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2008年07月31日(木)

[]クールビズ クールビズを含むブックマーク

今年はネクタイをしていない人をよく見かける。

ようやくクールビズも根付きつつあるのだろう。いいことだと思う。

でも、多くの男性は単に、ネクタイを外しただけだ。

おまけにジャケットはそのまま羽織っている。

これでは、飲み会後の格好と変わらないし、むしろだらしなく見える。

シャツを新調するか、完全にカジュアルチェンジしてしまう方がいい。

おっさんもジジイファッションについて考えるいい機会だ。

中途半端なことをするくらいなら、ネクタイ着用でいてもらいたい。

2008年07月30日(水)

[]自宅にゴキブリ 自宅にゴキブリを含むブックマーク

少し前から、何かがいる気配を感じていた。

視線の外れたところで、何かが動いている。

で、台所のシンク何気に見ると、ゴキブリがいた。

髪の毛のような細く長い触角がゆらゆらと揺れていた。

何かの正体はこれだった。自分の家で見るのは初めてだった。

自宅では食事をしないので、なぜ出てくるのかと腹立たしく思った。

食器洗い用の洗剤をブチュっとかけたら、そのまま動かなくなった。

これは下手な殺虫剤よりもはるかに効果的だ。

いらなくなった紙で包みこみ、そのままゴミ袋に入れた。

自宅近くには緑が多いので、いろんな昆虫がふとした拍子に入ってくる。

今までにはセミ、カナブンカメムシ、蛾、蜂などが自室にやってきた。

それでも、ゴキブリは見たことがなかったから、かなり嫌な気分だ。

2008年07月29日(火)

[]神田川水上バイク 神田川に水上バイクを含むブックマーク

自宅や職場の近くには神田川が流れている。

どういう向きに流れているのか意識したことはない。

高速の高架下を流れていたりしていて、非常にわかりにくいのは確かだ。

大阪市内の川に比べると狭いし、千代田区内の神田川はどぶ川のように思える。

それが、今年の夏は水上バイクで走っているのをよく見かける。

レジャーで走行する場所とは程遠いが、運転している姿を見ると遊びなのだろうな。

こんな汚い川を粋がって通行している神経がよくわからない。

まるで、東京湾から迷い込んできた珍獣のようだ。

2008年07月28日(月)

[]氷の華 氷の華を含むブックマーク

作者:天野節子|幻冬舎文庫

  • あらすじ

恭子は叔父から広大な家や財産相続した30代半ばの専業主婦

夫の隆之は、叔父の会社の営業部長となり、将来が約束されていた。

二人には子供はいないが、恭子は日夜美貌を磨いていた。

ある日、夫の海外出張中にかかってきた電話が、恭子の日常を変えた。

相手は隆之の浮気相手で、妊娠したので、夫と別れてほしいという内容だった。

激情に駆られた恭子は、不倫相手を毒殺する。

だが、不倫相手には妊娠していた兆候は報じられず、本当に愛人だったかと疑問を持つ。

出張から帰国した隆之は、参考人として警察に呼ばれる。

取り調べをした戸田警部補は、隆之の妻に不審点を見出す。

間違った相手を殺すように仕向けた相手は誰なのか、恭子は一人で探し始める。

戸田警部補は、恭子の殺害計画を丹念に調べ、徐々に恭子に迫っていく。

聞いたこともない作家の本だったので、あまり期待をせずに読んだが、面白かった。

罪から逃れようとする恭子と、追い詰める戸田駆け引きスリルがある。

中盤で恭子逮捕され、罪を認めるが、そこからの復讐劇が鮮やかだ。

二転三転とする展開は新人離れしているし、文章も上手い。まるでベテラン作家のようだ。

と思ったら、この作家は本作がデビュー作だが、すでにお歳は60歳を超えている。

セミリタイヤしてから、自費出版でこの作品を送り出し、その後単行本化された。

テレ朝で米倉涼子主演でドラマ化されるが、この作品なら面白くなるだろうな。

見ることはないと思うが。

氷の華 (幻冬舎文庫)

氷の華 (幻冬舎文庫)

2008年07月27日(日)

