2005年の反省&2006年の抱負バトン

 あさこさん(id:asha)にバトンいただいちゃいました…!同時に「かわいらしい女子高校生」とゆー言葉をいただいてしまってほわんほわんと浮かれてます(笑)。実際は可愛げのかけらもない生きものなのですが(何)。

  • 2005年いちばんの「頑張った」

 推薦入試のための面接の練習、かな。

  • 2005年いちばんの「ヨカッタ」

 大学に合格できたこと。

  • 2005年いちばんの「大失敗・・・」

 コンビニに学校指定の鞄置き忘れたこと(4月13日)とか、同じく学校指定の鞄、間違えて他の人のを持って帰ったこと(5月2日)とか、小さな失敗なら日々やらかしていますが…大失敗は…受験の時かな。『ナラタージュ』の感想を訊かれて、うまく答えられなかったこと。

  • 2005年やりのこしたこと

 入学前課題…

 うーん…『ぐるりのこと』。梨木香歩さんのエッセイのタイトルだけれど。「自分の今いる場所からこの足で歩いて行く、一歩一歩確かめながら、そういう自分のぐるりのことを書こう、と、わたしはこの連載のタイトルを決めたのだった。(P.93)」という言葉がとっても印象に残っていて…そういう歩き方で、ぐるりのことに思いを巡らすような生き方がしたいなと思って。

  • 2006年の抱負

 気配りのできる人になりたい。あと、ここを見てくださっている方々がなごめる日記にしたいです。

  • みなさまへご挨拶

 ドジなことをしでかしたり、周りが見えていなくて迷惑をかけたりするので最初に謝ります。ごめんなさい。今年もよろしくお願いします(ぺこり)。

  • バトンをまわす人

 う〜ん…いいや、ここでストップ(適当だなあ)。

蒲公英草紙(恩田陸)/集英社

蒲公英草紙 常野物語 (常野物語)

蒲公英草紙 常野物語 (常野物語)

 20世紀初頭の農村が舞台。「旧家」「お嬢様」「話し相手」「女学校」「袴」などなど、ときめくツボにはまる言葉がたくさん出てきました。
 古くから続く名家・槙村家の体の弱い末娘・聡子の話し相手をすることになった、峰子という女の子が主人公。槙村家に通うようになった彼女は、聡子の家族や、お屋敷に出入りするさまざまな客人にも関わることになります。ある日、どこか不思議な客人たち――春田葉太郎とその妻、その夫妻の子どもである紀代子と光比古の姉弟がやって来ます。
 「次々とやってくる新しいものに浮かれている一方で、葬り去るには懐かしく心地好いものがたくさんあるようなきがするのに、否応なしに流されていく(P82)」。そんな時代の軋みを感じながら、ゆっくりと確実に進んでゆく時間。紡がれたことばのひとつひとつ、エピソードのひとつひとつが静かに心にしみていきます。悲しいできごとも起こるけれど、全体を通しての印象は穏やかであたたかい。大好きです。