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2005年10月31日(月)

[]にしんそば にしんそばを含むブックマーク

寒くなると、何故だかにしんそばを食べたくなる。1年に2度くらいだけど。

今日は猿楽町の某蕎麦屋でにしんそばを食べた。チープな甘辛さがいい。

単品の料理では決して食べたいとは思わないが、組み合わせの妙なのだろうか?

この店の蕎麦は美味い。いつも混んでいるのも頷ける。

だが、まだ東京の味の濃さは慣れないのは、体調が悪くなったときに気づく。

幸い、今シーズンはまだ体調は悪くなっていない。

2005年10月30日(日)

[]黒い春 黒い春を含むブックマーク

作者:山田宗樹幻冬舎文庫

日本国内で口から黒い粉を吐き散らしながら死亡する病が発生。

黒手病と名づけられた伝染病はじわじわと被害を拡大していく。

原因、感染源を突き止めようとする3人の医師研究者たち。

その後、琵琶湖に浮かぶ小島の石棺から病原体が見つかる。

病気のルーツは遣隋使に隠されていた。医学ミステリーかつ歴史ミステリー

この謎解きだけでも十分面白いのだが、後半部分は家族の絆を描く内容になる。

感染源が判明したものの、主人公である医師家族にも感染が認められる。

効果的な治療法が見つからないままに、死と向き合う家族

クライマックスの描写は感動した。「嫌われ松子の一生」もよかったが、

これも負けてはいない。何故話題にならないのだろう?

黒い春 (幻冬舎文庫)

黒い春 (幻冬舎文庫)

2005年10月29日(土)

[]東京伝説 東京伝説を含むブックマーク

作者:平山夢明竹書房文庫

副題は「彷徨う街の怖い話」で、角川ハルキ文庫から通算7作目。

日常でふいに出会う変質者から被害を受ける人たちの短編集。

話は大きく3つに分類される。変質者から肉体的被害を与えられる話。

被害者の前で自傷をする変質者の話。それから普通の人が狂気に走る話。

やはり理不尽な暴力を加えられる話が面白いのだが、描写が痛すぎる。

歯をドリルで砕かれる話や熱湯をかけられる話は顔を顰めたくなる。

相変わらずグロテスクな描写は健在だが、少しネタが尽きているのかな?

東京伝説―彷徨う街の怖い話 竹書房文庫

東京伝説―彷徨う街の怖い話 竹書房文庫

2005年10月28日(金)

[]東京で生活すること 東京で生活することを含むブックマーク

東京に出てきて、2年半が過ぎた。大阪より大きく、刺激の多い、楽しい街だ。

ただ、最近は生活しにくいかなと感じ始めた。人が多すぎるのだ。

満員電車に乗りたくない、便利なところがいいということで千代田区に住んでいる。

確かに休日の閑静さは気に入っている。人のいない都心はリラックスできる。

でも家賃が高すぎる。このまま根付くのは現状では無理だ。

現実的な想像では、何年か後には山の手線の外側に住むことになるだろう。

通勤に時間をかけ、満員電車に乗ってまで、東京に住みたいとは思わない。

大阪で過ごしてきた生活を、そのまま東京でも移し変えたのだが、現実は厳しい。

我が儘な生活を続けるためには金が要る。なければ我慢しなければならない。

でも我慢はイヤだ。かといって頑張って金を稼ごうという気分にもなれない。

となるとあまり考えたくないが、東京を離れるしかないという結論になる。

どうしたものだろうか?

2005年10月27日(木)

[]ヘンな言葉 ヘンな言葉を含むブックマーク

最近よく聞く「Win-Win(ウィン・ウィン)の関係」という言葉には違和感がある。

お互いが「勝つ」という関係ってこと?では、誰が負けているのだろう?

傍で聞いている自分のような第3者なのだろうか?

聞いてて不愉快になる言葉だし、自分はそんな言葉を使うシチュエーションはない。

だが、職場内で「お前は人生負け犬やろ」という男が、セールストークで使っていたのは絶句。

この男は何に対して勝った気分でいるのだろうか?バカ丸出しだ。

2005年10月26日(水)

[]4連敗か 4連敗かを含むブックマーク

仕事は忙しくなっているのだけど、気になるので、7時過ぎに帰ることにした。

リードされているのは知っていたが、テレビをつけたら、負けそうな予感。

ピッチャーバッターも元気や気迫が無いように見えた。

最後の試合は接戦だったけど、勝てそうには思えなかった。

3−2で阪神は負けた。岡田監督を含め、選手の責任を問う気もなくなる負け方。

ロッテは確かに強かったが、それ以上に阪神のだらしなさだけが目立った。

結果は仕方が無いけど、逆境を跳ね返すだけの気迫が誰からも感じられなかった。

今までは漠然と思っていたが、阪神には中心となるチームリーダーがいないのだ。

リーグ優勝なんて、今日で色あせてしまった。プレーオフなんて止めたほうが良い。

東京の冷めたファンである自分がそう思うのだから、今夜の大阪は大荒れかな?

