Hatena::ブログ(Diary)

しあわせは日々のなか

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2006-10-31 Tue

今月の読了本

 今月の読了本は、37冊でした。

2006-10-30 Mon

今日の読了本

のだめカンタービレ

 あう。「うち下手だし。役立てとらんし。むしろ邪魔になっとらん?おらん方がよか気がする……」とひたすらぐるぐる考えていた高校筝曲部時代を思い出して、なんだか身につまされました。わたしは別に、桜ちゃんみたいに家庭の事情で苦労してたわけじゃないんですけどね(笑)。

赤木かん子編 『Little Selections 2 安楽椅子の探偵たち』 ポプラ社

2006-10-29 Sun

学園祭2日目

 昨日と同じく演劇部のお手伝いをしたり、ども研でちっちゃい子に読み聞かせしたり。

 構内のごみ捨て場で、ごみを捨てにくる人がいたら、それを「おあずかりします」と言って受け取って分別して捨てる係を先輩と二人でやっているとき、通りかかったおばあちゃんが飴をくれました。


 学園祭終了後、児童文学専攻クラスで出したお店の後始末。おおかた片づけてごみを出した後、準備した人がその場にいなかったので、どこから持ってきたのかわからなかったのが、長机と椅子とクーラーボックス。どうするんだろう、とKちゃんが本部にたずねてきてくれたのですが、「放送で伝えますのでお待ちください」とのことで。じゃあ待っとこーかー、と二人で椅子に座ってお菓子を食べつついろいろ話しつつ待ってました。

 それらを片付けてから、Kちゃんと一緒にまたいろいろ話しつつ帰りました。


 楽しかったー。明日も片付け日ですー(笑)。

レイ・ブラッドベリ 宇野利泰訳 『10月はたそがれの国』 創元推理文庫

10月はたそがれの国 (創元SF文庫)

10月はたそがれの国 (創元SF文庫)

 読んだきっかけは、石井睦美『卵と小麦粉それからマドレーヌ』に、本好き中学一年生亜矢のお気に入りの本として登場したこと。

 収録作品の中では、『使者』『小さな殺人者』『大鎌』が特に好き。

2006-10-28 Sat

学園祭

 演劇部の公演のお手伝いをしたり、子どものためのプレイルームで子どもたちに読み聞かせをしたり。自分から「これー」と絵本を持ってきて、読み聞かせをするとすごく楽しそうにしてくれる子もいて、幸せでしたー。親御さんの休憩所兼ちっちゃい子の遊び場として、需要があったようで嬉しい限り。

 演劇部の方は、1回目より2回目の方がお客さんが多くて、出るわけじゃないのに(というかお手伝い要員なだけで、部員ですらないのに)ちょっと緊張しました(笑)。


 ちなみにわたしが読んだ絵本は、これです。

やまのぼり―ばばばあちゃんのおはなし (こどものとも傑作集)

やまのぼり―ばばばあちゃんのおはなし (こどものとも傑作集)

 ばばばあちゃんのおはなしは、おもしろいなあ……。

読みたい本メモ

「ファンタジーの宝石箱」シリーズ

  1. 人魚の鱗
  2. 夜の翼
  3. タイム・バード
  4. ハッピーコール

2006-10-27 Fri

 明日は学園祭です。今日は準備日でした。

 子ども文学研究会で開く「子どものためのプレイルーム」の飾り付けをしたり、演劇部の練習をちょこまか手伝ったりしてました。

 学園祭文化祭というと、やっぱり荻原規子『樹上のゆりかご』とか米澤穂信クドリャフカの順番』に思考が飛ぶなあ……(どちらも舞台は高校だけれど)。

 本屋さんで、上橋菜穂子さんの守り人シリーズの帯に「どれから読んでも楽しめる」とあるのを見ると、「で、でもこれは順番に読んでほしいんですが。というか順番に読まなきゃ楽しみが半減する類のシリーズだと思うのですが」と心の中で反論してしまいます……。

