2010-02-03 引きこもり 後漢 『蒙求』に引く『楚国先賢伝』 孫敬字文宝。常閉戸読書。睡則以縄繋頸、懸之梁上。 嘗入市。市人見之皆曰、閉戸先生来也。辟命不至。 孫敬という人は引きこもって読書していた。 彼は、梁から縄をかけその中に首を入れて、うとうとすると自動的に首が絞まるようにした。 漢代の引きこもりは根性がすごいのだ。 また、彼が外に出ると周りの人は「閉戸先生が来た!!」と言った。 漢代の人々の引きこもりへの視線はアツかったのだ。 私もこんな引きこもりになりたいものだ。