[]九段下の「おかってや」 九段下の「おかってや」を含むブックマーク

自宅の周りは日曜日に開いている店が少ない。

なので丸の内新宿デパ地下で出来合いの食料を買っていたが物足りない。

で、近くでおいしい肴を食べることのできる店を探している。

市ヶ谷神保町神楽坂まで、足を延ばして探したが、これはという店はない。

だが、自宅近くの「おかってや」という店は盲点だった。

いつもにぎわっていて、何となく下品な感じだったから、入店するのは躊躇われていた。

でも、今日は外から見ると、客が少なかった。

まずかったらすぐに出ようと、店に入った。品書きは安い。

魚がウリの店なのに、これは安すぎる。刺身は400円台。焼き物も同様だった。

刺身敬遠して、焼き物を中心に注文。ホッケが400円弱で、サザエが450円。

でも、これが悪くなかった。酒も土佐鶴が1合300円。

支払いはビール2杯に、酒1合、料理が4品で2500円ほど。何だこの店。安すぎる。

無茶苦茶美味いというほどではないが、近くにこんな安い店があったとは。

今度は刺身も注文してみよう。

2008年07月26日(土)

[]高校野球記念大会の出場校増について 高校野球記念大会の出場校増についてを含むブックマーク

夏の80回大会から、記念大会ということで、出場校枠が増えた。

大阪兵庫神奈川千葉埼玉愛知は2校の出場となる。

10年前は初めての試みだったので、単純に出場校の多い府県に割り当てたのだろう。

今回も同じ措置をとったのは、工夫が足りない。

大阪をはじめ、これらの県は過去は強かったかもしれないが、最近はあまり成績は良くない。

大阪神奈川は単純に出場校が多いし、兵庫はお膝元だからまあいい。

でも千葉埼玉愛知最近はそんなに強豪県ではない。

今後も続けるのなら、前年度決勝に出た府県に枠を与えるとか工夫をした方がいい。

他の地域に不公平感を与える。西千葉とか、北埼玉ってなんだ?

2008年07月25日(金)

[]初さんま 初さんまを含むブックマーク

職場の近くの店で、今年初めてさんまを食べた。

塩をふっていたので、醤油をかける必要もなく、ほのかな苦みが美味しかった。

思わずビールを頼みたくなったが、昼食だったので自重した。

4日ほど前に入った居酒屋で、「新さんま入荷」というポップを見た。

頼もうと思ったが、値段が1400円と高かった。いくら何でもボりすぎだろう。

この店は雰囲気はよく、料理もおいしかったが、値段が高かった。

おそらく二度と行くことはないが、さんまを1400円で出していた店として、いつまでも思い出すだろう。

2008年07月24日(木)

[]餃子の王将 餃子の王将を含むブックマーク

テレ朝の「アメトーーク」で、「餃子の王将芸人」をやっていた。

学生時代はよく利用したが、大人になると、すっかり足は遠のいた。

あまり清潔とは言えない店舗と、かなりくどい味付けのためだろうか?

東京に出てきて、自宅の近くに「王将」を発見したのには驚いた。

懐かしさのあまり、餃子から揚げを頼み、ビールを飲んだが、翌朝はしんどかった。

油があまりあわないのだろうな。でもその後も不定期に店に行く。

頼むのはいつも餃子から揚げビールで、他のものを注文することはない。

で、確実に翌朝は胃の不調に悩まされる。体に合わないとわかっていても食べたくなる。

東京のサイズの大きい餃子と、大阪神戸の一口サイズの餃子とはまた違う。

そういえば、王将には2種類存在していた。本家京都王将と、パチモン大阪王将

大阪王将は黄色い看板で、お城のマークがついていた。確か餃子の味はほとんど同じだった。

今でも存在しているのだろうか?

2008年07月23日(水)

[]無差別殺人 無差別殺人を含むブックマーク

昨日も八王子無差別殺人があった。

「ムシャクシャした」「誰でもよかった」というのが、最近無差別殺人キーワードだ。

過去に比べ、現代の殺人が特別に凶悪化したとは必ずしも言えない。

でも理不尽通り魔は連鎖的であり、模倣犯は今後も出てくるだろう。

格差社会の中で、浮上するチャンスを持たず、将来に絶望し、暴発する。

ある意味、わかりやすい構図だが、犯行の背景に社会のあり方を問うのも表層的だ。

自分が絶望したからといって、まったく無関係人間に危害を与えるのは許されないことだ。

誰に責任があるのかといえば、100%犯人にある。二度と娑婆には出てこないでいただきたい。

この手の暴発は20代から30代前半の男性に見られるが、何か理由はあるのだろうか?