2005年10月25日(火)

[]北方水滸伝完結! 北方水滸伝完結!を含むブックマーク

いつもなら「本」のカテゴリーに書くことだが、この作品には思い入れが強い。

それに今日、最終巻の19巻を読み終えたが、じっくり読んだわけではない。

第1巻を手にしたのは今から5年前。阪神野村監督時代のどん底だった。

自分の仕事は、広告とWEBのデザインとの過渡期で、大阪で燻っていた。

私生活でも面白くない日常だった。でもこの本と出合ったことで少し癒された。

今までに無い水滸伝で、新刊が出るのをいつも楽しみにしていた。

その間に引越は2回して、東京に出てきたけど、本棚の本は入れ替わっても、

水滸伝だけはいつも取り出しやすいところにあった。

過剰なまでの男の死に様を綴ったストーリーは新しい水滸伝で、熱かった。

仕事をするようになってから、こんなに読み返した本は無い。

何だか楽しみが一つなくなってしまったような喪失感がある。

2005年10月24日(月)

[]ダイスをころがせ(上・下) ダイスをころがせ(上・下)を含むブックマーク

作者:真保裕一新潮文庫

会社を飛び出し、衆議院選挙に打って出る二人の男を描いた青春小説

子会社出向を命じられた屈辱から、商社を辞めた健一郎は妻子と別居し、

ハローワークを巡り歩く日々を送っていた。

そんなところに高校時代のライバル達彦が現れ、彼に協力を要請する。

「次の衆議院選に立候補するから、秘書として手伝って欲しい」

達彦の情熱に押され、故郷静岡選挙運動に入った二人。

同級生達が集まり始め、盛り上がるが、無所属で金もコネもない。

おまけに達彦の祖父が戦時中に就任していた知事の汚職を暴かれる。

周りの妨害も激しくなり、果たして達彦は当選することはできるのか?

理想に邁進する二人の姿は青臭すぎるが、立ちはだかる様々な障害が面白かった。

選挙にかかる金や、ライバル陣営からの嫌がらせなどはドキュメンタリーみたい。

ダイスをころがせ!〈上〉 (新潮文庫)

ダイスをころがせ!〈上〉 (新潮文庫)

2005年10月23日(日)

[]Wショック Wショックを含むブックマーク

菊花賞ディープインパクトの1着固定の3連単で勝負した。

横山典はいつも自分の馬券邪魔をする。アドマイヤジャパンさえいなければ。

日本シリーズの2戦目も阪神は10−0で惨敗。全然良いところがない。

現時点では阪神の選手より、ロッテの選手の方が魅力がある。

と、冷静に書いているが、バットがあればテレビに向かってフルスイングしたい。

ちひこちひこ 2005/10/24 09:34 キケンですね。くれぐれもバット竹刀ゴルフクラブ等長い棒を手にしないでくださいね!あたしは競馬も野球もよく解らないので借り物の『金色のガッシュ!!』を読み耽る平和な日曜日でした。

chiyodakuchiyodaku 2005/10/24 22:14 さすがにテレビを破壊するまで、おかしくなったりしていません。でも悔しいなあ。

ちひこちひこ 2005/10/25 09:57 ふぅ。千代田区の平和が保たれましたね。めでたしめでたし。

2005年10月22日(土)

[]濃霧でコールド 濃霧でコールドを含むブックマーク

日本シリーズ初戦をテレビで観戦。姿勢を正して座ってみた。

井川はふがいない投球だし、打線も迫力を欠いた。勝てそうに無いと思った。

逆にロッテは先発の清水も、若いバッターの多い打線も活発だった。

10−1でリードされたところで、霧が発生して、中断。何という球場だ。

そのまま、試合は成立して、阪神コールド負け。

中断中に映された球場での阪神ファンの応援も相変わらず幼稚で好きではない。

ただ、ロッテファンの応援も何だかむかつく。何だ、あの腕組みは?

