1ヶ月でパンクするタイヤ。


北京でタクシードライバーを営む趙さん。ある日、一般道を走っているとタイヤがパンクした。釘が刺さった跡もなければ、スピードオーバーも重量超過もしていない。しかもこのタイヤ、買ってから1ケ月しかたっていない新品。なぜだろうか?


そんな情報が記者の元に宛てられ、我々は北京市工商局と共に調査に乗り出した。すると一つの廃品回収所が浮上し、そこを訪ねる事にした。


そこには、すでに溝が無くなったツルツルの廃タイヤが積まれていた。そして奥に進むと、回収された古タイヤに溝を掘っている工員がいるではないか。なんとここでは、廃タイヤを加工し新品として売り出していたのだ。


中にはタイヤの芯が露出している物もあり、一見して新品で無いとわかる。しかし、彼らは外見についても新品同様に化粧を施す事ができると言う。

http://news.cctv.com/society/20070408/100989.shtml

このタイヤ職人、10年の経験を持つベテランだそうで・・・。