就職氷河期など、社会的な抑圧で片づけるのは、彼らの世代に失礼だと思う。

自分はやらないからわからないけど、ゲームに冒されてという考え方にも疑問を感じる。

それより直接的な理由と思われるのは、護身のために武器を持ちたがる心境だ。

たぶん護身用にナイフを身につけるようになったのは彼らの世代からだろう。

まずは、殺傷用のナイフの販売を何らかの形で規制をかけてみることを始めることだな。

少なくとも日本国内では身につける必要のないものだし。

ただ、ナイフを手にできなくると、路上金属バットを振り回すようになるかもしれないが。

絶望を与えた誰かに復讐するのだったら、まだ少しは理解できる。

でも無関係の人を虫けらのように殺すのなら、彼らも虫けらのように死んでほしい。

2008年07月22日(火)

[]裸眼 裸眼を含むブックマーク

普段はコンタクトレンズを入れているのだが、最近は裸眼で仕事をしている。

コンタクトを入れていると、眼が充血するのが嫌だし、仕事はディスプレイが見えれば問題ない。

でも、少し離れた場所にいる人の表情が分かりにくかったりする。

あまり気にせず仕事を続けていたのだが、「無視された」とかクレームが出てきた。

そんなつもりは毛頭もないのだが、曖昧な見え方で、曖昧なジェスチャーはできない。

裸眼で0.3という中途半端な視力が、問題なのだろうな。見えるようで見えていない。

相手が怒っていたり、泣いていたりすると、その場の温度とともに十分わかるのだが。

見えすぎるのも疲れるから、今の状況がいいのだけどな。メガネは邪魔だし。

2008年07月21日(月)

[]遠海事件 遠海事件を含むブックマーク

作者:詠坂雄二|光文社

  • あらすじ

書店店長佐藤誠過去に数十人を殺害しながらも、平穏な生活を送っていた。

だが、上司を殺害した時に、死体を残したため、警察から容疑をかけられてしまう。

アリバイを証明し、上司の殺害事件もほぼ迷宮入りしたかに思われた。

だが、その2年後に他の事件でつかまり、佐藤誠過去犯罪を自供し始める。

あまりの犯罪の多さと、完璧死体隠蔽法で、罪を立証できない警察は混乱する。

唯一死体発見された上司の殺害を証明することにフォーカスを当てる。

そこには、警察のスキャンダルが隠されており、捜査は難航する。

これはひどい小説だった。読むだけ時間無駄だった。

帯にあった”日本犯罪史上稀にみる凶悪犯”というのもペテンだ。

アリバイ中学生が考え付くような陳腐なレベルだし、その他の殺害の記述は全くない。

大量殺人というセンセーショナル言葉は詐欺だろう。久々に下らない小説を読んだ。

佐藤誠逮捕された後の心理劇には多少山場はあったけど、駄作だった。

作者の自虐も笑えないレベルだ。これは作者より、出版社に問題があるな。

遠海事件

遠海事件

2008年07月20日(日)

[]タチコギ タチコギを含むブックマーク

作者:三羽省吾幻冬舎

  • あらすじ

祖母の死去に伴い、柿崎信郎は小学4年生の息子の智郎を連れ、故郷に戻る。

柿崎が智郎と同じ年だった1978年、「ノブ」と呼ばれていたころ、故郷鉱山でにぎわっていた。

ノブの父親は鉱山で働き、それほど裕福ではないが、仲のいい友人たちがいた。

また、周りには傷痍軍人の「軍曹」や学生運動崩れの「ゲン」という20過ぎの若者がいた。

ノブと友人たちは悪戯をしては、担任にぶん殴られ、それでも懲りずに馬鹿な遊びを繰り返していた。

だが、そんなノブの生活も、鉱山外資企業に買い取られて、変化が訪れる。

経営者アメリカ人の大柄な少年転校生としてやってきて、ノブたちは非主流派になってしまう。

ノブと仲間は、自分たちのプライドと地位を取り戻すために、野球で勝負を臨む。

不登校になった息子を立ち直らせるために、かつての故郷に訪れるが、解決策を持たない大人になったノブ

故郷は寂れてしまい、実家に息苦しさを覚えた信郎は近くの居酒屋に入る。

そこで、昔の思い出を話し、智郎が不登校になった理由を話しつつ、ストーリーが進む。

でも、聞き手はかつての仲間たちで、最後に明らかになるが、その意外さがよかった。

昭和の時代にも格差はあった。でも、格差の中でもコミュニケーション存在していた。

昔が良かったとは思わないけど、郷愁を強く換気させる作品で、雰囲気はいい。

ただ、ノブの仲間のウネリン達のその後のエピソードがあればもっとよかったと思う。

タチコギ

タチコギ

藍色藍色 2010/08/07 02:45 トラックバックさせていただきました。
トラックバックお待ちしていますね。

2008年07月19日(土)

