20160612

[][]#01 帝国の野望 Empire's Desire

 宇宙から「ムゲ帝国」の侵略を受けた地球。不意打ちの初動攻撃で、正規軍は多くの兵力を失った。そんな中で、宇宙士官学校で訓練生を指導する立場にあったシャピロ・キーツは自分能力を認めようとしない上層部に愛想を尽かし、ムゲ帝国への投降を決める。シャピロと付き合っていた訓練生・結城沙羅も同行しようとするが、同じく訓練生の藤原忍に阻止される。シャピロは沙羅を顧みず、宇宙へと消えていった。

 「機動戦士Ζガンダム」と同時期、1985年春から放送の始まった作品で、ゲームスーパーロボット大戦」シリーズの常連作品。ただ、しばらくはスーパーロボットであるダンクーガは出てこなくて、戦闘機1機と戦車3両で戦うというのも有名な話。

 ゼイファー(ムゲ帝国量産型ロボット)は、描写を見る限りでは国連軍戦闘機よりは強いという設定のはずなのだが、不意打ちを見事に決めておいて、数でも上回っている(ように見える)のに、きっちり一撃で地球を制圧できなかったのはなぜなのか。力押ししかできないデスガイヤーが無能だと見るのは簡単なのだが、後の話数で、ムゲ帝王がこれまでの実績からデスガイヤーにかなりの信用を置いていることがうかがえる(デスガイヤーのやり方が間違っているとも言えない)ので、他の星は地球よりも弱かったから制圧できたが、地球ではそのやり方がうまくいかなかったということなんだろうなあ。

 シャピロは作品開始時点で寝返るつもり満々で、かつ「俺は全宇宙の神になる」という根拠不明ない自信を抱いているのだが、ムゲ帝国の襲来がなかったらどうするつもりだったのか。

 なお、ラストは士官学校が閉鎖されて、訓練生たちがそれぞれの配属先へ向かうエンド。1クールものでは決してできないスロースタート

[][]#02 吠えろ!獣戦機 Get your!JYUSENKI

 獣戦機隊に最初のメンバーとして配属された忍。イーグルファイターを与えられてゼイファーと戦うが危機に陥り、機体に秘められていたアグレッシブビーストモードが目覚める。

 マニュアルを読んでいなかったせいでアグレッシブビーストモードに気付かなかった忍。野生の本能を引き出すので、使った後に疲れる描写があったが、それはこの1話だけだったなー。ちなみに、イーグルファイター新規建造機体ではなく、忍が乗ってきた戦闘機を改装したもの。やろうと思えば複数機用意できるんだろうか。

 アグレッシブビーストモードのイーグルファイター突撃には第4次スーパーロボット大戦でかなりお世話になったこともあって、好き。ちまちま撃つより体当たりってのがいいよね。

[][]#03 シャピロ!転生!! Reborn!Shapiro-u!

 獣戦機隊に沙羅が加わる。折しも、ムゲ帝国国連軍の事情を知り尽くしているかのように、南米・ナスカの武器工場を狙うかのような作戦を立てていた。シャピロが生きていることを確信した沙羅が、複雑な思いを抱きつつ出撃する。

 英題の「Shapiro-u」がなんともひどい。シャピローウ。ともかく、もはや地球など知ったことかとシャピロがムゲ帝国に協力したため、沙羅はシャピロへの思いをいったん断ち切って戦うことになる。実際は未練タラタラなのが後の話数で描かれますが。

 ちなみに、獣戦機隊の出撃でムゲ帝国軍は大きな損害を出すが、流れ弾のような形で武器工場破壊されてしまい、シャピロの作戦成功することになる。もともと戦力的に不利な国連軍からすると、ムゲ帝国軍が受けたものより大きな損害と言える。

 ランドクーガーがアグレッシブ化するとき、沙羅の目つきが変わっていくところのアニメほんと好き。

[][]#04 狙われたジャミング aimed Jammingsystem

 3人目の隊員として式部雅人が加入。獣戦機隊の補給ルートジャミングシステムで守られているはずだったのだが、なぜか敵の攻撃を受けることに。

 肋骨骨折していて雅人が力を発揮できなかったことを見抜き、謹慎の名目で1週間休ませるイゴール長官、有能。骨折の原因は忍と雅人が立ち入り禁止ルートバイクで侵入していたため、沙羅が止めに入った際に転倒したから。もちろん雅人は悪いが、沙羅の止め方もたいがいです。

 雅人の言から、沙羅が士官学校のマドンナ的存在で、かつシャピロと付き合っていることは周知だったことがうかがえる。

[][]#05 最後に来た男 The man came last

 4機目の獣戦機・ビッグモスが完成し、4人目の司馬亮が合流する。

 スパロボの会話シーンでは、忍は熱血バカ的なポジションを与えられ、それを諫めるのが亮という感じだが、実際には4人の中では比較的冷静かもしれないけれど獣戦機隊に選ばれるだけはある人材です。「スリルがあるから」という理由で、訓練もしてないのに獣戦機に乗られちゃたまりませんよ。

 忍は(正体不明だったとはいえ)沙羅にもひねられたことがあるというケンカの弱さなので、拳法の達人である亮に勝てるわけがないのです。

 そういえば、今回の敗北を機に、ムゲ帝国では帝王に気に入られたシャピロが3将軍の上に立つ体制に。デスガイヤーは確かに無能なのだが、ギルドロームとヘルマット、まだなにもしてないんですけど。