2006-10-25 Wed

今日の読了本

フィリパ・ピアス 高杉一郎訳 『トムは真夜中の庭で』 岩波少年文庫

 おじさんの家にあずけられたトムは、真夜中、古時計が13回鳴ったとき、あるはずのない庭園に行けることに気づきます。そこに現れる人々には、どうやらトムの姿は見えない様子。でも、ハティという女の子は、トムに気づいて話しかけてきます。庭園は、時間の流れ方がトムの側とは違うようで、トムは最初に会ったときより小さなハティや、どんどん大人になっていくハティを目にすることになります。

 最初はこの家に滞在するのにうんざりしていたトムですが、次第にこの庭園の世界は彼にとってかけがえのないものになります。庭園に現れる人々の服装やハティの言動から、どうやらここは過去の世界のようだとあたりをつけ、どの時代なのか百科事典で調べたりもします。

 自分の家に帰らなくてはならない日が近づいてきた頃、庭園の世界に少しでも長くいるために、トムはハティの自分とのあいだにある「時間」の問題についてあれこれと考え、行動を起こします。

 トムが体験した不思議なできごとが、どういうきっかけで起こったのかは、終盤で明かされます。切ないけれど、じんわり心があたたかくなるラストでした。

2006-10-24 Tue

翻訳演習

 今訳しているのは、第二次世界大戦中のイギリスのお話です。その中で、語り手の女の子はイタリア捕虜に恋しちゃうんですね。訳していると赤面してしまうような、「私が彼を好きになったのはね…」と恋していた相手のことを語る箇所がありまして。ここ、あてられないといいなあ……音読するのはいやだなあ……と思っていたら、ばっちりあてられて皆(といっても10人足らずの少人数だけれど)の前でその部分の訳文を読むことになってしまいました。うう。は、恥ずかしかった……。

 前期に先生が、「後期のヤングアダルト(前期は絵本や幼年童話でした)はどういうのにしましょうかね〜。去年ホラーをやったら、怖いって不評だったのよね」とおっしゃった時、わたし、「できれば怖くないのがいいです」って思わず発言してしまったのですけれど。……怖いのもいやだけど、こういうのも、どんな顔して訳文読んだらいいのやらわからなくて困るなあ……とかわがままなことを考えました(笑)。

のだめカンタービレ

 部屋にテレビがないもので、友達の部屋(お隣)にお邪魔していっしょに観ました〜。おもしろかった。

 ミルヒーが、外国人というより異世界の方に見える……。

 来週は桜ちゃんのエピソードのようで。原作の中でも好きな話なので楽しみですー。

2006-10-23 Mon

 なりゆきで、演劇部の練習をちょこっとお手伝いしましたー。……舞台装置(?)の引き戸を開けたり閉めたりしただけですが(笑)。

赤木かん子編 『Little Selections 3 ロマンティック・ストーリーズ』 ポプラ社

 借りるのがちょっと気恥ずかしかったです。

2006-10-22 Sun

紺野キタ 『Cotton』 ポプラ社

Cotton (POPLARコミックス)

Cotton (POPLARコミックス)

 自分の痛みしか見えていない理子の傲慢さが、ばっちり描かれていてよかったです。

三原ミツカズ 『死化粧師』1〜4 祥伝社

死化粧師 1 (Feelコミックス)

死化粧師 1 (Feelコミックス)

 2巻の小雪先生のエピソードと、4巻のホスピスで過ごす女性のエピソードが特に好き。

昨日の読了本

 おもしろかったですっ。おすすめありがとうございます。

2006-10-21 Sat

那須正幹 『六年目のクラス会』

f:id:sagara17:20061021081912j:image

ここにいる人間は、みんなあのときの仲間なのだ。

 「ミステリ要素が強い作品」と言えることは、児童書読書日記さんのレビューを見るまで気づいていませんでした……初読は小学六年生の時です。あおぞら文庫版で読んだので、手元にあるそれを撮って載せてみました。

