20170204

[][][]魔法使いの嫁 星待つひと 中篇(2017)

 エリアスにうながされて過去を語るチセ。人ではないものが見えることで、義理家族に厄介者扱いされ、森の図書館に逃げ込むような生活を送っていた。しかしあるとき、チセの不注意から図書館内にネズミの魔物が入り込み、本を食われてしまう。そんな中で「森の魔法使い三浦が守り切った一冊の本チセは託される。

 丁寧なフリがあるので、チセが公園で出会った老女が、かつて三浦と縁のあった女性であることはわかって、後編でそこが明かされて終わりと。

 今回はインタビュー類はなくて、かわりに劇場限定のショートアニメが。やっぱりルツとかシルキーとかいたほうが、話が面白く転がるのではないかって感じが……。まぁ、この「星待つひと」を見た上で原作を読み始めると、より楽しめるのではないかということでひとつ。

[][][]LUPIN THE IIIRD 血煙の石川五ェ門

 「次元大介の墓標」に続く単発スピンオフ。「次元大介」にも増して大人向けの雰囲気が漂うが、それを許容する「ルパン三世」という世界は素敵。「LUPIN the Third 〜峰不二子という女〜」も含めて、このあたりのシリーズ銭形警部が単なるコメディリリーフじゃないこともあって、全体的に「格好いい」。この雰囲気でのテレビスペシャルってのは難しいだろうけれど、2年に1作ぐらいのペースで新作を見たい。

20170203

[]スノーデン

 ジョセフ・ゴードン=レヴィットエドワード・スノーデンを演じるが、メガネかけてヒゲ伸ばすと似るもんですな。なぜスノーデンがあの告発に至ったか、その告発を受け止めたジャーナリストたちはいかにして情報を世に出したかを描いていて、ホテルでのシーンの再現度は意外と高いのだが、そこ伝わるかなぁって感じ。ドキュメンタリー映画シチズンフォー スノーデンの暴露」は海外での公開が2014年だったので、スノーデンがロシアに亡命したところで終わっているが、こちらの映画ではその先、スノーデンがロボットを使ってアメリカでのイベントに参加したところなども登場して、補完するような立ち位置になっている。合わせてみるのがオススメ。しかし、まさかスノーデン本人まで出てくるとは思わなかった。

 cf.http://d.hatena.ne.jp/chisato_k/20160611/1466642883

20170121

[][][]黒執事 Book of the Atlantic(2017)

 大西洋を航海する豪華客船シエルセバスチャン事件に巻き込まれる。シリーズファン向けに顔見せで出てきたかのようなアンダーテイカーがここで大きな存在になるとは思わなかった。しかし、やはり見どころはこれまでシエルの前では隠してきたリジーの「剣士能力遺憾なく発揮されるところでしょう。文字通り「ぶりっ子」だったわけですが、「ちょっと古いイメージのザ・田村ゆかり」って感じの「かわいこぶりっこキャラクターから女剣士への進化と凛とした佇まいは切り札切った感あった。すき。

[][][]劇場版カードキャプターさくら(1999)

 リバイバル上映ですわ〜。テレビシリーズ第2期と第3期との間にあった1クールの休みのタイミングで公開されていて、内容は第1期と第2期の間。もの悲しさを感じさせるようなストーリーに、香港へ行ったことでの舞台の見え方の違いもあって、なんかドキドキさせられる。

 当時最強の萌えキャラだった木之本桜破壊力を改めて思い知らされる作品だが、一方で客層はわりと女性客が多めで、「大きなおともだち」の姿の方が少ないという。

20170109

[][]#317 化物と化物の子

 原作でいうと第3期ラストの次の話なのでそのまま繋がっているのだが、放送間隔が空いたこともあって「こんなんだっけ?」と一瞬混乱。烙陽決戦篇は現在連載中の一連のエピソードの1つ前で、コミックス4巻分だから1クールで終わりそうだが、その後続けて銀ノ魂篇までやって、テレビアニメ原作と一緒に終わりとかですか?

