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2008年09月30日(火)

[]千代田区の賃貸住宅 千代田区の賃貸住宅を含むブックマーク

自分が東京に移り住んだころは、あまり物件がなく、賃料は高かった。

でも、最近神田周辺から東部にかけて賃貸の物件ができてきている。

賃料は少し高めだが、8万円台で20平米の物件は探せばすぐに見つかる。

ただ、神田から西に進み、神保町に入ると家賃は急に高くなる。

同じ広さでも10万円くらいになる。さらに九段の坂を上ると10万を超える。

で、皇居の西側の番町になるともう2万円くらい上乗せとなる。

これはあくまで六畳一間に毛の生えたような狭い部屋の話だ。

十畳以上の広さ(30平米以上)を望むとさらに値段は跳ね上がる。

都心のど真ん中で、アクセスは極めて便利で、静かなので、それ位の価値はある。

実際住んでみると、東京にいる間は千代田区に住み続けたいと思う。

意外に番町や平河町永田町あたりで、探せば安い物件もある。

ただこういうのは築年数が30年以上経っていて、耐震建築がなされているのかが不安。

また、広くても安い部屋は、いびつな形をしていたり、水周りの位置が変だったりする。

東京に出てくるときに、いくつかの候補があった。

三角形に近い台形の形の部屋は見る前に却下

トイレが玄関から見て一番奥の真ん中にある物件も、見物して不満に思って止め。

ベランダが広く、部屋も広い物件は、ロフトで、たぶん梯子の上はデッドスペースになるだろうと思った。

で、今のところに5年以上住んでいるが、収納スペース以外には不満はない。

快適な部屋のポイントとしては、

・南向きで、布団の干せるベランダがあること

・3階より上で、まわりに同じようなマンションがないこと

幹線道路に面していないこと

ベランダ正面に大きな建物がないこと

などが挙げられ、ある程度の広さを望めば家賃が20万近い物件しか残らない。

普通サラリーマンが、都心の真ん中に住むことはなかなか容易なことではない。

文京区中央区あたりまで手を広げることも必要なのかもしれない。

ただ、家賃が高いということは、ややこしい人が隣人になるという可能性は少ない。

静謐・安全・便利を望むのならやはり千代田区だろう。

2008年09月29日(月)

[]月曜日のやる気のなさ 月曜日のやる気のなさを含むブックマーク

月曜日仕事に身が入らない。以前からそうだけど、最近は磨きがかかっている。

おまけに今日のように冷たい雨だと、気が滅入り、ますますやる気がしない。

自分のデスクは3台のパソコンがあり、モニタ4台に取り囲まれている。

他の人が覗きこめない構造になっているので、サボろうと思えばいくらでもできる。

急ぎの仕事は片付いてしまったし、こういう日は勉強に費やすはずだった。

ところが、朝からずーーっとWEBを見続け、気がつくと夕方だった。

そんなに面白いサイトを見つけたわけでもなく、漠然サイトザッピングしただけだ。

非常に不味い過ごし方で、これではあかんと思い、次の仕事デザインを考えた。

モニタに向かっても、アイディアが出てこないから、紙に書き込んでいく。

何でもいいから書いていると、そこから何かきっかけが出てくることがある。

でも、今日は夕方までくだらない過ごし方をしたので、ペンを持つ手にも力が入らない。

気がつくと事務所メンバーはほとんど帰り、自分も何の成果もないまま帰ることにした。

不毛な1日だった。月曜日ミーティングなど、予定が入っていた方がいい。

2008年09月28日(日)

[]ガーディアン ガーディアンを含むブックマーク

作者:石持浅海光文社カッパノベルス

  • あらすじ

メーカーデザイナーを務める冴には、亡くなった父の不思議な力に守られていた。

業務命令で、社内プロジェクトに参加し、イメージを向上させるミーティングに参加する。

冴を含め、男女6人のチームは順調にプロジェクトを進めていく。

だが、プロジェクトの終盤にチームの男性が転落死する。その瞬間、冴は彼の殺意を感じ取っていた。

自分を守るため、自分を守護する「ガーディアン」が彼を殺したのだろうか?

冴は悩み、チームのメンバーに「ガーディアン」の存在を打ち明ける。

ここまでが第1部で、第2部は時が流れ、冴の子供の円の物語になる。

友人とともに郵便局に出かけた円は、強盗に巻き込まれるが、「ガーディアン」の力を発動させる。

強盗団のサブリーダーは円の不思議な力に気づき、円を利用しようとする。

第1部と第2部の話は、まったく別の話で、中編の二つが収められた作品。

第1部は亡くなった父が「守護神」として、娘を守るという設定の中の異色のミステリー

論理を戦わせた登場人物たちの会話劇は相変わらず冴えており、面白い。

超能力があることを受け入れている他の人物たちとのやり取りも破綻はしていない。

荒唐無稽な設定でも、ミステリーとして成り立たせる作者の力量を感じた。

ただ、第2部は強盗と円の心理戦を描いたサスペンスだが、これはイマイチだった。

ラストシーンはまあまあだが、子供向けかと思うレベルの低さだった。

ガーディアン (カッパ・ノベルス)

ガーディアン (カッパ・ノベルス)

[]柳生一族の陰謀 柳生一族の陰謀を含むブックマーク

「これは夢でござる」というのは決め台詞なのか?