 「あのとき」何が起こったのかが明かされるにつれぞっとしたけれど、「もう二度と見たくない」と遠ざけたくなるようなものではなくて、なんだか惹きつけられてしまう暗さでした。

 子どもが読むものだからといって、ちっとも容赦していないけれど、それは「子ども相手だから」とあなどったり甘く見たり「子ども」という存在に幻想を抱いたりしているところがちっともないということ。そこがすごく好きです。

 前に、乙一さんのとある作品を読んだ時に、この作品を思い出したという話(id:sagara17:20060219)を書いたけれど、改めてとりあげてみました。

The End of the World

The End of the World

 『約束』という題で、この本にも収録されています。とっても短い話です。

http://andante-d.way-nifty.com/blog/2006/10/post_e95d.html

『ファンタジーのDNA』は、

11月9日配本予定という連絡をもらいました。

理論社の場合、その日付になってから本当に出荷するので、

店頭で見られるのは、さらに2,3日後かと思われます。

 昨日、「発売はまだかなあ」と書いた後に、荻原規子さんの「アンダンテ日記」に情報が掲載されたみたいです。楽しみ楽しみー。

今日の読了本

2006-10-20 Fri

穂村弘 『ラインマーカーズ』 小学館

ラインマーカーズ―The Best of Homura Hiroshi

ラインマーカーズ―The Best of Homura Hiroshi

つけものたちは生の野菜が想像もつかない世界へゆくのでしょうね

荻原規子さんの話

 まりこちゃんと顔を合わせるたび、「『風神秘抄』が最近いくつも賞を受賞してて、評価が高いのが納得できない」という話になっている気がします。

 勾玉三部作は、中学生の時に読んだ、ものすごく思い入れのある作品だから、それと舞台が地続き(続編ではないのだけれど)の作品……ということで、期待値が高すぎたからかなあ、とか。いろいろ考えてみるのだけれど。結局のところ、わたしの『風神秘抄』への評価は、他の荻原作品とくらべて低いんですね。

 どうしてかは、おいおい文章にできるといいなあ……


理論社『ファンタジーのDNA』】

http://rironsha.bookmall.co.jp/search/info.php?Code=00008084

 楽しみにしているこのエッセイ集、まだ発売されないのかなあ……。

2006-10-19 Thu

谷山浩子 『悲しみの時計少女』 サンリオ

悲しみの時計少女

悲しみの時計少女

 「児童書読書日記」のレビューで知った本です。

 読んだのは、図書館から借りた本なのですが。ええと、表紙をめくったら、本の帯の推薦文が載っている部分が貼り付けてあってびっくりしました。

 見知らぬ男がさも自分の待ち合わせ相手かのような顔をしてやって来て、続いて顔が時計の少女が現れることを始め、主人公浩子さんは次々と不思議なできごとに遭遇します。不思議なだけじゃなく不気味で怖いです。脈絡なく続いていくように見えて、実はちゃんと系統だっている物語で、主人公が抱く「なぜ?」にはちゃんと答えが用意されているのがおもしろかったです。

2006-10-18 Wed

メモ

( ポプラ社 teens’ best selections )

  1. 横山充男 『水の精霊 第一部 幻の民』
  2. 横山充男 『水の精霊 第二部 赤光』
  3. 浜野卓也 『15歳の肖像画』
  4. 横山充男 『水の精霊 第三部 呪術呪法』
  5. あさのあつこ 『ガールズ・ブルー』
  6. 横山充男 『水の精霊 第四部 ふた咲きの花』
  7. 伊藤たかみ 『ぎぶそん』
  8. 草野たき 『ハーフ』

 『ガールズ・ブルー』『ぎぶそん』『ハーフ』は既読。

2006-10-17 Tue

赤木かん子編 『暗号と名探偵』 ポプラ社

( 収録作 )

