#10 グリーヴァスのアジト/Lair of Grievous
マスター・フィストーはかつてのパダワン・ナダールとともに逃げたガンレイ総督を追いつめるが、すべてはドゥークーの罠だった。ドゥークーは失敗の続くグリーヴァスを試すのと、ジェダイ抹殺を兼ね、フィストーらとグリーヴァスのアジトへ誘い込んだのだった。さしものグリーヴァスの前にクローンたちは倒れ、そんなクローンたちの恨みを晴らすべく怒りの心で戦いに挑んだナダールはグリーヴァスの刃に倒れた。
沈着冷静なマスターと猪突猛進気味なパダワンという図式はフィストーとナダールに限らず見られるものだが、いつもギリギリで助けが間に合うアナキンに比べてナダールは運が悪かった。いついかなる時でも、ジェダイは怒りで戦ってはならないというのはクローン大戦に限らず、すべてのシリーズで共通すること。改めて、それを守れないジェダイがいかに未熟であるか思い知らされる。「ライトセーバーを使えれば一人前」じゃないのよね。
#09 天啓陽月
國子たちは月下に佇む美邦たち一行と遭遇、いきなり戦闘状態に入る。モモコは「逃げたらオカマがすたる」と男たちとの戦いを満喫するが、小夜子によって眠らされ連れ去られてしまう。國子はドゥオモに戻り、まだ穴を掘っていた武彦たちに合流して更生センターへと穴をつなげる。しかし、そこにあったのは放置されてカラスについばまれるレナたちの死骸だった。
國子は香凜と秋葉原で偶然出会ったのに続き、今度は美邦との出会い。美邦の部下・小夜子はモモコに「この年増」と罵られたらゾクゾクして「もっと恥部を暴いてちょうだい」と返す変態でした。そういえば、前も捕まえた男に「私を罵りなさい」って言ってたっけ。涼子のもとでは水蛭子が消滅し、新しい巫女が依り代に。長く持って7年では経済的じゃないな。