[]パチンコのCM パチンコのCMを含むブックマーク

あまりテレビは見ないが、最近はパチンコのCMが目立つ。

営利企業なのだから仕方がないが、民放田舎テレビ局なのかと思ってしまう。

パチンコ、サラ金カツラなどのCMを見ると、すごく下品な印象を感じる。

テレビに波及効果を期待するとすれば、いまのクライアントはあまりにも下品。

パチンコは時間無駄だし、金を借りるほど困っていないし、禿げてもいない。

自分にとっては不要な情報ばかり流している。たぶん、ほとんどの人がそうだろう。

報道番組以外に見るものもないし、もうテレビがなくてもあまり困らない。

ゴミのようなバラエティと下品な業種のCMで、テレビ離れは進むと思うな。

2008年07月18日(金)

[]冬の陽炎 冬の陽炎を含むブックマーク

作者:梁石日幻冬舎

  • あらすじ

姜英吉は大阪借金を踏み倒し、妻子を捨て、東京タクシーの運転手をしていた。

正規の運転手採用ではなく、空いている車を午後から使用するアルバイトのような雇用形態

酒におぼれ、妻子には連絡を取らず、サラ金で金を借りるような自堕落な生活を送っていた。

ある深夜、埼玉県まで客を送り届けた姜英吉は、ワゴン車の中で連炭自殺をしているグループを発見する。

その中の女性の一人が命を取り留め、彼女の姉の美津子が姜英吉の元にお礼に訪ねてくる。

肉感的な美津子に一目ぼれした姜英吉は、彼女に溺れていく。

彼女と会うために、借金が増えてきた姜英吉は、ある日客の忘れ物ボストンバックを発見する。

中には現金2300万円と宝石類と麻薬が入っていた。猫ババした姜英吉は気が大きくなり、散財を始める。

金周りのよくなった彼の元に、美津子の元旦那など、胡散臭い人物が群がり始める。

久々に梁石日小説を読んだが、自身の経験をベースにしているからリアルだ。

宝石の処分の際にペテンに会い、落とし主のヤクザに発覚し、一転窮地に陥るところは面白かった。

ただ、金もないのに見栄をはり、刹那的に金を使う堕落した男を書くのはデフォルトになっている。

おまけに主人公タクシーの運転手という設定はこれで何作目になるだろうか?

血と骨」「夜を賭けて」を読んでいなければ、面白い小説だと感じただろうな。

この作家のことを気に入っているのは、在日という被害妄想を登場人物に語らせないことだ。

自分の欲望に忠実で、結果的に破滅していく様を面白い話に作り上げていくのは上手い。

冬の陽炎

冬の陽炎

2008年07月17日(木)

[]祭りのあと 祭りのあとを含むブックマーク

昨日まで靖国神社でみたま祭りがあり、10時過ぎまで自宅の近くは騒がしかった。

家の近くに地べたに座っている奴がいて、ゴミをそのまま放置して立ち去る。

この時期だけのことだけど、腹立たしいことだ。

こういう連中は、この付近であまり見かけない特殊な顔をしている。

どう表現したらいいのか?田舎者丸出しの顔と言えばいいのだろうか。

でもそれは、少し違うようにも思える。

仕事で地方に行く機会も多いが、その地方にいる純朴な若者の顔つきとも少し違う。

大阪で住んでいた時もこういう顔を地元では見なかった。

小ずるそうな、中途半端田舎者という言葉がぴったりなのかな。

近辺は普段静かなので、おかしな人間が流入してくると、強烈な違和感がある。

彼らはどこから来ているのか?埼玉とか千葉とか想像してみる。

でも、そこに知り合いもいないし、足を踏み入れたこともないので、断言はできない。

とにかく、静けさが戻ったのはよかった。

2008年07月16日(水)

