Hatena::ブログ(Diary)

20100227

[]北北西に進路を取れ(原題:North by Northwest、1959)

 広告会社社長のロジャー・ソーンヒルはホテルロビーで「ジョージ・カプラン」という人物に間違われて誘拐されてしまう。待ち構えていたタウンゼンドと名乗る男は、カプランではないと言うロジャーの言葉を信じず、交渉に応じないロジャーを事故を装って殺害しようとする。なんとか命からがら逃げおおせたロジャーは、真相を知るために国連にいるというタウンゼンドに会いに行くが、出てきたのは全くの別人で、しかもタウンゼンドはその場で刺殺されてしまう。交通違反から一転、殺人容疑者になったロジャーは、カプランを探してシカゴへ向かう。そこで、なぜか捜査から自分をかばってくれる女性イヴと出会う。
 観客はロジャーと同じ立場で一体何が起こっているのかわからないままにこの事件に巻き込まれ、ようやく概要が見えてくるのはタウンゼンドが偽物であったとわかるあたりから。ここで、カプランは実在しない人物として組織(FBI)が作り上げたもので、そのせいでロジャーが狙われているとわかる。しかし、FBIはロジャーを助けようと動かないため、ロジャーは自力での解決を求められる。そこでイヴのように助けてくれる女性が出てくればそりゃうっかり誘いに乗ってもしまうわよ。
 しかし、ロジャーを助けようとしたのはイヴの独断だったわけで、その理由はどうやら一目見て気に入ったからだったらしく、結局世の中顔だよねって取れなくもないな。オーノー
 自身の映画ではどこかにちらっとカメオ出演しているヒッチコック、冒頭に出てきたバスの乗客としての登場はわかったけれど、列車の中に女装して紛れ込んでいたとは……。

[][][]超劇場版ケロロ軍曹 誕生!究極ケロロ 奇跡の時空島であります!! (2010)

 冬樹のもとにもたらされたケロロ型のモアイ。それを元の場所へ返すべく、冬樹はケロロと二人でイースター島に向かう。折しも、島の近海ではアクアクという古代のバケモノが復活したところで、冬樹たちは精霊イオやラナとともに、アクアクと戦うことに。
 ケロロ映画を鑑賞するのはこれが2本目。ケロロ映画の興行はだんだん悪化しているらしいけれど、ふだんケロロを見ない自分からしてみれば昨年の「撃侵ドラゴンウォリアーズであります!」よりは楽しめたけれど、ケロロ小隊がわかりやすく活躍していたからかしら。
 イオは本城雄太郎が、ラナは松元環季が熱演。本城雄太郎がヤンゴ@ザムドの時よりもさらに成長していた。松元環季は言うに及ばず。

[][][]超電影版SDガンダム三国伝 Brave Battle Warriors (2010)

 董卓ザクの悪政に苦しむ三璃紗で、劉備ガンダムたちが義勇軍として立ち上がる。劉備の持つ龍帝剣を狙う董卓は鎮江将軍胡軫ギャンを向かわせる。
 BB戦士アニメを久々に見たのでなんだか懐かしさで一杯。三国志モチーフはもうお腹いっぱいなところがあるな…。劉備たちの使う技の名前がまたスゴくて(例:星龍斬、鬼牙百烈撃、爆裂大雷蛇)胃もたれしそうだった。面白いけどね。

[]明日に向かって撃て!(原題:Butch Cassidy and the Sundance Kid、1969)

 無法者ブッチ・キャシディとサンダンス・キッドは鉄道強盗や銀行破りを繰り返していたが、やがてユニオンパシフィック鉄道社長の怒りを買ってアメリカ選りすぐりの保安官たちに追われる羽目になる。どこまで逃げても追ってくる保安官たちに、ブッチたちは馬を捨ててまで逃げるが、いよいよ滝に追い詰められる。二人は川へ飛び込んで窮地を脱し、ボリビアへと高飛びする。そこでも強盗をして金をかせぐ二人だったが、やがてボリビアは国を挙げて二人を追い詰め始める。
 「スティング」の4年前の作品で、マフィアを出し抜こうとするどこか明るい話だったスティングに対して、こちらはどこまでも破滅の香りが拭えない。ラストシーンのストップモーションも印象的だけれど、ブッチとサンダンスを追ってくる刺客たちが遠くからは映されるものの、決してどういう人々なのか映らないあたりが追い詰められている感じをかき立てられて心地よかった。
 TOHOシネマズなんばのスクリーン7、中前列中央という絶好の場所取りで見られて幸せだった。