リメイクは過剰なまでのセリフの重ね合わせで笑ってしまった。

2008年09月27日(土)

[]人が多くて邪魔人が多くて邪魔だを含むブックマーク

夕方から久々に電車に乗り、秋葉原有楽町と移動をする。

秋葉原はいつも、歩いている人たちのダサさに驚いてしまう。

でも、彼らは通行の邪魔にはならないから、迷惑に思うことはない。

それにしても、珍妙なスタイルの男が多い。もう少し服に気を使えばいいのに。

秋葉原から山手線に乗る。東京は人が多いから、不細工な女性も多い。

今日は特に目についたのは、普段電車に乗らないからだろうな。

丸太のような手足で、座席に座り、自分の顔を鏡で眺めている人。

何を考えているのだろう。その後も次々と個性的女性が目に入った。

有楽町銀座で用事を済ませるが、行方を阻むグループがあちこちにいて、イライラした。

人が通行する場所に輪になって談笑している女性たちの神経がわからない。

自分たちが他の歩行者邪魔になっていることに気付かないのが不思議だ。

おそらく、たまにしか都会に出てこない田舎者たちなのだろうな。

東京だけに店を集中させずに、彼女たちの地元千葉とか埼玉にも作ればいいのに。

東京大阪に比べると、人が集まるところの歩道が狭い。だから余計に邪魔だ。

2008年09月26日(金)

[]景気は悪いのか? 景気は悪いのか?を含むブックマーク

リーマン・ブラザーズの倒産後、平均株価は大きく下落し、1万2千円台を割り込んだ。

自分が保有している株も、軒並み値段が下がり、今は大きく損をしている。

株を買い始めたころは、売買を頻繁にして、小銭を稼ごうと思っていた。

でも、そんな細々とした取引は面倒くさくて、買ったまま放置しているのが現状。

損切りは嫌なので、今は「下がらんとって」と祈るばかりだが、深刻ではない。

保有している銘柄の倒産はないだろうし、どうにかなるだろうという楽観的な気分でいる。

ただし、買い足しはする気分にはなれない。

先日の休日新宿に出かけた。

高島屋レストランで昼食をと最上階に上がったが、どこも満席だった。

そんなに単価の安くない店ばかりなのに、行列ができていた。

こんな光景を見ると、日本の景気は本当に悪いのだろうかと思う。

東京にいるからかもしれないが、周りにはあまり危機感を感じることはできない。

90年代後半に漂っていた閉塞感に比べると、まだマシだ。

2008年09月25日(木)

[]去って行く人 去って行く人を含むブックマーク

ソフトバンク王監督が退任し、小泉元首相が政界を去るというニュース

それぞれの世界で人気があった人がいなくなるのは寂しいが、時代の流れなのだろう。

王監督が就任した直後のホークスは弱かった。

そのころ自分は日生球場の近くの法円坂で一人暮らしを始めていた。

ある晩、球場の近くで怒号が聞こえ、何事かと思い、近くまで行った。

ホークスのファンが騒然としていた。

翌日の新聞で、ホークスバスがファンに生卵をぶつけられたことを知った。

それから徐々にホークスは強くなり、常勝軍団になった。

何年か経ち、難波小泉さんが演説しているのを見た。

大阪で自民党が盛り上がっているのには驚きだった。

昨年、水道橋王監督を見かけた。自分が信号待ちをしている横を歩いて行った。

ファンでもないから声をかけるのもはばかられたが、思ったより小さかった。

小泉元総理とは東京でもニアミスしたことはない。

で、今日大学同窓会誌が届いた。

何気に見ていると、よく知っている人の写真訃報が目に入った。

ゼミ教授が亡くなっていた。それも半年前に。

卒業するときに、「縁だけは切らさんようにしような」と声をかけてもらった。

その後、ゼミの会合はことごとく欠席した。学長に就任したパーティも出なかった。

大学に残った同窓から、近況を先生に知らせるようにという連絡も無視した。

いずれ、そのうちにと思っているうちにもう二度と会えなくなってしまった。

こうやって不義理を重ねていると、周りにはごく僅かの友人しか残らない。

普段気楽に生活をしていても、今日はかなりのショックを受けた。

2008年09月24日(水)

[]地図地図男を含むブックマーク

作者:真藤順丈|メディアファクトリー

  • あらすじ

映像会社で助監督を務める俺は、東京近辺を歩きまわる不思議な男と出会う。

彼は地図を持ち歩き、そのポイントであった様々な話を書き留めていた。

生まれたときから絶対音階を持ち、3歳で1日のうちに十数曲を作曲した天才幼児

23区の代表が区章を刺青し、代表のプライドをかけ、様々なバトルに挑む話。

千葉から東京湾を泳いで三浦半島に渡り、山賊になった男。

生まれたときから暴力衝動に取りつかれた少年と、運動をやめない少女

地図男は様々な話を俺に語るが、何のために地図物語を描くのかは不明のままだ。

第3回ダ・ヴィンチ文学大賞受賞作で、この作家デビュー以来様々な賞を受賞している。

130ページほどの作品で1時間ほどで読めた。文章のテンポはいい。

地図男の語る話は幻想的で、雰囲気は十分あった。

でも、自分には抽象的で、何を訴えたいのかがわからなかった。

ストーリーの面白さを自分は求めているので、これは正直なところつまらない作品だった。

あくまで自分が面白く思わなかっただけで、賞をとるだけの作品ではある。

地図男 (ダ・ヴィンチブックス)

