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2007年02月28日(水)

[]高橋ヨシロウという才能 高橋ヨシロウという才能を含むブックマーク

仕事中に事務所を抜け出してACTION!の16年ぶりの最新作の「GUILTY ROSE」を買いに行った。

それにしても、これは素晴らしい。演奏はハードロックだが、ポップなメロディ、歌詞は歌謡曲

以前のACTION!のままだ。たぶん50歳に手が届きそうな年だと思うが、才能は枯れていない。

歌メロが特にイイ。おやっと思うフックの効いたメロディ

聞き手を満足させることができるメロディ進行を、がっちりと把握している。

もう少しメロディメーカーとして評価され、売れてもおかしくないアーティストだと思うな。

12曲はいずれも佳曲ぞろいで、「愛という名の幻」や「天使が踊り出す」は典型的なヨシロウの曲展開。

他にも「ピンクハートは壊れそう」「真夜中のラブソング」「廃墟の楽園」「Crazy Love」は良い。

ベースの人は太ってしまったが、高橋ヨシロウはスリムな体型を保っているようだ。

貴重な存在だと思うよ、この人は。

GUILTY ROSE

GUILTY ROSE

リンクを挿入して、発売日が1年半前で、最新作でもないことがわかったが、今までどうして気づかなかったのだろうか?

2007年02月27日(火)

[]デジタルと効率化 デジタルと効率化を含むブックマーク

職場に1人1台のパソコンが支給されて、そろそろ10年になる。

導入当時は不況の真っ只中で、使えない奴は辞めろという、中高年の方にはリストラ肩たたき意味合いもあったと思う。

「私はこんなもの使えません」と言って退職していった方もいたが、残った人はそれなりに使えるようになった。

相変わらずタイプミス誤変換が多いのは困ったものだが、内部の伝達事項が多いので、ご愛嬌で済む。

それよりも、ここ10年以内に入社した人たちの方が、タチが悪いなと思うことが多い。

本人の表現能力を上回っている企画書やレポートは、サイトの切り貼り・コピペではと思ってしまう。

そのことがイケナイことだという自覚がまったくないことが問題で、本人に罪悪感はなく、むしろ効率化していると考えている。

自分が通そうという企画書や稟議書はせめて己の言葉で書けよな。

一番あきれたのは、口頭で言ったことを、「できればデジタルでいただけませんか」といった3年前の新入社員だ。

彼女には自分が言ったことを復唱させ、「これで自分で作れるやろ」と放置したが、今はもう職場にはいない。

これは極端な例だが、考え方はしっかりしているのに、文書を書くのを下手な人が増えていると思う。

携帯の推測変換が影響しているのかと考えたりするが、どうもコピペに慣れた弊害の方が大きいようだ。

fdok-nkfdok-nk 2007/03/03 03:48 ど〜もです、お久方振りの書きコメで申し訳ないです、fdok-nkです。
私は小説(推理小説に特化)の愛読家でしたが、視力低下(老眼化)で最近のベストセラーの小説には、疎く為ってしまいました…。
視力調節の出来る内に、是非とも様々な分野の作品を読んで於いて頂きたいもんでオマス!

chiyodakuchiyodaku 2007/03/03 22:38 お久しぶりです。目のほうは心配です。ご自愛ください。
最初は単なる日記ではじめたのですが、徐々に読んだ本の備忘録のようになっています。どこかで記録を残したかったので、今のスタイルで続けていこうと思います。今後ともよろしくお願いいたします。

2007年02月26日(月)

[]ACTION!とANTHEMベスト ACTION!とANTHEMのベストを含むブックマーク

80年代に活躍した日本ヘビメタのACTION!とANTHEMベスト盤を購入した。

特にACTION!は欲しくてたまらなかったので、見つけたときは興奮した。

ANTHEMはそれほど熱心に聴いたわけではなかったが、ベストは貴重なので、ついでに購入した。

ACTION!はデビューアルバムの「ACTION!100,000VOLT」「AMERICAN KISS」が入っているのが良い。

20年以上前の曲だけど、メロディは強力だ。KISSの物まねとキワモノ扱いされているのが残念だ。

欲を言えば、後期の作品より、初期の作品をもっと入れて欲しかったな。

ANTHEMは、坂本英三在籍時のアルバムは聞いていたが、その後の音源は聞いたことがなかった。

ベース柴田直人を中心に、高い演奏力と音楽に対するマジメな姿勢は硬派メタルの象徴だった。

今、聞くと意外に曲がつまらないと思った。初期は爆発力があったが、その後は退屈だった。

両者を聞き比べると、やはり楽曲、特にメロディが良くないとと改めて思う。

で、ACTION!の初期のアルバムがますます欲しくなった。

とりあえず、16年ぶりの新作「GUILTY ROSE」は購入しよう。

ACTION ULTRA BEST

ACTION ULTRA BEST

ザ・ベリー・ベスト・オブ・アンセム

ザ・ベリー・ベスト・オブ・アンセム

2007年02月25日(日)