  1. コナン・ドイル 阿部知二訳 『踊る人形の謎』
  2. エドガー・アラン・ポー 金原瑞人訳 『黄金虫』
  3. 戸川安宣 『暗号ミステリ

 最後の一編には江戸川乱歩『大金塊』を入れたかったのだけれど、長さの問題で無理なので、どうしようかと思ったときに「そうだ、ここは戸川安宣さんに暗号について解説してもらおう!」とひらめいて、こういうラインナップになったらしいです(あとがきなどによると)。

 『暗号ミステリ』は、ネタバレをしないように、とものすごく配慮されていたように感じられました。あと本筋と関係ないですが、「閑話休題」に「よしなしごとはさておき」とふりがながつけられていて、なんだかときめきました(笑)。そうしてあるの初めて見ました。……わ、わたしが知らないだけで、よくあることだったりする、かなあ……


 赤木かん子さんが編者のこのシリーズ、まだ2冊しか読んでないのですが、「何でもあり」な印象です。「あなたのための小さな物語」と題されているけれど、小説だけではなく、エッセイや解説も入っているし、漫画が収録されている巻もあるので。

 「編者から皆様へ」を読んで、読書経験が浅い人も本好きな人も楽しめるように、というのもこのシリーズのコンセプトなのかな、と思いました。

切れ味のいい中・短編は、読み慣れていない人でも読み切る「ことができ、一生忘れられないほど強く、その人の魂をゆさぶる力も持っているものです。おもしろくて読みやすくてわかりやすい、そうして基本的で深い作品を選んだつもりですがいかがでしょうか。(中略)若い人達に向けて編んだ短編集ですが、大人の方にもお読みいただければ幸いです。

2006-10-16 Mon

枡野浩一 『淋しいのはお前だけじゃな』 晶文社

淋しいのはお前だけじゃな

淋しいのはお前だけじゃな

 高校時代に、活字倶楽部でこの本のレビューを読みました。タイトルがいいなあ、と思って、ずっと覚えていたのです。「お前だけじゃない」ではなく、「な」で止まっているのがいいなあ、と。「お前」ってぞんざいな感じの二人称も、ここでは好ましくて。『淋しいのはきみだけじゃない』とか『淋しいのはあなただけじゃない』だったら、手に取る気はしなかっただろうな、と。

 最近になって、本屋さんで見かけて手に取ったときに、最初に目に入った短歌があんまりにもツボでびっくりしました。

肯定を必要とする君といて

平気平気が口ぐせになる


 短歌と、それに関連したエッセイで構成されている本。


 一生、結婚なんかしないと誓ったのは小学生のころだ。年齢を重ねるごとに意志は固くなっていった。自分が生まれてきたのは何かのまちがいで、これ以上まちがえたくない、正しい状態は自分が死ぬことだと思っていた(P.127)

 ここにものすごーく共感してしまいました。いちばんこういうことを考えてたのは、中学生のころかな。あ、でも高校生のころもけっこう思ってたな。……今も思ってるな(笑)。


銀色のペンキは銀の色でなく

ペンキの色としての銀色

今日の読了本

しらこまきー!!

 斉藤洋さんの白狐魔記シリーズ、今年7月に新刊が出ていたことを、昨日本屋さんで見かけるまで知りませんでした……不覚ー!!

2006-10-15 Sun

『児童文学の異界・魔界』より引用

石井 (前略)那須さんの作品の中では「ズッコケ三人組」や「お江戸の百太郎」に比べてあまり注目されなかったんだけど、島本理生さんという若い小説家の方が、夜中の居酒屋で青年が主人公の「私」に語る話として「The End of the World」を使ったんですね。『リトル・バイ・リトル』のあとがきなどによれば、島本さん自身が小学校のころに読んですごく印象に残っていたんだそうです。

 島本さん、「作家の読書道」で「きょうはこの本読みたいな」シリーズが好きだったとおっしゃっているので、たぶん、「The End of the World」も、そのシリーズの『だれかを好きになった日に読む本』で読まれたのではないでしょうか。

 『ナラタージュ』でも、稲垣足穂一千一秒物語』が、主人公が「児童書のコーナーで読んだことがある」本として登場したけれど、それもこのシリーズのどれかに収録されていたはず……。