地図男 (ダ・ヴィンチブックス)

2008年09月23日(火)

[]BOX! BOX!を含むブックマーク

作者:百田尚樹|太田出版

  • あらすじ

高校教師の耀子は、電車の中で不良に絡まれているところを一人の少年に救われる。

少年は耀子の勤める高校の生徒で、ボクシング部に所属ずる鏑矢だった。

耀子はその後、ボクシング部の顧問になり、鏑矢の活躍を見守る。

同じころ、鏑矢の幼馴染で、苛められっ子だった木樽もボクシング部に入部する。

木樽は監督の沢木の指導を受け、少しずつ実力をつけていった。

一方鏑矢は、天性の素質を持ちながら、練習嫌いで、スタミナがなかった。

全国大会に進出した鏑矢は、ベスト8で敗れ、その後も肝心なところで負けてしまう。

高校ボクシング界の怪物の稲村に負けた鏑矢は、ショックを受け、ボクシング部を退部する。

木樽は監督の指導を受け、才能を開花させ、新人戦で優勝する。

鏑矢は荒れるが、幼馴染の木樽や耀子の説得を受け、もう一度ボクシングを始める。

復活した鏑矢は、高校インターハイ大阪大会で、稲村、木樽と代表をかけて争う。

600ページ近い長編だが、これは文句なしに面白かった。

天才児鏑矢の活躍と挫折、復活。木樽の地道な努力と驚異の成長力。

二人の活躍に加え、他の部員達の成長と、仲間の死など、劇的なシーンもあり、飽きさせない。

高校ボクシングの試合が極めて短いラウンドで行われるので、スピード感もある。

また、ボクシングに詳しいトレーナー監督たちのうんちく話も興味深かった。

何より、クライマックスの対決に向かう流れがたまらなく良い。

まるで少年漫画か映画のようで、一気に読めた。

ボックス!

ボックス!

2008年09月22日(月)

[]蝶狩り 蝶狩りを含むブックマーク

作者:五條瑛角川文庫

  • あらすじ

東京浜松町で人探し専門の調査会社を営む桜庭は、主に失踪女性を探し出していた。

同じフロア事務所にはビル所有の御曹司で友人の樋林が「逃がし屋」を開いている。

また親友にはやくざの2代目の松村がおり、仕事が行き詰ったときには利用していた。

新宿渋谷で姿を消した女性を探し出し、最初は短編小説かと思わせる。

だが、桜庭が密かに心を寄せていたキャバクラ嬢キリエが失踪し、桜庭トラブルに巻き込まれる。。

ヤクザの目を盗んで、ぼったくりバーを経営していた男が逮捕され、金庫番が失踪した。

金庫番の男はキリエに目をかけており、大金を覚醒剤に変え、キリエに託した。

ヤクザの手に落ちる前にキリエを見つけ出そうと、桜庭は必死に探し始める。

ヤクザをだまし、窮地に陥るが、樋林や松村の助けもあり、ようやくキリエを見つけ出す。

話自体はまあまあ面白かった。でも、どうもすっきりしない内容だった。

主人公普通過ぎて魅力がないところや、樋林や松村の中途半端超人ぶり。

キリエの頑ななまでに人に心を開かないところなど、人物描写に難があるのだろうな。

結末も「おい、そんなんで終わりか」という失望感が少しあった。

いかにも続きがありそうなラストだが、これじゃ続きは読もうという気にならない。

樋口有介香納諒一に似た雰囲気はあるが、かなり劣る。

別の小説ならもう一冊くらいは読んでみるかもしれないが。

蝶狩り (角川文庫)

蝶狩り (角川文庫)

2008年09月21日(日)

[]日曜日の夜、市ヶ谷九段 日曜日の夜、市ヶ谷・九段を含むブックマーク

土曜日ですら休みの店が多いのだから、日曜の夜は開いている店はほとんどない。

おいしい食事とビールが飲みたいけど、店を探すのには苦労する。

営業しているのは安い店が多いから、そこはいいのだけど、味は悪い。

今日も魚を売りにしている店で飲んだが、不味かった。

鯖は生臭く、まぐろ刺身は雑な盛りつけ方で、料理はほとんど残した。

ビールはどこで飲んでもおいしいのだが、日曜の店には本当に困る。

2008年09月20日(土)

[]マンションのチラシ マンションのチラシを含むブックマーク

千代田区最近人口が増えてきているようで、新しいマンションが目立つ。

自分のマンションのポストにも、新築分譲マンションのチラシが入るようになった。

1億円以上のマンションを勧められても、買えるわけがない。

賃貸のチラシも投函されるが、家賃80万とか、どうやって払うんやと思う。

上質な紙をつかった高級感あふれるチラシだけど、ゴミになるだけだからもったいない

今のマンションに住んで6年目になり、そろそろ出ていこうと考えている。

仕事のことを考えると、やはり次も千代田区に住みたい。できれば家賃は安くしたい。

でも南向きで眺めの良い高層階という条件だと、ワンルームでも相場は20万円くらいする。

郊外に住めば問題は解決するが、電車に乗って通勤するのは嫌だ。

大阪で働いていたことも含めて、通勤電車というものに乗っていたのはわずか2年くらいだった。

今、満員電車に乗って毎日通勤することになれば、確実に体調を崩してしまうだろう。

通勤電車に耐性がないから、今後も東京で生活をしていくのなら、近くで住まいを探さざるを得ない。

ということで、この近くで安い物件を探してみよう。あくまで南向きだけはゆずれないけど。

2008年09月19日(金)

[]やる夫が徳川家康になるようです。 やる夫が徳川家康になるようです。を含むブックマーク

2ちゃんねるキャラクターの「やる夫」を使ったスレッドは面白い。

まとめ系のブログもある。

やる夫見聞録

傑作を挙げるスレッドもある。

無題のドキュメント やる夫シリーズの傑作は?