20100223

[][]#06 Leçon 6

 「ラヴェル ピアノ協奏曲ト長調」でコンクールへ向けて気持ちを盛り上げたのだめだが、オクレール先生は「目の前の課題もできないで、どうしてコンクールの話ができるのかな」と静かに怒るのだった。さらに、ラヴェル千秋Ruiがやることも知り、ショックを受ける。そこへ帰ってきた千秋は、のだめ課題を片っ端から教えることに。
 オクレール先生にもいろいろと思うところはあるんだろうけれど、のだめは限界です。ハロウィーンのお化けもどき状態からごはんで元に戻れるあたりが素敵。

20100221

[]人間失格 (2010)

 議員の父を持つ資産家の息子・大庭葉蔵(演:生田斗真)。どうにも人と馴染めない彼は”道化”を演じて生きていた。高等学校に入るとともに上京した葉蔵はだんだんと酒におぼれ、また、女性にも不自由せず堕落した生活を送る。そんな中、カフェの女給・常子(演:寺島しのぶ)と自分が似ていると感じた葉蔵はともに鎌倉の海に入水するが、一人助かってしまう。どんな女とも長続きしない葉蔵は、やがて人を疑わないたばこ屋の娘・良子(演:石原さとみ)に惹かれ、結婚する。良子との日々の中で人間らしさを取り戻す葉蔵だったが、そんな日常破綻を迎える……。
 もともと「人間失格」なんて映像化するのにそんなに向いているとは思えないんだけれど、本作は中原中也(演:森田剛)を絡めてきた以外はかなり忠実な映像化だと言っていいと思う。「青い文学シリーズ」を観たあとだから「そこはもっと女性との関係をしっかり描かないとダメだろう」と思ったんだけれど、改めて原作を読み直すと直接女性との交渉を示すような場面は一切なくて、アニメの演出が独自のものだったと気付かされた。でも、やっぱり葉蔵が女道楽であるというのなら、最初の常子とのことこそしっかり描かねばならなかったと思うなぁ。良子が階下で犯されていたシーンにしても、男の声だけで良子が映ったのは事後だけだし……。頑張ってるのは寿(演:室井滋)と鉄(演:三田佳子)って、どんだけババ専映画だよ。あれか、若い子とジャニーズの絡みは女性ファンの不興を買うからダメなのか。三田佳子ならOKなのか。

[][]#01 ユニコーンの日

 工業コロニー「インダストリアル7」にあるアナハイム工専に通う少年バナージ・リンクスはある日偶然にオードリー・バーンという謎の少女出会う。ビスト財団当主と会おうとする彼女に、日常へのズレを感じていたバナージは興味を持ってフォローするが、カーディアス・ビストのもとに着くとオードリーバナージに元の生活に戻るよう告げる。カーディアスオードリーらの組織に「ラプラスの箱」の鍵を渡すつもりだったが、オードリーはそれを白紙に戻すため直接交渉に赴いていたのだ。この取引を察知した連邦政府とアナハイムは軍を動かし、インダストリアル7で戦闘が発生する。バナージは友人らを助けつつもオードリーが気になりカーディアスの館へ向かうが、オードリーはすでにおらず、代わりにカーディアスからモビルスーツ自分の出自を明かされる……。
 ユニコーンガンダムテストの様子と起動・デストロイモードへの変身を見せてくれるが、あくまで顔見せで、MS戦は連邦軍とマリーダ搭乗のクシャトリヤとの戦闘が中心に描かれている。しかし、ミネバ様は見目麗しく成長なさったものだ……。あっさり連邦側に保護されてしまって困ったものです。
 episode2以降は劇場公開あるんだろうか。もしこれ全6話をプレミアレビューするのなら毎回足を運ぶなぁ……。

20100220

[]ニュー・シネマ・パラダイス (原題:Nuovo cinema Paradiso、1989)

 映画監督サルヴァトーレのもとに、シチリア故郷からアルフレードが死んだという知らせが入る。アルフレードは少年時代映画に魅了され、映画館「Cinema Paradiso」に通い詰めていた。そして、そこの映写技師アルフレードだったのだ。最初は邪魔な子どもだとトト(サルヴァトーレの愛称)を追い払うアルフレードだったが、やがて二人の間には年齢を超えた友情が芽生えていき、トトはアルフレードのもとで映写技術を学ぶ。あるとき、Cinema Parasidoでフィルムが燃える事故があり、映画館は全焼、アルフレードは視力を失ってしまう。サッカーくじで大金持ちになった男が映画館を再建、トトは映写技師仕事を得る。青年になったトトは青い目の女性エレナと恋に落ちるが、彼女は銀行重役の娘でありトトとの交際は歓迎されていない様子。ローマで入営することになったトトにエレナは前日会いに来ると約束するが、結局エレナは現れなかった。退役して帰ってきたトトはアルフレードと会い、シチリアから出てローマ行きもう帰ってくるな、故郷を忘れろと強く告げられる。それから30年経ち、アルフレードの葬式に立ち会うために故郷に帰ってきたトトが見たものは、変わってしまった風景、そして当時と変わらない人々の姿だった。トトはアルフレードの妻・ハンナから形見のフィルムを受け取る。その内容は、少年時代アルフレードと約束してトトのものになっていた、検閲カットされたキスシーンをつなぎあわせたフィルムだった。
 「ここが面白いんだ」って具体的に指し示せないけれど、胸に来るものがある。劇場では、サルヴァトーレが故郷に戻るあたりから鼻をすする音が聞こえていて、年代問わず感動させる映画なんだなと実感。かくいう自分も、若き日のトトと一緒にいた人々が老けた顔をのぞかせるシーン(特にパラダイス座支配人と映画館スタッフの男性、そして昔は2階席からツバを吐いていた男性)ではじわっと来た。完全版ではトトとエレナの話がもうちょっと掘り下げられているらしいけれど、スパッと縁が切れてしまったこちらもこれはこれで悪くないですよ。

