Hatena::ブログ(Diary)

しあわせは日々のなか

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2005-12-31 Sat

日本レコード大賞

 『ENDLESS STORY』のとこで箏が演奏されているのを見て思わずテレビににじり寄ってしまいました。箏曲部員の条件反射です(笑)。

 箏奏者のことコティストって呼ぶのか〜、と熱心に見入ってしまいました。

今年読んだ本の数は

昨日の読了本。

 今年最後の読了本は伊坂幸太郎さんでした〜。おもしろかった!!

 ええと、今年読んだ本はこれで158冊となりました。

今年読んだマンガから

 今年は109冊のマンガを読みました。中でもいちばんはまったのは「ハチミツとクローバー」ですっ!笑えて、泣けて、切なくて、真面目に考えさせられて、でも全部ひっくるめてあったかくてほのぼのしていて大好きーっ。

今年読んだ本から・おすすめ本(5)

神様のボート (新潮文庫)

神様のボート (新潮文庫)

 今のところ江國さんの作品の中でいちばん好き。次点『いつか記憶からこぼれおちるとしても』(すすめてくださったid:akichuさんに感謝。)


魔王

魔王

 「20歳になったらちゃんと選挙に行かなくちゃいけないなあ」と思う本、1位。2位は『チョコレート・アンダーグラウンド』(作:アレックスシアラー 訳:金原瑞人)。

2005-12-30 Fri

告知

 突然ですが本館(http://cloud.raindrop.jp/)のサイトタイトルを来年1月1日に変更しますー。そしてもっと見やすくするべく改装します。

今年読んだ本から・おすすめ本(4)

ネコソギラジカル(下)青色サヴァンと戯言遣い (講談社ノベルス)

ネコソギラジカル(下)青色サヴァンと戯言遣い (講談社ノベルス)

 最後まで存分に楽しませていただきました。ネコソギラジカル発売延期にやきもきしたこともいい思い出です。


バッテリー 3 (角川文庫)

バッテリー 3 (角川文庫)

追加点を奪う見込みが少しでもあるなら、必死につなぐ。プレイヤーとして当然のことだろう。それを『友だちだから、信じてる』なんてことにすり替えてしまっては、だめなんだ。(文庫版3巻P146)

 「友情の物語、成長の物語、闘争の物語、あらゆる予定調和の物語を拒んで、マウンドという場所に立つ(文庫版1巻あとがきより)」巧は、「性格悪っ」と思わず呟いてしまいそうなところがあるにしろ、やっぱりかっこいいと思わされてしまうのでした。このシリーズでしか味わえない、独特のハラハラドキドキ感があると思います。

2005-12-29 Thu

今年読んだ本から・おすすめ本(3)

カラフル

カラフル

 森絵都作品、今年初めて読みました。他の中学校出身の友達から「中学校の図書室に森絵都さんの本あったー。けっこう流行ってて、読んでる人多かったよ」とかって話聞くとすごーく羨ましくなります。うちの中学校の図書室にはなかったもん、森絵都さん(泣)。


蒼穹の昴(1) (講談社文庫)

蒼穹の昴(1) (講談社文庫)

 『蒼穹の昴』を読んだきっかけはかとりせんこ。さんがブックバトン回答で「特別な思い入れのある本」にあげていらしたことです。

 中国清朝末期の時代の波にざぶんとのみこまれ、ぐいぐい引っ張られるように読み終えてしまいました。びっくりするほどのめり込みました。引きずり込まれました。



コッペリア

コッペリア

 加納朋子さんは『ガラスの麒麟』『いちばん初めにあった海』『コッペリア』しか読んでいませんが、今のところ『コッペリア』がいちばん好きです。『ななつのこ』を借りてきているので冬休み中に読みます〜。

2005-12-28 Wed

150cmライフ。

 たかぎなおこさんの『150cmライフ。3』出るんだなあ・・・Web連載もちょこちょこのぞいていたけれど。1と2は立ち読みでちょっと読みました。買いたい本です。

 朝自転車で学校行く途中、爪先が冷えに冷えて痛かったです。さみぃ。どうせ寒いなら雪が降ってくれたほうが、冬らしくてときめくのにー、とか思ってしまいます。でも熊本でこんなこと言うと、雪がどかどか降る地方の人になんだか申し訳ない気がするなあとも思います。

2005-12-27 Tue

突発企画

 家でネットができる環境になって、趣味に「ネット」が加わったのが高1秋のこと。それから今までのネット生活を振り返りつつ、お気に入りサイトを紹介してみようという、突発企画をやってみました。思いつきで。


乙一FAN!

http://maji.tokushori.net/otsuichi/

■MAJIさん

 ここのBBSがいろんな意味で原点です。生まれて初めて書き込んだ掲示板。ここからいろんな個人サイトにお邪魔するようになりました。



■どうにもならない、今日だけど。

http://www014.upp.so-net.ne.jp/negosi/

■ネゴシさん

 初めて掲示板に書き込んだ個人サイト、はここです。ブログの普及で個人サイトの掲示板は衰退している、と言われているけれど、ここの掲示板は和やかなままで残っていてほしいなあ、と勝手に(ごめんなさい)希望してます。




■空想虚構症隔離病棟

http://mystmania9.raindrop.jp/

■さつきいちごさん

 せいいち先生のところの掲示板から飛んだのがきっかけ。初めて行ったとき、カウンタが「00099」だったのを覚えてます。

 それ以来ずっと、いちごさんが紡ぐ言葉のファンです(告白)。いろんな、詩や文章のサイトを巡るきっかけになった場所でもあります。



 ・・・続く(たぶん)。

今年読んだ本から・おすすめ本(2)恋愛小説編?