[]昭和20年の知られざる事件 昭和20年の知られざる事件を含むブックマーク

Wikipediaで初めて知った事件だが、興味深いので紹介。

小笠原事件

終戦間際の父島で、日本軍が米兵捕虜8名を殺害し、その人肉を食べた事件。

その当事者が将官級の軍事者であり、日本刀の試し切りのため斬殺し、軍医に命じて解体後、食した。

戦後にその事実が発覚し、関係者は軍事裁判にかけられ、処刑された。

当事者たちは処刑前まで、米軍兵士に激しく虐待されたという。

ちなみに捕虜になる前に味方潜水艦に救われたのは、今の大統領ブッシュの父親であった。


松江騒擾事件

終戦直後松江市で、無条件降伏に反対する青年グループ「皇国義勇軍」が武装蜂起した事件。

県庁や発電所、新聞社などの県内主要施設を襲撃し、今のところ国内最後のクーデターとされる。

県庁は焼き落ち、死者が1名出たが、騒ぎはほぼ1日で終結した。

一定期間松江の中枢部の機能が停止したが、報道管制が敷かれたため、国内で知れ渡ることはなかった。

首謀者はその後、恩赦で出獄し、淞南学園高等学校理事長となり、男塾顔負けの復古調の教育を施した。

その他のメンバーのその後の足取りも面白い。

2008年07月15日(火)

[]ひなた ひなたを含むブックマーク

作者:吉田修一光文社文庫

東京に住む4人の男女が見つめる春夏秋冬を描いた小説

新堂レイ海外ブランドの大手に就職し、いきなり広報仕事に抜擢される。

先輩にしごかれながら、仕事に精いっぱい慣れようとしていた。

レイ恋人大学生の尚純は就職活動もせずに、叔父の飲食店バイトを続けている。

尚純は両親と実家暮らしだが、兄夫婦が同居することに戸惑っていた。

尚純の兄の浩一は、地元金融機関に勤め、趣味劇団に参加している。

雑誌編集者の桂子と結婚しているが、同性愛の気があり、同級生の男に接近している。

一方、浩一の妻の桂子も中年の落ちぶれたカメラマン不倫関係継続していた。

大学生と新入社員のすれ違いカップルと、W不倫夫婦という危うい関係を描いている。

尚純には出生の秘密もあり、少し謎めいた雰囲気もあるが、淡々と話は進む。

4人とも肩の力を抜いた生き方をしているのはいいが、もう少し山場があった方がよかった。

平凡な話の中に雰囲気を作るのが上手い作家だが、最近は出来の幅が大きくなっている。

これはどちらかといえばハズレかなと思う。

ひなた (光文社文庫)

ひなた (光文社文庫)

2008年07月14日(月)

[]いつか、虹の向こうへ いつか、虹の向こうへを含むブックマーク

作者:伊岡瞬|角川文庫

第25回横溝正史ミステリ大賞とテレビ東京賞をダブルで受賞した作品の文庫化

石田純一主人公で3年ほど前にドラマにもなったそうだが、見ていない。

女性宅に乱入してきた男を誤って刺殺してしまい、警察をクビになった46歳の尾木。

彼は現在警備員バイトをしながら、3人の居候と生活をしていた。

大学を休学中のジュンペイ、翻訳で生計を立てている石渡、影のある恭子

そんな尾木の前に、かくまってほしいと若い女性が転がり込んでくる。

早希というその女性は、暗い居候たちを和ませる陽気な性格だった。

5人の生活は長く続かず、早希を追ってきたヤクザに尾木は叩きのめされる。

直後に、そのヤクザは陸橋から転落死し、目撃者の証言から早希が逮捕される。

尾木は早希の容疑を晴らすために、単独で捜査を開始する。

話が進む中で、尾木が有能な刑事だったエピソードが挿入され、居候たちの素性も明らかになっていく。

アル中寸前のおっさんが、警察やヤクザと対決するハードボイルドサスペンス

心に傷を負った登場人物たちが、事件に立ち向かっていく構図はありきたりだが、面白いミステリだった。

いつか、虹の向こうへ (角川文庫)

いつか、虹の向こうへ (角川文庫)

2008年07月13日(日)

[]ホモがいっぱい ホモがいっぱいを含むブックマーク

東京もようやく暑くなり、外で泳ぐのにいい季節になった。

港区にあるS公園プールに行く。都心には屋外プールは少ない。

ここはあまり混むことはないし、遊泳と泳ぐ人のコーナーが分かれているのがいい。

改装をしていた期間もあったので、ここで泳ぐのは久しぶりだった。

入口も更衣室も奇麗になった。相変わらず外人も多かった。

プールサイドは体を焼く人で埋め尽くされているが、泳ぐ人はすくない。

体を太陽であぶられながら、ひたすらクロールで泳ぐ。気持ちがいい。

30分ほど泳ぎ、プールから退場した。プールサイドには人が多かったからだ。

なぜか短髪、固太り、ビキニ水着の男性たちがコンビでいる。

せっかくプールに来ているのに、泳ぎもしないし、二人で並んで寝そべっている。

この人たちはホモではないのかと思ってしまう。

そう考えると、気持ちが悪くなってきた。泳ぐのには良いプールなのだけど。

2008年07月12日(土)