 石井先生は『だれかを好きになった日に読む本』のあとがきを書いていて、このシリーズの編者の一人なんですよね。

 このあいだ授業で、宮川健郎先生から、「きょうはこの本読みたいな」シリーズは「現代児童文学研究会編」となっているけれど、それは三人の編者の名前を並べるのが見た目としてあんまりよくなかったからそうしただけで、この研究会は実在しないと聞いて衝撃を受けました(笑)。

「日常の謎だねー」

 Kちゃんと一緒に本屋さんにいる時に、『和装本の作り方』って本を見つけまして。なんていうんだろう、箱入り……と言うとちょっと違うなあ……本体が薄くて、それが厚紙のファイルに入ってる、という感じの本だったのです(説明下手……)。3冊くらいそれが並んでいたのですけれど、その中にひとつ、本体が無いのがありました。

「これ、無いよね」

「なんでかな。中身だけ買っちゃったりとかした人いるのかな」

「うーん。謎だね」

日常の謎だねー」

加納朋子さんとか?」

「うんうん。北村薫さんとか」


 二人で、こんな会話を繰り広げてました。書いてみると他愛ないなあ。でもなんか楽しかったんです(笑)。

今日の読了本

2006-10-14 Sat

上橋菜穂子 『精霊の木』 偕成社

精霊の木

精霊の木

 上橋菜穂子さんのデビュー作。著作の中では唯一のSF……でしょうか。他はファンタジー……ですよね(自信なさげな物言い)。元々、この作品は1989年に刊行されたもののようですが、わたしが読んだのは2004年に出た新版です。新版あとがきによると、上橋さんは、「現在のわたしの考え方にあわせて書きなおすべきではないか」と悩んだ末に、どうしても気にかかる用語の改変などの他は、手を加えなかったそうです。

 これで、上橋菜穂子さんの著作は全部読んだことになると思います。……あ、『隣のアボリジニ』とか、小説以外のものは未読だけれど。

 どの作品にも、共通のメッセージがしっかり根づいているのが感じられます。中学生のときに図書室にあった『精霊の守り人』『闇の守り人』にずっぽりはまって以来、すぐに全部読んでしまうのがもったいなくて、ちょっとずつ追いかけていったのでした。『精霊の木』を読んで、改めて、上橋菜穂子さん大好きだー、と思いました。


 『精霊の守り人』『闇の守り人』の軽装版が今月出るみたいだし、守り人シリーズ完結編の『天と地の守り人』(全三巻の予定)の第一巻も来月出るようですね。来月はさらに、講談社からも新刊が出るそうで。嬉しいな。

読みたい本メモ

( 赤木かん子編 「あなたのための小さな物語」シリーズ ポプラ社 )

  1. 戦争
  2. 安楽椅子の探偵たち
  3. ロマンティック・ストーリーズ
  4. 暗号と名探偵
  5. マザー
  6. おいしい話
  7. 花のお江戸のミステリー
  8. 解放
  9. 学校
  10. 自立
  11. 結婚
  12. 一発逆転ミステリー
  13. 人間消失ミステリー
  14. 日本語ということば
  15. クリスマス
  16. 家族
  17. 不良少年
  18. 居場所
  19. わたし
  20. 恐怖
  21. 訪問者
  22. 六の宮の姫君

( 赤木かん子編 「SFセレクション」 ポプラ社 )

  1. 時空の旅
  2. ロボットvs.人類
  3. 宇宙の孤独
  4. 科学者たちの陰謀
  5. 地球最後の日
  6. 変身願望
  7. 未来世界へようこそ

2006-10-13 Fri

今日の読了本

日本児童文学原典講読A

 『日本児童文学名作集』(岩波文庫)の下巻に収録されている作品を主に取り扱う授業なのですが。先生は、元々国内ヤングアダルトが専門分野だそうで、来週は梨木香歩さん上橋菜穂子さんの作品を取り上げるそうですっ。やったー!わたしが児童文学専攻を選んだ大きな理由のひとつは、荻原規子さん・梨木さん・上橋菜穂子さんの作品群が好きなことなので、ときめいて仕方がないのです。

