2012-05-18(Fri)
マイ 『ラ・タ・タ・タム』
ふとしたときに,昔読んでいた絵本,お気に入りだった本を思い出すことがあります。でも題名も作者も覚えていない。小さい頃は,背表紙の色味やパターンで,お気に入りの本を把握してました。
9歳のときに,1度だけ引越しをしたことがあります。
今まで自分たちが住んでいた家に越してくる家族には,2-3歳の女の子がいて,持っていた絵本のほとんどは,その子にあげてしまいました。
そうしようと決めた親も,実行に移す前に「あげてもいいの?」とたずねてくれたのですが,弟妹のいない私はお姉さんぶりたくて,「うん,いいよ」と答えたのを,なんとなく覚えています。
そのご家族は転勤族で,いまはもう連絡を取るすべもなく。
こんな絵柄で,なんとなくこんな筋で。と断片的な記憶にあるものの,題名や作者さんが分からないと,探しようもないですよね。
古本市の神様のご配慮で,ふと巡りあわないかしらん,と少し妄想したりします。
- 作者: 森見登美彦
- 出版社/メーカー: 角川書店
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2012-04-25(Wed)
八日目の蝉
映像 |
日本アカデミー賞をほぼ総なめにした作品ですね。完成度が高い。
『フォレスト・ガンプ』と同じように,少しでも匙加減が違っていたら,受け入れられないものになっていたかもしれない。絶妙のバランスの上に成り立っている。
はじめは,「想定外の妊娠」という設定に抵抗がありました。
なぜ,そんな無防備で思慮のない行為を肯定するような文脈なのだろうと・・・。
でも,薫に限っていえば,
そういう状況に陥らないかぎり,自身のこと(実の両親への感情,希和子の記憶)に向き合い,未来へと進むことができなかった,
そういうことなのだ。と,
いまは納得しております。
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2012-04-06(Fri)
砂の器
何年か前にSMAPの中居君、そして確か去年(だったかな)にも、玉木宏さんでリメイクされていた松本清張作の『砂の器』。
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その他にも何回か映像化されているようなので、知名度は高いと思いますが、映像化されたものの中での個人的な一押しは、映画版『砂の器』です。(緒形拳さん、笠智衆さんなど、錚々たる面々が出演されています)
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最近のリメイクでは、主人公・加賀英良の背景が変えられていますが、そこはやはり、原作のママの設定で観ていただきたいなと思うわけです。そして、彼の抱えていたもの、隠したかったものは、現代の我々にとってみれば、謂れ無き差別・偏見であったということも、知っていただきたいなと。
まずは、まだ観たことがないという相方に観てもらおうと思っています。
あとは、事件解決の鍵となる方言について触れられる部分が、(最新の学説では、どうなっているのかは知りませんが)、「ほ〜、そうなんだ」と、とても興味深いです。アイヌや出雲など、日本人のルーツ・日本の成り立ちに関するアレコレが好きな方は、ちょっとテンションが上がるのではないかと思います。