[]風林火山 風林火山を含むブックマーク

NHKの大河ドラマ「風林火山」はなかなか期待ができる。

オープニングの音楽映像はカッコイイし、戦闘シーンがリアルだ。

武田信玄がカピバラみたいな顔をしているのが気になるが、それ以外は良い。

[]冒険の日々 冒険の日々を含むブックマーク

作者:熊谷達也小学館文庫

昭和40年代の東北地方小学生達の冒険を描いた連作集。

テレビが家に普及し始めたころだが、子供達の遊び場は外だった。

科学万能の時代に移りつつある時代に、まだまだ河童天狗存在をどこかで信じていた。

私、稔、巌夫の3人はいつも一緒に遊び、冒険をしていた。未来のことは考えず、今を精一杯生きていた。

廃坑や不審な家に忍び込む、そんなわくわくした宝石のような日々を振り返る作品。

現代に戻ったラストシーンで、30年前に埋めたタイムカプセルを掘り起こす。

だが、一人が欠けている状況は悲しい。時は楽しかった少年時代を簡単に忘れてしまうほど残酷だ。

「トム・ソーヤーの冒険」とか「スタンド・バイ・ミー」を連想させる良作。

冒険の日々 (小学館文庫)

冒険の日々 (小学館文庫)

2007年02月24日(土)

[]逃亡作法 逃亡作法を含むブックマーク

作者:東山彰良|宝島文庫

第1回「このミステリーがすごい」の大賞(銀賞)作品。

ちなみに金賞は「四日間の奇蹟」でこちらは文句なしに面白かった。

舞台近未来日本で、犯罪受刑者たちの逃亡を防ぐために、懲役者にある手術を施すことになった。

アイポッパーとよばれるこの施術は、犯行や脱走を企てようとすると、目玉が飛び出すシステムだ。

中国人ツバメは、韓国人グループと反目しながら、懲役生活を送っていた。

そんなとき、連続暴行犯の鬼畜の川原が入獄し、彼を殺そうとするテロリストが刑務所に侵入する。

テロリストはアイポッパーシステムを解除し、受刑者達はいっせいに脱走してしまう。

ツバメは何故か川原を連れて逃走し、博多湾近くのコンテナに隠れ住むことになる。

脱走した受刑者の目玉をいっせいに破裂させる法案を通した政府。

日本から逃げ出すために、ツバメは極上の大麻を奪おうとする。

そこに立ちふさがる韓国人グループと、目玉をつぶされたヤクザと手を組んだテロリスト。

ウィットな会話とスリリングな展開は面白いが、少し冗長な感じがした。

主人公ツバメの人物描写が掴み所がないからだろうと思う。

登場人物映画俳優になぞらえてイメージ付けるのも余計だと思った。

逃亡作法 TURD ON THE RUN (宝島社文庫)

逃亡作法 TURD ON THE RUN (宝島社文庫)

2007年02月23日(金)

[]イキガミ イキガミを含むブックマーク

作者:間瀬元朗|小学館

マンガは読まなくなったが、橋本大也さんのブログで紹介されていた内容にそそられたので購入した。

3巻まで買って、まだ1巻を読み終わったところだが、確かに面白い。

「国家繁栄維持法」が施行された日本では、全ての国民に子供の時に予防接種を義務付けている。

そのワクチンの0.1%には特殊なナノカプセルが混入しており、1000人に一人の体内に注入される。

ナノカプセルは、18歳から24歳の間にあらかじめ設定された日時に炸裂し、命を奪うことになる。

対象となった人には「あと1日であなたは死にます」という死亡予告証が死の24時間以内に届く。

イジメられっ子は復讐を果たそうとし、ミュージシャンは恐怖のあまり歌えなくなる。

何故、国がそのような施策をとっているのかという理論には、あまり納得できない。

でも、そんなことは気にならないくらい、24時間以内に死ぬという極限状態に置かれた人たちをスリリングに描いている。

「何かの、間違いだろ」「俺、マジで死ぬの?」「なんで、俺なんだよ!!」

2巻以降も楽しみだ。

イキガミ―魂揺さぶる究極極限ドラマ (1) (ヤングサンデーコミックス)

イキガミ―魂揺さぶる究極極限ドラマ (1) (ヤングサンデーコミックス)

2007年02月22日(木)

[]無責任な社会 無責任な社会を含むブックマーク

書店雑誌の表紙に「このままでは地球は10年もたない」と書かれていた。

マスコミ・出版は無責任に扇情的なことを垂れ流しにする。

今、30前後の人たちは、子供のころにノストラダムス予言を知り、大きな影響を受けたそうだ。

「自分は20歳くらいまでしか生きられない」とおかしな人生観を刷り込まれたらしい。

その後、少年漫画の「MMR」で終末思想に輪をかけて、とりつかれるようになった。

そんな影響で、無気力ニートがこの世代に発生したのかもしれない。

もちろん、長く続いた不況が最大の理由だろうけど。

ただ、危機感をいたずらに煽るようなことは、青少年の育成に悪影響を与えることは否めない。

今、彼達はパソコンの前に1日10時間以上座って、過ごしている。(自分もだけど)