[][]コララインとボタンの魔女3D (原題:Coraline、2010)

 少女・コララインは新しい町に引っ越してくる。父は園芸ライター、母は園芸雑誌編集で、それぞれに仕事に忙しく、コララインは一人の時間が多い。井戸があると聞いて外へ冒険に出たコララインは、どこか陰気でよくしゃべる少年ワイビー、不気味な黒猫出会う。ワイビーはコララインそっくりな人形を渡してくれたが、夜になるとその人形はコララインのベッドからなくなっていた。人形を探していたコララインは、壁紙に隠された小さなドアを見つける。母に頼んでドアを開けてもらってもその向こう側はレンガだったが、夜になってもう一度開けてみると不思議な通路が広がっていた。向こう側に待っていたのは、コララインに優しい別のお父さんとお母さん。二人は目がボタンになっていた。コララインは居心地の悪い現実から異世界に逃避を続けるが、異世界魔女の支配する世界だった。やがて、魔女に両親を奪われたコララインは、両親を取り戻すために魔女と戦うことにーー。
 現実と異世界を行き来できる事情通黒猫を味方につけ、少女魔女に立ち向かう冒険譚なんだけれど、現実ではコララインは両親になかなか相手をしてもらえず(ちょうど仕事が多忙な時期だったため)孤独な場面が多く、また、異世界魔女が支配しているためずっと夜で薄暗い雰囲気。どうにも陰鬱なイメージは拭えず、後ろの席の子どもが途中で何度も泣いていた。冒険活劇を期待して見に行くと肩すかしを食らう。
 4年間かけて製作されたというストップモーションアニメはスゴイ。ボビンスキーさんのサーカスや、ミス・ピンク&ミス・フォーシブルの演劇もストップモーションなのかと思うと、その手間暇かけた作業に頭が下がる。よくこんな長編を作れたものだ。
 吹き替えは主役のコララインを榮倉奈々が、黒猫を劇団ひとりが、母親魔女戸田恵子が演じている。戸田恵子はさすがベテランのそつのなさ、榮倉奈々と劇団ひとりも違和感なく演じていて、吹き替えだからといってガッカリするところはなかった。

[]Dr.パルナサスの鏡 (原題:The Imaginarium of Doctor Parnassus、2009)

 パルナサ博士サーカス一座がやってくる。出し物は人々の心の中にある欲望を映し出す「イマジナリウム」で、博士の鏡をくぐり抜けるとどんな願いでも叶う不思議迷宮が待ち構えていた。しかし、博士は一人娘が16歳になると悪魔に差し出すという約束をしていて、そのタイムリミットが3日後に迫っていたのだった。博士は、一座に加わった記憶喪失青年トニーとともに迷宮で賭に出る。
 「ダークナイトジョーカー役で怪演を見せたヒース・レジャーの遺作。そのため、鏡の中の世界でのトニーはジョニー・デップコリン・ファレルジュード・ロウの3人が演じたということで話題になっている。
 奇想天外物語……なんだけれど、もう冒頭5分で意識がついていけなくなり、本編のうちほとんどを寝て過ごしてしまった。ときどき目が覚めても鏡の中の世界現実離れした不思議迷宮のシーンなため、自分が起きているんだか寝ているんだかよくわからくなって、話で覚えているところはトニーがすごく高いはしごに乗って歩いているところと、巨大な首が出てきたところぐらい。なんていうか、入り込めなかった。もしテレビ放送されることがあったら最初から最後まで見てみたいと思うけれど、CMの間にチャンネルを変えて帰ってこないかも……。

[]スティング (原題:The Sting、1973)

