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20090421

[][]ひぐらしのなく頃に誓 (2009)

 実車映画ひぐらしの第二弾。「ひぐらしのなく頃に」という物語自体、めぐる輪廻をすべて見てこそ面白いものだけれど、この映画も前作を見ていることは前提となっていた。今回は「罪滅し編」がベースになっており、詩音葛西がいないこと、およびオチをのぞけばアニメと同じ展開。安心して見ていられたと言えば嘘ではない。圭一が序盤から魅音の持つマジックペンを見て、前世(鬼隠し編)の記憶フラッシュバックさせるのはわかりやすい安心構成。
 オチは屋根の上での鉈装備レナvsバット装備圭一というものだが、狙撃成功してレナが運ばれていくのは決してハッピーエンドではないな。しかも、有毒ガスで圭一以外全員死亡とは原作準拠か。続編、やっぱり作るのかなぁ。
 どうやら監督雛見沢症候群の首をかきむしる描写が好きなようで、執拗にレナが首をかきむしりぐちゃりぐちゃりとイヤな音を立ててくれるのだが、個人的にはそういう表現が好きではないためストーリーの善し悪しよりもそこが引っかかった。傷口に沸くウジ虫も見たいものではなかったな。
 予告編CMにあった、レナ(?)の瞳孔がネコのように縦になってるシーンはなかった気がする。本当はどこで使われる予定だったんだろう。
 ちなみに、大石刑事が杉本哲太から大杉漣に変更。14歳上で、ベテランの食えない刑事感が強くなってイイ。
 追記富竹役は前作から引き続き谷口賢志。鑑賞当時は気付かなかったが、「救急戦隊ゴーゴーファイブ」ゴーゴーブルー。2016年には「仮面ライダーアマゾンズ鷹山仁を演じるわけですな。

20080430

[][]ひぐらしのなく頃に (2008)

 というわけで、実写映画版の試写会に行ってきました。
 自分は「ひぐらしのなく頃に」はアニメから入った人間で、今に至るまで原作ノータッチ。なので、原作では〜とは言いづらいのだが、この映画は丁寧だが原作アニメにすでに触れた人向けの作品だと思う。

ストーリー

 鬼隠し編をなぞったもの。アニメは24分×4の96分だったが、こちらも1時間40分と尺はほぼ同じ。描かれた内容もほぼ同じで、冒頭は暗闇で行われる惨劇、そして圭一の転校〜綿流しという流れ。

キャラクター

 少なくともアニメとは別物だと割り切る心が必要。
 圭一はかなり元に忠実だが、レナ、魅音と遊びに行く様子がアニメだとワイワイ遊びに行く感じだったのがいかにもデートっぽい雰囲気になるのは仕方がないのかな。芝居が上手いわけではないが、雰囲気としては悪くない。
 レナは二次元三次元の弊害をもろに受けたかも。可愛い女の子が豹変する様子が怖いわけで、そこまでのギャップは出せなかった感じ。瞳孔が縦に光る演出は悪くないが、「嘘だっ!」の演出には試写会場で笑いが漏れていた。ここはやっぱりゲームアニメには勝てないところか…。語尾の「かな、かな」は後半になって思い出したかのように2、3回出てきた。
 一番変化が少ないのは魅音か。もともと鬼隠し編ではそれほど前へ出ていなかった気もするし。
 可哀想なのは沙都子。画面にはそれなりに映っているが、セリフは少なめ。これも活躍の場は鬼隠し編ではないからかな…。見た目は悪くないと思うが、低く見ても中学生ぐらいにしか見えないのは三次元の限界。
 同じくちょっと年齢が上がって見えるのは梨花。こちらは元々のキャラクターを考えるとそれぐらいでも構わないのかもしれない。ただ、口癖のはずの「にぱー」は登場せず、一人称が「ボク」から「わたし」になっては梨花ちゃんと呼べるのか。奉納の舞をしっかり踊っていてすごいなぁと感心した。
 富竹は登場した瞬間笑った。アニメなどでは二枚目半って感じで、圭一の知らないことを教えてくれたいい人みたいな印象があったが、映画ではもう私が悪役ですといわんばかりの悪顔。もうちょっとなんとか…。
 鷹野三四は川原亜矢子。この人はすました美人なので三四に向いてるといえばそうなのだが、芝居がそこまで上手くないのが痛い。黒い雰囲気を漂わせている点はよかった。
 完全に別人になっていたのは大石。茶風林で慣れているところに杉本哲太はさすがに若すぎる。しかし、敵か味方かわからないという点は再現しているかな。

