六の宮の姫君(北村薫)/創元推理文庫
絵を見たり音楽を聴いたりしたってさ、それで動かされるって結局、そこに自分を見つけるからじゃないのかなあ。(P.87)
小学生のころ
北村薫『六の宮の姫君』が、芥川龍之介の短編『六の宮の姫君』をめぐるお話だったことから、小学生のころ読んだ芥川作品に思考が飛びました。
…芥川龍之介作品の中で既読なのは…『羅生門』(これは高校の教科書で)、『杜子春』『蜘蛛の糸』だけだなー、わたし。しかも『杜子春』『蜘蛛の糸』を読んだのは、小学校二年生か三年生(記憶が曖昧)の時で、ただただ地獄のようすが怖かった、挿絵が怖かった、という印象がおぼろげに残っているだけなのです…既読とは言えないかも。
- 作者: 芥川龍之介
- 出版社/メーカー: 偕成社
- 発売日: 1978/04/01
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- クリック: 6回
- この商品を含むブログ (5件) を見る