 詐欺師フッカー師匠であるルーサーとともに財布のすり替えで小銭を稼いでいた。しかしあるとき、それと知らずにギャングの手下モットーラをひっかけて5000ドルという大金を手にする。フッカーは分け前の3000ドルをあっという間にルーレットでスってしまい、その様子を見たルーサーは自分の分け前を渡して旧友ゴンドーフのもとへ行くように説教するのだった。フッカーが大金を手にしたということを悪徳警官スナイダーがかぎつけ、フッカーは手持ちの金を奪われてしまう。そこでスナイダーから、フッカーが盗んだ金は大物ギャング・ロネガンのものであると知り、ルーサーに忠告電話を入れるのだが、すでにロネガンの手によってルーサーは殺されていた。フッカーは命からがらゴンドーフのもとへ逃げ、ロネガンへの復讐を誓う。
 ポール・ニューマンロバート・レッドフォードという「明日に向かって撃て!」のコンビを起用し、同作のスタッフが再結集して作った傑作。オープニング曲が「ジ・エンターテイナー」という時点でこの映画ギャングの出てくるシリアス調作品ではなくもっと明るい雰囲気のエンタメであることには気付くが、ストーリーはしっかりとしていて、非常に痛快。フッカーが何度も軽率な行動を取る中、伝説詐欺師であるゴンドーフが遙かに上手に立ち回る様子はハラハラしつつもどこか安心して観ていられる。最後は電信賭博でロネガンを引っかけ50万ドルをせしめるわけだが、自分はこのラストを観るのは始めてだったので、一瞬「うおいっ!!」と思い、その後「うまいっ!!」と納得させられた。被害を受けたのはギャングであるロネガンと悪徳警官であるスナイダーだけ、しかもロネガンもスナイダーも騙されたことに気付かないままという、実にスッキリしたラスト。「午前十時の映画祭」、実にありがたい。

20100216

[][]#05 暴走

 惨劇に遭遇してしまった博士だが、翌日に現場に行ってみるとその痕跡は全くなかった。かなめから、都市伝説として人を襲う化け物の話を聞いた博士は、事件との関連を考え、真相究明を手伝ってくれるように頼むが、その様子を眠が本棚の陰で聞いていた。一方、一誠はとうとう病気を発症、ゴミ捨てに出た博士に襲いかかる。間一髪、一誠の後輩・まさみが通りかかってそちらに気を取られたことで博士は逃げ出すことに成功するが、一誠は処刑されてしまう。
 一誠は博士をどうにかしようと思えばできたはずなのに、まさみに気を取られた理由は一瞬正気に戻ったからなのか、それとも因子を残すことを優先したのか。
 発症したら処分されるのがこの町の掟。

[][]#05 Leçon 5

 ユンロンとターニャがカントナ国際コンクールに出場。ユンロンは緊張しすぎて1次予選落ち、1次を抜けたターニャも2次予選落ち。ユンロンは帰国を決意、ターニャは国からの援助が打ち切られることに。そんなターニャにルームシェアを申し出た黒木だが、ターニャに強く拒絶される。一方、のだめコンクール本選を聞きに行って「ラヴェル ピアノ協奏曲ト長調」を気に入り、いつか千秋演奏したいと申し出る。しかし、その曲は今度、千秋Ruiと演じる曲だった。
 ユンロンとターニャはのだめやフランクより1年上なので、これが最後の年。猛烈なあがり症では、コンクールを戦うのは難しいよね。

20100213

[]映画に愛を込めて アメリカの夜 (原題:La Nuit américaine、1973)

 映画「パメラを紹介します」の撮影現場では今日も慌ただしく撮影が行われていた。映画は、新婚カップルが夫の実家に帰ったところ、夫の父親と新婚の妻が恋に落ちてしまい駆け落ちするというもの。パメラを演じる女優ジュリー・ベーカーは精神病からの復帰作ということでマスコミも大きく騒いでいたが、何事もなく撮影入りできた。しかし、母親役であるセヴリーヌのセリフ覚えが悪かったり、ネコが思い通りに動かなかったりと撮影は順調に進まない。また、人間模様も複雑で……。
 映画撮影の様子を描いた映画で、トリュフォー監督自身も出演。女優に告白された内容をそのままセリフにしたりするなど、いろいろ実体験も盛り込まれた内容になっている。しかしまぁ人間模様の複雑さったらなくて、主演俳優と寝たスクリプターが、次にはもう撮影助手と仲良くなっていて、最後には撮影終了を待たないままスタントマンとともに帰ってしまうとか、ドロドロすぎるよ。プロデューサーの奥さんが叫んだ「誰が誰とでも寝る!」っていう叫びが一般人から見た正常な反応だと思う。

20100212

[][][][][]劇場版 遊☆戯☆王 〜超融合!時空を越えた絆〜(2010)