[][]#06 戦場の聖少女 Maiden in the battlefield

 五大湖に前線基地を置いたデスガイヤーによる北米侵略が進む中で、忍はローラ・サリバンという少女と出会う。

 キーキャラクターになるはずだったのに、作品が打ちきりになったせいでただのマスコットとして終わってしまった不遇のヒロインローラ藤原理恵は、歌のほうは「愛よファラウェイ」も「本当のキスをお返しに」も好きなんだけど、演技は本人も認めているように拙い。つまり「芸能人の声優起用云々」はこのころすでに存在したわけですな。

[][]#07 小さな英雄 A kind of hero

 壊滅状態前線に送り込まれた獣戦機隊が出会ったのは、正規軍から要塞を死守するよう命じられた少年兵たち。すでに他の戦線崩壊しているため、彼らを逃がそうとする獣戦機隊だが、隊長ダン命令マニュアルに従って、文字通り要塞を「死守」するつもりだった。

 獣戦機隊に「何のために戦うのか」を目の当たりにさせるための戦線投入であることはイゴール長官自身が語っているとおり。確かに獣戦機隊の面々は訓練を中途で終えているので、正規軍としての意識は甘いかもしれないのだが、貴重な戦力をすり減らしかねない作品はいかがなものか。

[][]#08 激戦!!思い出を囮に Trapped memories

 ムゲ帝国が忍たちが通った士官学校学生寮を襲う。かつての恩師の危機を救うべく4人が出撃するが、デスガイヤーと配下3戦士を深追いしすぎて雅人が窮地に陥る。そこでドンは地下エネルギータンクを爆発させるのだった。

 忍たちの育ったところを潰し、ついでに損害を与えるというのはシャピロの狙い通りなのだが、モブとはいえ名前あり戦士を3人やられてしまっているのはやっぱり「デスガイヤー無能」感ある。

[][]#09 アマゾン河の魔獣 Hell beast in Amazon

 バイクで基地へ帰還途中の沙羅は、自分の知るものと同じ歌を口ずさむ少女と出会う。少女は、かつて忍が助けたローラだった。長官たちに知らせる前に、基地に連れ込んだローラが見つかってしまうが、葉月博士保護者になると申し出る。一方、デスガイヤーは南米で部隊に大きな被害を与えている「魔獣」退治のために巨大兵器リーザスを繰り出す。

 沙羅がローラを助けた話数の中で、亮も子どもを助けるという構造だが、この子は展開には絡んでこない単発ゲスト。まあ、亮のキャラ付けがちょっと薄いので、お当番回ということで。

 ちなみにサブタイトルにもなっている「魔獣」は、序盤に影だけ登場しているものの、最後まで正体は不明。確かに、それ自体は重要ではないのかもしれないけれど、謎の生き物のままにしておいてよいものなのか……。

[][]#10 騎士の伝説 Regend of Knight

 「超常現象に守られている」というゲリラ部隊のもとを訪れた忍と沙羅。しかし、ゲリラ攻撃を受け捕まる。彼らは、ムゲ帝国兵器を鹵獲して戦っており、次は獣戦機を手に入れようとしたのだ。ところが、新たに襲ってきた敵による毒ガス攻撃ゲリラは壊滅状態に陥る。獣戦機も苦戦する中で、窮地を謎の機体が救う。

 サブタイトル英題は、本来は「Legend of Knight」のところ、本編でスペルミスしているという罠。

 多数のゲリラに囲まれて、最後は捕まったものの奮闘した沙羅と、対人戦では何の役にも立たない忍。うーん、この男……。

 謎の機体についての説明はないものの、助けてくれた男が「黒騎士」であることはエンドロールで判明する。まだ残っている正規軍ゲリラ、獣戦機隊、そして黒騎士のおかげで、なんとか戦線は保たれているわけですな。

[][]#11 敵からの援護射撃 A covering fire of enemy

 獣戦機隊の戦闘能力を高めるべく、葉月博士ヒューマノイドモードの活用を決める。そんなとき、ムゲ帝国側ではデスガイヤー将軍と移動兵器ギルド要塞隊長対立隊長単独で天文台攻撃作戦遂行しようとするが、ビッグモスの突撃で弱点である背面を晒すことになり敗れる。

 ムゲ帝国も一枚岩ではないからな……ってのはとっくにわかってた話。ただ、はっきりと攻撃を仕掛けたのはこのギルド要塞隊長が初。でも、ムゲ帝国反旗を翻したわけではないので、ちゃんと命じられた作戦目標攻撃しに行くのである。そもそも、帝王肝いりの作戦なのに、それを無視してデスガイヤーが獣戦機隊攻撃に執着したのが悪いんですがね。デスガイヤー配下参謀ストールの忠誠度は確実に下がっている。

 しかし、新登場したヒューマノイドモードが特に役立っていないという……。スパロボでも分離して戦うならアグレッシブビーストモードだもんなぁ。

 あと、もともと作画は安定していない作品だが、特にこの話数の戦い終了後の作画は独特。誰が描いたかはわからないけれど、沙羅はこっちのバージョンも可愛い

[][]#12 目覚めるな恐竜 Don't wake up megalosaurs

 軍事基地に残された核ミサイルの弾頭除去作戦に赴いた獣戦機隊。そこで、基地から逃げ去る子どもを追いかけた雅人は、彼らが情けない大人たちにかわってミサイルの弾頭を使い、ムゲ帝国のグランバイダーを倒すべく「トリケラトプス」という兵器を作っていたことを知る。忍たちは除去作戦を続けていたが、ムゲ帝国戦闘機攻撃を受けてミサイルが作動してしまう。