ツ、イ、ラ、ク

ツ、イ、ラ、ク

 まずは『ツ、イ、ラ、ク』(姫野カオルコ)。読んだきっかけはせいいち先生(id:seiiti)のおすすめ本だったからなのでした。

 生々しい、むきだしの、密度の濃い感情にあてられて、読後も余韻でぼーっとしてしまった作品です。


ナラタージュ

ナラタージュ

 『ナラタージュ』で島本理生さんに一気にはまりました。これを読むたびわたしも、痛みと引き換えに「あの薄暗かった雨の廊下」に引き戻されてしまう感じがします。



放課後の音符(キイノート) (新潮文庫)

放課後の音符(キイノート) (新潮文庫)

 高校生のうちに読めてよかった、と思った『放課後の音符』(山田詠美)。とじこめられた言葉にできない大切な諸々を、じっくり味わうことができる、素敵な物語でした。



センセイの鞄

センセイの鞄

 『センセイの鞄』(川上弘美)は・・・安らかで穏やかで、でもときどき切なくてもの悲しくて・・・「あれは、そんなもの、でしょうか」と言うセンセイの真面目さにきゅんとしました。

2005-12-26 Mon

二転三転した末

 結局春から大学の寮に入ることになりました。今度こそ決定です。

 冬休み、といっても課外はあるわけでして。学校行ってきました。なーんで文ちゃんはわたしが髪の毛結ぶたび「ツインテールにしろー」って呪文のように言うんだろ。高校生がやるのはちょっとどうかと思うんだよ(文ちゃんによってツインテールにさせられたことあるけどね・・・調子に乗って写真撮って載せたけどね)・・・ちっちゃい子がやってたら可愛いけど・・・


 現代文の先生の授業は競馬やらIQやらあっちこっち話が飛んでおもしろいですー。

 課外が終わってから市立図書館へ。5冊(うち4冊ハードカバー)借りたので、鞄がずんと重くなりました。


 自転車こぎながらふと思ったのですが・・・そういや、高校入ってから今までずっと、「どこ中出身?」「住んでるとこどこ?」って訊かれて、地名答えて、それで自転車通学ってことがわかるとびっくりされるんですよね・・・。「遠くない?」「何分かかるの?」って。片道10キロあって、40分はかかるけどね(のほほんとこいでると50分かかる)・・・でもこれはわたしが自転車こぐの遅いからなんですけどね・・・。


 そうすると、「意外と体力あるんだねー」と言われます。よっぽど体育会系から程遠い外見らしいです。別に体調悪くないときでも、血色よくないから「顔色悪い」「病院のベッドにいそう」とか言われるし(うつむいてると「幸薄そう」とかも言われたなあ)。中学の時テニス部でしたって言うと驚かれるし。

 ・・・事実運動神経が鈍いことを示す証拠はいっぱいあるけれど。鉄棒は逆上がりに成功したことが一度もないし、なわとびも二重とびに成功したことが一度もないし。走るのはいっつも後ろから数えた方が早いくらい遅かったし。体育なんて嫌な思い出ばっかりだー(笑)。

買った本借りた本

 片川優子さんが在学中の高校というのは、実はわたしの通っている高校と同じ系列(制服も校訓も校歌も同じ)の学校なのでした。去年、朝礼時に図書室担当の先生が「姉妹校に在学中の片川優子さんが、作家デビューされました」みたいな話をされていたので、おおすごいなーと思って名前は覚えていたのです。id:yamada5さんの『ジョナさん』のレビューを見て、読みたくなったので借りてみました。


 帰りに『バッテリー?』の文庫版を買って、『つきのふね』と合わせて2冊そろったので、角川文庫のキャンペーンに応募しました。MAYA MAXXバージョンの文庫ポーチが欲しかったのですー。夏に応募して入手したブックカバーとおそろいです。うきうきします。必ずもらえるっていうのが嬉しいです〜。

2005-12-25 Sun

今年読んだ本から・おすすめ本(1)

 まずは『黄色い目の魚』(佐藤多佳子新潮社)。1月に受けた模試がきっかけで出逢った本。問題文として掲載されていた部分の続きが気になって気になって、翌日図書館に行って探し出して借りて読んだのでした。

 先々月に出た文庫版の帯にあるように、「16歳のふたり、かけがえのない物語」なのだけれど、「恋愛」という言葉からイメージされるような甘ったるい、とか甘酸っぱい、という感じはしないのでした。かっこ悪かったり、自棄になったり、大事な人を傷つけたりすることもあるけれど、すごくまっすぐで潔い物語。読了時の感想はこちら



 『幸福な食卓』(瀬尾まいこ講談社)もよかったなあ。今のところ瀬尾まいこ作品の中でいちばん好き(『天国はまだ遠く』だけ未読なのです)。家族のことや学校の人間関係のことで、微笑ましかったり切なくなったり悲しくなったり、いろいろな要素を含んでいて・・・「泣けるエピソード」は一歩間違えればわざとらしいとしらけてしまいそうだけれど、瀬尾さんの文章でくるまれるとすなおに感動してしまうのでした。・・・個人的には佐和子の恋に関する一連のエピソードにものすっごくときめいたことをここで白状します。読了時の感想はこちら


黄色い目の魚

黄色い目の魚

幸福な食卓

幸福な食卓

ハッピーバースデーといえば

 『ハッピーバースデー―命輝く瞬間』(青木和雄・金の星社)は・・・売れているようだけれど、「これなら泣けるだろう」というエピソードがただただつめこめれているように感じたのと、周囲の人々が態度を改めるまでの過程などが安易すぎるように思えたので、ちっても心に響きませんでした。ひねくれ者でごめんなさい。

 同じ『ハッピーバースデー』なら、さとうまきこさんの『ハッピーバースデー』(あかね文庫)の方が断然いい、とわたしは思っているのでした。

 追記:えらい批判的な感想になってましたね(汗)。や、心が痛んだり言葉が突き刺さったりしたところもあったんです。でも「そんなに簡単に人って変われるかねえ」というひねくれた見方をしてしまって、あちこちでひっかかってしまったので、素直には感動できなかったという・・・

2005-12-24 Sat

砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない

砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない (富士見ミステリー文庫)

砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない (富士見ミステリー文庫)

 初っ端の「新聞記事より抜粋」で、海野藻屑という名の13歳の女の子のバラバラ遺体が発見されたことが示されます。そしてその遺体の第一発見者が、同い年の女の子だったことも。