 不動遊星は謎の男・パラドックス自分モンスターであるスターダストドラゴンを奪われてしまう。タイムスリップした遊星は、カード精霊の力を使うことができる遊城十代のもとへ辿りつき、解決のためには伝説デュエリスト武藤遊戯の助けを借りる必要があると知る。遊星と十代は遊戯時代タイムスリップとして遊戯と出会い、ともに戦うことになる。
 せっかくの3D映画なんだけれど、3D化したからといって迫力が増したわけでもなく、いつもとちょっと違うだけというのが非常に残念。結局、なんか遊戯は最強だなってお話でした。上映時間は60分、うち予告編抜いた実時間は49分らしいけれど、それで眠気を覚えるというのはちょっと退屈すぎるかも。

[]クレイマー、クレイマー(Kramer vs. Kramer、1979)

 結婚生活8年目を迎えたクレイマー夫妻。夫・テッド広告代理店勤務で忙しく家事育児に関心を持っておらず、ウーマンリブもあって妻・ジョアンナは息子ビリーを置いて出て行ってしまった。最初はぎこちないテッドとビリーだったが、だんだんと親としてのつとめを果たすようになっていくテッド。しかし、それに反比例するように仕事での評判は悪くなっていく。やがて、ジョアンナは自分を取り戻して帰ってきて、ビリーと一緒に暮らしたいという。しかし、テッドはそれを許さず、二人は裁判でビリーの親権を争うことになる。
 「午前十時の映画祭」1本目はコレから。こんな旧作を上映するような企画、どうせそう席は埋まらないだろうから当日購入で余裕だろうと思っていたら、ほぼ満席って……。さすがに30年前の映画ダスティン・ホフマンメリル・ストリープも若い!この映画の印象のせいで、しばらくメリル・ストリープはとんでもない悪女だと思ってたよ。
 以前見たのはもう10年以上前、最後にお母さんも家に帰ってきてハッピーエンドじゃないかと思っていたら、そうでもなかった。観客としては、ビリーとテッドが最初は噛み合わないところから仲良くなるまでの様子を見ているから、そりゃジョアンナにビリー連れて行かれちゃ困る。ラストの解釈は「テッドジョアンナは元鞘に収まった」「ジョアンナはビリーにテッドと暮らすよう言いに上がった」の2つがあるようだが、裁判中にジョアンナは新しい恋人存在示唆しているし、マーガレットテッドとの話の中で「たとえ別れても、元夫は元夫」みたいなこと言ってたから、夫婦離婚したけれど家族としてテッドとビリーの仲を大事に考えたということかな。

[][][][]スーパー戦隊侍戦隊シンケンジャーVSゴーオンジャー 銀幕BANG!!(2010)

 @なんばパークスシネマ シアター6
 ガンマンワールドで害統領バッチードと戦っていたゴーオンジャーは、バッチードの罠にかかり全員バラバラの世界に飛ばされてしまう。走輔(ゴーオンレッド)はヒューマンワールドのシンケンジャーのもとへ飛ばされ、仲間を助けるために協力を仰ぐが、走輔の態度が気に入らない丈瑠は協力を拒む。しかし、源太の屋台に現れたバッチードとの戦闘で、丈瑠をかばったシンケンジャー5人が異世界へ飛ばされてしまい、さらに彦馬とボンパーも人質に取られてしまう。走輔と丈瑠は一緒に助けに向かうことになる。
 シンケンジャーの「殿様と家来」という関係ってすごく特殊で、走輔(いわゆるバカレッド型)がイジりたくなる気持ちがよくわかる。シンケンジャーが5人+ゴールドの6人編成なのは知っていたが、ゴーオンジャーは5人+ウイングス2人の7人編成だったんだなぁ。おかげで最後は13人という巨大戦隊に。スーパー戦隊映画としては長い尺だったけれど、個性的キャラクター多くてワイワイガヤガヤやってる様子は楽しく観られた。丈瑠と走輔が仲違いしたかにみせかけてバッチードたちを欺き、その仕掛けが最初にバッチードがゴーオンジャーを騙した方法だったというのはいい組み立て。しかし、巨大ロボでの戦闘はヒドすぎる。シンケンジャーのロボットはデカすぎて動けなさそうだと思ったけれど、あれはないわ……。CGで動かすんじゃダメなんだろうか。

[][]トイ・ストーリー(Toy Story、1995)