 またも、大人に代わって戦う子供達。トリケラトプスはカートの先頭にミサイルの弾頭を取り付けた自爆兵器。本人たちの無邪気さからすると、そんな深い考えはなくて、単に「グランバイダーを倒したい」というだけなんだろうなと思うと泣ける。ただし、ここでは雅人が助けに出たことで犠牲は出ずに済むし、ミサイルも沙羅の必死解体が間に合わず1基だけ発射されてしまうが、トリケラトプス用に部品を抜いた後だったので無事というハッピーエンド

 ヒューマノイドモードがヒューマノイドモードらしい活躍をした回。指がないとできませんから。

[][]#13 裏切りの町 Betray town

 メキシコで活動するゲリラからの要請を受けて出撃した獣戦機隊。平和そのものに見えた町だったが、実はすでにゲリラはムゲ帝国の支配下にあった。

 ゲストヒロインとして、兄をムゲに殺されたダニエラが登場。本編中での登場はここだけなのだが、亮は「戦いが終わったら、祭りの時にダニエラに会いに来よう」というセリフを実行したようで、のちに結婚してるんだよなー。

 獣戦機隊とムゲ帝国の名有り人物が顔を合わせるのはこれが初。都合のいい宇宙共通語があるわけではないので、ビストールはちゃんと翻訳機をつけている。……ん?シャピロはムゲ語をしゃべれるのか?

 今回の戦闘では、亮がビッグモスヒューマノイドモードで中国拳法を使う。こんだけ戦えるんだったら、ビッグモスヒューマノイドモード中心で戦うのがいいんじゃないかと思うんだけど、自身では向いていないという。……達人としての自分の動きをトレースできていない、まだまだだということだろうか。

[][]#14 ニューヨーク市街戦 Street fight

 獣戦機隊はイゴール長官命令を受け、獣戦機なしでニューヨークのゲリラ支援に赴く。あまりにも過酷な任務であることから、輸送隊のゲラールは獣戦機隊の身を案じ、命令無視して出動する。

 ニューヨークのハーレムに残った人々を助けるのと同時に「チームワークが完成することで獣戦機隊はより強くなる」という目的もあった任務だが、果たせたような果たせないような……。公安9課の荒巻大輔が言った「我々の間には『チームプレイ』などという都合のいい言い訳存在せん。あるとすれば、スタンドプレーから生じる『チームワーク』だけだ」が当てはまる組織だからなー。

 それにしても、輸送機が出てきて忍が「ゲラール!ゲラールの兄貴だ!」と喜んだけれど、誰だよお前!これまでも輸送機とそのパイロットは出てきたけれど、ゲラール出てきてないやん。少なくとも企画としては4クール作品として立てられたはずの作品なんだから、必要なら最初からチラチラと出しておけばよかったのに。

[][]#15 獣を超え、人超え、いでよ神の戦士(前篇) God bless the machine Act.1

 ニューヨークの一件で営倉入りとなっていた獣戦機隊は、中国でのアンチジャミングシステム破壊作戦に出撃する。ところが、ムゲ帝国はこの動きを読み、大兵力で撤退しつつ各個撃破を狙ってきた。かつてシャピロが用いようとして軍上層部に却下されたものであると気付き、やはりシャピロが関与していると確信する沙羅。この危機に、葉月博士は獣戦機にかけられていた「THX1138」のロックを解除する。

 「THX1138ロック解除、キーワードDANCOUGA」は分離状態から登場するスパロボでおなじみのアレ。最初は葉月博士が解除したんですな。「獣の怒りを超え、人の憎しみを超え、さあ、神の戦士として再生せよ。神の戦士、超・獣・機・神ダンクーガとして」と、15話まで来てはじめて本編中に「ダンクーガ」の名前が登場。いやー、待ってました。

[][]#16 獣を超え、人超え、いでよ神の戦士(後篇) God bless the machine Act.2

 敵の攻撃の中、忍はマシンに操られるままに合体を行おうとするが、あまりにも危険な状態なため、亮がコンピューター破壊して合体を中止させる。しかし、そのためマシンはエネルギー不足に陥る。なんとか馬でゲラールと合流しバッテリーを回収した亮だが、亮を逃がす囮となってゲラールは輸送機と共に散る。そのゲラールの死によって心を1つにした獣戦機隊は、ダンクーガへの合体を成功させる。

 #14で突然キャラを立てたゲラールの兄貴(亮は「ゲラールキャップ」と呼ぶ)は死亡。目立っていなかったサブキャラに突然注目が集まると危ないというけれど、ゲラールの場合、そこまでも確かにパイロットはいたけれど玄田哲章の声ではなかったし、獣戦機隊に尊敬される兄貴というキャラ付けもできてなかったしで、組み上げ方がイマイチ。

 包囲網がシャピロのものであると気付いて呼びかけるものの、シャピロはこれを無視、ピンチになった沙羅を忍が助けるというのは、このあとの(あまり深くは描いてもらえなかった)忍×沙羅の貴重なシーンの1つ。

