ヨタ話

無名アニ関民のアニメ&映画ライフログ

#08 あらかじめ失われた道程をさがして

 滝沢は近藤の携帯の解析を「東のエデン」メンバーに頼むが、パソコンに詳しいみったんもケータイは門外漢。唯一頼りになりそうな"パンツ"こと板津に会うため、滝沢と咲、みったんは京都へ向かう。一方、滝沢と一緒にいる「東のエデン」とは別行動を取り始めた大杉は独自ルートで滝沢の正体に迫るが、出てくるのは山ほどの偽名だった。
 強烈なキャラクター、そして檜山修之、板津のインパクトは計り知れない。その板津が、扉一枚挟んでセレソンのことを聞いたときの衝撃はさらに計り知れないけれど。まさか聞きかじり以上のセレソン情報をこんなところで現実で聞けるとは思わなかっただろうな。

#10 太陽編 その三

 ついに天智が崩御大友皇子大海人皇子を恐れ後継として自分を支持するよう重臣をとりまとめる。犬上はかつて役人に逆らった罪で都へと引っ立てられ、大友と面会して古い民を抑圧せぬよう頼むが、今は古い民を守ることより強い国を作ることだと大友は首を振る。牢へ入れられた犬上を助けにマリモがやってくるが、そこへ現れたのはかつて犬上を襲った暗殺者たちだった。なんとか敵を退けた犬上と猿田は、大海人の子・高市皇子とともに都を抜け出す。
 大海人皇子にとって天智の死は最大のチャンスだが、大きな動きを見せたのは大友。ただ、実績も能力も未知数の大友では不安だと考える人が多くてもおかしくはないよ。

#10 グリーヴァスのアジト/Lair of Grievous

 マスター・フィストーはかつてのパダワン・ナダールとともに逃げたガンレイ総督を追いつめるが、すべてはドゥークーの罠だった。ドゥークーは失敗の続くグリーヴァスを試すのと、ジェダイ抹殺を兼ね、フィストーらとグリーヴァスのアジトへ誘い込んだのだった。さしものグリーヴァスの前にクローンたちは倒れ、そんなクローンたちの恨みを晴らすべく怒りの心で戦いに挑んだナダールはグリーヴァスの刃に倒れた。
 沈着冷静なマスターと猪突猛進気味なパダワンという図式はフィストーとナダールに限らず見られるものだが、いつもギリギリで助けが間に合うアナキンに比べてナダールは運が悪かった。いついかなる時でも、ジェダイは怒りで戦ってはならないというのはクローン大戦に限らず、すべてのシリーズで共通すること。改めて、それを守れないジェダイがいかに未熟であるか思い知らされる。「ライトセーバーを使えれば一人前」じゃないのよね。

#09 天啓陽月

 國子たちは月下に佇む美邦たち一行と遭遇、いきなり戦闘状態に入る。モモコは「逃げたらオカマがすたる」と男たちとの戦いを満喫するが、小夜子によって眠らされ連れ去られてしまう。國子はドゥオモに戻り、まだ穴を掘っていた武彦たちに合流して更生センターへと穴をつなげる。しかし、そこにあったのは放置されてカラスについばまれるレナたちの死骸だった。
 國子は香凜と秋葉原で偶然出会ったのに続き、今度は美邦との出会い。美邦の部下・小夜子はモモコに「この年増」と罵られたらゾクゾクして「もっと恥部を暴いてちょうだい」と返す変態でした。そういえば、前も捕まえた男に「私を罵りなさい」って言ってたっけ。涼子のもとでは水蛭子が消滅し、新しい巫女が依り代に。長く持って7年では経済的じゃないな。

#07 砕けたカタミ

 小狼たちは新しい世界「ナユタヤ国」にやってきた。そこは、1年ほど前に急に力の強くなった術士タンバルとその息子ブルガルが支配する町だった。小狼たちは、ブルガルと諍いを起こし、チュニャンという少女に助けられる。チュニャンの母・チェニャンも秘術士だったが、タンバルに殺されていた。小狼たちを邪魔な存在だと考えたタンバルはブルガルを使って小狼を襲わせ、チェニャンの形見である扇をバラバラに壊してしまった。
 子供のケンカに親が出てくるとかそういうレベルを越えて最低の親子だな。密偵衆が来れば一番強力だがあんまり期待できそうにない。