[]iPhone iPhoneを含むブックマーク

iPhoneを買った職場の同僚に見せてもらった。

ワンセグとかお財布携帯機能とかの機能はないが、タッチパネルの動きは面白い。

普段から携帯を持ち歩かない自分も思わず欲しくなった。

でも、買って初日なのに、画面に指紋が汚くべたべたついているので興ざめ。

画面が汚れないようなコーティングをすれば、間違いなく売れるだろうな。

2008年07月11日(金)

[]二岡不倫に関する球界関係者コメント 二岡の不倫に関する球界関係者のコメントを含むブックマーク

有名人不倫五反田ラブホテルに入ったところをキャッチされた。

日刊スポーツは2日連続で1面だし、東スポも大々的に取り上げていた。

中途半端ポジションの二人だから、叩きやすいのだろう。

おまけに有名人なのにラブホテルを利用というセコさが、火を注いでいる。

だから芸能関係者より、野球関係者コメントも辛らつだ。

巨人滝鼻オーナー

巨人はただ単に技術的にいいから上げるんじゃなくて、やっぱり巨人らしい選手を1軍で活躍させないといけない。横浜の3連戦の最後は日曜のデーゲームで、家族連れや子供がくるだろう。他の球団のことは分からないが、巨人思想的には合わないね」

楽天野村監督

二岡っていつも黙っている感じの選手だったよな。ああいうのはスケベなんだよな。それにしてもラブホテルまで行って何もしていないなんておかしいやろ。」

ソフトバンク王監督

「せめてもうちょっと高いところに入らないといけないよ」

渡辺恒雄会長

「君らだってやってんだろ。同じようなもんじゃねえか」

二岡ラブホ入って一軍入れず』ということで、日ハム放出されるのではと東スポの予想。

2008年07月10日(木)

[]上手くいかない日々 上手くいかない日々を含むブックマーク

仕事をしていると、壁にぶち当たる時がある。

自分の場合はWEBを作る仕事をしているので、自分で解決するしかない。

たいていのことは、WEBで検索すれば解決策は見つかる。

でも、新しい技術になると、英語のページが多い。

昔は訳しながら読んだが、今はそんな根気もない。

つい、他のサイトを見て、現実からの逃避を図ってしまう。

今、まさにそんな状況なのだが、デッドラインが近づいている。

焦りはそれほど感じなくなったのは、図太くなっただけで、自慢はできない。

今までそんな状況はあったが、最近は壁の間隔が短くなったような気がする。

2008年07月09日(水)

[]ばれなきゃいいという風潮 ばれなきゃいいという風潮を含むブックマーク

食肉の偽装は日常茶飯事となり、大分では教員採用に関する汚職も発覚。

食肉業者の弁明を見ていると、どいつも似たような顔つきで、いかにも人を騙しそうな雰囲気だ。

地方の公務員はコネ採用が当然のことだと思っていたが、教師まで賄賂がまかり通っていた。

田舎者は、ばれなければいいと思う厚かましさがあり、そこが田舎者たる所以なのだろう。

こういう連中は、田舎という土地に縛られて、朽ち果てていけばいい。

ただ、ばれなければいいという風潮は、何も田舎に限ったことではない。

官僚も、サラリーマンも自分に恥じるという意識をなくしている人が増えてきている。

人を騙す。自分たちだけが不当な利益を享受する。まさしくモラルハザード

今後、原油高で景気が減速すると、こういう傾向はもっと加速していくのだろうな。

小ずるいやり方で、弱者をだます。弱者を救うべき国家には金がなく、彼らを見捨てる。

ばれなきゃいいという風潮を正さない限り、明るい未来は見えてこない。

2008年07月08日(火)

