2010-07-04 台湾ってどんなところ(二十)
台湾のタクシーはすごいです。どこがなにがすごいかと言うと行きたい所の住所さえ教えてあげれば、ナビの装置がないにもかかわらずその目的地のすぐ前まで運んでくれるからです。
その前に質問ですが、台湾って車に搭載するナビがないですか?
ないわけでもないですが、日本みたいに一般的ではないのです。車のナビは後付けが普通で、使用時などもインターネットのように通信費がかかるそうです。そのほかには簡単に取り付けたり、外したりできる携帯用ナビがあります。もう一つ、私が見たことがあったのはオペレーター方式で、つまり車にある装置を装備し、道に迷った時にボタン一つでどこかのサービスセンターに繋げ、生の声で道を教えてくれるというシステムです。
私はホテル、デパートや空港の化粧室から出て来る時にすら左右を間違えるぐらい酷い方向音痴です。この話をすると皆は私が笑いを取る思いで作り話をしていると受け止めているようですが、いざ私のこの体質を目にするとびっくりして笑い出すか、逆に笑ったら傷つくかもしれないとあえてしらないフリで気遣ってくれるかどちらかになります。正直言って、私はこんな事で全く傷つきませんが、日常の中でこの体質による不便さに悩まされている事は確かなのです。
仕事で台北に行くと、最初は必ず日本の同行者に行く先について…と地図を見せられて大体どの辺ですか?と聞かれます。大体なら私も地図を見ながら指で円を描いて答えられます。あとはもうタクシーの運転さんにお任せします。このような状況になると地図は不要になり、ただタクシーに乗る前は人にだいたいの行く先の方向を聞いてから乗ることになります。
台湾のタクシーは黄色に統一されています。乗車後は運転さんに住所を伝え、もしちょうど知名度の高いビルや建物が近くにあればなおさらよいですが、なくても目的地に近づけば少し走行スピードを落として番地を見て探してくれます。乗車中にラジオや歌謡曲を聞いている運転さんによく出会います。運転手さんも狭い空間に一人にいる時間が多く、音がないと寂しいと思う時もあるでしょうから、お経を流さない限りは我慢出来ずに消して下さいと言ったことはまだ一度もありません。ただラジオの内容で愚痴を聞かされたり、こちらの意見を求められたりする経験はしょっちゅうありました。台湾のタクシーの運転手さんは気さくでお客さんとの距離をわざわざ近いと感じられます。いいかどうか別にして、このような所も台湾の人の特徴が窺えると思います。
めったにない事ですが、私は運転手さんに人生の経験者としてからのお説教に近い話を聞かされた事もありました。きっと私の未熟さが全身に漂っていて、
その運転手さんがどうしても言いたいと思わせたのかもしれません。
でもお経を流す運転さんは実際にいらっしゃるのでしょうか?これから先にもし遭遇したらまた皆様にご報告を致します。
台湾・韓国ホテルチェーン


これからも、応援してます。
紙に大きな字で
■正しい住所
あるいは
■目的地近くの交差点名(交差する二つの道路名+口)
を書いてタクシーのウンチャンに示せば、九分九厘
目的地に連れて行ってくれますね。
これは台湾の住所表示が「建物の正面玄関」が面している
道路上を基準にした区画番号・・・に基づいているから
でしょう。
区画番号が明確なルールによる順番で付けられていますので
そのルールさえ理解していれば、住所を見れば位置が推理
できる訳で。
ルールを知ると、タクシーのウンチャン並に目的地が探せる
ようになります。