 カウボーイ人形ウッディはアンディ少年お気に入りオモチャ。しかし、誕生日にアンディが最新ヒーロー人形バズ・ライトイヤーをもらってくるとその座から転落してしまう。ウッディはバズのことが気に入らず、あるとき窓からバズを落としてしまう。ピザレストランに行こうとしたアンディはバズが見あたらないため、ウッディを連れて行くが、その様子を庭から見ていたバズは車をつけてガソリンスタンドでとうとうウッディに追いつく。ケンカをしているうちに車が出てしまい、二人はなんとかアンディを追いかけるが、オモチャ殺しとして有名な隣の子・シドに見つかってしまう。もうじきアンディは引っ越してしまうため、早く家に帰ろうとするウッディだが、シドの家からの脱出は容易ではなかった。
 「子どもたちが見ていないところでオモチャ自由に動いていたら」なんて、誰でも思いつくありふれた着想なのに、そこからこんなに面白い話を作り出すのだからスゴイ。15年前の作品だけれど、全く色褪せていない。というより「え!これ、もう15年も前なの!?」って感じがする。
 この映画といえば、山寺宏一がウッディ役、玄田哲章がバズ役で吹き替えが完了していたにもかかわらず、公開直前にそれぞれ唐沢寿明と所ジョージに変えられたというエピソードのある役柄。それぞれベテランなだけに、どういった演技になったのか、ぜひ見たかったなぁ。

[][]トイ・ストーリー2(Toy Story 2、1999)

 固い絆で結ばれたウッディとバズは、ともにアンディのオモチャとしての生活を過ごしていた。しかしある日、ガレージセールに出されそうになった仲間を助けようとしたウッディが、玩具マニアによって誘拐されてしまう。実はウッディは「ラウンドアップ」というカウボーイ人形劇の主役で、今はプレミアのついたキャラクターグッズだったのだ。ウッディを盗んだのはオモチャ屋「トイ・バーン」のアル・マクウィギンで、アルはウッディを「ラウンドアップ」の他の登場キャラクターであるカウガールジェシーやウッディの愛馬ブルズアイ、プロスペクターとともに日本の博物館に売り飛ばそうとしていた。最初はどうしても帰ろうとするウッディだったが、主役であるウッディがいなければジェシーたちは倉庫送りになると聞いて悩む。やがてバズたちが助けにやってきて、ウッディはジェシーらもアンディのところへ行けばいいと考えるが、ずっと箱から出たことのないプロスペクター博物館に行くためウッディの邪魔をするのだった。
 前作ではなかなかオモチャとして自覚を持てなかったバズが、本作ではコレクターズアイテムとしての自分価値にちょっと揺らぐウッディを説得する役回りに。また、バズが期せずして動かしてしまったベルト付きのバズは前作で自分をスペースレンジャーだと信じて疑わなかった姿そのもので、イタいけれど、その正義感でみんなを引っ張っていくあたりはなんだか笑える。というか、全体的に肩の力を抜いてクスクスと笑いながら見られる、いい映画

20100211

[]インビクタス/負けざる者たち (原題:Invictus、2010)

 反体制活動家として27年間投獄されたのち、南アフリカ初の黒人大統領になったネルソン・マンデラ白人たちは黒人報復を恐れたが、マンデラ人種の壁を越えて協力することが新しい南アフリカには必要だと説いた。南アフリカのラグビー代表チーム「スプリングボクス」は黒人選手がわずか1人、しかも弱小で国民人気は低かった。マンデラはこのチームが白人黒人和解・団結の象徴になると考え、黒人子どもたちのもとへチームを送ってラグビーを教えるなどして注目を集めていった。そして1995年ラグビーワールドカップで、スプリングボクス奇跡の決勝進出を果たし、強豪オールブラックスとの戦いに挑む。
 「事実小説よりも奇なり」とは言うけれど、この実話に基づいた映画を観ると本当に事実とは面白いものだと感じる。大統領の警護班に元公安白人たちが配属されたときの黒人警護官たちの嫌がりっぷりが、だんだんと打ち解けていき、最後は無事ワールドカップ成功させたことを祝うなど、その部分だけでも気持ちがいいのに、さらにラグビーでも南アフリカは優勝してしまうわけで、そこに心地よさがないわけがない。スポーツ部分か、あるいは仲良くなる部分か、どちらかだけでも作品になりそうだもの。
 意外とラグビーの練習部分というのは少ないのだけれど、もともと南アフリカ代表(スプリングボクス)はアパルトヘイトのせいで出場を禁じられていただけで実力はあるとみられていたチームであるということを知識として知っていれば、あの勝ちっぷりも納得できるかも。作中では元ラグビー選手で、スプリングボクスを外されたことを根に持っているというスポーツキャスターが代表をこきおろしていたけれど、あれは笑いどころだったワケね。

[]かいじゅうたちのいるところ (原題:Where the Wild Things Are、2010)

