産科医になるための条件

極論した意見ではあるが、こうしたことを受けて、産婦人科を選ばない学生、研修医が増えてきていると考えるべきだろう。当直したりお産をとったら手当を出すとか、産科医になったら月に5万出すとか、コメントしようのないくらいずれている。
http://d.hatena.ne.jp/shy1221/20081221/p1

心筋梗塞に対応できないのに依頼

ほかの4ヵ所の病院が心筋梗塞に対応できないのは医療者なら皆知っているという話だった。
救急隊には心筋梗塞であるかは診断できないだろうから、後から心筋梗塞だとわかった人についてのコメントをするのは卑怯だ。
もう一つの構図として、4カ所の病院は「その話だと心筋梗塞かもしれなくって、もしもそうだと対応できないから、他を当たってください」と思っていたかもしれないが、結局その間は、患者は救急車の中という状態になっているわけであり、心筋梗塞には対応できないまでも救急車よりも病院の方がましだろう、と思うのは自然だ。それができないのも問題点だ。
http://lohasmedical.jp/blog/2008/12/post_1548.php#more

総合診療能力

そもそも医師の臨床研修制度は、総合的な臨床能力をつけようとできたものだ。大学病院の指導医が総合的診療能力を持っているとは思えないのに、それを評価するとは笑止千万。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081217-00000010-cbn-soci

予防可能な髄膜炎

一般の方向けにわかるように説明するのはなかなか難しいが、いわゆるインフルエンザとは別物の話である。髄膜炎の原因菌のうち、Hibと呼ばれるものに対するワクチンがあり、導入されている国ではほとんどその髄膜炎が起こっていないというものである。
一人でも、それで亡くなったこどもを見たことがあれば、また違うのだろうけれども、予防接種に対する理解が乏しい国では難しい。
http://www.takedakodomo.com/Hib-vaccine.htm