阪神が勝ってもそれほどうれしくないが、負けると気分が悪い。

自分はつくづく屈折したファンだと思う。

2005年10月21日(金)

[]男の民俗学職人男の民俗学疑人編を含むブックマーク

作者:遠藤ケイ小学館文庫

杜氏花火師、猿回し、凧師、琵琶法師、虚無僧金魚屋、煙突掃除人、

ちんどん屋など、今はなくなってしまったかもしれない、職業につく人たち。

この本は元々80年代にビッグコミックオリジナルで連載されていたもの。

どおりでどこかで見たような気がした。作者の描く絵と文章が半々。

昭和時代でも絶滅寸前の頑固な職人たちを見ていると、うらやましい気分になる。

合理化・ネットワーク化が進んでいる現在は便利になったけど、

息苦しさを感じるし、技術はただ単に消費されるだけになったように思う。

指先の技術はどんどん肩身が狭くなり、プレゼンなどの口先の能力が台頭する。

WEBのデザインなどの仕事も将来的にはなくなってしまうのかもしれない。

ツールはどんどん便利になり、初心者でも簡単に作成できるようになってきている。

経験で身につけたものだけど、所詮バーチャルなモノしかできないのだから、仕方が無いのかな。

PCからマウスも近いうちになくなるような気もしている。

男の民俗学〈1〉職人編 (小学館文庫)

男の民俗学〈1〉職人編 (小学館文庫)

2005年10月20日(木)

[]QED 百人一首の呪 QED 百人一首の呪を含むブックマーク

作者:高田崇史講談社文庫

百人一首カルタコレクターの社長が自宅で何者かに殺害された。

社長はダイイングメッセージのように1枚の札を握り締めていた。

完全犯罪と思われたが、物知りの薬剤師が興味を持ち、謎を解く。

第9回メフィスト賞受賞作品。

百人一首に秘められた謎解きと、犯人探しの2本立てで話は進む。

百人一首の一つ一つをパズルのピースに見立てるところは面白いが、

正直なところ、理解をするのはしんどくなり、途中であきらめた。

じっくり読めば面白いのだろうが、これは歴史的に正解と証明された訳ではない。

斜め読みをしてしまったが、犯罪の動機を知るのに影響は無かった。

題材としては面白く、百人一首を少し勉強してみようかなと思った。

百人一首の内容がなければ、平凡な小説だが、もう1作は読んでみよう。

QED 百人一首の呪 (講談社文庫)

QED 百人一首の呪 (講談社文庫)

2005年10月19日(水)

[]地震 地震を含むブックマーク

日曜日に続いて、大きな揺れだった。いずれの日も寝そべっていたので、

揺れがくる前兆のようなものを、直前に察知した。「あ、地震が来るかな?」

その1分以内に揺れ始めた。少し前に知っても、大地震になればどうしようもない。

東京は地震が多い。でもこんなに間隔が短いのは、大きなものが来る前兆かな?

神戸震災の時は大阪にいたけど、あんな揺れは2度と経験したくない。

それにしても、東京の人のように地震には慣れることはない。

2005年10月18日(火)

[]底の浅さ 底の浅さを含むブックマーク

普段、人当たりの良さそうな人が、突然ブチ切れたりする。

それが本性なのかとがっかりさせられる。上の立場の人にこんなのがいれば最悪。

だったら普段から偉そうにしとけと思う。良い人の仮面が簡単に剥がれ落ちる。

自分は大阪の人間なので、東京の人が怒っても、あまり迫力は感じない。

理不尽だと感じると言い返したくなるが、この3年で受け流す方法を学んだ。

決して謝ったりはしないが、言うことだけは聞いてあげるという姿勢。

おかげで「人をなめている」というレッテルをはられたようだ。

2005年10月17日(月)

[]黒龍の柩(上・下) 黒龍の柩(上・下)を含むブックマーク

作者:北方謙三幻冬舎文庫

新撰組の土方歳三をとりあげたハードボイルドな冒険歴史小説

かなり、作者独自の創作部分があり、新しい展開は面白かった。

まず冒頭の山南敬助との友情関係を描くところには驚いた。

その後、勝海舟から坂本竜馬を紹介され、蝦夷の地に徳川の独立国家を作る計画を聞く。

勝海舟、坂本竜馬小栗上野介など、従来の小説ではありえない人物との交流。

下巻は徳川慶喜を蝦夷の地に逃すべく、刺客と死闘を繰り広げる土方。

史実を曲げず、新撰組の他の隊士も魅力的に描かれているのも良い。

この人お得意の滅びの美学パターンにはまらなかったのが面白くしている。

黒龍の柩 (上) (幻冬舎文庫)

