病理医の質?

病理医とは、取ってきた組織を顕微鏡で見て「癌」とか「癌じゃない」とか診断をつける医者のことであるが、「良性」「悪性」「どちらか言うことができない」という診断をするのであって、悪性を良性と言ったり、良性を悪性と言うという話ではない。難しい例であればセカンドオピニオンすれば、どちらかだと言えるようになるかもしれない。多くの医者の仕事と異なり、診断する対象がいつまでもそのままの形で残るので、遡って「ミス」だと言うのは非常に簡単であるために、判断が保留になる場合はあっても、逆の判断をするケースはまずありえないだろうと思う。
http://www.yomiuri.co.jp/iryou/renai/20041030sr11.htm

国で備蓄

地震の後では、建物はたとえ無事でも余震での恐怖があって、という理由で避難する人がいるようだ。そうした理由でテントが必要になるのであれば、国が何万人分でも持っていて、日本のどこかで必要となった時に提供するのがいいだろう。国が私企業でないのはそういうところに意味があると思うのだ。ひょっとすると何十年も使うことなく一見無駄になるかもしれないが、それでもいい。C−130とかでどかんと運べばいいのに、というのは素人考えだが。
http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/jiken/news/20041029k0000e040067000c.html

情報戦

日本は、また日本人は、非常にこういう面に弱い。武力の行使を放棄するくらいであるから、武力と対抗しうる研究・教育が発達する、というわけでもないようだ。

それはイラクのTVやラジオ(これを心理戦では電波と呼ぶ)、それにイラクの新聞や雑誌(これを心理戦では紙と呼ぶ)を密かに買収し、「日本と米国は違う」、「米軍と自衛隊は違う」、「自衛隊と香田さんは違う」といった情報を大量に流さすのである。
http://www.kamiura.com/new.html の10/30

1クリック1円の募金

クリックした本人は払わなくていい、という怪しいシステムを知るべく、サイトをよく読んでいくと、お金を出す人が別にいて、クリック数に応じて寄付をする、ということらしい。そして今回あちこちからリンクされてアクセスが集中して、お金も足りないし(そりゃそうだ)、サーバー負荷が多すぎて大変だったがなんとか復旧できた、とか書いてあった。しない善よりする偽善、という言葉があるが、その1クリックは偽善どころか悪である。よってリンクも張らない。ちゅーか、気づこうよ。>紹介する人

募金をする動機

誰かが困っているときに何もしないで、自分が困ったときだけ都合よく「助けてくれ」と言いたくないのだ。
目の前の損得だけでは行動が決まらない、という点で賛成する考え方だ。社会に所属する上での弱い罪悪感みたいなものなのか。
http://umi.no-ip.com/simple/pdone.html?id=397

骨髄バンクを広める

骨髄と脊髄と脊椎の違いを広く知らせ、「なんか痛そうで恐そう」という印象をどうにかすることが先決ではないかと私は思う。脊椎(せきつい)は背骨、脊髄(せきずい)は背骨のところを走る太い神経、骨髄(こつずい)は骨の中にある血液を作る液体である。神経をぐりぐりやって提供するわけではない。もっと詳しく→日本骨髄バンクのサイトへのリンク
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041029-00000515-yom-soci