このことが将来、老人になった自分達にどんな影響を与えるのかとふと考えた。

もしかしたら、30年後は視力を失った老人が大量発生しているのかもしれない。

年を取っても、不安な将来を想像するように刷り込まれているようだ。(自分もだけど)

「先のことはわからない」と、思考を停止するいい加減さも必要なことだと思う。

2007年02月21日(水)

[]八上康司 八上康司を含むブックマーク

作者:森川史則|三一書房

1999年東京都心で、一晩で119人を殺した通り魔の話。当然フィクションである。

この本は、この事件を実際に起きたこととして扱い、犯人の八上康司の半生を振り返るところからはじまる。

埼玉県に生まれた彼は早熟で、身長は高く、頭も良かったが、受験に失敗し、明治大学に入学する。

ヘビメタとヒトラーに心酔した彼は「八上ノート」というイカレた思想を残し、大量殺人への導線となる。

日本刀やナイフで武装した八上は、隣人を殺害し、ショーがスタートする。

公園のカップル、制服警官、ラーメン屋の店員など、目に付く人を片っ端から殺害していく。

池袋から都心を暴れまわった八上は、夜明けの湯島逮捕される。

殺害時に、ヘビメタやクラッシックの名曲が彼の頭の中で鳴り響いているのは、いかにもありそうだ。

その後、この事件が日本に与えた影響に言及し、「八上学」なる学問となり、識者たちの論文が掲載される。

最後に八上の獄中の手記が掲載される。この本はかなり前に読んだ本だが、強烈な印象が残っている。

119人を殺すという異常性だけでも小説の主題になるのだが、その事件から社会に波及したことまでを1本の小説とした。

その着眼点がよく、普通小説の枠を超えていると思う。犯罪ドキュメントが好きな人にはオススメ

ただ、今では普通書店では、手に入りにくいかもしれない。

八上康司

八上康司

2007年02月20日(火)

[]オン・セックス オン・セックスを含むブックマーク

鹿島茂対話集|文春文庫

世界史におけるセックスの歴史とエピソードに関する対談が半分以上占められている。

既知の話が多かったので、新鮮味は乏しかった。

性を生業とする女性との対談集はそれなりに面白いのだが、はっとするような話はなし。

性の大家との対談も、知識の披露だけで、本人の劣情が表現されないのは残念。

自分を安全圏に置いて、セックスを語ると無味乾燥とした味わいになる。

己をある程度赤裸々にさらしてこそ、面白さが現れると思うのだが。

これは老人の枯れない好奇心が、恥ずかしさを包含しているようで、読んでいて居心地が悪い。

オン・セックス―鹿島茂対話集 (文春文庫)

オン・セックス―鹿島茂対話集 (文春文庫)

2007年02月19日(月)

[]赤朽葉家の伝説 赤朽葉家の伝説を含むブックマーク

作者:桜庭一樹東京創元社

鳥取西部で製鉄所を営む一族の3代の女性を描いた大河小説

3部構成で祖母、母、子供の章に分かれているが、いずれも子の瞳子の視点から描かれている。

祖母の万葉は、製鉄所の近くに捨てられたサンカ子供で、製鉄工の職人に育てられた。

大柄な美人に育った万葉は、文字が全く読めなかったが、人の未来を見通す不思議な能力を持っていた。

製鉄所の経営者の女主人との偶然の出会いで、赤朽葉家に嫁入りした万葉。

未来を見通す能力は、家族の死も見通してしまい、幸せに暮らすことができなかった。

万葉の子供に生まれた毛鞠は、母の体格を受け継ぎ、大柄で、喧嘩っ早い性格で育った。

喧嘩で頭角を現した毛鞠は、レディースの頭として、中国地方の統一を目指す。

だが、親友の死と共に不良から足を洗い、少女漫画家として売れっ子となる。

落ち目の製鉄所を救ったのは、毛鞠の印税で、製鉄所は新しい会社に生まれ変わる。

毛鞠は瞳子を産むが、子供を顧みず、漫画の連載が終わった途端に、突然死を遂げる。

第3部は瞳子が、祖母の万葉の死を見取り、現在を生きるシーンが描かれる。

祖母の不思議な能力、母の圧倒的なパワーに比べると瞳子は余りにも平凡だった。

1部、2部と面白かっただけに、3部の過去を振り返るだけの展開はつまらなかった。

登場人物の名前や行動は不思議な感覚になるし、時代をなぞる記述もいい。

第2部まで読んだときには、「これは傑作かも」と思ったが。

赤朽葉家の伝説

赤朽葉家の伝説

2007年02月18日(日)