黒龍の柩 (上) (幻冬舎文庫)

2005年10月16日(日)

[]飛び込み 飛び込みを含むブックマーク

日曜日プールは空いていて、いつも快適だ。

だが、今日は普段見ない男女6人くらいのグループがいた。

若いのか老けているのかよくわからない気持ちの悪さを醸しだしていた。

ここのプールは飛び込みができるようになっている。

普段は飛び込みは少ないのだけど、このグループは飛び込みを繰り返していた。

禁止されていることではないし、グループ内で盛り上がっているのもいい。

でも、水しぶきを浴びている他人がいることに気づかない。

そんなに飛び込みたいのなら、中央線にでも飛び込んでくれないかなと思った。

ちひこちひこ 2005/10/17 08:45 グロいこと言いますね♪でもどうしてみんな中央線に飛び込むんだろう?血しぶきを浴びるのはイヤだけど!

chiyodakuchiyodaku 2005/10/17 22:38 中央線の飛び込みは三鷹以西がほとんどのように聞いてます。自殺は連鎖します。そういう場所なのですかね。

ちひこちひこ 2005/10/18 10:03 きゃゃゃぁぁ!!ホラーワールド!!

2005年10月15日(土)

[]球界再編問題 球界再編問題を含むブックマーク

ここのところ日刊スポーツの1面はまた、球界再編問題になっている。

村上ファンド阪神電鉄株、楽天がTBSの株を大量取得したのが発端。

阪神オリックス楽天横浜合併が進むのではと予想されている。

望まなくても変化の強いられる時代だから、そうなっても仕方が無いと思う。

ただ、以前の堀江三木谷、今回の村上にしても胡散臭さが拭えない。

テレビに出てくる3人のヘンな顔と、人をナメたようなしゃべり方。

金の力が万事OKということを一般庶民に反感を与える象徴的存在になっている。

球界再編という問題だが、主客転倒になっている取り上げ方も疑問だな。

2005年10月14日(金)

[]人を疑う 人を疑うを含むブックマーク

有楽町の国際フォーラムで行われている金融関係の情報技術展覧会に行った。

業種限定で、事前申込という制限があったので、来場者は多くなかったと思う。

そのわりに出展会社は多く、会場の中は出展社の名札をぶら下げた人がいっぱい。

ほとんどのブースがセキュリティに関するもので金融らしいと思った。

携帯電話収納BOXというコーナーで説明を聞いた。

携帯電話をBOXに預けなければ、部屋に入ることができないという仕組み。

最近の携帯カメラなど多機能で、簡単に機密情報が奪うことが可能である。

それをブロックするための設備なのだが、これは社内の社員向けの商品だ。

要するに自分のところの社員も疑うシステムだ。

そんなにまでしてセキュリティを守りたいのなら、社員を全裸で働かせたらいい。

信用が第一という業界では仕方がないのだろうが、何だか嫌な気分になった。

株主−会社ー社員という階級社会が明確になってきている。

2005年10月13日(木)

[]鏡の中は日曜日 鏡の中は日曜日を含むブックマーク

作者:殊能将之講談社文庫

ハサミ男」「黒い仏」もそうだが、この人は幻惑させるミステリーを書く。

何らかの障害を持った人の視点で描かれる第1章だが、読みやすい。

その後、現在過去が交差しながらストーリーが進む。

異形の館で起きた殺人事件を名探偵が解決に導く過去

その事件を再調査する現在主人公石動戯作は、過去の関係者を訪ね歩く。

名探偵を気取ろうとして、さりげなくスベるギャグは良い。

その場の謎を解きつつ、本当の主題は現在過去の歪みを驚かせるところにある。

同じようなテイスト短編が2編同時収録されている。

騙されたとは思わず、素直に面白く読んだ。ただこの手法を続けられると...