 語り手は山田なぎさという、「田舎に住んでて貧乏で未来は暗黒で父親はいなくて頼りの兄は絶賛ひきこもり中(P.94)」の女の子。なぎさは、自立するために生きていくために必要な「実弾」にしか関わらないと決めています。物語は、そのなぎさのクラスに海野藻屑が転校してきてからの1ヶ月と、なぎさが「見つけなければいけない物体」を見つけるために、黙々と歩くようすが交互に描かれます。

 藻屑はなぎさが言うところの、生活していく力である「実弾」とは正反対の、嘘話を繰り広げ奇行を繰り返すという「砂糖菓子の弾丸」を撃ち続けている女の子です。

 誰が藻屑を殺したのか――などの諸々の疑問は、早々に答えがわかるようになっています。それでも物語は失速することなく、残酷な結末に向けて進んでいきます。

 なぎさが藻屑を「友達だ」と思う気持ちに混ざった「自己嫌悪にも似た嫌悪感」に「歪んだ自意識」。藻屑が言った、「好きって絶望だよね」という言葉のほんとうの意味。


 実は魔法が使えて、自分に意地悪をする大人をこらしめることができるのだ、というようなある種の「救い」は、この物語にはまったくないのでした。13歳は13歳で、親に庇護される存在でしかなくて、どこへも行けない。


 「現代の病魔」と呼ばれるような問題も出てくるけれど、それらはこの物語のリアリティを高める働きをしているわけではないように感じられました。「青春暗黒ミステリー」と銘打たれていますが、わたしにとってこの物語はファンタジーです。現実にもありえそうだと身につまされるような感覚はないけれど、築かれているのはあくまで虚構の世界だとわかったうえで、絶望させられるような物語。

砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけないの感想に関連して

 活字倶楽部04冬号の4コマ漫画にあったネタ。

「世界設定はすべて架空の物だけど、地に足の着いた生活観と豊かな感情でたくましく生きてゆく人々の物語と、現代・現実の不幸をこれでもかと集めた過酷な設定にいて純粋ではかなくて抽象的で夢見がちで美しく特別な人々の物語と、どっちが『リアル』?」

「う〜ん、ファンタジーと逆ファンタジーって所かな?」

 『砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない』は、後者の気がするなあ・・・まるっきりそれだと言い切るとちょっとちがう気もするけれど・・・ううむ。

2005-12-23 Fri

 「寮入ってもよかたい」ってちょっと待ってー!寮は選択肢から既に除外されてるような言い方してたくーせーにーっ。

 「柊家は一晩たつと事情が一転してることがあるとよ」と笑顔で言われて脱力。はあ。

 今日はクリスマスコンサート(学校からわりと近くにあるホールで、キャンドルサービスや、吹奏楽部と箏曲部の演奏や、ダンスの発表などがある学校行事)と終業式がありました。

 キャンドルサービスとはいうものの、ほんとにキャンドルを使うわけではないのでした。「もしも、あなたが悲しんでいるなら、喜びなさい」「クリスマスは、喜びだから」というような、8番まである「招きの言葉」を唱えるのにあわせて、照明を落とした中でペンライトを点けたり消したりするのです〜。

 ちなみに1・2年生は各クラスから数人、「天使係」を選出しなくてはいけません。白い衣装を着て、星のついたスティックを持って、招きの言葉の「もしも〜なら、〜なさい」の部分を言ったりする係です(ちなみに「クリスマスは、〜だから」という部分は全校生徒が言う)。


 あとは聖歌を歌って、キャンドルサービスは終了。第2部は席に座って、ゆっくり吹奏楽・箏曲の演奏やダンス発表を観賞できて嬉しかったです〜。去年までは、箏曲部の演奏に出なくちゃいけなくて、舞台裏でばたばたしていたので、なかなか観賞できなかったから。


 最後に全校生徒でハレルヤ・コーラスを歌って、クリスマスコンサートは終了〜。あとは全校生徒にクッキー(クリスマスプレゼント)と通知表が配られて、終業式も終了。




 ・・・もう、学校行事は、卒業式しか残ってないんだな・・・

買った本

 『つきのふね』は既読(ハードカバーの方を、だけど)。とりあえず金原瑞人さんの解説だけ読みました。

 『砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない』は今日買って今日読了。・・・衝撃でした。明日感想書きます、たぶん。


 『大統領クリスマス・ツリー』(鷺沢萠講談社)が、手元にあるけれど未読なので、明日読もうかな。ちょっとしたクリスマス企画。

2005-12-22 Thu

暗いところで待ち合わせ、映画制作会見

 「『ラブストーリー』って呼ばないで〜!!」と思ってしまったのはわたしだけ・・・?ミチルとアキヒロの交流は「男と女」じゃなくて「人と人」って感じがするので、「ラブストーリー」って言葉を使って欲しくなかった。そう呼んでも間違いじゃないかもしれないけれど、それとは別の種類の大切な何かが生まれていくようなそこはかとない感じのする原作が大好きなので・・・あ、やっぱり、やばいなあ。映画観たら、いっぱい文句つけちゃいそうな気がする。原作への思いが強すぎるので。

| 09:27

f:id:sagara17:20051222085149j:image

 雪積もってる〜っ。12月に雪降るなんて、たぶん生まれて初めての体験だ〜。

f:id:sagara17:20051222092036j:image

 庭に生えているザボンの木にも雪がのっかってます〜。2階の窓から手を伸ばして撮影。

2005-12-21 Wed

 放送部が週ごとにアンケートをとってて、その結果をお昼の放送で発表しているのです。今回は「クリスマスプレゼントにもらいたいものは?」というお題でした。その結果がですね・・・


1位:彼氏  2位:お金  3位:愛


 ・・・こんなでした。・・・なんか飢えてるっぽい結果だなあ(笑)。

 ちなみにこのアンケート、用紙が階段の踊り場なんかに置いてあって、答えたい人が勝手に答える、というような形式なので、全校生徒が回答しているわけじゃないのでした。

 明後日の天皇誕生日に、クリスマスの学校行事と終業式が行われるので、明日は振替休日です。

 いよいよ二学期終わっちゃうのかー・・・。一昨日、同じクラスの何人かで話していた時、卒業したくないね、今が楽しいね、って話題になったんです。

 卒業するのが惜しいくらい楽しかったと言えるのは、すごく幸せなことだなあって思います・・・あー、なんかこんなこと考えてたらちょっとさみしくなってきた。

今日の読了本

 未駈ちゃん(id:sasimogusa)から昨日、「今どき『ショートカットのみ』なんて・・・」とコメントをもらったので、うちの出身中学の校則について書いてみまーす。