[]十八の夏 十八の夏を含むブックマーク

作者:光原百合双葉社文庫

ありふれた日常で起きる変化を取り上げた4つのミステリーが収録されている。

「十八の夏」は浪人が決まった主人公が近くで会った年上の女性に出会う話。

彼女にひかれた主人公は、勉強のためと親を説得し、彼女と同じアパートに下宿する。

時折、彼女が見せる影の部分が気になりつつ、接近を試みる。

ささやか奇跡」は妻を亡くし、8歳の息子とともに大阪に移り住んだ35歳の男の話。

書店に勤める彼は、自宅近くにある書店を一人で切り盛りする女性に興味を持つ。

でも、彼女は父親が分からない子供妊娠した揚句、死産し、付近の人は敬遠していた。

めげずに彼女にアプローチをするが、身内から反対の声が上がる。

兄貴の純情」は役者の卵である青年が、弟の恩師の妻に横恋慕する話。

イノセント・デイズ」は両親の不倫に振り回され、殺害を試みる少年少女の話。

この話が一番ミステリーらしかったが、後味は悪い。

文章は上手いので、読んでいて退屈はしなかったけど、話がそれほど面白くなかったのは残念。

「十八の夏」や「ささやか奇跡」は手の届きそうにない相手との恋愛話の展開は面白かったが。

初めて読む作家の本だったが、他の作品では期待できるかもしれない。

十八の夏 (双葉文庫)

十八の夏 (双葉文庫)

2008年07月07日(月)

[]横浜、がんばれ! 横浜、がんばれ!を含むブックマーク

テレビで試合を見ることはないが、報道で結果を見ると阪神は強くなったなと思う。

最下位横浜相手とはいえ、3タテだ。ホームランは少ないが確実につなぐ打線が目立つ。

投手陣では下柳と岩田以外の先発はイマイチだが、救援投手陣は充実している。

2003年2005年と優勝はしたが、そのころの戦力と比べても、今の方が上だ。

ただ、主力野手高齢化は気になるし、常勝軍団となるのは難しいだろうな。

おまけにセ・リーグを制しても、この調子だと、日本シリーズ前に転びそうな気がする。

思えば、10年前の優勝チームは横浜ベイスターズだった。

阪神はずーっと低迷しており、横浜胴上げとなった試合相手だった。

この試合を和歌山居酒屋で見ていた記憶がある。10年経つと立場がこうも変わるのか。

試合終了後、ベンチを蹴っ飛ばす横浜・内川

こうやって悔しさを表せるなら、まだ大丈夫だ。当時の阪神にはこんな選手はいなかった。

横浜は今シーズンはジ・エンドだが、来年に向けて頑張ってほしい。

阪神ドラフト外国人スカウトを誤るとあっという間に崩壊するだろう。

2008年07月06日(日)

[]夜にその名を呼べば 夜にその名を呼べばを含むブックマーク

作者:佐々木譲ハヤカワ文庫

1986年、まだドイツが東西に分裂していた時代。共産諸国に対する輸出規制があった。

欧亜交易に勤める神崎哲夫は、親会社のココム違反もみ消しののスケープゴートにされる。

上司が撲殺され、神崎は何者かに銃撃されるが、現地のドイツ人に助けられ、東ドイツに逃れる。

日本では神崎を共産国家のスパイと断定し、神崎の妻は電車に身を投げる。

それから5年後、共産国家に潜入していた神崎から当時の関係者手紙が届く。

小樽港に来てほしい。真相を話します」

神崎の母親上司の娘、神崎を嵌めた親会社の役員、憶測で記事を書いたジャーナリスト

そして、神崎をマークし続ける公安の刑事たち。

小樽港は警察により封鎖され、厳戒態勢が敷かれるが、銃を携帯した不審な外国人逮捕される。

これがきっかけなのか、関係者が次々と殺害されていく。神崎はどこに潜んでいるのか?

神崎の逃亡劇や、手紙が届いた関係者の描写は面白かった。

でも、スリリングな展開の割に、犯人の設定にはかなり無理があり、結末はかなり興ざめだった。

残念な作品だが、過去の冷戦をベースにした国内ミステリーは珍しい。

夜にその名を呼べば (ハヤカワ文庫JA)

夜にその名を呼べば (ハヤカワ文庫JA)

2008年07月05日(土)

[]地球温暖化 地球温暖化を含むブックマーク

人のエゴで、地球温暖化を防ごうという動きは立派だ。

でも、人が影響を与えないという仮定で、地球そのものの症状に言及している報道は少ない。

昔から人の営みの中では、貧しい人がいて、裕福な人がいる。

人類は地球に影響を与えるほど大きい存在なのだろうかとふと思う。

でも、啓蒙することは悪いことではない。

都心では蚊取り線香の匂いを感じることもない。

空気が動かない熱帯夜で、虫の声を聞きながら、眠るなんて、昔の話になったな。

今日市ヶ谷日本酒を結構飲んだので、まとまりがない。

2008年07月04日(金)