 マックスはある日母とケンカして家を飛び出し、ボートで巨大なモンスターたちの住む島へ流れ着いた。彼らに食べられかけたマックスは、自分はすごい力をもつ王様だと名乗った。すると彼らはマックスを王様として受け入れてくれた。
 有名絵本映画化ということで、もう原作のストーリーなんか忘れていたのだけれど観てみた。主人公・「いたずら好きな少年」であるマックスにはある程度年を取ると感情移入しにくいとはいえ、このマックスの暴れっぷりは「ちょっとこの子はヤバいんじゃないか」と心配してしまうレベル。登場する怪獣たちはいまいちキャラ付けが見えてこず、作品を観ていて主人公達の行動に喝采したり、あるいは敵の企みにドキドキしたりという、そういうのが一切ない。少年怪獣がモフモフしているのを眺めているだけ。着ぐるみだけにモフモフした質感は素晴らしいけれど、それならポンキッキでもいいって話。
 本当はあーゆす20号6頁で解説されているように、夢の中で鬱憤を晴らしたマックスはやがて母親が恋しくなるんだけれど、映画のマックスは特に母親が恋しくなったようには見えない。怪獣達のいる島へも普通にボートで行っているので時間が経っているようにしか見えず、「これ、お母さんはすごく心配してるんじゃないかなぁ」という気分になる。そんな疑問には答えてくれず、時間が経ったのか経ってないのかはわからないがマックスは家に帰り、母親に抱きしめられてハッピーエンド。納得いかなさすぎる。
 吹き替えを加藤清史郎がやっているということでけっこう宣伝していたが、それ以外にアピールするポイントがない。たぶんテレビでやったら冒頭15分でチャンネル変える。

[][][]涼宮ハルヒの消失 (2010)

 クリスマスイブにはSOS団クリスマスパーティーを開こうという涼宮ハルヒの思いつきに、またかとうんざりするキョン。しかし、その翌日学校に行くとみんなの印象ががらっと変わり、なによりハルヒの姿がなくなっていた。そして、本来ハルヒがいるべきキョンの後ろの席には、かつて長門有希によって存在を消されたはずの朝倉涼子が姿を現すのだった。誰もハルヒのことを知らず、SOS団員であったはずの朝比奈みくる鶴屋さんキョンのことを知らないという。最後の頼みとして部室へ向かったキョンはそこで変わらず本を読む有希を見つけるが、なぜか有希はなくしたはずのメガネをかけており、キョンのことも5組の生徒であるということしか知らなかった。何か世界がおかしいことはわかるが、どうすればそこから抜けられるのかがわからず悩むキョン。そんなとき、かつて有希が渡してくれた本「ハイペリオン」を部室で見つけたキョンは、そこに有希からのメッセージを見つける。それは「プログラム起動条件・鍵をそろえよ。最終期限・二日後」というものだった。
 きっと第2期でやるに違いないと誰もが信じていて、あのエンドレスエイトに泣かされた、そんな「涼宮ハルヒの消失」。正直いろいろとあってどうなんだろうと思っていたけれど、もう京アニに足を向けて寝られないかもしれないってレベルで作ってくれました。上映時間2時間40分の間、水に手をつけることもなくじっとスクリーンを見つめるしかなかった。
 個人的には好きなキャラクターハルヒなので、久々にハルヒのロング、およびポニーテールが見られて非常に満足だったし、消失ハルヒもいつもと変わらないテンションだったので「そうそう、ハルヒはこうでなくちゃ」って気分が良かったけれど、それを差し引いても消失有希可愛い。文芸部のことを差し引いてもキョンのこと好きなんじゃないか、アレは。すべてエラー(と片付けられている感情)の発露で改変した姿だったわけで、あらあら長門さんって感じ。でも、そんな有希のことを可愛いと思いつつも、キョンが一番会いたいと願ったのはハルヒだったという、ね。
 エンドレスエイトが放送されているころ、たぶんもう消失の制作にかかっていたはずで、プロデューサーからすれば「やいやい言ってるけれど、消失を見てもらえばわかる」って気持ちだったんだろうか。まぁ、それをひっくり返しておつりが来るぐらいの出来だったので、もう何も言うまい。消失、ごちそうさまでした。

20100209

[][]#04 予感

 五十鈴と分かれて下校する博士の前に一誠が現れ、ドライブに行こうと言い出すが、五十鈴が現れてドライブは中止になる。ひょんなことからバイオリン奏者・香織と出会った博士とマナ。香織のバイオリンに感銘を受け、レッスンを受けることになったマナだが、帰りに房子を忘れたことに気付く。慌てて博士が取りに戻るが、そこで鎌を持った集団に追われる女性を見かける。
 一誠さん、どんどん症状が悪化している。「今年ははっさくが不作だから」というのと関係があるっぽく、この間博士を襲ったとき正気に戻ったタイミングから見て、はっさくの香りがこの病気を抑える唯一の方法なのかも。
 博士は早くもこの町の異常な側面を見てしまったな。どうやら、病気を発症したらああやって処分されるしかないってことみたい。