 髪型については、「男子は丸刈り、女子はショートカットとし、加工しない」という規則がありました。ゴムで結ぶのもヘアピンで留めるのもNGという徹底ぶりでした。

 男子の丸刈り強制は、わたしが中3の時に「人権問題だ」とかいう記事が地元の新聞に載って話題になって、卒業した次の年から廃止されたんですね。

 ・・・男子の丸刈り強制は問題になって、女子のショートカット強制は問題にならないっていうのはおかしいなあ、と思うのでした・・・

2005-12-20 Tue

東京日記 卵一個ぶんのお祝い。(川上弘美)/平凡社

東京日記 卵一個ぶんのお祝い。

東京日記 卵一個ぶんのお祝い。

 四月某日 晴


 電車に乗る。暖かな日。暑いくらいだ。

 おかっぱの女の子が二人、乗りこんでくる。顔も服装もそっくりの二人である。ふともも丈のミニスカート、グレーのセーター、黒いハイソックスにトートバッグ。どれもそっくり同じものだ。

 よく見ると、片方の女の子の方がいくらか年上である。皺が、口の端や目のあたりに、少しある。しばらく二人でくっつきあってぺちゃくちゃお喋りをしていたが、やがて若い方の子が、「ママー、あたし、おなかすいちゃったなー」と言ったので、仰天する。

 淡々。ほのぼの。これぞ日記だなあ、という感じで、いかにも川上弘美さんだなあ、という味わいでした。

 他のクラスの京ちゃんの友達(ケーキ屋さんの厨房でバイト中)の子が、ケーキを作って持ってきてくれましたー。しかもレアチーズケーキガトーショコラの2種類。切り分けようにも教室に包丁はないので(あったら怖い)、いっしょに持ってきてくれていた使い捨てスプーン(でいいのかな、名称は)で、1組の14人みんなでつっついて食べましたー。どっちもめちゃめちゃおいしかった〜!作ってきたIちゃんすごーいっ。ここまで上手に、というのは無理としても、わたしもケーキとか何種類か作れるようになりたいなあ、と思ったのでした。

 シギさんたちと、「高校卒業したら髪型どうしたい〜?」という話になりました。染めたい、とかそのままにする、とかいろいろ。

 わたしは中学の校則が「女子はショートカットのみ」だった反動で、高校では伸ばしてみたので、今は肩下15センチくらいの長さです〜。ゆるゆると天然パーマかかっているので、ストパーかけてみたいなーとときどき思うのだけれど、「ちほは今のまんまがふわふわしててちょうどいいよ」と言われました。じゃあいっかー、今のままで〜(適当だなあ)。

 親戚の人などに「念願の東京だね」といったことばで合格を祝われると違和感を抱いてしまいます。うち、東京に行きたくてその大学選んだわけじゃないよ・・・行きたい大学がたまたま東京にあっただけだよ・・・

2005-12-19 Mon

学校にて

 一人暮らしになるかも、って言った時の反応集。

  • 危ないばい、ストーカーとかされそう
  • 鍵とかいっぱいつけとかなんよ!
  • 東京に遊びに行くけん泊めてね〜

 ・・・こんな感じだったっけな、だいたい。京ちゃんは「ちほをネット上で知ってる人たちって、どれだけちほが危なっかしいかわかってるんだろうか」みたいなことを言ってました。・・・そ、そんなに頼りないんだ、わたし・・・。

近くにいたいとか 手を繋ぎたいとか

そりゃもう数え切れないぐらいの欲求を噛み殺してて

そのくせ僕は 一度だって自分から君を抱きしめたことはなかった



なぜって。


君が僕の「絶望」だから。


自分から近づいて 拒絶されるのが怖かった。

突き放された後 言い訳できなくなるのが怖かった。


僕は一度だって自分から君を抱きしめたことはないのだと。

君は勝手に僕を抱きしめて 勝手に居なくなったのだと。


そう言い訳できなくなるのが怖かった。

 水珠(http://shirayuki.saiin.net/~sora/)日々葉 2004 12/2 23:00 - 23:05より

 id:ashaさんのところにコメントしたときにちょこっと書いたことですが、わたしは長女っぽいとも妹っぽいとも一人っ子っぽいとも言われたことがあります。謎です。どこらへんが長女でどこらへんが妹でどこらへんが一人っ子っぽいんだろ。ちなみに実際は弟と妹のいる3人きょうだいのいちばん上です。


 謎といえば、血液型もそうだな〜。A型っぽいともO型っぽいともAB型っぽいとも言われたことがあります。B型だけは当てはまらないらしいですが。ちなみに実際はA型です。

図書館から借りた本・予約した本

2005-12-18 Sun

あ。ねぇおはよう……。

当たり障りの無いこと。

それさえ避けて 壁に張り付いています。


人が好きです。はい、ずっと昔の頃から。

あとは……誰かから嫌われるのが怖いです。


なるべく傷つけたくなくて なるべく傷つきたくなくて

それはそれはとても綺麗に築きあげた蜘蛛の巣でした。

少しの揺らぎそれだけで 今にも切れてしまいそうで

自分の身動き それすらとれなくなってしまいました。


坂道歩く後姿 呼び止め駆け寄る僕は妄想

静まった廊下 壁にもたれては零れる声を聞いてる

意を決め三回目の深呼吸 だけどすぐさま鈍っている

何度も手をかけ 開けようとしたドアは視界をまだ遮ってる

 水珠(http://shirayuki.saiin.net/~sora/)さんのコンテンツ「唄集」内『三回目の深呼吸』より


 ・・・やばかったです・・・この曲を聴きつつ歌詞を目で追っていたら涙が出てきました。びっくり。わたしそんなに涙腺ゆるくないはずなのに・・・


 「誰かから嫌われるのが怖いです。」「なるべく傷つけたくなくて なるべく傷つきたくなくて」「坂道歩く後姿 呼び止め駆け寄る僕は妄想」「何度も手をかけ 開けようとしたドアは視界をまだ遮ってる」あたりが特に、ぎゅうーっと胸の奥を締めつけられる感じがします。