よかった点

 綿流しの祭りで行われる奉納の舞がかなり描かれていた点。舞の中身は三四が圭一に語った、かつて鬼が淵村の住民は人を殺しては解体していたという伝承をそのまま再現したようなもの。
 おはぎの翌日、レナが前原屋敷を訪問した際の圭一がすでにおかしいという描写がなされていた点。大石との電話中にL4(か?)を発症した圭一、そのまま周辺にもやが立ちこめて現実ではないのではないかという雰囲気をしっかり出しており、レナや魅音たちの行動もおかしいが、圭一も正常ではないというのが分かりやすく表現されていた。
 圭一が入江診療所で見てもらった際、入江医師がしっかりカルテに「L3」と記入した点。原作を知っていれば「そうそう」と頷ける。

まとめ

 試写会場の客層はいろいろ。やはり若い層が多かったが、中には50〜60代の女性3人組などもいて、どうしてこの試写会に来たのか聞いてみたかった。
 ドラマ版の「魔法先生ネギま!」を見て、「これもまた一つのネギまだ」と認められるような人にはオススメします。逆に、アニメですらちょっとひぐらしとしてどうかと思っているような人はもうなかったものと思って下さい。そんな映画

20060926

[][]#26 罪滅し編 其の伍 リテイク<終>

 期待を裏切った最終回だったが、とても良い方向だったのではないか。
 前半のレナが鉈持って籠城〜魅音に峰打ち〜梨花が圭一を庇って行かせる所までは今までと同じだったので、きっと梨花ちゃんがズダボロに殺されてしまうんだろうなあと思ったのだが、屋上に現れたレナの姿に少し安心。鉈に血痕がないし返り血も浴びていない、なら梨花は無事なわけだ。その後の格闘はダイナミックな作画で、最後にふさわしいかなと。鉈と金属バット持って対峙しながらする会話とは思えない温い会話、そして最後の最後に正ヒロインらしいところを見せたレナ。そこまで突っ走っていて止まれるものなのかとは思うが、いいじゃないの一つぐらい幸せな話があっても。
 オチとしては好きなんだけれど、この作品がまさかこのようなハッピーエンド(といえるもの)を迎えるとは思ってもみなかったので戸惑ってしまった。オヤシロさまを始め、謎が全て解決されたわけではないし、惨劇のループが終わったわけではないことを匂わすラストだったが、いい感じで終わることができたのではないだろうか。

20060919

[][]#25 罪滅し編 其の四 地球侵略

 今回はレナが仲間から孤立か。うう、きっとこれは信じた方がいいとおもうよ…
 いよいよ最終話だが、大謎解きはなさそうだなぁ。

20060912

[][]#24 罪滅し編 其の参 34号文書

 レナは圭一や詩音と違ってまともなんだろうか…ここまでの話ではレナだけは正気を保っていたように見えたし、何よりそれほど深く巻き込まれていなかったようだが。
 オヤシロ様に関するレナや三四さんの情報が全部本当なわけはないよなぁ。どんな奇病だといっても、本当にウジ虫が沸いて体内に戻ろうとするなんてのは幻覚だろう。富竹さんが首を掻きむしったのはこれが原因だよな。

20060905

[][]#23 罪滅し編 其の弐 還る処

 うおおおおおお、まだ其の弐だよ!? さすがに壱から飛ばしてるだけあるな、もうアクセル全開だな。鉛管で顔面凹みまくりーの、鉈で脳天真っ二つーの。殺られた時の鉄平の顔はきっついわ…限界への挑戦でもしてるのか。そのあとの解体シーンももうなんとも惨いものよ。
 まさかみんなで埋める方向になるとは。あまり共犯者が多いと誰から漏れるかわかんないものだが、大丈夫かな。大石の微笑が鬼隠し編なら頼もしかったが、今は何やら不気味だ…