 とはいえ、1クール以上かけて到達した合体には感慨深いものがある。そして、登場直後にありがちな補正もかかって、デスガイヤーのデスグローム鉄拳一撃で葬り去る強さよ。これぞ求めていたスーパーロボットって感じ。

[][]#17 デスガイヤーの敗北 GENERAL retire

 デスガイヤーが地球圏から撤退したことで、ムゲ帝国の侵攻はいったん停止し、獣戦機隊には短い休息が与えられた。参謀だったビストールはデスガイヤーを見限りシャピロに付き、ギルドロームが侵攻の準備に入る。

 おおむね総集編。雅人とローラボートに乗ってて、その様子を忍と沙羅が見ているという、「戦士の休息」シーンも追加されている。獣戦機隊メンバーはおしゃれでいろいろな私服を持っているので、そのバリエーションを見せる機会はどんどん出していただきたい。

20160611

[]シチズンフォー スノーデンの暴露(Citizenfour、2014)

 @なんばパークスシネマ シアター9

 イラクやグアンタナモ収容所についてのドキュメンタリー映画を撮ったローラ・ポイトラスのもとに、「シチズンフォー」を名乗る人物から暗号化されたメールが届く。その内容はNSA国民通信内容収集・閲覧しているという恐るべきものだった。

 「エドワード・スノーデンによる情報暴露はいかにして行われたのか」を追うドキュメンタリー。当時の報道を覚えている人なら、その裏側で、スノーデンはどう考えて自らの存在を明かしたのか、スノーデン以前に何が行われてきたのかなどを知ることができて、とても引き込まれるはず。

 しかし、スノーデンがこの告白をしたのは2013年海外での映画公開は2014年(スノーデンがロシアに亡命して受け入れられたところで映画は終わる)。なぜ2016年になるまで公開されないのか。そして、スノーデンがローラ・ポイトラスに目を付けたのは監視リストに入るような人物だったからだが、その理由イラク戦争グアンタナモ収容所についての秀逸なドキュメンタリーを撮ったからなのに、そちらは日本で公開されていない。いろいろ足りてない感じがする。オリバー・ストーン監督の「スノーデン(SNOWDEN)」も日本での公開は未定だというし……。

[]エクス・マキナ(Ex Machina、2015)

 @テアトル梅田 シアター1

 世界最大級の検索エンジンブルーブック」で働くケイレブは抽選当選し、社長のネイサンが所有する山荘で1週間過ごす機会を得る。実は、ネイサンは人工知能の開発を進めていて、ケイレブはそのチューリングテストの担当をするために選ばれたのだった。ケイレブは人工知能が搭載された女性型ロボット・エヴァとの交流を深めるが、ネイサンの隙を突いて、エヴァは「ネイサンを信じるな」と警告を発する。

 閉ざされた山荘を舞台に展開されるSFスリラー。「秘められた謎」というほどのものはなく、なぜかかいがいしくネイサンの世話をする“言葉が通じない”という女性・キョウコの正体なんて、すぐにわかってしまうけれど、それでも閉鎖空間の中で、ケイレブと一緒に何かが麻痺していく感覚を共有できる。美しい人工知能搭載ロボットに「一緒に逃げて」と言われて、逃げないわけがないもの。

 ちなみに、単館系の地味作品でガラガラかと思いきや立ち見が出ていて驚いた。それぐらいのタイトルだから、あまり高く上げてないアンテナに引っかかったともいえますが。

20160419

[][]#03 ゼロから始まる異世界生活

 フェルトの倉庫でサテラとエルザが鉢合わせし、戦闘が勃発。パックの助けもあってサテラはエルザと対等に戦うが、日が暮れてパックが抜け、状況は不利に。援軍・ラインハルトのおかげで辛くもエルザを退けるが、ナツキはまたも腹を切られてしまう。

 なんとか勝利したおかげで、ようやくサテラの本当の名前・エミリアがわかりましたね。ラインハルトのおかげで勝てたとはいえ、エミリアもエルザと戦えていて十分すげーよ。

20160416

[][][]名探偵コナン 純黒の悪夢(ナイトメア)(2016)

 @TOHOシネマズ梅田 シアター1

 ジンニキ、無能www黒の組織ざっこwwwwww という感想しか出ません。ほんとジンの兄貴は何ならできるんだろう。そして、各国の諜報組織片っ端からスパイを送り込まれている黒の組織とはいったい。しかも、ジンやウォッカといったどう考えても無能に属するヤツが残り、キュラソーのように明らかに役立つ人材が抜けていくんだから、弱体化待ったなし。

 監督・静野孔文、脚本・櫻井武晴は「絶海の探偵」「業火の向日葵」と同じコンビ。その反省か、蘭に超人的パワーを付与するのはやめたっぽいのだが、反省しすぎて蘭が空気に。灰原はといと、事件黒の組織が関与していると知って飛び出そうとするコナンを止めようとするところでヒロインっぽさを見せたけれど、やっぱりあとはちょっと存在が軽く。メインヒロイン黒の組織No.2・ラムの右腕でありながら、記憶喪失になって少年探偵団との交流の中で新しい自分を見つけて、記憶が戻っても組織には戻らなかったキュラソーさんだからね、しょうがないね。そのキュラソーを演じたのは天海祐希。ヘタというほどではなく、所々うまい。