20170108

[][]#01 私と、にゃんこ達

 「女の子の姿をしている猫」なのか「主人公には猫が女の子に見えている」かわからねーが、主人公の残念さからすると後者の可能性があるのはやや狂気ではないか?「NEW GAME!」が、おっさんたちの姿がすべて美女美少女に見えるようになってしまった人の妄想ストーリーだとする解釈より、よっぽど心壊れてる感ある。

 このあと猫がらみで友人ができていくって話だったらいいんだけど、ひたすら猫と戯れる話だとあまりに寂しいものがある。どうか世界が広がりますように。

20170106

[]MERU/メルー

 21世紀に入るまで未踏峰だったメルー中央峰・シャークスフィンに初登頂を果たしたコンラッドアンカー、ジミー・チン、レナン・オズタークの、登頂までの困難を描く山岳ドキュメンタリー映画

 体感的に、山岳映画にはハズレは少ない。それがドキュメンタリーであればなおのこと。この3人の場合、2008年に登頂に失敗したあと、レナン・オズタークがCM撮影時の滑落事故で「頭蓋骨が割れて脳が見える」ほどの大ケガを負い、同じ仕事に関わっていたジミー・チンもオズターク離脱後の撮影で雪崩に巻き込まれてなんとか生還オズタークが必死のリハビリをして2011年に再登頂するも、登頂途中にもうダメかもしれないという状況にまで追い込まれ、それでもなんとか登頂に成功する……という、フィクションなら「盛りすぎ」といわれそうなことをやっていて、ほんと事実小説よりも奇なり。面白くないわけがない。

 内容的にも、できるだけスクリーンの大きな映画館で見るべき作品

[][]傷物語 冷血

 ストーリー的に見るべきところがあるわけではないが、暦vsキスショットの本気バトルは必見。原画に吉成兄弟(吉成曜吉成鋼)の名前が並んでいるのを見たりして「ムッハー」と喜びましょう。

20161223

[][]ポッピンQ(2016)

 東映アニメーション60周年記念作品中学卒業の時期に、それぞれ悩みを抱える少女たちが異世界「時の谷」へ召喚され、世界を救うため一緒に踊る。

 「ダンスアニメしませんか」「なら、ダンス世界を救いましょう」てな企画から生まれているせいとは言いたくないけど、「ああ、プリキュアではこういう話をやりづらいから、挑戦してきたのかな」みたいに思える部分はあるのだが、いかんせん、キャラを深く知る間もなく、気付いたら悩みが解消されてる、みたいな。カワイイカワイイけどね。

 そして、回収されていない「伏線」については、5人が同じ学校に揃った高校生編へ続く、のか?仮にあるとして、それは映画なのか、それともテレビシリーズなのか。

20161203

[][][]黒子のバスケ ウインターカップ総集編〜扉の向こう〜(2016)

 ウインターカップ準決勝は赤司の洛山高校が緑間の秀徳高校を破る。そして決勝は誠凛と洛山の戦いに。

 赤司の能力はわずかなきっかけから相手の動作を先読みする「天帝の眼」。中学時代、紫原との1on1に負けそうになって以来、勝つことだけに執着した人格が前に出ていた赤司は、火神の力で久々に人の前に屈し、本来の自分を取り戻す。しかし、「天帝の眼」の真の力まで発揮したものの、ゾーンを越えた火神の力(仲間パワー)に敗れ去る。

 新型黒子こと黛くんにはワロタ。ちらちらと、黒子っぽいのおるよなーと思ってたの。ミスディレクションは黒子並みで、その他の能力はすべて黒子以上なので、黒子を「旧型」呼ばわりするのだが、結局はその力ゆえに黒子よりも目立ってしまって、前戦までで注目を浴び能力を失っていた黒子の復活を呼ぶ役回り。うーん……そこって、赤司とかチームメイトが「おまえ黒子役なんだからあんまり目立っちゃダメよ」と注意したりしないの?なんで決勝戦序盤で黒子のミスディレクションが効いてなかったか考えれば、予防策はありそうなのだが。

 黒子たちがワンダーパワーを発揮して勝利するのは「でしょうね」って感じなのでいいんだけど、第4クォーターだけで30ポイント近く取ってません?赤司がずっと出てたのにも関わらず、そんなに取れますか。赤司が途中でゾーンに入って、さらに「洛山全員ゾーン状態」もあったのに、負けますか。不思議だなあ。