鏡の中は日曜日 (講談社文庫)

鏡の中は日曜日 (講談社文庫)

2005年10月12日(水)

[]戦力外ポーク 戦力外ポークを含むブックマーク

作者:ゲッツ板谷角川文庫

作者の身の回りに集まる、バカでマヌケな人たちを綴ったエッセイ集。

この人はパチンコ雑誌でコーナーを持っていたときから注目していた。

「金角&銀角」コンビの旅打ち紀行文はとても笑えた。

パチスロを打たなくなっても、「バカの瞬発力」は面白く読んだ。

久々にこの人の本を読んだが、相変わらず面白い文章を書く。

自分のことをバカだと書いているが、バカがこんなに言葉の引き出しは持てない。

ピラフ水牛とか、油地蔵とか、脳死したまま走り続けているケンタウロスとか。

ヤンキーの話は基本的に嫌いだが、この人の書くものはOK。

戦力外ポーク (角川文庫)

戦力外ポーク (角川文庫)

2005年10月11日(火)

[]予定がなければ 予定がなければを含むブックマーク

連休なんて必要ない。だらけた気分を引きずったまま、1日中やる気なし状態。

惰性で仕事をこなし、半分以上はサボって過ごしたくせに、何故か激しい肩こり

おまけに、連休前にやろうとしていた仕事を忘れてしまうし。

忘れてしまうくらいだから、たいした仕事でもないのだろう。思い出してもやらない。

周りの人もしんどそうな顔をしている。テンションが下がるくらいなら休暇は1日でいい。

水曜・日曜の休暇のとり方を何年も続けてきたから、5日続けて働くのはまだ慣れない。

2005年10月10日(月)

[]時の密室 時の密室を含むブックマーク

作者:芦辺拓講談社文庫

大阪舞台にしたミステリー小説。「時の誘拐」の続編。

サラ金経営者が殺され、容疑者となった男の弁護を引き受ける主人公の森江。

容疑を晴らしたものの、直後に被害者のかつての仲間が殺される事件が発生する。

過去に起きた不可思議死体消失事件に謎を解く鍵があった。

明治初期、川口外国人居留地で、オランダ人技師の体験した死体消失事件。

大阪万博のころ、安治川川底トンネルで発生した死体消失事件。

だまし絵のエッシャー日本との関わり、明治時代万博テロ計画。

水上バスアクアライナーを利用した身代金奪取計画。

前作同様、抜群に面白い。埋もれた歴史を掘り起こす着眼点がいい。

川口、安治川がわかる大阪人が読めば、たまらなく面白いはず。

登場人物がこてこての大阪弁でないのは、幅広い読者にアピールすると思う。

ただ一つ残念なのは、犯人の設定かな。

時の密室 (講談社文庫)

時の密室 (講談社文庫)

2005年10月09日(日)

[]ララピポ ララピポを含むブックマーク

作者:奥田英朗幻冬舎

6人の情け無い人間を取り上げた短編集だが、実は連作になっている。

対人恐怖症のフリーライターデブテープライターと出会う話から始まる。

その後出てくるのは、風俗専門のスカウトマン、専業主婦のAV女優

カラオケボックスの店員、官能小説家と続き、デブテープライターで〆。

全編に繰り広げられる、どうしようもなく、止めようのない性衝動テーマ

この作家は気弱な人間が追い詰められるシーンを描くのが上手い。

カラオケボックスの店員は、初期の「最悪」を髣髴させる。

面白かったけど、この人にしては普通の内容かな。

ララピポ

ララピポ

2005年10月08日(土)

[]悪党たちは千里を走る 悪党たちは千里を走るを含むブックマーク

作者:貫井徳朗|光文社

高杉と園部はコンビを組み、詐欺をしているが、ぎりぎりの生活。

詐欺師の菜摘子と知り合い、金持ちの犬を誘拐することを計画する。

その家の巧という少年が「ボクを誘拐して」というところで計画を変更する。

だが、巧が本当に誘拐され、3人は誰だかわからない誘拐犯の指示に従うことに。

自分達が捕まらずに、身代金を手にして、誘拐犯から巧を奪い返すという、

ハード仕事を背負い込んだ3人。少し間抜けで、お人よし詐欺師たちの話。

コミカルな会話はテンポもよく、面白かった。

もう少しスリルがあれば傑作になったと思う。この作家は惜しい作品を書く。

悪党たちは千里を走る

悪党たちは千里を走る

[]プール貸切 プール貸切を含むブックマーク

千代田区の某所で昼間に泳いだが、誰もいなかった。

快適だったが、時間が過ぎると、逆に居心地が悪くなった。

自分ひとりだけが泳いでいるのに、監視員が3人もプールサイドにいる。

何だか申し訳ない気分だ。休憩にでも行ってくれたらいいのに。

わがままだけど、2,3人くらい他人がいるのがベストかな?