あまりにも多いので、すべてを見たわけではないが、今のところ傑作はこれ。

やる夫が徳川家康になるようです。

戦国時代で活躍した武将が様々な漫画のキャラクターに扮して登場する。

そのバラエティの豊かさと、歴史を深く掘り下げ、丁寧に話を続けている。

作者の才能はすごい。まだ、完結はしていないが、これはおススメ。

2008年09月18日(木)

[]イマジン イマジンを含むブックマーク

作者:清水義範集英社文庫

  • あらすじ

19歳の翔吾は、会社を経営する父と折り合いが悪く、一人暮らしをしていた。

ある日、ヤクザともめ事を起こし、ヤクザを階段から突き落としてしまう。

報復を恐れた翔吾は、長髪を坊主頭にして、新宿に逃れる。

歌舞伎町の雑居ビルで一息ついたとたん、時空を超え、80年代タイムスリップする。

2003年から1980年にやってきた翔吾は、途方に暮れ、若いころの父を訪ねる。

父は社会人2年目で、会社に不満を持ち、独立を夢見ていたが、頼りない男だった。

翔吾は若いころの父と奇妙な同居生活を始める。

かつて父から「ジョン・レノンが死んだのは衝撃的だった」という話を聞いていた。

翔吾は歴史を変えるため、父の大輔とともにニューヨークに旅立つ。

翔吾と大輔はジョン・レノンの死を阻止することができるのだろうか。

文庫本で700ページ近い長編で、初めて読む作家なので、あまり期待していなかった。

ところがこれはわかりやすいストーリーで、面白く、一気に読めた。

若く純粋な父大輔を、息子の翔吾がリードし、父の起業を手助けする。

若い大輔は、未来を知る年下の翔吾を尊敬し、友達関係になる。

二人の関係は良好で、その後の険悪な親子関係はみじんも感じさせない。

ジョンを救うため、アメリカに渡ってから、翔吾は大輔に「自分は未来から来た」と告白する。

だが、自分が息子だとは明かさずに大輔のもとから姿を消す。

ラストシーンで、坊主頭の翔吾に対面する父の大輔とのやり取りは良かった。

イマジン (集英社文庫)

イマジン (集英社文庫)

2008年09月17日(水)

[]甲子園裏事件史 甲子園裏事件史を含むブックマーク

別冊宝島

高校野球の後ろ暗い部分については以前から興味を持っていた。

週刊誌などで記事になるが、まとまった形で出版されるのは珍しい。

西武裏金問題から明らかになった高校野球特待生制度。

端を発した専大北上選手コーチ現在が紹介される。

選手早稲田大学を退学し、信州独立リーグでプレー、コーチは学校を解雇された。

高野連特待生問題で学生憲章違反校400校近くを公表した。

だが、明らかにリストから漏れていた有力校がある。

これは高野連癒着に近い関係を持っている高校で、監督たちの人脈などが明かされる。

この他、常葉菊川高校監督選手女性新聞記者に行ったセクハラの顛末も生々しい。

佐賀北が優勝したことで、家族旅行キャンセルの補てんを受けようとしていた朝日新聞デスク

沖縄代表の応援で、民族衣装を着ていた人たちを相応しくないとして締め出した高野連

夏の甲子園の優勝投手のその後のリストもあるが、近年大学中退している選手が目立つ。

このほか自殺した監督や、不祥事告発した教師が自殺に追い込まれる事例も取り上げている。

高校野球健全なものとして見ている人はほとんどいないだろう。

プロに行く選手を多数抱える名門校や、そこに選手を送り込む関係者はもはや利権と化している。

こういう本を読むと、あらためて生々しく感じる。

別に球児たちが金を生む存在だと割り切ってしまえばいいのだが、それを阻むのが高野連だ。

教育の一環というお題目が白々しく思えてならない。彼らもまた利権のひとつだ。

甲子園 裏事件史 (別冊宝島―ノンフィクション (1551))

甲子園 裏事件史 (別冊宝島―ノンフィクション (1551))

2008年09月16日(火)