2005-12-17 Sat

事情が変わった

 昨日寮への入居が決定しました、と日記に書いた直後に事情が急変しましたー・・・寮の手続き要項の書類見ると、閉寮期間といって学生が在寮できない期間がけっこう長いこととか・・・いろいろと、入寮申込書出す前には説明されていなかったことがわかってきまして。「入寮取りやめてもよかかか?」という話をお父さんから切り出されました。「最初の1年は寮に入れてようす見ようかと思っとったばってん、これじゃどうも不便かし割が合わんけんね」「一人暮らしになってもよかっかい?」と。


 「寮にじゃなくても別に良いよー」と答えておきましたー。ほんとはちょっと経験してみたかったんですけどね、寮生活(笑)。大学行かせてもらえることだけでも感謝しているので、その他のことであれこれいう気はあんまりない・・・

 『ファウスト Vol.6 SIDE―A』を京ちゃんに貸していたのですが、それが昨日返って来ました。乙一さんの『窓に吹く風』(すごいよかった・・・やっぱり乙一さん大好き)の小畑健さんの挿絵について話が盛り上がりました。どうしても『DEATH NOTE』を思い出しちゃう、と。

 「これライトにしか見えないよ!」「これちょっと幼いLっぽく見える・・・」「これとか南空ナオミさんに見えん?」「無精ひげ生えたライトと成長した粧裕ちゃんにも見えるよ」「あー、なるほど・・・」などなど。

県予選のこと・おまけ

 県代表が発表され、歓声上げて喜んだ後、「ひとつ訂正があります」というアナウンスが流れました。


 ・・・空気が凍りつきました。まちがい?うそ??という言葉がぐるっと頭の中をめぐりました。



 ・・・結局訂正があったのは他の部門の県代表のことだったので、ほっと息をついたのですが・・・あう・・・むちゃくちゃ心臓に悪いできごとでした・・・


 それにしても、「全国行けます」と発表されて喜んだ直後「やっぱり違いました」とひっくり返された、あの器楽部門の団体さんはたまったもんじゃないだろうな・・・訂正されて、全国に行けることがわかった団体さんも、喜ぶに喜べない、といった感じでしたし。後味が悪すぎです。


 確かに発表を待っている間は、生殺し状態でうずうずするのですが・・・後から訂正するくらいなら、ちょっとくらい待ち時間が長くなるとしても、きちんと確認してから発表して欲しいです・・・

2005-12-16 Fri

 大学から寮に関する書類が来ました。とりあえず入居が決定しました〜。

 あ、ちなみに、「寮生心得(抜粋)」というプリントが入っていたのですが。


禁止事項:

  • 飲酒
  • 喫煙
  • 家族以外の外来者の入室
  • 友人のアパート・マンション等で一人暮らしをしているところへの外泊

 ・・・とありました。7日に寮のこと書いた時ちょこっと話題になりましたが、やっぱり友達とか寮に泊めちゃだめみたいです(笑)。

県予選のこと、詳細

 県代表選考会、箏曲部が出場する日本音楽部門は午前中にあるのと、会場が遠いのとで、わりと朝早く(午前7時)に出発しました。会場についてから、お手伝い要員の3年生3人(わたし含む)はリハーサルの準備を手伝った後、客席に座って録音準備をしていました。

 そして、日本音楽部門の演奏が始まりました。プログラム2番が一昨年と去年県代表になったライバル校でした。ここよりいい演奏をしないと全国には行けないわけですが、このチームが夏の器楽コンクールで演奏した「天翔るきらめき」(沢井比河流作曲)が迫力があってメリハリがついててめちゃめちゃかっこよかったので、それとは別に鑑賞するのが楽しみでした。

 今回そのチームが演奏したのは「石筍」(沢井忠夫作曲)でした。確か、半音の押さえがいっぱいあってけっこう大変な曲のはずなのですが、やっぱしかっこよかった・・・!!語彙の貧困さがうらめしいけれどそうとしか言えない・・・


 その次、プログラム3番がうちの学校の演奏でした。曲目は『箏のための展』(沢井忠夫作曲)でした。これはわたしたち3年生が入部して最初に弾いたものなので、けっこう思い出深い曲なのでした。

 うちの学校の1・2年生が舞台でセッティングしてる時に携帯が鳴り響く音がして、誰ーっ!?コンサートホールでは電源切っててくださいよーっ!と心の中で叫んでいたらわたしの前の席のおばちゃんでした。しかもそのおばちゃんは、学校名と演奏曲目がアナウンスで紹介されて、演奏がいよいよ始まろうとする時まで隣の席の人に話しかけていました。自分の学校の演奏だったので余計に怒りが沸いて、「もう演奏始まるって時にしゃべるのやめてくださいっっ」と心の中で叫んでました。

 そんなこんなで。1・2年生の演奏を客席からどきどきしながら見ていました。この曲もかっこいいんですー。「ダンダラダンダンダラダンダララン」とか!(文字にしても意味わかんないよ)後半、ちょっと走った(=速くなった)ところがあって聴きながらどぎまぎしていたのですが・・・全体の仕上がりは良かったよ、ライバルチームさんに全然負けてない演奏だったよ・・・!と聴き終わった後思いました。


 昼食をとった後は、夕方の結果発表まで、他部門を鑑賞する時間でした。合唱部門の前半を聴いた記憶がありません。寝てました・・・

 起きて聴いていた後半で、『くじらのなみだ』(作詞・今井 鴻象 作曲・鈴木憲夫「小さな神さま」より)って歌がすごく印象的でした・・・歌詞が、絵本になりそうなストーリー仕立てだあ・・・と思っていたのですが、ネットで調べてみたらほんとに絵本にもなっているようです(ISBN:4265907148)。


