未来進行形を用いた未来

お互い更新日記7/20経由、NO DOUBT2000/12/20から


We will be stopping at Maibara, Gifu-hashima, Nagoya…
 直訳すると、「米原岐阜羽島・名古屋などに止まっていることでしょう」ってな感じになる。自分が「?」って思ったのは、「will be stopping」ってトコロ。
 形的には、「未来進行形」ってコトになるんだろうけど、こんな形で使われてるのは新幹線だけでしか見たことがない。実際に話されてるも聞いたこともない。ちなみに、ネット上で調べてみたが、なかなかイイ解説が載ってない。

英語で未来を表す表現には、現在形、現在進行形、will、be going to、などがある。現在形は「現在普遍の真理」から想像されるような「100%確実な未来」を意味するので、太陽が東から昇ったりするときに使われる。現在進行形は、現在の状況がその未来の状況に影響していって、しかも現在形の一種であるくらい確実である時に使われる。be going toは、goingを挟む分だけ現在の影響は弱いが、ある程度決まった予定を表すことになる。willは意志とかその場で思いついたこと、また単純な未来を表すことになる。

以上をふまえて未来進行形を考えると、現在進行形ほどに現在の状況、特に主語の意志とは無関係だということ。単なるwillよりはそうなる公算が高いことを示していると私は解釈している。「名古屋に止まると思うんだけど、きっとね、多分」という曖昧な内容ではないから、willだけでは不足なのだろう。色々なページによると、その方が丁寧なニュアンスになることもあるようだ。

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