[]アンデッド アンデッドを含むブックマーク

作者:福澤徹三角川ホラー文庫

  • あらすじ

高校生文芸部所属の神山美咲は、この世のものではないモノが見える体質だった。

夏休み明けに最初の部誌を出すために、地元在住のホラー作家の鬼屋敷を訪ねる。

だが、世俗的な鬼屋敷からは魅力的なインタビューが聞けず、落胆する。

同じ学校の守は、竜也たち4人のグループからは激しいイジメを受けていた。

金品の要求に応えられなかった守は、肝試しという名目で、夜に近くの山に連れて行かれる。

そこには精神病院の廃院があり、守は異臭のする地下室に閉じ込められてしまう。

暗闇の中で、「お前の身体を貸せ」という声を聞き、意識が遠のくが、翌日は自宅で目覚めた。

その直後から、竜也たちのグループが一人一人、残酷な方法で殺され始める。

美咲は鬼屋敷から精神病院で起きた過去の事件を聞き、様子のおかしくなった守に注意を払う。

だが、殺人は続き、美咲たちのグループにも危機が迫ってくる。

オーソドックスな学園ホラーだが、歴史上の拷問猟奇殺人事件を取り上げ、面白く読めた。

ただ、表紙はB級マンガみたいで、チープな感じがして、損をしている。

作家の鬼屋敷はどうみても作者自身を反映しており、何となく面白い。

作者の中では傑作とは言えないが、肩の力を抜いて読めるホラー作品。

出張中の移動などで読むのには最適な文庫本

アンデッド (角川ホラー文庫)

アンデッド (角川ホラー文庫)

2008年09月15日(月)

[]ナイチンゲール沈黙 ナイチンゲールの沈黙を含むブックマーク

作者:海堂尊宝島文庫

  • あらすじ

不定愁訴外来医師田口と厚労省の変人役人白鳥の活躍を描いた作品。

ヒット作「チーム・バチスタの栄光」の続編で、作者の2作目にあたる。

田口の勤める病院の小児病棟には、眼の癌の子供や、白血病の少女入院していた。

眼球摘出を渋る子供に、田口愚痴を聞くために診察を担当する。

小児病棟には浜田小夜という看護師がおり、子供たちに慕われていた。

小夜はプロ顔負けの歌唱力の持ち主で、病気の子供医療奇跡を起こしていた。

そんなとき、小夜の受け持つ患者少年の父親が惨殺されるという事件が起きる。

死体は、殺された後に解剖され、臓器が取り出されていた。

病院にやってきたのは警察庁のエリートで、パソコンを駆使した捜査をする加納

それと、厚労省の白鳥

映画化されたデビュー作は確かに面白かった。で、続編となるこの作品。

話は悪くないけど、犯人が最初からわかってしまい、ミステリーとしてはイマイチだった。

でも、白鳥キャラクターと、加納不思議な捜査方法など、読みごたえはあった。

この作品は作者の中では駄作になるだろう。でも、不思議と次の作品も読みたくなる。

作家としての能力はかなり優れていると思う。

ナイチンゲールの沈黙(上) (宝島社文庫 C か 1-3 「このミス」大賞シリーズ)

ナイチンゲールの沈黙(上) (宝島社文庫 C か 1-3 「このミス」大賞シリーズ)

2008年09月14日(日)

[]モビィ・ドール モビィ・ドールを含むブックマーク

作者:熊谷達也集英社文庫

  • あらすじ

東京から200キロ南に位置する厳倉島は、イルカの棲息する観光スポットだった。

この島で、イルカの行動を研究する比嘉涼子は、シャチの姿を確認し、警戒する。

新たに雇用したダイバー葛西は、女性スタッフをたらしこみ、頭痛の種になっていた。

紛れ込んだシャチイルカを攻撃し始め、涼子は対応を迫られることになる。

島民はシャチの駆除を主張するが、国際的にシャチを殺すことは禁じられていた。

涼子が島を離れている間に、島民たちはイルカを攻撃するシャチを捕獲してしまう。

涼子シャチを助けるため、葛西とともに真夜中の海に乗り出す。

あまり期待をしないで読んだが、なかなか面白かった。

ただ、イルカシャチの行動より、涼子葛西恋愛関係比重がかかっている。

恋愛小説としては中途半端だけど、悪くはない。

モビィ・ドール (集英社文庫)

モビィ・ドール (集英社文庫)

2008年09月13日(土)

[]眠り 眠りを含むブックマーク

休日に普段の時間にすっきりと目覚めるのはいいことだ。

午前中から外で泳ぎ、美味しいそばを食べる。

部屋の掃除をして、酒を飲みながら、競馬中継を見る。

馬券も取れて、気分よく、本を読んでいると、眠くなってきた。

少し眠ろうと、横になった。

目が覚めると、なんだかいつもと違う空気。

時計を見る。10時半だ。少し混乱した。6時間近くも居眠りしたのか。

もはや居眠りのレベルではない。

飲みに行こうと外に出たが、空いている店がほとんどなかった。

ビールを飲み、一息つくが、すぐにラストオーダー。

今日は早く寝よう。

2008年09月12日(金)

[]寺島実郎 寺島実郎を含むブックマーク

報道ステーションに時々コメンテーターで出ている寺島実郎コメントはわかりやすい。

発言も共感を覚える内容が多い。今日政治家のあるべき姿を言っていた。

財政出動、増税という直近の政策ではなく、日本人はどうやって食っていくかを示すべき」

実際にこの人が実践するわけではないから、何とでも言える。

でも、政治家は国民に対して、将来へのわかりやすいビジョンを語るべきだ。

同じコメンテーターの加藤千洋は風呂の中で屁をこいているようなしゃべり方で損しているな。

まあ、発言内容も寺島氏ほど共感はおぼえないけど。

2008年09月11日(木)