 洛山のオネエが使っていた「4点プレイ」を利用しての逆転は良かった。残り4秒の逆転も熱い。でも、そこで赤司が黒子を止めにいっちゃうんだ。黒子ってそこまでシュートうまくなかった記憶があって、それなら他4人の誰でもよくて、赤司は火神をマークしているべきではないのかなーって思ったのだが……そこが、黒子に執着しちゃう赤司の弱みなのかもしれないけれど、それならそれでもっと赤司が「黒子黒子黒子黒子」つってヤンデレぐらいで描かれてもよかったのに。

 「『赤司は天帝の眼を使うから強い』ではない、『赤司が天帝の眼を使うから強い』」というのは良かったです。

20161202

[][]ハリー・ポッターと秘密の部屋(2004)

 ハリーとマルフォイとの決闘でマルフォイが蛇を出したあと、ハリーがパーセルタングで蛇に話しかける前に「ハリーがあぶない、こちらで処理しよう」とスッと動いているスネイプ先生すき。ここはギルデロイとの決闘でのポージングとか、マルフォイを呼び出した後の颯爽としたターンとか、全体的にアツイ。

20161126

[]ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅(2016)

 「ハリー・ポッター」のスピンオフ的な作品と言われると、もともとハリポタに熱を入れていない人間は「じゃあ見なくてもいいのかな」と思ってしまうところだけれど、話の下敷きが共通しているだけで、ハリーとかまったく出てこないので大丈夫。

 エディ・レッドメイン演じるニュート・スキャマンダーは「選ばれた少年」だったハリーと違って「ふつーの変わり者」って雰囲気でとても親近感がわく。問題は、ヒロインティナ(演じるのはキャサリン・ウォーターストン)よりも、ニュート周りのゴタゴタに巻き込まれてしまうコワルスキーさん(ダンフォグラー)がカワイイことよ。ほんとコワルスキーさんの振り回されっぷりと、それでいて決してキレずに状況を受け入れる懐の深さ、そして最後にはノーマジ(=マグル魔法使いではない普通の人)だからとニュートたちと離れてしまうというドラマ性……完璧なヒロインやないか!

 これたぶん続編あると思うんです。で、ティナはニュートと文通するような話をしてたから出てくると思うんだけれど、ぜひ!ぜひコワルスキーさん出して下さい!!

 あと、出番は決して多くないものの、アメリカ魔法議会長官を演じたコリン・ファレルが、過去はぼんやりとした印象だったけれど、「ザ・エリート」の雰囲気出していてすごくよかったです。でもたぶん次回作には出ない。中からジョニー・デップ出てきちゃったから。ジョニー・デップ、どうにも例の海賊以外で「これだ!」って役を見かけないんですが、今回こそはハマるかな……。

[][][]劇場版 艦これ(2016)

 これがあの艦これ……!? というほどに化けたかというと、YESのようなNOのような不思議雰囲気海戦シーンがパワーアップしていたのは事実なのだが、作戦で「吹雪を行かせるために大和が盾になる」展開は燃えるよりも「物資溶ける!溶ける!!!!」という感覚でして。改めて提督無能説を唱えたい。

 テレビシリーズ視聴者絶望にたたき込んだ如月ちゃん問題についての処理を考えたらしく、吹雪にも絡めてきたわけですが、これテレビシリーズ第2期もそういう展開になるということかな。「そも、深海棲艦とはなんぞや」「彼女らを元に戻せるや否や」みたいな部分が明かされると。それはそれで期待します。でも、相変わらずぼんやりしてますけどねそのへん……。

20161125

[][]ハリー・ポッターと賢者の石(2001)

 「くくく……ハリー、その石をよこせ」からの「しまった、ハリー・ポッターにはリリー・ポッターの守護があって俺様が触ると大ダメージぃぃぃぃ!」の撤退劇は、ラスボスとしてどうかと思う。笑えるけれども、こういうのがあるからヴォルデモートに強いイメージがあんまりない。