[]崩れそうだ 崩れそうだを含むブックマーク

本棚は4竿あるが、すでにパンパンに詰まっていて、本が溢れている。

床に積み重ねた本は、ただでさえ狭い部屋を次第に侵食している状態だ。

1メートルほどの山を頂点として、6層に連なっている。

本を積み上げると、まっすぐにはならず、寝ている自分に向かって崩れてきそうだ。

そろそろ、不要な本を処分しようと思うが、これが面倒な作業だ。

大阪から出てくるときに、1千冊近い本を処分したが、悩んだ時間が長かった。

いざ、処分するときに、つい読んでしまうからだ。

くだらない本はすぐに捨てているのに、4年でこの状況だ。

今、部屋にある本は何冊あるのだろう?数えてみる気もしない。

ただ、手元に置いて読み返したい本はそれほど多くもない。

そう思い、本棚を見るが、なかなか捨てる事はできない。

あっというまに絶版になった「こじき大百科」とか「この本は怪しい」は手元に置いておきたい。

書架をレンタルできるくらいの収入があればいいのだけどな。

2007年02月17日(土)

[]餃子 餃子を含むブックマーク

東京大阪の食事の味付けの違いにも慣れてきたが、いくつか不満な料理もある。

玉子焼きが甘いのは間違っていると思うし、カレーデフォルトポークなのは気に食わない。

天津飯ケチャップ味の餡で出されたのは今でも許せないし、餃子の大きさだけは残念で仕方が無い。

特に餃子は何であんなに大きいのだろうと思う。まるでふやけたモンキーバナナのようだ。

皮が分厚いのも好きではない。「閉じ込めた肉汁が」なんてどうでもいい。餃子はご飯のおかずではない。

餃子たこ焼きと同じで、ビールのあてにして、夕方に空いた小腹につめるのが望ましいと考えている。

「ぶよぶよ」より「カリカリ」の皮に少量の餡が入っていたほうが、ぱくぱく食べられる。

同じ大きさなら、水餃子も楽しめる。東京赤ん坊の足のような大きさの餃子では無理だ。

近くにたこ焼き屋は望むべくもないし、小さな餃子を出す店も無い。

学生向けの大盛りの定食屋や、行列ができるラーメン屋は、夕方の自分には必要が無い。

せめて立ち飲みの串しカツ屋でもあればいいのにと思う。そろそろ引っ越すか。

yajitomokoyajitomoko 2007/02/18 21:04 とても良くわかります。点々のぎょうざのようなちっちゃいのが美味しいですね。
東京の棒餃子はなじみません。

2007年02月16日(金)

[]黄金旅風 黄金旅風を含むブックマーク

作者:飯嶋和一小学館

江戸初期の鎖国直前の長崎舞台にした歴史小説。とにかく面白かった。

かつて悪童と称された二人の町人が、私服を肥やそうとする西国大名と幕府に立ち向かう話。

当時の長崎の貿易家達が、支配者層の武士たちよりも、世界の状況を把握し、奔放に行動している様が良い。

彼らには棄教を迫られたとはいえ、キリシタンの「神の前では自由平等」という考え方がベースにあった。

武士のように体面を重んじることはなく、柔軟な考え方ができ、アジアで自由に貿易をしていた。

幕藩体制が固まりつつ、重苦しい雰囲気に覆われてきた時代だが、長崎の民のために二人は奔走する。

そんな長崎に悪代官として名高い竹中重義が着任する。私財を肥やし、隠れキリシタンを弾圧し始める。

仲間の町人は牢に入れられ、雲仙普賢岳で処刑される。

竹中を排除するために、手段を講じる二人だが、幕閣に訴えることができたのは一人だった。

島原の乱の前に、自治都市を作ろうとした男達の物語

始祖鳥記」も「雷電本記」もそうだが、反骨心に溢れる市井の人を魅力的に描いている。

寡作の人だが、いずれの作品も悲劇だが、魅力的で、深い読後感が残る。

読まないと損だと思うな。


黄金旅風

黄金旅風

yajitomokoyajitomoko 2007/02/17 00:30 元気ですか。去年から市ヶ谷で働いているのだけれどもぜんぜん会わないですね。
最近やっと本を読んだり、映画を見たり出来るようになってきました。最近見た映画は「鉄コン筋クリート」と「どろろ」です。

chiyodakuchiyodaku 2007/02/17 23:24 お久しぶりです。こちらはぼちぼち忙しくしています。職場と家が近いので、ストレスはたまりませんが、上京した頃のように出歩かなくなりましたね。

2007年02月15日(木)

[]野球サッカー野球かサッカーかを含むブックマーク

自分の周りにいる20代の人は、圧倒的にサッカーが好きな人が多い。

で、彼らからたまに聞かれるのは、「野球サッカーではどちらが好き」というもの。

自分は野球サッカーも好きなので、「どっち」という問いには、答えに困る。

「両方とも」と答えると、「野球のどこが面白いのか」と極端な返しをする失礼な人もいる。

これは明らかに優劣を決めたがっているような問いかけだ。

どうでもいいようなことなのに、価値観押し付けようとする奴の精神構造を不思議に思う。

全く異なるスポーツに、比較優劣をつける不毛さに気づいていないようだ。

こういう偏狭な人が増えなければいいけど。

2007年02月14日(水)