[]おバカ おバカを含むブックマーク

頭の悪い受け答えをする芸人がもてはやされることは、不愉快でしかない。

馬鹿な受け答えをして、弄られるだけで、本人の芸は何もない。

こういう風潮は、世の中のバカを増長させる。

先日、居酒屋で注文した料理がなかなか来なかったので、店員に聞いた。

すると、「すみません、通っていませんでした。おバカでごめんなさい」

何だか、すごくムカついた。最後の一言がかなり余計だ。

自分の過失を開き直るような、ごまかしの発言で笑えない。

たまに行く店だが、この店員には声をかけないようにしている。

2008年09月10日(水)

[]ソニー製品は壊れやすいのか ソニー製品は壊れやすいのかを含むブックマーク

今日ラジカセが壊れた。まだ4年ほどしか使っていないのだが、CDが聞けなくなった。

ソニー製品といえば、昔はウォークマンや、ポータブルCDプレイヤーを持っていた。

いずれも短期間で壊れてしまった。持ち運ぶものだから仕方がないのかもしれない。

でも、vaioが1年ほどで壊れてしまい、唖然としたことがある。

IBMPanasonicDELLにしても、寿命は全うしたのに、SONYPCだけは買うまいと思った。

それからSONY製品は極力買わないようにしているが、このラジカセSONY製だった。

これが三洋シャープだったら、もう少し壊れるのが先だっただろう。

これで、音響機器も今後一切SONY製品は買わないことにしよう。

おそらく、自分と相性が悪いだけだろうけど、こういうのって大事なことだ。

2008年09月09日(火)

[]純情期 純情期を含むブックマーク

作者:小川勝己徳間書店

  • あらすじ

中学2年生の日高優作は、性に目覚めてセックスのことばかりを考えていた。

友人たちは野球や、バンド映画制作に取り組んでいるが、優作は帰宅部だった。

ある日、生活指導の齋藤瑠璃先生の真っ白な太股を目撃し、トリコになってしまう。

先生との妄想にふける日々を送るが、先生が顧問を務める体操部に入部する。

ところが、そこに優作をいじめている同級生の不良の瀧口が後を追うように入部。

瑠璃先生との妄想シーンは深まるが、現実は惨めで、砂を噛むような毎日。

そんな夏休みに、優作の親友が強盗事件を起こす。動揺する学校と優作。

また、瀧口が瑠璃先生によからぬ計画を立てていることも発覚する。

これまで破滅型のバイオレンス犯罪小説を書いてきた作家が書いた青春小説

瑠璃先生を犯そうとする瀧口の発想にその片鱗は見えるが、これは正統派の小説だ。

優作の妄想は全開で、少し恥ずかしくなるくらいだが、中2という年代をよくとらえている。

優作はどこにでもいる少し臆病な少年で、頭もあまりよくない。

そんな彼に過酷な運命を背負わせるのは、作者も遠慮したのだろうか?

妄想だけが、エスカレートするだけで、優作の生活は平凡だし、起伏に欠けたと思う。

それでも終盤に瑠璃先生を救いに行くシーンや、ラストシーンにはかすかな成長が見られるのはいい。

この作家は目立たないけど、良い作品を書いている。

ほとんどの作品を読んでいるけど、ハズレはない。

特に「彼岸奴隷」「撓田村事件」「眩暈を愛して夢を見よ」は良い。

純情期

純情期

2008年09月08日(月)

[]おやじネタ2題 おやじネタ2題を含むブックマーク

947 名無し職人 sage New! 2006/08/26(土) 19:34:06

真夜中、廊下の床板をキュッキュキュッキュ擦る音がする

恐る恐る様子を見に行くと、酔って帰宅した親父が禿散らかしたデコを床に擦りつけながら

「うぉーーー!何処まで行っても壁ばっかりだぁーーー!?」

俺は何も言わず、部屋に戻って寝た

翌朝、光りに照らされた廊下には巨大なナメクジが這ったような跡が残っていた


661 名前:なまえをいれてください 本日レス 投稿日:04/07/24 03:08

結婚を前提に付き合ってる彼女を、自宅に招待して食卓を囲っていたときのことだが・・・

ドブゥッ

全員「・・・・・・」

明らかに彼女だ。彼女の尻から聞こえてきた。間違いない、屁だ。

すると母が「やだあ、お父さん!」とすかさずフォロー!

ナイスだ母さん!俺はハイタッチしそうになったがこらえた。

しかし父は「いや、俺じゃないぞ!本当だって!」

父よ、何故にそこでマジギレするのか?折角いい方向に向いてたのに!

アレか?彼女に「屁なんてしないダンディーな父です」とでも言いたいのか?バカが!