20060829

[][]#22 罪滅し編 其の壱 幸せ

 そういえばレナが正ヒロインなのでした。水鉄砲バトルの動き具合にエンジェルモートでのコス三人組が見事すぎるな。
 一世一代の頑張り物語か…うわああん、辛すぎる。しかもオヤジがひっかかった相手がどうも沙都子の叔父の美人局っぽいな。こここ、これは二人は死んだも同然ではないか。さようならさようなら。
 詩音葛西の登場はいいんだが、ここではレナと詩音は面識ありか。ライトなノリもここまで、早くも血の雨の香りがプンプンしてきたな。

20060822

[][]#21 目明し編 其の六 断罪

 断罪か!贖罪か!断罪か!贖罪か!(byガドヴェド@ガン×ソード)
 詩音、そんな状況で圭一に電話してたのか…そして梨花宅を訪問したとき本物の魅音は監禁されているはずなのであれも詩音だった、と。こ、ここ、この女はぁぁぁぁぁ。この拷問狂め、と梨花が吐き捨てたがまさにその通りの詩音の姿。自分から退場できた梨花はまだ幸せな方か、沙都子のあの殺され方はなぁ…。
 圭一、おまえが対峙してるのはもはや魅音でも詩音でもない、ただの鬼なんだッ…。こうやって見ると圭一が哀れで哀れでならんな。かわいそうにかわいそうに。いや、本当に可哀想なのは詩音かなぁ…。一番明快に描かれたのに、なんだこの後味の悪さ。たった一つのボタンの掛け違えからみんなが不幸になる道へ突っ走ってしまったか。
 そして結局悟史は自力でどこかへ逃げてしまったのかね。

20060815

[][]#20 目明し編 其の伍 冷たい手

 魅音を監禁し、お魎を殺し、公由のおじいちゃんをしばき倒し、梨花をしばいた上に自殺に追い込み、詩音はどこへ行く。
 圭一が暴走状態に陥っていったときのように、詩音もまた自分の狂気を信じて突き進むものだから始末が悪い。梨花を学校で追い込むところは、前編で梨花が圭一をフォローしたのを見ているだけにきっついものがある。
 園崎家台所での取っ組み合いは凄かったな…梨花が包丁を手にしたときに自害は思いついたが、あんな形での死を選ぶとは思わなかった。いかに若年でも、古手家当主としての覚悟は伊達ではなかったというところか。

20060808

[][]#19 目明し編 其の四 仕返し

 仕返しを始めてからの詩音が強烈にこえぇ。仕返し、というか、スイッチが入ったら凄いな…。まさか圭一を揺さぶったのも詩音の策だったとは。こうやって見ると行動指針は定まってるな。

20060801

[][]#18 目明し編 其の参 鬼の血脈

 魅音の手にもケジメが。ただ妹を思うだけでここまでできるものだろうか。
 詩音、圭一と出会ってしまう。状況が悟史と重なるけれど、すでに魅音と圭一は仲良しで魅音ののろけ半分なトークにプッツリきてる感じだわ。詩音の大事な人である悟史は園崎家によって消された疑い濃厚だからなぁ。
 祭具殿に潜り込んだ詩音達、詩音に聞こえる謎の音は他の誰にも聞こえていない。前にレナが話していた、誰かがついてきて寝ていてものぞき込んでくる感覚だろうか。自分にだけ、というのが怖さ倍増。

20060725

[][]#17 目明し編 其の弐 ケジメ

 悟史の行動がKOOLの行動に似ている。なるほど、KOOLがどうしたいのかがまるわかりだったわけか。編が違うと流れも違うからそういうわけでもないのかもしれんけど。
 園崎家勢揃い以降はたまらんかった。お魎と魅音がめちゃくちゃ怖いし、ケジメは見ていて痛いわ。すごいなあ、見てて苦痛になるアニメってかなり久々。あの程度大したことねえよって方もおるとは思うけど、自分はヘッドホンしながらアヒャアヒャなりながら見てました。詩音が失敗するところなどたまらない。

20060718

[][]#16 目明し編 其の壱 初恋

 魅音詩音がこれまでは心の暗部の深い姉妹だと思っていたが、ある程度普通に女の子な生活してたんだなぁとしみじみ。でも後半の詩音豹変には引いた。こわーーー。お気に入りの悟史を苦しめる沙都子への殺意、そしてレナは悟史の立場に多少の共感アリ。
 悟史がいるのでKOOL登場せず。時間鬼隠し編などより前になるっぽい。