[]手首を傷める 手首を傷めるを含むブックマーク

昨日は12時間近く、同じ姿勢でマウスを操作していたもんだから、右手首が痛くなってしまった。

今朝はさらに痛みがひどくなった。とはいえ、パソコンを使わなければ仕事にならない。

右手でマウスを使うのが辛いから、キーボードで操作しながら作業を続けた。

ブラウザ情報を表示して、必要な情報を保存する作業だが、これはマウスを使わなくてもできる。

リンク先は「tab」キーを使えば順番に移動する。必要なページは「Ctrl+S」で保存できる。

不要になったページは「Ctrl+W」で閉じることができる。こんな単純作業の場合、あまり手を動かさなくて済む。

ブラウザキーボードのみで操作する方法は、普段マウスで表示している「メニュー」に表示される。

「切り取り」「コピー」「貼り付け」などの「Ctrl+X」「Ctrl+C」「Ctrl+V」などは知っている人が多い。

Googleで「マウスを使わない」というフレーズで検索すると、いろいろなショートカット集が出てくる。

手はマシになったが、画面に集中しすぎたので、今はかなり目が疲れている。

こうなってしまうと、パソコンモニタから離れるしかないだろうな。というわけで明日はサボリだ。

2007年02月13日(火)

[]家守 家守を含むブックマーク

作者:歌野晶午光文社文庫

家にまつわる5つの話が収められたミステリー短編集。

人形師の家で」は20年以上前に、同級生が忽然と姿を消した家を再調査する話。

主人公である語り部の出生の謎が最後に明かされ、変わり果てた同級生が見つかる。

「家守」は完全に施錠された一軒家の中で、妻が窒息死しているのが見つかる。

夫には完全なアリバイがあったが、警察の執念で遠隔操作の犯罪を暴く話。

「埴生の宿」は、呆け老人の相手をするアルバイトを引き受けた若者が、次第に現実との境をなくしていく話。

呆け老人の家から逃れようとした若者は、意外な場所で、死体となり発見される。

「鄙」は高度成長期西日本の寒村で起きた密室殺人を、湯治で訪れた推理小説家が謎を解く話。

閉鎖的なムラ社会の不気味なまでの閉鎖性と、意外な犯人コントラストが良い。

「転居先不明」は東京格安の一戸建てを手に入れた夫婦の話。移った直後から誰かに監視されていると感じる妻。

夫に相談すると、この家で、数年前に強盗殺人が起きていたことを明かされる。ノイローゼ寸前になる妻。

5編ともバラエティに富んでいて、面白かったし、何より、妖しげな雰囲気が漂っているのが良い。

謎解きには多少無理があるが、話が面白ければ、それで良いと思う。

家守 (光文社文庫)

家守 (光文社文庫)

2007年02月12日(月)

[]困ったお巡りさん 困ったお巡りさんを含むブックマーク

東京女性を救おうとして、殉職した警官がニュースで取り上げられている。

そのことに水をさすつもりは無いが、自宅近くの警官には困っている。

自転車に乗っていると、やたらと職務質問をしてくるのだ。

最初は応じていたのだが、最近は無視することにしている。

昨日も、靖国通りで呼び止められた。

「何で」と聞くと、「最近自転車盗難が多発しているから」という台詞。

「何で自分なのか」と聞くと、「鍵がついていないようなので」という。

自分の自転車に鍵がついている箇所を指差し、「ここについてるんやけど」と答える。

それでも防犯登録をしているかを調べさせて欲しいという。

「それは自分のことを自転車泥棒だと疑っているのですか?」と聞く。

「そうではないが、念のため」と食い下がってくる。防犯登録の番号を見せ、そのまま自転車を走らせる。

「止まれ」と言われるが、「移動しながらでも、調べることはできるでしょう」と答える。

そのうちに、警官はいなくなった。何度も止められると協力する気も失せてしまう。

以前も名前と職場まで聞かれたので、自分の名前を名乗り、相手の名前を教えてもらおうとした。

「何故?」と聞かれたので、「ここでのやり取りで不愉快になることがあれば、神田署に抗議する」と答えた。

途端に警官は解放してくれた。何のための取締りなのか聞こうとしたが、「行っても良い」とのこと。

何のための職務質問なのだろう?大体、盗難された自転車を日中乗り回している盗人がいるとでも思っているのだろうか?

そんなことを本気で考えているとしたら、警官として以前に、人間として馬鹿だ。

[]無法地帯 無法地帯を含むブックマーク

作者:大倉崇裕双葉文庫

怪獣モノのグッズが大好きなヤクザ。

お菓子のオマケについているコレクターの探偵。

特撮映画プレミアグッズを無理矢理盗み出すオタク青年

この3人が、幻のプラモデルザリガニラー」を巡って争奪戦を繰り広げるドタバタ劇。

ヤクザと探偵はいつしか手を組み、オタク青年は何者かに殺害される。

ザリガニラー」を手にするのは、ヤクザか探偵か。

コメディかつミステリーだが、オタクの性格を面白く描いていると思う。

プレミアムグッズの薀蓄の披露や、UFOキャッチャーの商品の取り方の説明など、飽きることは無い。

ヤクザと探偵のそれぞれの相棒の描き方も良い。

ただ、本来は盛り上がるはずの格闘シーンが多すぎたのが、少しマイナスになっているかな。

でも、オタクミステリーとして、面白く読むことができた。

無法地帯―幻の?を捜せ! (双葉文庫)

無法地帯―幻の?を捜せ! (双葉文庫)

2007年02月11日(日)

[]靖国神社靖国神社前を含むブックマーク

今日建国記念日靖国神社の前には街宣車がいっぱいやってきた。

国を憂う気持ちは悪くない。でも、あんな下品な車に乗るのは何の意味があるのだろう?