[][]#04 Leçon 4

 黒木が恩師の娘でピアニスト志望の女の子・奈村里麻の面倒を見ることになり、住むところを探していると聞いたターニャは自分たちのアパートを紹介する。ユンロンはコンクールに向けて自分たちも忙しい時期に他人を入れることに反対するが、黒木が気になるターニャがごり押し。しかし、里麻は黒木を使っておいしい店のお菓子やパンを買ってきてもらったり。結局、コンセルヴァトワール入試には受からなかった。
 余計な女の子が登場したことでターニャに火が付いた。こたつで寝ていたところに不意打ちのキスをされた黒木くんは気付いていったいどう思っただろう…。ターニャにあれだけギャーギャー言われて気付かないんだから、鈍感なのは間違いなさそうだけれど。

20100205

[][]#05 EpisodeI-V fool's mate

 源次たちの死に立ち会っていたはずの真理亞は「ベアトリーチェがやった」としか答えず、再び行き詰まる一同。そんなとき、朱志香は夏妃が姿を消していることに気付く。玄関ホールのベアトリーチェの肖像の前で、夏妃はベアトリーチェとの戦いに挑もうとしていたが、戦人たちが扉を破って入ってきた瞬間、そこにはベアトリーチェ返り討ちにあった夏妃の姿があった。かくて、魔女が甦る十日目がやってきて、戦人たちは時間切れを迎えた。
 お茶会で、最初からベアトリーチェの謎に挑まなかったことを反省する一同。事件はベアトリーチェのせいだったと納得した朱志香や譲治に対し、やはり人間による犯行だった、魔女はいないと断言する戦人。そこへベアトリーチェも姿を見せる。
 夏妃の死までは「ほうほう」って感じだったが、真理亞の手紙が流れ着いた時点でAパートだからどうするのかと思ったらBパートはお茶会ですか。メタですか。なるほど。これで2周目に突入していくわけね。

20100202

[]サロゲート(Surrogates、2009)

 @TOHOシネマズ西宮OS プレミアスクリーン
 「サロゲート」と呼ばれる遠隔操作可能なロボットが生み出されて広く普及した近未来。わざわざ生身で動かなくてもサロゲートを使えば日常生活に支障を来すことはなくったため、多くの人がサロゲートを使って生活し、本人は家の中に籠りっきりになっていた。一部には生身原理主義を唱え、自治区を形成してサロゲートに対抗する人もいたが、サロゲートはたとえロボットが破壊されても本人にその被害は及ばない安全システムだったため、誰もわざわざ生身の生活に戻ろうとはしなかった。しかし、サロゲート破壊されて操作していた本人も家で脳を焼かれて死ぬという事件が発生。FBI捜査官のトム・グリアー(ブルース・ウィリス)は、被害者の父でサロゲート発明者であるキャンター博士の依頼を受けて捜査に当たる。事件特殊武器が使用されていたことからストリックランドという犯人にたどり着くが、グリアーの追跡を振り切ったストリックランドは生身原理主義の人々の自治区へ逃げ込み、追いかけていったグリアーのサロゲートは、サロゲートを嫌う人々によって破壊されてしまう。サロゲートを失った彼はやむを得ず生身で捜査に出ることになる。
 「攻殻機動隊」の義体遠隔操作イメージできればサロゲートシステム理解は早い。サロゲートの外見は自由にカスタマイズできるので、生身の自分とそっくりな義体を使う人がいる一方、ネカマのように女性を演じている人がいたりして面白いブルース・ウィリスも基本は自分そっくりの義体なんだけれど、髪の毛がフサフサなんだよね。サロゲートという安全システムに守られ、自動車屋根から屋根に飛び移るような無茶な動きをやってのけるサロゲートに対して、生身のブルース・ウィリス必死で食い下がる様子は完全にダイハードマクレーン刑事。あの苦しい顔で「ちっくしょう、なんなんだ!」と悪態をつく姿が好きだという人は楽しめる映画

[][]#03 衝動

 博士は五十鈴、かなで、一誠とともに清流へ遊びに行く。五十鈴たちの悪戯に巻き込まれた博士は川に落ちてしまい、一誠の服を借りることに。翌日、体調を崩した博士嫦娥医療センターへ行き、櫛名田眠の伯父・重次の診察を受ける。病院で偶然一誠と出会った博士は車で送ってもらうことになるが、一誠が豹変する。
 アッー!女の子とはあんまりいい方向に進まないのに、一誠さんったら大胆なんだから!!ただ、ちょっとアレゲすぎるけれど。服は洗濯せずに返してくれとかもう変態すぎる。

[][]#03 Leçon 3

 初サロンコンサートということで気合いを入れるのだめだったが、当日はあいにく地下鉄のストとタクシーの混雑で千秋は遅れてしまう。バスを選んだ千秋は、そこでヴィエラ先生と再会し、リハーサルを観に行くことに。千秋が来ないことを知ったのだめは、それでも気丈にコンサート成功させる。
 のだめコンサートは好評だったけれど、なんでオクレール先生の名前を出したら微妙な反応に?