HPで患者を中傷問題

そもそも、元々のサイトの、一体どの部分が問題だったのか。医者がblogを書くのは全ていけない、なんてことではない限り、どの部分が悪いという分析がなければならない。境界がわからないと、書く側の精神状態がよろしくないし、はてなとかプロバイダの責任だとか言って、クレームがついた時点で削除されてしまうようになるかもしれない。
ただ、まず大前提にしておかなければならないのは、あのニュースを読んだ「患者」たちは、「医者」に対して不信、不安、嫌悪、などの感情を持ったということであり、その女医が悪いとか、医者なんだから仕事のことを書くなとか、マスコミが悪いとかあるかもしれないが、メインに据えるべき問題はそっちじゃない。

http://psychodoc.eek.jp/diary/?date=20050114
http://www.doblog.com/weblog/myblog/11576/892766#892766
http://www.geocities.jp/halfboileddoc/up-date/record-new.html
http://www.enpitu.ne.jp/usr6/bin/day?id=60769&pg=20050114
http://www.doblog.com/weblog/myblog/11576/501942#501942
http://kakeane.exblog.jp/
http://d.hatena.ne.jp/fujipon/20050114#p4
http://d.hatena.ne.jp/satsuki566/20050114
http://d.hatena.ne.jp/CROCODILETEAR/20050114
http://d.hatena.ne.jp/triste/20050115
http://d.hatena.ne.jp/shogoshi/20050115#p1
http://www.mypress.jp/v2_writers/hidamari_kei/story/?story_id=871282
http://exhospital.exblog.jp/211503/
http://blog.drecom.jp/nakomayunakomayu/archive/327
http://d.hatena.ne.jp/hibigen/20050115#p3
http://d.hatena.ne.jp/zaw/20050115#p1
http://blog.goo.ne.jp/chiisanaheya/e/db58a374c31d8b1b3f1690865204c875
http://nyamco.exblog.jp/1719103/
http://www3.diary.ne.jp/logdisp.cgi?user=348208&log=20050114
http://d.hatena.ne.jp/liquorfairy/20050115#p1
http://d.hatena.ne.jp/tempo_lab/20050115#p1
http://d.hatena.ne.jp/nami_ikeda/20050116#1105852329
http://blue.hkisl.net/mutteraway/archives/000097.html
http://snowdust.exblog.jp/1028830
http://doublemoon.tdiary.net/20050115.html#p01
http://www.doblog.com/weblog/myblog/30992/895902#895902
http://www.doblog.com/weblog/myblog/28682/895672#895672
http://homepage3.nifty.com/henachoko_student/index.html
http://bt2097.org/mt/archives/2005/01/post_183.php
http://plaza.rakuten.co.jp/doctorhs/diary/200501170000/
http://note2.nifty.com/cgi-bin/note.cgi?u=UGH36903&n=2
http://flute-piccolo.air-nifty.com/balaine/2005/01/post_11.html
http://childdoc.exblog.jp/1560177#1560177_1
http://d.hatena.ne.jp/putikko/20050115
http://blog.livedoor.jp/nakomayu/archives/12372311.html
http://number29.ameblo.jp/entry-7dc2a76fa87b3af6512f1cab39dd4d50.html
http://blog.livedoor.jp/ryokon1/archives/12660365.html
http://d.hatena.ne.jp/nami_ikeda/20050116#c のコメント6つ目
http://d.hatena.ne.jp/maro_masa/20050114#p2
http://blog.goo.ne.jp/shiratori-chikao/e/67f923822c1e4b833de7cc8b2c0d81ff
http://homepage1.nifty.com/seagull-k/kuuhealth03.html#Anchor424752

ちょっと追加しました。まだまだあるのだが、実名を晒したり、その経歴を暴露する行為については、私は賛成できない。何の根拠をもって、実名、出身大学などを、大々的に書いていけるのか。医者を守秘義務で批判するのであれば、その行為も同様に批判されてしかるべきではないのか。起訴されたわけでも、まして裁判で有罪が決まったわけでもない。id:shogoshiで書かれていたように、既に削除された日記をもう一度掘り出して書いておいて、病院での様子や患者のことを書くことが悪いとするのも、姿勢に一貫性を認めることができない。

〜してくれ、という表現

英語では、命令文、Please命令文、Will you 〜?、Can you 〜?、Would you 〜?、Could you 〜?と段々と丁寧になっていく。「〜しろ」「〜してください」「〜してくれませんか」「〜することができるでしょうか」などという感じで。だからきっと、「仕事で帰れないんだ、待っててくれ」とかなんとかを丁寧にしたのが「いい?」なんじゃないかと解釈してみる。
http://www5f.biglobe.ne.jp/~nonsugar/diary/new.html の1/14と15

医者の敗北、看護師は

NICUも希望する人が多いという噂を聞いたことがあるが、看護というものを突き詰めていくとホスピスに行き着いて、求人に対してはいつもたくさんの応募があるらしい。いくつかある、医者には打つ手がなかったり、医者以外には色々できるというシチュエーション。
http://childdoc.exblog.jp/1548822#1548822_1

死に時を考える

「死→生」というのは確かに医者ができる大きな仕事だが、死亡診断書を書ける唯一の職業が医師である以上(歯科医師も書けるが)、「生→死」を考えることは、それも大事な仕事なのだろう。決して相反するものではなく、必要なことであろうと。
http://absinth.exblog.jp/1547910/