 黒の組織が絡んでくる時点で脚本はガバガバ。「漆黒の追跡者」で東京タワーをヘリで銃撃したジンさん、本作では東都水族館の大観覧車を銃撃して破壊。もはやテロリストってレベルで、警察じゃなくて自衛隊が出ないとまずいレベル。一応、「空自が来る前にずらかる」とは言ってたけどね。ちょっと破壊の規模が大きすぎて、コナンとか少年探偵団はどうせ死なないと分かっていても、どれだけ一般人が死んでいるんだろうかと心配になる。冒頭では、レインボーブリッジでごりごりのカーチェイスやってるし、この世界怖い。

 あ、無能という点ではライフルかついで観覧車てっぺんまで上りながらも、敵にダメージを与えられないからとクライマックスの一発まで役に立たなかった赤井さんもなかなか。安室救出では活躍してるけど、敵がそろそろ来るってのに、安室と殴り合いを始めたときにはどうしようかと思った。これは、赤井はスルーしようとしてたけれど、なぜか安室積極的に突っかかってきたんだけれどね。

 ちなみに上映後の感想に耳をそばだててみると「面白かった」の声が少なくなくて、コナン映画に求められているのは推理とか事件じゃなくて、とりあえずアクションなんだろうなと思った。

 来年の映画は平次が出るっぽいです。

[]スポットライト 世紀のスクープ(Spotlight、2015)

 @TOHOシネマズ梅田 シアター7

 ボストン・グローブ紙の「スポットライト」欄担当チームは、新編集長バロンから、ボストンで発生している神父による児童虐待事件のことを深く探れないかと打診を受ける。デスクロビーらはこれを受け入れて調査を始めるが、そこには思っていた以上の闇が潜んでいた。

 カトリックの神父による性的虐待を暴いた史実に基づく話で、派手なアクションがあるわけではない、ただただ事実を積み上げていく地味な作品だが、そこがいい。見てスカッとする映画ってわけでもないけれど、なんか「仕事しないとなー」って思わされる。

[]ボーダーライン(Sicario、2015)

 @大阪ステーションシティシネマ スクリーン10

 麻薬カルテル捜査チームに参加することになったFBI捜査官ケイトの戦いを描く。といっても、ケイトはそのFBIという肩書きを利用されるポジションで本人が活躍するシーンは多くなく、カルテルへの復讐に燃えるアレハンドロと、そのアレハンドロをメキシコに送り込んで麻薬を従来のようにCIA管理できていた状態に戻そうとしているグローヴァーの暗躍をただただ見ているしかできない。ケイトがどれだけ反発しようとも、グローヴァーたちの行動は超法規的措置として「遙か上」から下っている命令なので止めようがないという。

 主人公がわりと無茶な環境にでもあっという間に適応していく作品は多いけれど、グローヴァーとアレハンドロがその真の目的をかなり後半まで伏せているので、観客とケイトはその真意をまったく把握できないまま後ろについていくしかなくて、無力感がすごい。

 でも、メキシコの現実と照らし合わせたとき、その「無力感」は間違ってないんだろうとも思う。

20160415

[][][]名探偵コナン 業火の向日葵(2015)

 公開時の感想はコレノーカット放送なので、よりひどさが際立つというね……。

 ちょっと裏付けがとれないが、櫻井武晴が上げた脚本を、静野孔文監督が細かい所作を拾って絵コンテにしたところ3時間分になり、現場でアクションシーンを残しつつ1時間分カットすることになって、青山剛昌トリックを考えたという殺人事件が1つと、後半が大幅に改稿されたのだとか。確かに後半のひどさは目を覆うが、前半から割と無茶だと思うんですけどね。そして、榮倉奈々のひどさもフォローできないし。

 「厳重なセキュリティの美術館」が防火設備あっさり壊された上に、関係者内覧の日に崩壊って、すごいよね。まー、その前に、「こんなにすごいセキュリティなんです」とテレビ番組で一から十まで全部見せちゃってるというガバガバっぷりなのでしょうがない。きっと、鈴木財閥にとってはあれぐらい屁でもないんでしょう。

 それよりなにより、「沈黙の15分」と同様のボールネタはいかがなものか。そらAAにもなるわ。

          コナンくううん!
_____orz___

          皆でコナン君を探して!
_____or2___

  ○  ドゴォ       
  |||         !?
_ノ 从____or2___

20160412

[][]#01 初航海でピンチ!

 放送開始前は「はいふり」表記で学園モノに見せかけていたが実はほぼ海の上で展開されるお話だそうで、タイトル通り高校生による艦隊モノ。端的に言えば「ガールズ&パンツァー」の海版。ただし、海上自衛隊ではなく海上保安庁とのタイアップ

 そうなると不審船を追っかけたり、環境保護団体体当たり攻撃と闘ったりしそうだけれど、なにやら日本の領土がかなり海に沈んでしまった世界のようで、ここから何をするのかは不明。いきなり初日から航海実習で艦長指名されてるってことは、中学校までの時点で航海に関するすべてはたたき込まれている世界ってことなんだろうな。そのへんは第2話での説明待ち。

[][]#02 再会の魔女

 再び死に戻りを経て、じわじわと仕組みを理解していくナツキ。しかし、チンピラの襲撃から救ってくれたのはサテラではなく、ラインハルトという青年だった。徽章を奪われる前のサテラに出会っても、ちょうどフェルトに盗まれて、サテラからは一味扱いを受け、ナツキは1人でフェルトのもとへ向かう。