 あのクソ家庭にハリーを預けたダンブルドア無能

 クィディッチの最中、ハリーに対して妨害魔法をかけているとハーマイオニーらに誤解されてしまうスネイプ先生。実際は「ハリーがんばれハリーがんばれ」って必死で防いでいるかと思うと、ほんと愛おしくないですか。アラン・リックマン最高。土師孝也吹替も最高。要するにスネイプ最高。いつもハリー・ポッターはスネイプ愛と「小野賢章、ここから育ったのね」という謎の保護者目線で見てる。

20161118

[][][]orange-未来-(2016)

 テレビアニメとして放送された内容の総集編+新作という感じか。テレビアニメは第1話だけ見て投げてしまった。何度か感想を書いては消しているのは、すっげえモヤモヤする内容だったから。「考えさせられる……」ではなく、登場人物(特に主人公)にいらだってしまって。アンチスレ見たら、だいたい「それなー」って内容なんだよな……。

 【アンチスレ】orangeは指示されないと人生送れない糞アニメ [無断転載禁止]©2ch.net

 あらすじは「結婚して子供も産んだヒロインは『10年前に自殺してしまった両思いだった彼を死なせたくなかった』という後悔をずっと抱いていて、その運命を変えようと10年前の自分手紙を送る。手紙は本当に10年前の自分に届き、ヒロインは彼を救うために同じく手紙を出した仲間5人とともに奮闘する」というもの。ドラえもん理屈でいう「多少運命が変わっても終着点は同じ(のび太がしずかと結婚してもセワシは生まれる)」みたいなことで、ここで彼の自殺を食い止めても未来を変えてしまうことにはならない……と思いたいのだが、この、両思いの男が死んだ未来ヒロイン結婚した男も物わかり良く身を引くんだよなあ。なにその都合のいい人。結婚事実が消えるので、君とヒロインとの間の子供は消えてしまうんやで?彼を救う「TRUEルート」では、もちろんヒロインはこいつと結婚するのだが、モヤモヤってレベルじゃねえ。「別の世界線」だと思って飲み込まないとな……。

 なお、タイトルの「orange」にも一応意味はあったが、もうそこまでにモヤモヤしすぎて「そこかよ!どうでもええわ!」て思った。

 ちなみに、作者はかなり豆腐メンタルの模様で、実写版公開時に「映画見て感想ツイートしようかと思ったけれど行くの辞めました」ツイートして、垢消してる。その映画は(アンチスレによれば)アニメよりはちょっとはマシっぽい。ど、どんなんやねん、むしろ気になるわ。

20161113

[][][]きんいろモザイク Pretty Days(2016)

 シノが脚本&演出&衣装担当の文化祭劇に向けて準備をする姿とその本番を軸に、もう1本の本線としてシノ・陽子・綾が同じ高校に進学するまでを追う。

 ワイ、きんモザあんまりハマらなかったので、「まぁこんなもんやろなぁ」ぐらいの感想しかないです。特別料金1200円で安かったのは良かった。これはフルプライス出すと微妙。

 綾ってなんかヤンデレっぽくて、めんどくせー子だなって。

[][]カラフル忍者いろまき ディレクターズカット版(2016)

 若手アニメーター育成事業あにめたまご2016」の作品のうち1本。キャラクターは立ってるし、お話は短く適切にまとまってるし、OP・EDの歌は頭に残るし、何よりアニメーションとして面白く動いているし、30分で1000円だがフルに楽しませてもらった。

 この事業、「アニメミライ」のときは期間限定ながら劇場公開されていたのに、あにめたまごになってから劇場上映がなくて見逃しがち。なんかのイベント時に完成披露上映みたいなものをやったらしいのだが、全国で見られなきゃ意味がなかろう。劇場公開がないから、テレビ放送された時も「あっ、今だったのか」って感じで、気付いたら終わってる。作品は面白いものがあるだけに、惜しい。

 そういえば、アニメミライからはついに「リトルウィッチアカデミア」がテレビアニメ化(2017年1月開始)ですか。いかにも「アニメミライ向け企画ではなくテレビアニメ第1話ですよー」って感じだったアルヴ・レズルが単発で終わったのは対照的だ。

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