 さて、すべての部門の演奏が終わり、やってきました、結果発表。最初に発表される各部門ごとの全体の講評を聞きながら、早く結果が知りたいようとうずうず。

 各学校の代表者がずらりと舞台に並び、「結果はプログラム順に発表します。金賞と銀賞は聞き違いやすいので、金賞の時には右手を上げます」と説明があってから、発表です。


 「プログラム3番 ○○高校 金賞です」と、うちの学校名が呼ばれた瞬間、ほっと安堵のため息がもれました。


 ・・・待つ時間が長く感じるのはこの後です。日本音楽部門、器楽管弦楽部門、合唱部門すべての結果発表が終わってから、審査員の皆様はいったん舞台袖にひっこんでしまわれて、しばらくして「全国高等学校総合文化祭に推薦する団体を発表します」とアナウンスがあってから、(日本音楽部門の場合)金賞を受賞した3校の中で、どの学校が全国にいけるのか、という肝心なところが発表されるのでした。この「しばらく」のあいだがすごーく長く感じるんです・・・早く楽にしてー!と言いたくなる生殺し状態。


 「日本音楽部門、全国総合文化祭へは、・・・○○高校を推薦します」とうちの学校名が呼ばれた瞬間、「きゃあー!!」と歓声があがって、緊張の面持ちだった皆が笑顔になって、同時に1・2年生がうれし泣きしだして、舞台の上で賞状を受け取っている部長も涙をこらえてて、わたしもついついちょっとだけもらい泣きしてしまいました・・・。よかった!!2年ぶりに行けるよ全国!来年の全国大会は京都で開催されるので、「京都に行くぞ!」がここ1年の箏曲部の目標だったんです。念願の全国行きが達成されてほんとに嬉しい。


 できれば来年夏、京都まで応援に行きたいな〜。

2005-12-15 Thu

県代表選考会。

 今日は部活のコンクールがありました。来年8月に行われる全国大会のへ切符がかかった県代表選考会です。出場するのは1・2年生だけですが、進路決定者の3年生もお手伝い要員としていっしょに行きました。

 結果から言うと。


金賞!そして全国大会出場決定!!やったー!!!

 ごっ嬉しい!大学合格した時に次いで嬉しい!!どうしようってくらい嬉しい!よかったー、ほんとよかった!!がんばった箏曲部の後輩のみんなに心から拍手ー!!

2005-12-14 Wed

 「わたしの知らないスゴ本は、きっとあなたが読んでいる」で『六番目の小夜子』(恩田陸新潮文庫)が「百合百合でキュアキュア」と評されていたことを知って、そっかそういう見方もあるのかー・・・とけっこう衝撃を受けたことがありました。

 同じく恩田陸さんの『ネバーランド』の男の子たちにときめいた、というわたしの感想に関して、某男性がけっこうびっくりされていたようなので、それってもしかして『六番目の小夜子』の女の子同士の会話に萌えを感じる方もいるということを知った時のわたしのびっくりと同質なのかな、と考えたのでした・・・。

2005-12-13 Tue

 小説やら漫画やら読んでときめくのが得意な、ある程度夢見がちな性質だけれど、現実に夢は持ちこみません。

もう戻ってこないの?


そんなメールを読んで

戻るもなにもそこは僕の戻るべき場所じゃないと 頭の中で答えた


それでもどこか惹かれる気持ちがあるのは

戻るべき場所ではなかったとしても 居心地のいい場所だったから

 水珠(http://shirayuki.saiin.net/~sora/)日々葉 2005 12/6 00:34 より

年齢不詳?

 今日、外見とか雰囲気について言われたこと。

  • 年齢不詳だよね
  • 高3にも見えるっちゃ見えるけど、中学生とか老けた小学6年生とかにも見える(幅広いなー)
  • オーラがピンク色でもわもわしてる
  • 周りにお花が咲いててモンシロチョウが飛んでる感じ
  • ちほが歩いたあとには草が生えてきそうだよね

 ・・・並べると、わたし、なんだかすっごく謎めいた人みたいだな・・・

2005-12-12 Mon

 昨日某所チャットで、「これ以上ドジなことを示すエピソードは増やしたくないです」と言ったばかりだというのに。今日も椅子につまづいてよろめいたり、暖房を冷房と言い間違えて「今は天然の冷房が入っとる季節だろが!」と突っ込まれたり小さなドジをしでかしました。はああ。

レンアイノオハナシ?

 タイトルがカタカナなのは漢字にするとなんかそこはかとなく恥ずかしかったからです。

 シギさんに「彼氏欲しいとかあんま思っとらんでしょー」と言われたので、「うん、いる流れになるならなってもいいけど、積極的に欲しいとは思わんな〜。成り行きまかせ〜」と、本音なのだけれどたいへんいい加減な返事をしました。

 ・・・と、言うか・・・わたしみたいな奴と付き合いたいなんていう奇特な人がもしいたらすんごいびっくりするよ。

今日の読了本

2005-12-11 Sun

 今日は、図書委員会から発行する図書だよりに載せる文章を書いていました(一応、図書委員長という役職だったりするもので)。といっても、自分が今までに書いてサイトに載せた読了本感想(現在113冊分)の中から、学校の図書室にもある本を選んで、原稿用紙に書き写してるだけなのですが。

f:id:sagara17:20051211191555j:image

 ・・・ちょっと画像が暗いけれど・・・たぶん、この部分を見ただけでも、これがどの本の感想なのかわかる人はけっこう多いんじゃないかと予想。

ネバーランド(恩田陸)/集英社文庫

ネバーランド (集英社文庫)

ネバーランド (集英社文庫)

 冬、といえば思い出す本です。伝統ある男子校の寮、「松籟館」が舞台。それぞれの事情から、休暇にも帰省せず寮に居残ることを決めた美国、寛司、光浩と、しょっちゅう寮に乱入してくる統。実質4人だけで過ごすことになった冬休みの物語。

 しんしんと降る雪、白い息、大掃除、年賀状と、ありありと冬の風景が浮かんでくる、彼らがとても身近に感じられる日常のエピソードがとってもいいです(食事のシーンなんかもとってもおいしそう)。