 フェルトによる徽章盗みを防げればよいのだが、どうやらそれは難しいようだ。フェルトの依頼主はエルザなので、どうしてもこの夜には徽章の受け渡しがあり、フェルトやロム爺は必ず死ぬことになるのがつらいところ。

20160411

[][]#01 パンの耳ですわ

 元お嬢様、元気な大食い娘、委員長のゆるい友情モノ。成功すれば「ゆゆ式」なんだろうけれど、今のところこの作品を見なければならぬと思わせるような何かはない。ちなみに原作者は「未確認で進行形」の荒井チェリー。みでしはOPでちょっと「おおっ?」と思ったけれども、なにか刺さってこないとつらい。

[][]#01 後輩と 隣は何を もらい水

 超高速アニメかと身構えてたらただの百合ショートアニメだった。

[][]#01

 第1話からヒロインの裸に遭遇するアニメはあるが、ショートアニメでもヒロインたちが脱ぎ始めるとは思わなかった。いやー、脱ぐまで早かったね。

20160410

[][]#02 最初の血

 オードリーと名乗った少女をビスト財団まで連れて行くバナージは、なんとか彼女の役に立とうとするが、当主のカーディアス・ビストから帰るよう諭される。一方で、ネオジオン残党「袖付き」のジンマンらはビスト財団と「ラプラスの箱」の取引を行おうとするが、インダストリアル7をロンド・ベルが包囲したことで交渉は決裂する。

 バナージは一応オードリーを守りはしたもののお役御免寸前、MS戦はマリーダさんの独壇場。はあはあ、ユニコーンに、ユニコーンにさえ乗れば……。

[][]#02 ヒーローの条件

 正体をデクに知られたオールマイトは、古傷もあって変身時間は1日約3時間までに縮まっていること、そしてヒーローとは命懸けであり、個性がなくても大丈夫とはとても言えないと告げる。しかし、オールマイトが捕まえたはずのヴィランが逃げて、勝己を襲い、情けないと自責の念に駆られることに。そんなオールマイトの目の前で、ヴィランが逃げたのは自分のせいだと思ったデクは、思わずヴィランに向かって飛び出す。

 第1話とセットで1時間スペシャルでやって欲しかったぐらい、後半に見所が詰まっていた。力もカリスマも最強クラスだが持続時間の衰えが著しいオールマイト。そして、それぞれ際だった個性を持つが、それゆえに敵との相性にも大きな偏りのあるヒーローたち。ちょっと、勝己のデクへの当たりが強すぎるが、ここも何かしら過去に理由がありそうな雰囲気。でも、1クールしかないのに、話はどこまで進むのだろう。

[][]#02 険しき道

 「ユニクロに行ってヒートテックを買ってくる」というお題を与えられたまち。

 「田舎はこんなにも都会の常識が通じないんだぜ」ネタのオンパレードかと思いきや、なぜかまたセクハラ走るんですな。設定によると、この従兄は幼い頃から一緒なのでまちを性的対象として見ていないからセクハラしてしまうって話だけど、そのほうがより悪質に見えるわけなんですが……。

20160408

[][][]名探偵コナン 時計じかけの摩天楼(1997)

 映画最新作の公開に合わせての金曜ロードSHOW!での第1作目放送キャラクターデザインが最近のものとは異なっていて、コナンくんたちが丸っこいとか、小五郎のおっちゃんの声が神谷明だとか、そもそもコナンの声も蘭の声も高いだとか、いろいろとあるけれど、ストーリーがしっかりしてる。

 警察キャラクターは、白鳥刑事がこの作品が初登場、高木佐藤千葉などが出てこず、主に目暮警部だけしかいないので、無理な「警察無能」感がない。少年探偵団も、極端に背伸びしすぎた活躍みたいなものはしない。コナン自身もケガをするし、蘭についても「超人的パワーの持ち主」ではなく年相応の女子高生として描かれていて、「歪んだ扉を挟んで向こう側に新一がいる」という状態でも扉を蹴破ったりしない。これ、最近の蘭のパワーなら間違いなくぶち抜いてるからね。

 シリーズを重ねたからといって、パワーアップしていくものじゃないんだなと実感する。ほんと、この作品は見ていて楽しいし、実況していても楽しい。

[][]#01 鉄橋を叩いて渡る

 人生やり直しツアーに出かけた若い男女たち。友人・知人はごくわずかなペアだけで、ほとんど無関係な人々を乗せたバスは、現世のしがらみに囚われずユートピアのような暮らしができるという「納鳴村」を目指す。

 自己紹介パートはたぶんキャラクターを覚えさせる気はゼロだと思う。エンディングも「メインキャラクターから」ではなく登場順だし、誰が誰だか分からないでも構わないから進めていくのだろう。

 それにしても、キービジュアルなどから受ける印象は、どうみても「ひぐらしのなく頃に」方面だが、どうなるんでしょうね。

20160405

[][]#01 始まりの終わりと終わりの始まり

 ある日突然異世界に放り込まれ、成り行きで銀髪ツンツン美少女“サテラ”の徽章探しを手伝うことになったスバル。しかし、たどり着いた盗品倉庫で襲われ、サテラとともに命を落とす。気がつくと朝でサテラの姿はなく、倉庫を再訪するとサテラが探していた徽章の盗人・フェルトの姿が。盗みの依頼主だというエルザよりも高値をつけたことで徽章を手に入れるが、エルザに襲われ命を落とす。そしてまた朝が来た。