2006-10-12 Thu

読了本

 ゆずるちゃんから借りた本です。

 三浦しをん『むかしのはなし』収録の『ディスタンス』で主人公が読んでた、持統天皇の漫画って、里中満智子『天上の虹』なのかなあ……それなら、中学生のときに、叔母に借りて読んだことがあるのですが。

 大和和紀あさきゆめみし』も、叔母に借りて全巻読んだなあ。

2006-10-11 Wed

忘れ物

 昨日、市立図書館から借りた本を教室から忘れてきてしまいまして。「たぶん学生課行ったら届いてると思うよー。今までに5回くらい忘れたことあるんだよねー」と言ったら、すぐさまKちゃんが「多いよ!」と突っ込んでくれました。思わず、「わ〜、今間髪入れずツッコミ入れてくれてなんか嬉しかったー」と笑ってしまいました。

 で、学生課に行きまして。「○○市立図書館から借りた本なんですが……」と申し出たら、応対してくれた男性の職員さんの後ろのほうで、女性の職員さんが「あ、七人死ぬやつですかね」と言いつつ忘れ物入れらしきロッカーから本を取り出してきてくれました。七人じゃなくて七回です、と心の中で言いつつ受け取りました(ちなみに忘れた本のタイトルは『七回死んだ男』です)男性の職員さんに「もう忘れちゃだめだよー」と言われました。

 この職員さん、5月に本を忘れたとき(http://d.hatena.ne.jp/sagara17/20060509#p2)にも、「もう忘れないようにね」と言いつつ本を渡してくれた方なんですね(ちなみにこのとき忘れたのは『時計を忘れて森へいこう』)。……顔を覚えられてたらどうしよう……恥ずかしいなあ……。

『樹上のゆりかご』と『夜のピクニック』

 Kちゃんと『樹上のゆりかご』(荻原規子理論社)の話をしました。『夜のピクニック』(恩田陸新潮社)の「雑音だって、お前を作ってるんだよ」と、樹上の「本音を言わなきゃ。おれたちが学生でなくなって、本音を言ったらたたきつぶされる場所へ行く前に」はわたしの中で青春小説二大台詞(なんかこの表現、おかしい気がするけれど)なの!とまくしたててしまいました。

ナルニア

 昨日、ゆずるちゃんたちと帰る途中、「ナルニアは最終巻でやっと心からおもしろいと思えたよ!」と言ったら、「おもしろくないのに最終巻まで読んだのがすごい」と言われました。……うーん。おもしろくない、というかなんというか。

 この日記に、「6巻の『魔術師のおい』でようやっとはまった」って書いたこともあったけれど(高3のときに読んだのだ)。たぶん、6巻までは、「うーん、おもしろくない」と思ったり「あ、でもそうでもない、やっぱちょっとおもしろいかも」と思ったり、行ったり来たりしつつ読み進めてたんですね。いまいち世界の中に入り込めないまま。それが、7巻で、ぐあーっとラストに向かっていったところでやっとこさどっぷり物語に浸ることができた感じだったので……やっぱり、「心から」おもしろいと思ったのは、最終巻ってことになるんだろうなあ。

2006-10-10 Tue

 昨日Kちゃんと本屋さんにて。

 Kちゃんと島本理生さんの話になりました。『シルエット』『リトル・バイ・リトル』『生まれる森』『ナラタージュ』は既読で『一千一秒の日々』は未読、ってとこも一致してました(笑)。読んだ中で好きな作品は違ったけれど。(わたしは『シルエット』表題作と『ナラタージュ』が特に好きなのですが、彼女は『リトル・バイ・リトル』『生まれる森』が好きなのだそう)