そうこうしてるうちに俺が焦り狂ってつい「ごめん、お、俺だ!」なんて言ったら、

彼女が「す・・・すみません。私でした・・・」と正直に告白してしまった。

俺が彼女をなんとか救おうと悩んでいると、

父が「昨日はキムチ食べた?そんな臭いだね」などと笑いながら言い出した。

俺はこの時以上に父がリストラされた理由を実感できた日はない。

2008年09月07日(日)

[]砂漠 砂漠を含むブックマーク

作者:井坂幸太郎|実業之日本社

盛岡から仙台大学に入学した北村は、最初のコンパで鳥井と西嶋と出会う。

やませみのような髪型をした鳥井と、「砂漠に雪を降らせる」と自己紹介した西嶋。

男3人と時々超能力を使える南と、冷徹な美貌を持つ東堂の女性2人。

5人はボーリングや麻雀に興じ、キャンパスライフを送る。

そのころ、仙台には「お前は大統領か?」と聞き、暴行を加えるプレジデント・マンが跋扈していた。

プレジデント・マンを捕らえようとした北村たちだが、鳥井が左腕切断という重症を負う。

軽い青春小説だと思っていたが、ここで一気に重くなった感じ。

それでも、この作家の軽快な会話は相変わらずで、暗さは感じない。

怪我から立ち直る鳥井と、大口をたたき続ける西嶋と、現実的な北村。

彼らに絡む女性たちの描き方も良かった。

様々なトラブルがありながらも、結末の卒業式のシーンとその後のエピソードがいい。

悪くない小説だが、この作家にしては平凡な出来だと思った。

でも、会話に含まれる過剰なくらいの警句めいたセリフが薄まったのはいい。

初期の小説が面白すぎただけに、いずれまた傑作を期待している。

砂漠 (Jノベル・コレクション)

砂漠 (Jノベル・コレクション)

2008年09月06日(土)

[]非日常 非日常を含むブックマーク

先週の日曜日に、輪島温泉宿に泊まった。

飛行機に乗るのは嫌なので、鉄道で移動した。

空いているだろうと、油断していると、上越新幹線も、在来線も満員だった。

グリーン車満席で、仕方がなく、出口の近くに立って移動した。

移動には苦労したが、泊まった宿は非常に良かった。

日本海に面した宿は温泉の質も、料理も非常に満足した。

布団も心地よく、よく眠れた。旅行っていいなと思い、東京に戻った。

で、いつものように今週は仕事をこなして、今日休日

外で泳いで、おいしいものを食べて、と普段の過ごし方だった。

東京のど真ん中でも、よく観察すればいい店がある。

最近休日に飲み歩くのが楽しみになってきている。

もう東京に来て、6年が経つが、目覚めた朝に違和感がある日もある。

もういい加減に慣れないといけないのだが。

2008年09月05日(金)

[]ジョーカー・ゲーム ジョーカー・ゲームを含むブックマーク

  • あらすじ

太平洋前夜の昭和12年。日本陸軍はD機関なるスパイ養成所を設立する。

発案者の結城中佐は、過去に敵国に潜入し、過酷な拷問を耐え、脱走した経歴を持つ。

結城中佐の元に集められた生徒たちは、様々な訓練を課され、実戦に出ていく。

誰がスパイで、主人公なのかが明かされないまま、騙しあいが続く。

東京横浜ロンドン上海でスパイ活動を行う訓練生の活躍を描いた短編集。

昭和初期のスパイを扱った小説ということで、かなり期待をした。

この作品には5編の作品が収録され、それぞれ独立した話となっている。

それぞれにスリルがあり、面白かったが、1冊の本として読むと、ぼやけた印象。

騙し方も地味だし、結城中佐の凄みを垣間見ることはできるが、彼の過去は明かされない。

決して面白くないわけではないが、書店員の「徹夜作品」という感想は大げさすぎる。

本屋に働いているから、良い小説をたくさん読んでいるわけではないだろう?

帯に彼らの感想が書かれると少しうんざりしてしまう。

でも、もう1冊くらいはこの作家の本を読んでみたいと思う。

ジョーカー・ゲーム

ジョーカー・ゲーム

2008年09月04日(木)

[]下半身ネタ2題 下半身ネタ2題を含むブックマーク

●その1

191 :おさかなくわえた名無しさん :2006/12/27(水) 10:45:29

昨夜 近所のスーパー銭湯に行った。 高校生らしき三人組が入ってきた。

腰にキッチリとタオルを巻き付けてはしゃいでいた。 そこまではよかったが 風呂に入るときまで外さずにそのままで入りやがる。

かなりデカイ声で会話するのでやたら煩い。

が、周りのオサーン連中は見て見ぬフリ

よし、俺がいったれ!

浴槽の中を湯につかったまま近付き

『お兄ちゃんたちさ、タオルは中に入れたら駄目じゃんか。』

と言うと、何こいつ?みたいに見上げてくる。 返事なし

カチンときた俺はいきなり立ち上がった。 イチモツが奴らの鼻先20?のところでうなずいていた。 そのインパクトで軽くショックを受けたらしく

『は、はい、すいません。』 と一斉にタオルを外して縁にだした。

『そうだ。それでよい。マナーも大事だからな』

満足して離れる俺の耳に奴らの会話が微かに届いた。

『凄いホーケイだったな!』

『おお!あれみたら隠さなくてもいいって思ったし』

『あんなミニチンポ堂々と見せられるなんて、ガッツあるよな。あのオジサン!』

…小僧ども 俺はまだ

二 十 五 歳 だ !