2005年10月07日(金)

[]巣鴨仕事 巣鴨で仕事を含むブックマーク

ここのところ、仕事巣鴨に行くことが多い。

「おばあちゃんの原宿」と聞くが、訪れるのは夜なので、老人の姿はない。

駅周辺しか歩いたことはないが、かび臭い雰囲気がする。

ラブホテルのネオンや、安っぽい風俗店の看板が目立つ。

白山通り沿いには飲食店が結構あるけど、入りたいと思う店はない。

中国語若者がちらほらいるが、近くにある専門学校の生徒なのだろうか?

白山通りから一本入ると住宅が目立つ。住むのには意外と便利かもしれない。

夜は静かだし、家賃も安そうだ。住みたいとは思わないけど。

2005年10月06日(木)

[]ビジネス書 ビジネス書を含むブックマーク

興味がないので、まったく読むことはないが、隣の席の人はよく読んでいる。

営業力、メール活用マーケティングコーチングなどのタイトルが見える。

そこそこためになることが書かれているのだろう。自分や周りの人に勧めたりしている。

確かに知識は集積されるだろう。営業活動をする上で、引き出しが増えるのは悪くない。

問題はそれを読んだだけで、できる人になった錯覚に陥っているところだ。

本に書かれていることをそのまま実行しても、上手くいくことはほとんどない。

自分は、その人のキャラクターが一番大事だと思うので、ビジネス書は読まない。

2005年10月05日(水)

[]電車に乗る 電車に乗るを含むブックマーク

忙しくなってから、電車に乗る機会が増えた。

車内では携帯の画面を眺めている人が目立つ。何を見ているのだろう。

自分は普段手ぶらで、携帯は持ち歩かないから、不思議に思う。

スーツ姿で漫画を読んでいる人や、疲れた顔のおっさん。

部活帰りの高校生や、しゃべり続けるおばさん達。

この人たちはどこから来て、どこに帰るのだろうと色んな人を眺めている。

全くの他人が警戒もなく、すぐそばにいるのは不思議シュールな空間だ。

2005年10月04日(火)

[]余裕の無い日々 余裕の無い日々を含むブックマーク

9月の末から、すっかり忙しくなった。効率化を考えている時間も無い。

机の上に片付けきれない書類が堆積して、散乱している。

大事なメモも埋もれてしまい、重要メールもどこにいったのか?

探すために時間がかかり、タイムリミットに拍車がかかる。

おまけに遅い時間になっても、断れない飲み会に呼ばれる。

仕事の時間が制限されるのは良いことなのだけど、今回だけは時間が欲しい。

まあ、WEBデザイン以外で忙しくなるのは久々で、結構楽しかったりもする。

勝手にテンパってヒステリーを起こしている隣の席の男は見苦しいけど。

2005年10月03日(月)

[]秋葉原で飲む 秋葉原で飲むを含むブックマーク

大阪にいるときに世話になった人が東京に出てくるという急な連絡。

仕事が9時までだったので、9時半に秋葉原の店に合流。

あまり行かないところだが、意外にも普通の居酒屋があった。

味はまあまあ。ここのところ忙しいのに飲み会が立て込んでいる。

2005年10月02日(日)

[]自由が丘仕事 自由が丘で仕事を含むブックマーク

渋谷で飲んだ帰り、半蔵門線に乗っていると、お腹が痛くなった。

久々の胃痙攣?それとも食べ物に当たったか?家に戻ると痛みは治まった。

東京職場の人とは仲良くするのは無理だろうと思っていた。

でも、自由が丘責任者とは何度も飲んだ。

この人だけは友人だと、自分は勝手に思っている。

2005年10月01日(土)

[]滅びのモノクローム 滅びのモノクロームを含むブックマーク

作者:三浦明博|講談社文庫

骨董市で偶然手に入れた、釣のリールとおまけについていたスチール缶。

その中には古い16ミリフィルムが入っていた。

広告代理店に勤める日下はその素材を政党CMに使うことに決めた。

中禅寺湖でフライフィッシングを楽しんでいる何の変哲も無い映像だったが、

そこには戦争中の犯罪を暴くものが映っていた。

日下や骨董市の女主人の周りで、引き起こされる殺人事件。

誰が何を隠そうとしているのか?第48回江戸川乱歩賞作品。

釣に対する薀蓄や太平洋戦争直前の在日外国人記述が面白いが、

ミステリーとしては、中盤で謎が見えてくるから、そこはイマイチかな。

滅びのモノクローム (講談社文庫)

滅びのモノクローム (講談社文庫)