 浅田次郎『中原の虹』を見て、わたしが「あうー読みたいーでも全4巻らしいしまだ1巻しか出てないし読んだら続き読みたくて悶え苦しむし続けて読みたいからやめとく……」と言っていたら、Kちゃんに「おもしろいね」と言われました。だって『蒼穹の昴』も『珍妃の井戸』も大好きだもん……その続編と言われたら気になるではないですか……。

 あ、「中原の虹」スペシャルサイトって、あったんだ(http://www.doing.tv/chugen/)……さっき知りました。

児童文化入門

 この授業を担当しているI先生は、「寝てる人がいた時、『目覚めなさい』って言ったんだよー」(「女王の教室」ネタなのかなあ…)と先輩から聞いたことがあったのですが。今日、先生が授業中に「目覚めよ」って言うのが聞けました。なんか嬉しかったです(笑)。

 あ、授業内容は、教科書に載る作品についてで、あまんきみこさんの『白いぼうし』がとりあげられました。この作品、教科書に載るにあたって変更された箇所があったんですね。そういえば、『あらしのよるに』が教科書に掲載されたとき、「〜でやんす」というガブの話し言葉はNGだということで、修正されたらしいですが(http://books.yahoo.co.jp/interview/detail/19403920/01.html)。

翻訳演習?

 先生が最近翻訳した作品のゲラをちょこっと見せてくれて、ちょっとときめきましたー。

2006-10-09 Mon

 最近、『ある日、爆弾がおちてきて』の感想に、勢い余って「図書館の神様になって『新刊、奉納せよ』と命令したい」と書いてしまったところ、ゆと部http://enfant-terrible.g.hatena.ne.jp/)では「図書館の神様=柊ちほ」な設定になってしまったようで。びっくりです。なんだかおもしろいです。

 ゆと部推薦図書のリストに、まだ追加したことないので(既に好きな作品がいくつか入っているけれど)、何を入れようか未だに考え中です。思いっきり自分の好みに走っていいものなのかどうか迷ってます(笑)。

今日の読了本

 ……図書館から借りている他の本を全部放置して、これの続きを読みたい衝動に駆られました。ううー。

2006-10-08 Sun

 はてなダイアリーの、「ユーザー登録から本日までに日記をつけた日数」が、いつの間にか800日を超えてました。わあ。

 Webを閲覧し始めて4ヶ月か5ヶ月だった高1の頃、サイト作りに手を出したのは、けっこう無謀なことだったのかなあ、と思ったり……。

2006-10-07 Sat

 とあるオフ会に行ってきましたー。緊張しましたが楽しかったですー。

 『12歳からの読書案内』について、児童書読書日記(ttp://d.hatena.ne.jp/yamada5/20060219/p1)さんで「よりによって蘇部健一ですか。このブックガイド、ミステリにはちょっと冷たいかも。蘇部健一みたいな色モノやファウスト系ばかりじゃなくて、もっと正統派の本格ミステリで若者受けしそうなのはなかったんですかね。」と評されていたのを紹介(?)しようとして、いい言葉が思いつかなくてものすごくしどろもどろになってしまったのが、とっても心残りだったりします(笑)。

 行きの電車の中で読み始めた『世界はおわならい』(ジェラルディン・マコックラン 金原瑞人訳)を、帰りの電車の中で読み終わりました。

2006-10-06 Fri

児童文学入門

 古事記を題材にした絵本がとりあげられました。古事記といえば、わたしの中では「空色勾玉」ですっ(たぶん、授業を受けている荻原規子ファン全員が思ったであろうことですが・笑)。

今日の読了本

2006-10-05 Thu

 「髪、パーマかけてる?」と訊かれたので、「かけてないです」と答えたら、びっくりされました。かけてるように見えるみたいです。びっくりです。

 生まれつきくせっ毛なだけなのですが(笑)。

草野たき 『ハーフ』 ポプラ社

ハーフ (teens’ best selections)

ハーフ (teens’ best selections)

