昨日の日記で…『フランダースの犬』のネロ、と書くところを、最初「『パトラッシュ』のネロ」って書いてアップしちゃってました。恥ずかしい。パトラッシュは作品名じゃないよう…


 今日も図書館へ行ってきました。えっと、カウンターの返却コーナーに職員さんがいなくて、「返却本はここに置いてください」と立て札(?)がしてあったので、置いていったはいいのですが…鞄の中にあった手帳もいっしょに置いていってしまいまして。後で気づいてあわてて取りに行きました。恥ずかしかったです。

桜庭一樹 『荒野の恋 第二部 bump of love』 ファミ通文庫

荒野の恋 第二部 bump of love (ファミ通文庫)

荒野の恋 第二部 bump of love (ファミ通文庫)

 「この本を好きって言っちゃうのは気恥ずかしい」と、第一部を読んだときに書いたのですが。第二部を読んで…この物語の中に共感しちゃった部分がある、というのはもっと照れるなあ、と思いました…。

いまでは奇妙に愛しく感じられる。
だけど、あんなに痛ましい生き物にはにどと戻りたくない。そんな気もする。

 大人になった荒野の、中学生の頃への思いが綴られた短いプロローグの中の一節。ここにとっても共感しました(いや、自分が大人になっているかどうかは心もとないのだけれど…)。
 「痛ましい生き物」という言葉が、すとん、と…腑に落ちたというか。ああ確かにそうだったな、と思ったのでした。
 …あー、でもその頃から、ちょっとは成長したんだろうか、あたしは。自信ないなあ…