鳥居前にたむろしている構成員も、子供番組の戦隊モノみたいな冗談のような服装だ。

太っている奴が多いのも、気に障る。

本気で国のことを考えているのならば、あんなだらしの無い体型にはならないはずだ。

祀られている英霊達は、彼らのことを歓迎していないと思う。

本気で国を憂うのなら、北方領土とか北朝鮮に上陸して、バンザイ突撃して玉砕して欲しい。

何より腹立たしいのは、警官が「お疲れ様です」とか言いながら、誘導していることだ。

彼らの車の違法改造を取り締まるべきではないのか?不思議で仕方が無い。

2007年02月10日(土)

[]日経クリック 日経クリックを含むブックマーク

外で待ち時間が少しあったので、コンビニ雑誌を物色した。

日経クリックを見つけた。はて、これはもうなくなったはずでは?

とりあえず購入し、喫茶店で読むことにした。

表紙を見ると、「Windows Vista発売に合わせて緊急復刊!1号限定」とのこと。

Windows95の時代にはこの雑誌職場に置かれていたが、いつの間にかなくなっていた。

雑誌のような紙媒体パソコン情報を読むのは久しぶりだ。

今はWEB情報を仕入れているが、眼が疲れないから良い。

日経クリックはあくまで初心者向けの雑誌だったが、情報コンパクトにまとめられていた。

今回の復刊も一つ一つの記事が短くて、読みやすくてよかった。

今のパソコンは買ってから4年経つが、非常に安定している。

Windows Vistaの良いところはわかった。でもmicrosoftはあまり信用できない。

だからWindows Vista搭載のパソコンに買い換えるのは、まだ先になりそうだな。

2007年02月09日(金)

[]きれぎれ きれぎれを含むブックマーク

作者:町田康文春文庫

全編にわたり、狂人のたわ言のような独白が延々と続く怪作。

ただ、言葉の使い方が印象的で、言葉の選び方が計算されているようなイメージがある。

この世ではありえない狂った世界だが、言葉映像となり、不思議と鮮やかに浮かび上がる。

芥川賞受賞作品の「きれぎれ」と「人生の聖」の2作が収められている。

人生の聖」の脳みそがスケルトンブレイン・ジョーンズには笑ってしまった。

とにかく、言葉の使い方には驚いた。一気に読んで、疲れてしまった。

こんな小説にお目にかかることはあまりないだろうし、読み続けるとおかしくなりそうだ。

たまにはこんな刺激も必要なのかもしれない。鋭い言葉が未だに頭に残っている。

きれぎれ (文春文庫)

きれぎれ (文春文庫)

2007年02月08日(木)

[]八百長と雑感 八百長と雑感を含むブックマーク

横綱朝青龍八百長記事に関して、大相撲協会が出版社を訴えることになった。

最近大相撲を見なくなったので、横綱をはじめとする力士達が八百長をしているかはわからない。

でも、大相撲には昔から八百長存在すると思う。千秋楽で7勝7敗の力士の確率が高すぎるからだ。

千代大海が「手を抜いていたら、怪我をしますか」と発言していたが、本気でやればもっと怪我があると思う。

八百長はあると思えばあるし、無いと言えば無いというスタンスでいいのではないだろうか。

今回の週刊誌の記事も、特定の力士(特に横綱)を名指ししたから、名誉毀損ということになったのだろう。

裁判自体が、最初からヤラセみたいなもので、千秋楽の7勝7敗の力士のような結果に落ち着くのだろう。

ところでテレビを見ていると、イヤでもCMが目に入ってくる。

最近何となくムカつくのは、MacCM三菱地所の「Play丸の内」のCM

Windows小馬鹿にしているのが、自分には逆効果に感じる。

「Play丸の内」は単なるリーマン大リーガーになぞらえたような演出が気持ち悪い。

その後、ジャーナリストの溝口敦のインタビューが流れたが、何となくカンニングの竹山に似ている。

それで思い出したのだが、普段チェックしている「がらくた堂」の「似てる人」は共感できる。

2007年02月07日(水)