ぼくの母親の名前は、ヨウコという。

ぼくは小さいときから、ヨウコが母親だと教えられてきた。

ヨウコは、茶色い毛並みのきれいな、犬だった。

 小学六年生の真治は、犬のヨウコと、けっこう本気でヨウコを奥さんだと思っている父さんと暮らしています。

 真治はこの暮らしを気に入っているのですが……ある日、ヨウコが突然いなくなるという事件が起こります。

 それをきっかけに、「本当のお母さん」が現れるのを待ち望んでいる自分、「ふつうの家」に生まれたかったと思っている自分、自分に起こるできごとを上手にあしらっているつもりでいて、実はいじけていた自分などと向き合うことになります。

 バレンタインデーのエピソードでは、ちょっと真治くんにつっこみたくなりました。

 だいたい、ふつう、男にチョコをわたすような子は、こういうやつじゃないんだ。こんなふうにどなったりしないんだ。もっとしおらしく、はずかしそうにするんだ。

 ……ええと、苦手な女の子からもらったとか、いろいろな事情が背景にあるのですが……いいじゃないかー。しおらしい子も可愛いけれど、「なんでかわかんないけど好きなの!」「バーカ!」とか怒鳴っちゃうその子だって可愛いじゃないかー、と思ってしまったのでした(笑)。

2006-10-04 Wed

穂村弘 『本当はちがうんだ日記』 集英社

本当はちがうんだ日記

本当はちがうんだ日記

布団の中で自分に都合のいい夢をいつまでも反芻することはできるのだが、そのための現実的な努力は苦手なのだ。(P.42)

 さまざまな雑誌に掲載されたエッセイが収録されています。全部が全部、自身のダメっぷりについて書かれたものではないのですが、通読した印象は「ダメ人間全開」です。共感できる箇所もいくつかありました。あ、こういうマイナス思考回路にはまったことあるな、とか。こういう感覚はわかるな、とか。でも、わたしは、夜中に半分眠ったままで何かを食べたくはないなあ……。あと、ポケットの中にチョコやクッキーの破片が散乱してるのは耐えられないなあ……。

 読後、生きているのが申し訳ないと思うくらいに、自分の駄目さに辟易することがあっても、どうにかこうにか生きていけるのかもしれないなあ、という気持ちになりました。

 朝、『ハーフ』(草野たきポプラ社)を、電車の中で読み終えました。

 今日のキリスト教学の授業は、聖書不要だったので、いつもより鞄が軽くなるはずだったのですが。聖書に匹敵する分厚さの京極夏彦さんの本を友達に帰すため持参したので、結局いつも通りの重さでした。


 今日、やっと、前期の成績通知がありました。思ったよか、大丈夫だった……。絶対「不可」だー、と思ってた科目がそうじゃなかったので、ほっとしましたあ……。

2006-10-03 Tue

 はてなダイアリーは、かんたんデザイン設定で変更すると、詳細設定画面から「ヘッダ」「フッタ」を編集したとこが消えちゃいます。わたし、詳細設定で、ヘッダに本館や読了本リストへのリンク、フッタに画像を使わせていただいている素材サイトさん、を書き加えてたんですね。で、この前、かんたんデザイン設定で変更したことがあって(結局元に戻したけれど)、ヘッダはもう一度書き加えたのだけれど、フッタに素材サイトさんへのリンクを貼りなおすのを忘れてたのでした……。規約違反をしてしまいました。へこんでます。


 またフッタに書き加えてみたけれど(カレンダーは消してみた。記事一覧にあるから、ここに表示しなくてもいいかな、と)、おんなじ間違いをまたやりそうなので、aboutページにも素材サイトさんへのリンクを貼ってみました。

読了本

2006-10-02 Mon

再読

 米澤穂信さんの『氷菓』と『愚者のエンドロール』を読み直してみました。初読のときには、「おもしろいけれど、けっこう好みだけれど、ものすごく好みというわけじゃない」という感じだったのですが、再読してみたら「ものすごく好み」でびっくりしました。わー。

2006-10-01 Sun

 1週間ぶりに市立図書館へ。先週はずっと、電算システム更新のための休館日だったのでした。

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