 それぞれが抱えた事情はとても切なくて、打ち明けた側の思いにも、打ち明けられた側に芽生えた気持ちやその対応にも、ほろりときてしまいます。


 ちなみにこの4人の中では光浩がいちばん好きー。

2005-12-10 Sat

ワニ―ジャングルの憂鬱 草原の無関心(文・梨木香歩 絵・出久根育)/理論社

ワニ―ジャングルの憂鬱草原の無関心

ワニ―ジャングルの憂鬱草原の無関心

 久しぶりに絵本を読みました。

 ワニが他生き物をむしゃむしゃと(自分の兄弟さえも)食べるようす、「同じ爬虫類なのだから俺とお前は仲間だ」と主張したカメレオンがワニに呑み込まれ、それでもワニのお腹の中で「ナカマ・・・」とつぶやき続けるようす、「世の中には自分とそうでないものがいるだけなんだ」と主張するワニに対して母ワニがつぶやいた言葉・・・怖くて気持ち悪くて衝撃的でぞっとする、深いお話でした。

ゆきむすめ

 小さいころに読んだ絵本に、「寒い冬にも、みんなといっしょに焚き火にあたったりせずに、冷たい川に手をひたしていた女の子がいて、その子は焚き火にあたった途端に消えてしまった」というお話があったのを覚えていました。

 内容はひどく印象的だったものの、タイトルはどうしても思い出せず、歯がゆい思いをしていたのですが・・・数日前に読み終えた『えほんのせかい、こどものせかい』(入学前課題課題図書)という本の中に、『ゆきむすめ』という絵本が出てきたのです。もしかしたらこれかもしれない、とamazonで検索してみたところ、当たりでした。 

ゆきむすめ (こどものとも絵本)

ゆきむすめ (こどものとも絵本)

子のないおじいさんとおばあさんの所にきた、美しい女の子は、たき火をとびこしたとき……。澄んだ美しい感動的なロシアの民話です。

 ロシアの民話、だったのかあ・・・。


 ちなみに、日本にも大変良く似たお話があるようです。

子どものいない老夫婦は、雪の日に神様から可愛い女の子を授かります。二人は大喜びで娘をかわいがりますが、春がきて夏がくると娘はすっかり元気をなくします。村祭りの晩、みんなと同じようにたき火を飛び越すように言われた娘は…。

2005-12-09 Fri

ぐるりのこと(梨木香歩)/新潮社

ぐるりのこと

ぐるりのこと

自分の今いる場所からこの足で歩いて行く、一歩一歩確かめながら、そういう自分のぐるりのことを書こう、と、私はこの連載のタイトルを決めたのだった。(P.93)

 「考える人」2002年夏号から2004年秋号に連載されたものをまとめたエッセイ本です。梨木香歩さんの本を読むと、「ちゃんと生きよう」という気持ちになります。この場合のちゃんと、というのは、漫然と流れていってしまいがちな身の回りのできごとや、自分自身の言動を、きちんと意識してみるということ。

その人の周りの環境が、その人を取り巻く様々な人間ごと、その人の生きてゆく場所の自然条件となり、人はそれに立ち向かい、或いはそれを利用して、生きてゆくのだ。(P.164)

2005-12-08 Thu

号泣する準備はできていた(江國香織)/新潮社

号泣する準備はできていた

号泣する準備はできていた

私たちは、一切の策を弄さずに愛し合いたかった。また、もしいつかどちらかが気持ちを変えたら、無条件に赦して手を離せると信じたかった。(P.224)

久しぶりに

 来週、県予選を兼ねたコンクールが控えているので、1・2年生は猛練習中。そんな中、最近入部してきた子がいるのですが、追い込みの合奏練習が中心の今、新入部員に基礎から教える余裕がないということで・・・顧問の先生から「その子は県予選が終わるまでとりあえず別の部屋で練習するから、3年生が教えてあげてね」という指令が出たのでした。

 新入部員Yちゃんを除き、他の1・2年生はいつも使っている和室より広い部屋に移動して練習しているので、わたしとYちゃんが和室で2人きり、向き合って基本の指の練習。久しぶりに箏を弾いたので、ちゃんとお手本になっていたかどうか心配です。

 あと、3年生で進路決まってる子は(わたしの他に2人いるのですが)1月の連合音楽会に出るのはどうか、と先生からお誘いがありました。県予選が終わってから、1ヶ月で曲を暗譜して仕上げて出場しなくてはならないそうで。

 出ようかどうしようかまだ考え中、です。

2005-12-07 Wed

 私たちには、したいことと同時に、しなければいけないこと、してはいけないことがある時、したい自分を押さえて、しなければいけないことを選び、してはいけないことを切り捨てる自由があるのです。

 渡辺和子さんの言葉(「心のともしび」 第573号より)

 文ちゃんと京ちゃんと図書館行って、本を返して借りて、TSUTAYAにも行ってさんざんお財布と相談し逡巡したあげく「乙一」の二文字に結局負けて(負けなんだ)『ファウスト Vol.6 SIDE―A』買って・・・携帯を学校に忘れたことに気づいて(あほ)、取りに戻ったのでした・・・。

 やれやれと学校に戻ると、教室に残って勉強していたメンバーに「どぎゃんしたと?」「さっき帰っとったよね?」と口々に訊かれました。携帯を忘れたと答えるたびに「ドジっぷりがばれるなあ」と思いました(とっくにばれているけれど)。

 そしてやっとのことで家路につき、昨日弟に「おねえ(弟はわたしをこう呼ぶ)、おつかい。レミオロメンの『粉雪』買ってきて」と言われていたので、通学路途中の明林堂に寄って買ってきました(文ちゃんたちとTSUTAYA行った時買おうかと思ったのだけれど、弟くんから明林堂のポイントカードも渡されていたので、ここで買った方がいいんだろなーと思って)。


 帰宅してすぐ、昼間、大学から寮のことについて家に電話があったことを母に知らされました。えっと、大学の寮は、部屋の広さによってA・B・C・D・Eの5種類があって(広さによって室料が違う)、入寮申込書には第一希望のものに丸をつけるようになっていたのでした。わたしはDを第一希望にしていたのですが、電話は「Dはいっぱいなので、CかEなら空き部屋がありますが、どうされますか」という用件だったようで。