 スバル本人は気づいていないけれど視聴者はみんな死んでリセットされたんだと2周目のロム爺登場で気づくアレ。スバルが半ばメタで突っ込んでいたとおり、ありがちな中世的異世界モノ。「死に戻り」を1話のうちに出すための1時間スペシャルだったけれど、30分で切っててもいい引きの展開だったと思う。

[][]#01 父さまを探して…/続・父さまを探して…

 薄桜鬼はもともと日常パートも楽しげだったので、そこを切り出したらいい感じになるわな。キャラ知らないと千鶴がただのヘンな子ですが。

[][]#01 戦場のプロローグ

 マクロス新シリーズ、第1話はFと同じかそれ以上にワクワクする導入編だった。ワルキューレは4人組で、戦場に出て歌いつつ戦っている感じがAKB0048河森正治がやってきた積み重ねがマクロスに反映されてきているというところか。

20160404

[][]#01 行こうぜ!相棒(ヴァルキリー)!!

 井上麻里奈少年声、ほんとすこ。ジャイロゼッター以来、久々に聞いた。これがあるから、キッズアニメも視聴対象から外せないんよな。

[][]放送直前特番

 30分あるからキャスト出るヤツやろなーと思ったら、司会進行を原作のルーツと桐沢十三にやらせるという暴挙。2人が悪いとかそういうのじゃなくって、そこは司会進行を別に置いた上で、原作者が同席してときどきコメント入れるみたいな形でやろうよ!見てるこちらが「ちゃんとできるのかな」と不安になるよ。

[][]#01 ロード・オブ・ダークドラゴン

 俺Tueee型主人公が鞘つけたまま戦っているときは強かったけれど、抜いたらまったく斬れなくて強くないのかもしれない、というところまで。まあ、本人の剣技が大したことなくても、どうせダガンゾートとパスが通ってるとかでしょう?一緒のあざがあるし、「NARUTO-ナルト-」のナルトと九尾の関係みたいな。

20160403

[][]#01 96年目の出発

 2010年2014年に全7章立てで公開された「機動戦士ガンダムUC(ユニコーン)」をテレビ向けに再編集。だいたい1本70分ぐらいなので、3話ぐらいに分割される計算。

 ということで、まずは「ユニコーンの日」の前半部分から。まだバナージとユニコーンの出会いは先なので、見所はマリーダさん操るクシャトリヤ名無しのスタークジェガンとの戦闘。それほど長時間ではないけれど、ニュータイプ超反応だけで終わらない戦闘は見応えがある。

 そして命懸けでインダストリアル・セブンにやってきたミネバ様がバナージと出会う。あの救出劇はガンダムというよりはマクロス感があった。マクロスFの第1話、あんな感じだった気がする。しかしぶつ切りで次へ続く。

 ちなみに、カテゴリ名に半角「:」が入るとカテゴリ認識されない現象が発生したので、はてなダイアリー(id:hatenadiary)のお問い合わせフォーム(http://www.hatena.ne.jp/faq/q?c=9#contact)から4/14に連絡済み。まあ、はてなアイデアの件もあるから「対応してもらえたらラッキー」ぐらいに思っているので、全角で入れておく。

[][]#01 緑谷出久:オリジン

 世界の8割が何らかの能力を持つ「超人」の中で、デクは珍しい「無個性」。その分、ヒーローには強い憧れを抱いていた。ある日、ヴィランに襲われていたデクは最強の超人・オールマイトに助けられる。

 ボンズは好きだし、原作もジャンプの人気作品ということで、無条件に絶賛したいのだが、第1話はずいぶんとスロースタート。どうやら、原作第1話を詰め込んでしまうのではなく丁寧にやるために2話にまたがって展開することにした模様で、盛り上がりが第2話に来ることになったらしい。今のところ、デクがまったく報われず、しかもヒーローも無理といわれてしまっている状態で、オールマイトの答え待ちというのは、ちょっと引っ張りすぎなのではないかと。「どうなるんだろうワクワク」ではなく、モヤモヤする。

 ちなみに冒頭でシンリンカムイMt.レディが活躍していたが、原作ではもっとさらっと流されている上に、今後出ないんですって?もったいないよなあ。これがあったおかげで(せいで?)、「TIGER&BUNNY」や「ワンパンマン」と比較してしまうし、それらに比べて掴みが弱いという印象になっている。今はジャンプ連載作品の中でも特に上位らしいので、たぶん盛り返してくると思うけれど……

 そういえば1クールという話もある。それこそスロースタートしてる場合じゃねえって感じなんですが、大丈夫か。原作からの微妙な改変(爆豪がデクのノートを焼かずに焦がしただけ、オールマイト吐血にデク気付かない、等々)の積み重ねがよくない方向に作用しなければよいですが。

[][]#01 クマと少女 お別れの時

 都会に無知な中学生巫女主人公の、ちょっとギャグタッチな日常系……だと思ってたら、巫女セクハラアニメだった。もうちょっと「しろくまカフェ」的な動物ネタベースの緩いやつ、あるいは「ぎんぎつね」、「繰繰れ!コックリさん」的なものかと思った。

