲んで、たまに犬〜

酒好きふたりと酒嫌いな犬。

だんだん失っていく犬。

相変わらず忙しくて、昨日(水曜日)の帰宅は深夜1時過ぎ。今日はええ加減まともな時間に帰らんとと思い、9時過ぎに無理やり帰ってきました〜。そんなヘヴィーな毎日、私でさえしんどいのにそれに付き合わされる犬もたいがいへばってきています。今回は、「疲れが限界に達していく」という犬の姿をお見せしましょう。ドキュメントです。




昨夜の深夜12時過ぎ。リュック型のバックで大人しく寝ていたかと思うと、のそっと起きだして大きなあくびを一つかまし、遠くを見つめる犬。「もうね、期待するのん、やめましてん」な雰囲気むんむん。



]
「サイよ、どうしたん?」とやさしく声をかけてもひたすら無視。「あーあ、当たり前であることのありがたみを感じるわ」みたいな、あんたトラブリュー?な赴き。なんか別のところにいってしもたので、こっちに戻そうと思い「かーちゃん、頑張るしな、あと1時間くらいで多分帰れるからな」と声をかけても、遠くを見つめるロンリー・ミニチュアダックス。もう全然、私のことを信じてくれてません。
そんなこんなで長い水曜日が過ぎ、木曜日の今日、パソコンに向かう手を止めてふっと振り返ってみたら…




寝てるわ。お気に入りの椅子の上で。ふふ、かわい〜のう、おっさんや思てもまだまだベイビーちゃんなのね♪、と思っていたら




よく見ると、ほっぺたがムニュっとめり込んでいる。なにコレ?電車で無防備に寝てるおっさんやがな。アタマは悪いけど、顔は男前だけが売りのサイゾーやのに。ちょっとこのカット、NGよ〜!




そうそう、せめてそのくらいのポージングでいきましょう、サイゾーくん。でもね、ビミョーに薄目開いてるんだなあ。無念!男前。と言いつつ仕事に戻り、しばらくして振り向くと…




全っ開!英語で言うなら「フルオープン」。わかるけどさ〜、衝動に負けてそうなってしまう気分は。結構マジで疲れてるんやね。ゴメンよ、ずっと付き合わせてしもて。でもな、かーちゃんは、そんなあなたが心の底からうらやましい。。。。そんな風に、おっぴろげて寝ていたい!それがどんな悲しい結果を招こうとも。