 で、両親は相談した結果Cを希望する、と答えたようで・・・帰宅してからそれを知ったわたしは「E(室料が安い方)でよかったのにー!!」とびっくりしたのでした。はああ。

 で、でもとりあえず、そういう電話があったということは、寮には入れる・・・のかな・・・?(今年度は空きが少ないと聞いていたのです)

2005-12-06 Tue

今日の読了本

 学校の図書室から『号泣する準備はできていた』(江國香織)を借りてきました。

床下の小人たち(メアリー・ノートン)/岩波少年文庫

 もっと小さい時に読んで、「なくなった物は小人が借り暮らしに使っているのかも」と考えてわくわくしたかったなー。今読んでもじゅうぶんにおもしろかったのですが、そう思うとちょっぴり残念です。

 マッチ箱で作ったタンスや、郵便切手の絵画など、「借りてきた」もので作られた小人たちの生活にわくわくし、床下から初めて外に出たアリエッティが見た情景にうっとりし、「見つかるんじゃないか」「捕まるんじゃないか」と小人たちといっしょにはらはらどきどきできる本でした。

あーにーめー化!?

| 06:46

 中央公論新社http://www.chuko.co.jp/cnovels/)の中公エンターテイメントニュースで、西の善き魔女が来年春にアニメ化されるらしいことを知ってびっくりしました・・・ええええええ。


 しょ、詳細が早く知りたい。嬉しくないわけじゃないけれど、荻原規子さんの文章が大好きだー!という小説ファンだからかなのかすごい複雑な気持ちになってしまってそれを持て余しています。ぐはー。

2005-12-05 Mon

昨日と今日の読了本


 『ぐるりのこと』はいろいろ考えさせられるエッセイでした。

 梨木香歩さんの作品で未読なのは、『丹生都比売』『沼地にある森を抜けて』と、絵本の『ワニ』『マジョモリ』『蟹塚縁起』『ペンキや』です。早く全部読んじゃいたいような、もったいなくてとっておきたいような複雑な気持ちです。梨木さん大好き。

 『エンジェル エンジェル エンジェル』は単行本と文庫ではかなり内容が異なるという話を聞いたので、文庫しか読んでいないわたしは単行本版を読みたくてうずうずしています。最新刊の『沼地にある森を抜けて』はまだ図書館に入らないのかなあ・・・。


 三浦綾子さんにじわじわはまり中。次は『氷点』読みたい。

2005-12-04 Sun

図書館から借りてきた本

2005-12-03 Sat

ポプラの秋(湯本香樹実)/新潮文庫

ポプラの秋 (新潮文庫)

ポプラの秋 (新潮文庫)

 主人公の千秋が「ポプラ荘のおばあさんが亡くなった」という知らせを受けることから物語は始まり、千秋ポプラ荘で過ごした時代と、その18年後の現在が描かれます。

 小学1年生の夏、父親を亡くし、母親と「ポプラ荘」というアパートに移り住んだ千秋。転校し、環境ががらりと変わった新学期が始まってからも、父の死そのものを受け入れ、理解する段階には至っていなかった彼女は、不安と緊張でとうとう体調を崩してしまいます。

 底知れない不安感を抱きながら、からだが言うことをきかなくなってもがんばろうとする千秋のようすは痛々しいです。体調を崩した秋の日から、ポプラ荘の大家のおばあさんと言葉を交わすようになって、外の世界と少しずつ関われるようになった時には、本当にほっとしました。「あの世への郵便屋」なのだとおばあさんが名乗ってから、一生懸命に父親に向けて手紙を書き、おばあさんに渡す千秋がいじらしいです。

 冒頭で、千秋看護婦になったこと、けれど勤めていた病院を何らかの事情によりやめてしまったことが示されています。千秋がどんなことで傷ついたのかは終盤で明かされます。

 おばあさんはたくさんの手紙を預かり、保管していたことで、小学1年生当時の千秋だけでなく、父の死への頑なな拒否感をもつ母に複雑な感情を抱いたり、あることで傷ついて捨てばちになっていた18年後の千秋も救ってくれたのだという気がします。

 死を見つめなおすことで、生きることに向き合えるようになる物語でした。

2005-12-02 Fri

たんこぶ

 掃除の時間、黒板の下の床を雑巾がけしていた時に、黒板についているチョークが入っている小さい引き出し(って呼ぶのかな)の角に思いっきり頭をぶつけました。たんこぶができました。なかなかに痛かったです。今もちょっと痛いです。

 困ったことにこの手のエピソードには事欠かないドジな性質らしいです。ふはあ。

 昨日から、うちの学校に暖房が入りました。寒さ対策に黒タイツを2枚はいたりする季節になりました。

 わたしはどうも2枚ばきは苦手だから、やらないのだけれど(なんか2枚はくと違和感が・・・)。

ぜっぱん・・・

 ・・・大学から課題(参照:11月28日)のこと。

 1冊選んで読まなきゃいけない課題図書7冊の中で、『現代の児童文学』は受験前に図書館で借りて既に読んでいたので、選ぶならこれかなー、買おうかなーと思っていたのですが。調べてみたら絶版重版未定でした・・・がっくり・・・。

2005-12-01 Thu

 この日記とは別に、人に見せるためのものじゃない、手書きでノートにつけている日記があります。書かない日や一行しか書いていない日が多く、日記とは呼べないかもしれないけれど。

 今日、その日記ノートを使い終わりました。去年の9月5日から使っていたもの。使い切ったのは高校に入ってから、3冊目です。

猫の耳

 群ようこ『鞄に本だけつめこんで』(新潮文庫)という読書エッセイを読みました。学校の図書室本です。

 「2冊目 梶井基次郎『愛撫』(新潮文庫版『檸檬』収録)」の章に紹介されていた猫の耳にかみつくエピソードに見覚えがあって、あれ、読んだ覚えはないけどな、と思ったら、島本理生『ナラタージュ』(角川書店)の、泉と小野君の会話の中に出てきた本だったことに気づきました。

 作者名とタイトルがわかって、なんだか嬉しくなりました。読んでみようかな。

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