[]サウスポーキラー サウスポー・キラーを含むブックマーク

作者:水原秀策宝島社文庫

プロ野球舞台にした、第3回「このミステリーがすごい!」大賞受賞作。

人気球団オリオールズに在籍する若手ピッチャーの沢村は、クールな態度でチームから浮いていた。

彼は一流大学卒業生で、独自の野球理論を持ち、人気球団に在籍しているという意識がなかった。

ある日自宅の前で、沢村は何者かに襲われ、その場を隠し撮りされる。

その写真が、八百長を告発する文書とともに、球団マスコミに送付され、沢村は自宅謹慎を命じられる。

潔白を証明するため、彼は一人で調査を始める。

すると、このチームには不自然トレードが多発していることに気づく。

自分を嵌めた犯人はチーム内にいる。行き着いた先には意外な犯人存在していた。

クライマックスは、八百長疑惑を晴らすために満身創痍でマウンドに立つ沢村の熱投シーン。

強請りのプロの高木や、スポーツ紙記者の下平、女優の卵の美鈴など人物描写も良い。

小気味よいテンポで面白かった。読み応えもある。ただ、かすかなぎこちなさも感じた。

このぎこちなさは、宝島社が出している賞の受賞作品に共通しているものだ。

面白いのだけど、何となく物足りない。それが「このミス」大賞だという風に認識している。

サウスポー・キラー (宝島社文庫)

サウスポー・キラー (宝島社文庫)

2007年02月06日(火)

[]楽天商品ページでのCSSの扱い方 楽天商品ページでのCSSの扱い方を含むブックマーク

楽天市場に出店すると、楽天システムの中でページをアップロードすることになる。

外部リンクは一切禁止だし、商品情報のページにはプレーンなhtmlしか書けない。

楽天goldというトップページ用に制限のないサービスもあるが、肝心の商品ページでは利用できない。)

つまり、<body>・・・・・</body>の間にしかソースが書くことができない。

当然、<head>に置かれるJavaScriptCSSを反映させることはできない。

よって、スタイルシートはインラインに書くことになる。

だから、<div class="*****">とか<div id="*****">と簡略していたものが、

<div style="*****の内容(例:font-size:small; line-height:160%; color:#CCCCCC;)">と置き換えることになる。

ソースの量が増えて不細工になるのだが、htmlの表示を見やすくするために、この方法をとっている。

面倒なことこの上ないが、これを修正する作業で、結構CSS勉強になったりするのだ。

楽天のページで画像がやたらと多いのは、このあたりに理由があるのかもしれない。

CSS以外で気をつけることは、商品名、つまり<title>・・・・・</title>の間にマッチした名前をつけること。

画像にキチンと<alt>属性をつけることかな。これを実施すれば、楽天内のアクセスは伸びる。

売り上げは保障できないけど。


楽天とは関係のない話だけど、Flashの「中村屋 追悼バージョン」が公開された。

相変わらず面白い。

2007年02月05日(月)

[]烈火の月 烈火の月を含むブックマーク

作者:野沢尚小学館文庫

裏表紙に「笑いながら人を殴るのが特技という刑事が主人公」と書かれていたのに、無条件に惹かれた。

東京湾アクアラインが開通し、便利になった千葉県愛高市には、麻薬の売人たちも集まるようになった。

愛高署の刑事の我妻は、妻と離婚し、同僚からも煙たがられる存在だった。

冒頭で、ホームレス狩りの中学生を徹底的に痛めつける我妻が面白く、話に引き込まれた。

我妻の後輩の刑事が麻薬中毒者を捕まえようとして、金属バットで殴られ、植物人間になってしまう。

麻薬の売人は愛高市を毒していき、警察内部にまで協力者が潜んでいる状況となる。

そんな時、麻薬取締官の瑛子が我妻の前に現れ、内部の協力者を暴き出すことに成功する。

協力者は我妻が慕う先輩の岩城だった。岩城はその後、何者かに殺害されるが、自殺として処理された。

瑛子も拉致され、覚醒剤を打たれ、中毒患者となってしまう。

我妻は地元デベロッパーを疑い、捜査を続けるが、行き過ぎた取調べで、署長からクビを告げられる。

仲間からも見捨てられた我妻は一人で黒幕を追い詰める。

あとがきに出てくるが、この小説ビートたけしの「その男、凶暴につき」のために書かれたシナリオベースになっている。

薬物に関する薀蓄と、敵役のヤクザの阪神大震災での臨死体験などエピソードは飽きることはない。

映画とは別物の小説になっているが面白かった。ただ「笑いながら人を殴る」というギャグのようなシーンが無かったのは残念。

烈火の月 (小学館文庫)

烈火の月 (小学館文庫)

2007年02月04日(日)

[]冬の空 冬の空を含むブックマーク

日曜日の自宅周辺は人も少なく、静かだ。

昼前からのんびりと、自転車に乗って、泳ぎに行く。

車も少なく、街自体が休暇で静まりかえっている趣だ。

風は冷たく、久々に冬らしい空だが、綺麗に晴れていた。

平和な気分を苛立たせるのが、他県のナンバーの車だ。

何をしにここに来るのか知らないが、クラクションを鳴らすのは止めて欲しい。

はるばる車で来ても、ここに何の用事もないはずだ。

地元ジャスコででも買い物してろと思う。

靖国神社に来る街宣車も「袖ヶ浦」とか「熊谷」とか、自分にはどこにあるのかわからない土地のナンバーだ。

乗っている人たちは沸点の低そうな、頭の悪そうな顔をしている。

わざわざ参拝する必要があるのかな。竹島にでも上陸してくれたほうが良いのでは?