 原作読者から、このノリが続くといわれて、かなりげんなりしている。クマといとこが中学生セクハラする作品かー。見せ方にもうちょっとひねりというか、品のある見せ方とかあると思います。

20160402

[][]映画プリキュアオールスターズ みんなで歌う♪奇跡魔法!(2016)

 @なんばパークスシネマ シアター3

 「プリキュアの涙」を求めるソルシエールとトラウーマによって、特にプリキュアの中でも弱くて狙い目だと判断されたキュアミラクルキュアマジカルは異世界で離ればなれに。すでに捕まっているという他のプリキュアたちを助け出すために、ミラクルとマジカルは合流してソルシエールに戦いを挑む。

 オールスターズでのキュアマリンの使いやすさは異常。捕まっていても違和感ないっしゅ!です。そして、マリンを救うためということで、ブロッサムが声アリ。まあサンシャインムーンライトはすでに声なしですが、ハートキャッチ勢は自然優遇されるよね。書き込みの多いキュアメロディと並ぶと「!?」って感じになったりもするけれど。

 そして、今回の変身の中では、キュアハニーさんのぐりんぐりん動きっぷりがすごかった。キュアプリンセスもかわいらしく動いていて、ハピネスチャージ勢、いけるやん!(バンクのはずなんだけど、見比べるとすごくよいのだ)

 話の中心になっているのはキュアミラクルキュアマジカルなのだが、それらを軽く凌駕するソルシエール様のヒロイン力。プリキュアを救う歌からのデレ一発、そんなんズルい。トラウーマはトラウーマで、妙に歌も演技もうめえし。山本耕史だもんな、そりゃうめーわよ。

 ちょっと前半、プリキュアの顔がへたれてないかと思ったけれど、後半のミサイル飛び交うラストバトルを見たらもう、満足なのです。歌、ミサイル、バトルって、マクロスかよ!

[][]劇場版 ウルトラマンX きたぞ!われらのウルトラマン(2016)

 @なんばパークスシネマ シアター2

 閻魔獣ザイゴーグの封印が解かれ、再封印に必要な碧石を狙って東京へ向かってくる。一度はザイゴーグの攻撃を受けてユナイトできなくなるウルトラマンエックスと大地だったが……。

 ほぼ時間調整と興味本位で見に行ったようなもので、ウルトラマンシリーズを見るのは2009年の「大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE」以来、7年ぶり。最初に「ウルトラマンXとはなんぞや?」という、テレビシリーズ全22話の総集編が入っていてくれて助かった。エックスって中村悠一なのね。

 サブタイトルの通り、初代ウルトラマンが出たけどしゃべらず、エックスとかゼロ(CV宮野真守)はしゃべる。えー、そういう仕組みなのか。その代わりか、ハヤタ隊員役・黒部進の娘である吉本多香美が出てた。

[][][]第4部 朝-あした-(2016)

 @なんばパークスシネマ シアター6

 東京へ行き、志保美さんの教えを受けてカメラ勉強をすることに決めた楓。いよいよ、4人は違う道を歩いて行くことになる。

 2010年OVAから始まった「たまゆら」シリーズが堂々の完結。本人たちがそれぞれの道を行くことを自覚して、しっかりとお別れしているのだから、見ている人間からいうことは何もないよね。卒業式、楓の東京への旅立ちと泣きポイントはあったが、一番は、ちもさんの結婚後の幸せそうな姿が描かれていたことと、セリフは1つもなかったのに松来未祐クレジットされていたところよ。そんなん、泣けるやん。

[]リリーのすべて(The Danish Girl、2015)

 @なんばパークスシネマ シアター9

 画家のアイナー・ヴェイナーは、妻で同じく画家のゲルダからモデル不在時の代理として脚のモデルを頼まれたことをきっかけに、「リリー」という女性として目覚めていく。実はアイナーはかつても「リリー」がいた時期があり、やがて、完全に女性として生まれ変わることを決める。

 世界で初めて性別適合手術を受けたリリー・エルベの伝記映画リリー(アイナー)を演じたのは「博士と彼女のセオリー」でアカデミー主演男優賞を受賞しているエディ・レッドメイン。それは見てないが、「ジュピター」で主人公ジュピターの前に立ちはだかるバレム王役をやってて、個性的な顔だなと思っていた。バレム王ではゴールデンラズベリー賞の最低助演男優賞受賞してて草。レッドメインじゃなくて映画が悪いよ、映画がー。

 本作では妻・ゲルダ役のアリシア・ヴィキャンデルをときどき上回るような女性らしさを見せていて、心底感心させられた。

[][]#01 空条承太郎東方仗助に会う

 ジョセフの隠し子・仗助の存在が発覚して、承太郎は仗助に会うため杜王町へ。

 第3部に続いて第4部もアニメ化キャラクターデザインは第3部アニメに比べて線少なめで、原作との差が広がった感じはあったけれど、動いてみると違和感はあんまりない。仗助役も、羽多野渉でよかったんじゃないのかなーとは思うけれど、小野友樹だからダメって事はないし。

 ちなみに、第4部のボリュームは第3部(全152話)より単行本3巻分、文庫で2巻分多い全174話。ということは、最低限4クールはないと「原作再現」はできないということだが、どう収めるだろう。見たいシーンが沢山あるから困る。

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