でも、俺の息子がそんなにヒドイとは 知らなかったよ('A`)


●その2

491 名前: おさかなくわえた名無しさん 2005/09/28(水) 22:17:58

大学時代の話、夜11時ごろ遊びに来た友達(ハーフ

と腹が減ったので近くのコンビニに行った。

駐車場に族車が止まっており

俺も連れもバイクが好きなので通り過ぎながら見てたら、持ち主らしき

が族の二人が出てきて

「なに見てんだ、おめー俺の愛車になんかしようと考えてんべ?」

などとわけのわらん因縁をつけてきた

取り合えず謝ったが収まらない、そうこうしているうちに

いきなり一発殴られたので喧嘩に。なんとか倒したが

こいつらの仲間と思われる族が来た。おせーよ!などと言うので

後から考えるとはなからこいつらが来るのを宛にしていたようだ

多勢に無勢元々武闘派ではない俺らはボコられた

一人が「おい!こいつらどーする?」いうと

さっきボコった奴が「全裸にして捨ててくべ」などと言い出した

嘘お!と思っていると連れが脱がされた

少したち族が「なんだこいつ!」って叫んだ

全員がう、うおおおお!という感じで叫ぶと全員バイクにまたがり逃げた

なんだ?と思って連れのほうを見ると股間に

500のペットボトル並み大きさのおティムティムがあった。

2008年09月03日(水)

[]告白 告白を含むブックマーク

作者:湊かなえ|双葉社

  • あらすじ

ある中学校の終業式。担任の女性教師が辞職することを生徒たちに告げる。

退職する理由は、愛娘をクラスの生徒に殺害されたからだった。

最後のあいさつで、殺害した犯人を名指しし、強烈な復讐を課す。

殺人を犯した生徒2人には、証拠もなかったが、クラスには波紋が広がる。

学年が変わり、新しい担任が赴任するが、犯人の一人は不登校になる。

もう一人の犯人は、学校には出てくるが、強烈なイジメを受ける。

崩壊する家族、さらなる殺害事件も発生し、救いようのない結末に向かう。

この小説は6章から成っているが、すべては関係者モノローグで進む。

第1章の女性教師の告白が、驚愕の導火線となっていて、引き込まれた。

その後は、同級生の女子や、殺人を犯した少年の母、当事者少年二人の告白。

最後にまた、女性教師の告白に戻り、物語は終了するが、この構成は見事だ。

被害者加害者も一貫して、冷めた視点でいるのが、かえってスリルを加速させる。

現代の子供社会に巣くう病理と、無力な大人たちを風刺しているのも良かった。

神保町三省堂平積みになっていた本で、店員のポップに興味をひかれたので購入。

この店と、大阪の本町の紀伊国屋の店員のポップは自分にとって信用ができる。

でも、最近は本の帯にまで、本屋の店員の感想印刷されるのは行き過ぎだと思う。

その点だけ、この本には不満が残ったが、内容に関しては抜群だった。面白い!

告白

告白

2008年09月02日(火)

[]そして、警官は奔る そして、警官は奔るを含むブックマーク

作者:日明恩講談社文庫

  • あらすじ

無骨な刑事の武本と、おぼっちゃまの潮崎が活躍する警察小説の第2弾。

蒲田警察の強行犯に異動となった武本は、住民の通報から、監禁されていた幼女を救出する。

これをきっかけに、幼児ポルノ人身売買犯罪組織が浮かび上がり、捜査を開始する。

武本は「冷血」と異名をとる和田刑事とコンビを組むが、容疑者人格破壊する和田の手法に疑問を持つ。

また、生活安全課の刑事の人情味あふれる刑事の小菅から、犯罪者への接し方を聞き、悩みは深くなる。

一方、潮崎は警察を退職し、公務員上級試験合格し、キャリアへの道を歩み始める。

そんなときに、国籍のない子供たちの面倒を見る辻岡医師と羽川のぞみと出会う。

違法なことをしているが、彼らに共感した潮崎は手助けをしようとする。

武本と潮崎の行動が交差するとき、犯罪の全容が明らかになる。

一作目の「それでも、警官は微笑う」ですでにキャラが立っていた武本と潮崎。

雰囲気は異なるが、京極夏彦の主要登場人物並みに、キャラ確立されている。

前作の登場人物に加え、今回は新たに「冷血」の和田と、「温情」の小菅というキャラも登場。

特に和田が「冷血」の仮面を被るに至った独白は衝撃的だった。

話は前作同様に面白く、700ページ近い長編だったが、飽きることはなかった。

茶道宗家御曹司で、警察庁長官にまで影響力を持つ潮崎はぶっ飛んだキャラで例外的な存在だ。

その一方で武本をはじめとする刑事たちは、ごく自然で、警察という組織の中で人間臭い悩みを持つ。

このギャップが面白いのだろうな。次作も十分期待できる。

そして、警官は奔る (講談社文庫)

そして、警官は奔る (講談社文庫)

2008年09月01日(月)

[]福田総理辞任 福田総理辞任を含むブックマーク

突然の辞任のニュースを見て、無責任だなという感想

去年の安倍もそうだけど、こんな辞め方をするのなら、議員も辞めるべきだ。

これで議員に居残るのは、2世議員のひ弱さと厚かましさが同居している。

リーダーシップのかけらもない。政治家世襲であってはいけない。

パートナーの公明党は財源も考えずに、定額減税を訴えている。

それなら、宗教法人に課税をして、そこから減税分をねん出すればいい。

宗教団体が支持母体の政党が、政権の中枢にいること自体がおかしい。

自民党が出直すためには、公明党と手を切るべきだろうな。

かといって、自分は自民党の支持はできないけど。