2007年02月03日(土)

[]ごく普通の休暇 ごく普通の休暇を含むブックマーク

休暇の日はできるだけ寝ていたい。だいたい10時くらいまで寝ている。

寝起きにはコーヒーだったが、最近お茶だ。杜仲茶かそば茶、ほうじ茶を気分で選ぶ。

「オン・セックス」というセックスの大家による対談集を読む。そんなに面白くない。

昼前から泳ぎに行く。身体を動かすと吐き気がする難儀な症状が1年以上続いている。

以前は1時間で2キロ泳いでいたのだが、今は少しだけ泳ぎ、その後は水中歩行にしている。

中途半端に疲れた後は、神保町で本を買う。立ち読みをしている人はいつも邪魔だ。

本なんて安いのだから買えよと思う。

朝から何も食べていないので、どこかで昼食をと考える。

スマトラ共栄堂でカレーを食べようしたが、1時半を過ぎているのに、行列ができていた。

何があったのか知らないが、並ぶのは嫌いだから、別の店に行った。

酒を買い、家に戻り、掃除洗濯をして、競馬の予想をして、競馬中継を見た。

基本的にテレビで放送するレースしか馬券は買わない。だから予想をするのは4,5レースだ。

馬券の基本は馬連で、ボックスにするか、流しにするが、1レースに6点以上は買わない。

小倉大賞典馬券が取れたのでプラスにはなったが、他が外れたので、プラスはわずか。

昼酒を飲んだ後は、15分から30分ほど居眠りをする。

起きてから、パソコンの電源を入れ、ネット証券の口座開設を申し込む。

どこにするか迷ったが、結局ジョインベスト証券に申し込むことにした。

大手の後発の方が、システムサービスが良いだろうという単純な考えだ。

とりあえず、口座が解説できれば、株を買おう。でもまだ先の話だ。

2007年02月02日(金)

[]シリウスの道(上・下) シリウスの道(上・下)を含むブックマーク

作者:藤原伊織文春文庫

ビジネスハードボイルドと銘打たれた作品。この作家小説は安定感がある。

主人公の辰村は大手広告代理店に勤めるやり手の営業副部長

勘が鋭く、上司と対立しても一歩も引かない度胸の強さを持っている。

大手電機メーカー金融業に乗り出すためのCMコンペに参加するところから話は始まる。

中途入社の戸塚に厳しく教育するシーンが出てくることで、広告業界の内情を垣間見ることができる。

それだけでも面白いのだが、クライアントに脅迫状が届くことで、ミステリー色もミックスされている。

辰村は大阪で過ごした中学生のころに、人には言えない秘密を幼馴染の勝哉と明子と共有していた。

その秘密が脅迫状により、25年後の現在に暴かれようとしていた。

クライアントの2代目社長と、その妻になった明子と勝哉の存在を追う辰村。

一方で18億円のコンペを勝ち取るために、辰村のチームは様々な方策を打ち立てる。

緊迫したビジネスシーンの描写はスピード感がある。ただ、脅迫状の謎追いは少し消化不良のように思う。

この小説の一番の魅力は人物描写の上手さにある。だから読んでいる間は飽きることは無い。

美人部長の立花、政治家御曹司戸塚、デイトレーダーの平野、バーの経営者の浅井。

様々な苦難を乗り越え、最終プレゼンテーションに望むクライマックスは面白い。

もう少し長くてもよかったと思ったほどだ。結末があっけないのが尻すぼみ感で覆われてしまう。

面白かっただけに、そこが残念。


シリウスの道〈上〉 (文春文庫)

シリウスの道〈上〉 (文春文庫)

2007年02月01日(木)

[]暴言・失態 暴言・失態を含むブックマーク

柳沢厚生労働大臣が女性のことを「生む機械」と発言したことが波紋を呼んでいる。

糾弾されても申し開きができない発言だが、「生む機械」という言葉だけがクローズアップされている。

少なくとも自分は、どういう背景や話の流れで、大臣からこの言葉が吐き出されたのかは知らない。

だが、報道は「生む機械」という言葉による波紋だけを強調しているようにしか見えない。

地方知事選挙の野党党首の応援演説も、言葉尻を捉えているだけの程度の低さを印象付けるものになっている。

暴言や失言の報道は、一般の人たちの感情に訴えることがストレートにできる。

女性のことを生む機械なんて発言すれば、女性はもちろんのこと、大半の男性も不快に思うだろう。

だから「こいつ、何アホなこというてんねん」→次の選挙落選で終わりというシンプルな流れで良いのでは。

週末の選挙戦の影響なんて、何の情報操作をしているのかと勘ぐってしまう。

そんな中で公明党の議員だけが取り繕うとする発言は、偽善者丸出しで笑える。

ついでに、マスコミ人間もおかしな発言をしている。

その中で秀逸なのが、「徳光和夫 暴言・失態集

同じサイト内には「テリー伊藤暴言集」「渡辺恒雄暴言集」もある。

番外として「長嶋シゲヲ奇人伝」を挙げるが、これが一番笑える。