[]カメラマン心霊写真 カメラマンと心霊写真を含むブックマーク

大阪広告仕事をしていたころだから、もう10年近く前になる。

広告パンフレットを作ると、カメラマンと一緒に仕事をする機会が増える。

モデル商品を撮影している姿を見ながら、上がってきた写真をチェックする。

基本的には楽な仕事だが、待ちの時間も多く、カメラマンを話をする時間が結構あった。

「撮影した写真の中で、ありえないものが写ったことはないですか?」

と自分はよく質問したが、皆、「そういう経験はないです」という答えだった。

誰も心霊写真のようなモノは撮ったことはないし、ありえないというコメントが多かった。

でも、某所にある体育館のようなスタジオの雰囲気は怖いということは複数の人から聞いた。

自分もその商品撮影用のスタジオ仕事をしたことがあったが、怖さは感じなかった。

「夜が怖いのですよ。」という。確かに自分が仕事をしたことがあるのは日中だけだ。

どう怖いのか聞くと、商品を格納している倉庫の中に何かの気配を感じることがあるようだ。

「それを撮影したいと思わないのですか?」と聞くと、「怖いじゃないですか。」という。

彼らも心霊写真を否定しつつも、何かが写ることには怯えていたように思えた。

ただ、それを撮ることに何のメリットもないから、敢えてレンズを向けないのだろう。

自分は霊の存在については否定派だが、不思議なものを見るのは好きだ。

だからプロが撮影したありえない写真を見てみたかったが、未だにそんな機会は巡ってこない。

2008年07月03日(木)

[]税金が高すぎないか? 税金が高すぎないか?を含むブックマーク

賞与の明細を見ると、支給額が増えているのに、手取りが減っている。

普段の給与も同じで、昨年より手取りが減った。何となく納得がいかない。

1年ほど前から、所得税は少しだけ減ったが、住民税の額が3倍近くに増えた。

確か、区分は変わるだけで増税はないと聞いたのだが、かなり自分は増税されている。

千代田区から余所に移れば、少しは安くなるのなら、引っ越しも考えたい。

でも、東京で他に住むところって、あまりイメージできないな。

電車通勤はしたくないから、港区新宿区文京区と候補は絞られる。

その場合、ここで名乗っているchiyodakuというのは変えてしまわないとな。

なんで、こんな名前にしたのか、今では理解に苦しむ。

おそらく何も考え付かなかったから、住所を名前にしてしまったのだろう。

まあ、ここまで続くとも思わなかったし。

2008年07月02日(水)

[]神保町で飲む 神保町で飲むを含むブックマーク

大阪にいたときの同僚が東京出張してきたので、神保町で飲んだ。

雰囲気のいい個室のある店に行った。料理も味のうるさい大阪人にもすすめられる店だ。

ただ少し値段は高い。それでも美味しければ文句は言わないだろうと思った。

雰囲気は気に入ってもらえたし、味にも文句はなかったようだ。

でも、これは自分も感じたことだが、一品一品の量が少なすぎた。

前に利用した時に比べ、明らかにボリュームダウンしていた。

相手は文句を言うような人ではないけど、自分は不満だった。

魚の店なのだが、原油高の影響なのかもしれない。

2008年07月01日(火)

[]ハナシにならん! 笑酔亭梅寿謎解噺2 ハナシにならん! 笑酔亭梅寿謎解噺2を含むブックマーク

作者:田中啓文集英社文庫

金髪トサカ頭の噺家の弟子の竜二と、飲んだくれの師匠の梅寿のコンビにによるコメディの2作目。

二人の行き先には常にトラブルが待ち構え、否応なしに巻き込まれていく。

東京の若手落語家たちと戦い、梅寿のかつての兄弟弟子の売れっ子芸人を酔いつぶす。

竜二は、突撃グルメリポーターなのに、テレビカメラの前でケツを出す。

梅寿は口論の末、漫才師の女マネージャーを張り飛ばし、訴えられ、芸能事務所を首になる。

一門は独立を画策するが、100円ショップ経営者に竜二だけが気に入られ、梅寿から破門される。

梅寿と竜二は互いに同じ劇場で独演会を開き、対決することになる。

だが、その直前に竜二のパトロンが失踪し、竜二はヤクザから借金を背負わされる。

スピーディなストーリーだが、7つの短編で構成されている。

笑いのシーンは多いが、基本的には謎解きと人情話の落ちが着く。

師匠の梅寿は意地汚く、酒飲みで、電柱で立ち小便をするような典型的関西ダメ親父。

迷惑極まりない存在だが、不思議な魅力があり、竜二とのやり取りは非常に面白い。

1作目の「ハナシがちがう!」よりパワーアップしていて、大阪の人ならかなり笑えるだろう。