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2010年09月30日(木)

[]WEB職人 WEB系職人を含むブックマーク

今、自分が働いている職場は、新卒はほとんどいなくて、転職組がほとんどだ。

専門的な知識が問われるので、実務経験のある人の方が職場になじみやすい。

専門を自認しているが故に、少しのことでミスマッチが起き、衝突して辞めてしまう人も多い。

何だかもったいないし、今までのマネジメントが不味いのではと思っていた。

でも、最近考えが代わった。この人たちは、次の職場も簡単に見つけている。

より条件のいい職場に移る彼らは、現代の職人なのだろう。

それがいつまで続くのか疑問だし、独立して成功した話も聞いたことがない。

最近は、経験者に毛の生えた程度のをプロレベルまで養成したほうがいいと思うようになった。

2010年09月29日(水)

[]国勢調査 国勢調査を含むブックマーク

郵便受けに国勢調査の封筒が入っていた。

統計データ作成のために、必要だと強調されていた。

封用の中には、民間企業では無駄としか思われないカラー印刷のチラシが入っていた。

何となく引っかかるのは、どこで働いているかを記入する欄があること。

人口統計なのだから、個々が具体的にどこで働いているかを知ることは必要ないだろう。

それを知ってどうするのだろうと昔から疑問なので、協力には否定的。

2010年09月28日(火)

[]煙草の値上げ 煙草の値上げを含むブックマーク

明後日から煙草が大幅に値上げされる。

値上げ前に買い占める喫煙者もいて、コンビニタバコ屋は少し潤っていると聞く。

自分は面倒くさくて、そんなことをするつもりもない。

たぶん、ひと箱1千円になっても、喫煙をやめないだろう。

ただ、生活に余裕があるわけでもないから、どこかにしわ寄せはいく。

それにしても、公共の場の禁煙化の流れは完全に定着したな。

10数年前までは職場でもデスク煙草を吸って普通に仕事をしていたのが遠い日のように思う。

これは悪いことではないのだけど、今回の値上げは何となく不安を感じている。

嗜好品の中で、一般的にイメージの悪い煙草を増税した。

他の嗜好品にも増税をしようとする流れはできたと思う。

次は酒税で、最終的に娯楽税とか制定されるかもしれない。

2010年09月27日(月)

[]棘の街 棘の街を含むブックマーク

作者:堂場瞬一幻冬舎文庫

北関東地方都市の北嶺で男子高校生誘拐事件が起きた。

県警捜査一課のエースの上條が身代金の引き渡し現場に張り込むが、ミスを犯す。

その後、男子高校生の白骨死体が見つかり、上條は自分が解決するべく、北嶺へ再び赴く。

北嶺は上條が高校までを過ごした故郷だったが、亡くなった父との確執もあり、上條は嫌っていた。

北嶺署で同僚に煙たがられながら、独断で捜査をする上條は、記憶喪失少年に出会う。

少年にある因縁を感じながら、かつての故郷に残る知人と再び交流を取り戻していく。


この作品は上條の視点と誘拐犯の視点から書かれているので、犯人最初からわかっている。

徐々に上條が犯人に迫り、犯人も上條に気付くという記述サスペンスで、盛り上げ方はいい。

でも、中途半端田舎故郷を徹底的に嫌い、同僚をことごとく馬鹿にする上條は病的だ。

これがギャグならわからないでもないが、普通ミステリなので、主人公には共感できない。

この作家の作品はこういった一見ストイックな刑事が主人公のことが多い。

棘の街 (幻冬舎文庫)

棘の街 (幻冬舎文庫)

2010年09月26日(日)

[]イチロー イチローを含むブックマーク

メジャーデビューから10年連続200本安打達成はすごい。

でも、マリナーズイチロー入団した1年目は地区優勝したがその後は低迷。

優勝には程遠いチームで淡々と記録を積み上げ、すごい記録なのにもったいない

ワールドベースボールクラッシックでは劇的な活躍をしたが、トータルの成績はイマイチだった。

ピート・ローズの記録を目標にしているようだが、日米合わせてだと、認定されないだろう。

近代野球で初めての4割か、年間300本安打を達成を目指すのか。

今のスタンスで、200本の更新を続け、いずれ優勝チームのメンバーになってほしい。

マリナーズを出たイチローを見たいと個人的には思う。

2010年09月25日(土)

[]シアター! シアター!を含むブックマーク

作者:有川浩アスキー・メディアワークス

春川巧が主催する劇団「シアターフラッグ」はファンも多いが借金も多かった。

負債額が300万円になり、巧は兄の司に泣きつく。

サラリーマンの司は弟に金を貸すが、「2年間で劇団収益から返せ」と条件をつける。

返せない場合劇団は解散することを約束させられるが、巧はマイペース

さらにプロ声優羽田千歳劇団に加わり、劇団員の危機意識は薄れていく。

見かねた司は劇団マネジメントを買って出て、無駄を徹底的に排除する。

巧にはシナリオの完成を数カ月早めるようにプレッシャーをかけ、安い練習場を借りる。

一般でも人気のある千歳ブログを書かせ、劇団の宣伝を指示する。

何となく活動していた「シアター・フラッグ」だったが、チケットが売れ始める。

劇団員の士気も高まり、いよいよ開幕日を迎える。


ストーリー面白く、登場人物のキャラが立っていて、台詞テンポもいい。

感動作ではないが、漫画のように軽く読める。

シアター! (メディアワークス文庫)

シアター! (メディアワークス文庫)

2010年09月24日(金)

[]競馬の予想 競馬の予想を含むブックマーク

いつもテレビで放送するメインレースと準メインの馬券を買っている。

予想に使うのは、東京スポーツ日刊スポーツ

東京スポーツの方が馬柱表は多くの要素が詰まっている。

日刊スポーツ大阪にいたころにはあてにできたが、東京版はダメだ。

記者の予想の印はあてにできないから、邪魔でしかない。

おまけに予想のファクター東スポに比べると貧弱だ。

日刊スポーツは昔から購読をつづけていたが、昨年止めた。

今は阪神が劇的な勝利を収めた日と、競馬のある日だけ買っている。

競馬欄以外でも内容が面白くなくなったからだ。

かといって他のスポーツ新聞を買う気もしない。

自分のように阪神ファンで、週末の競馬には情報を仕入れるのに欠かせないアイテムだったのに。

もう、東スポだけでもいいかなと思っている。

2010年09月23日(木)

[]空飛ぶタイヤ(上・下) 空飛ぶタイヤ(上・下)を含むブックマーク

作者:池井戸潤講談社文庫

走行中のトレーラータイヤが外れ、歩行者を直撃し、死亡する事故が発生した。

運送会社の整備不良が原因とみられ、社長の赤松は遺族に謝罪する。

警察の捜査が入り、風評被害により、大口顧客が離れていく。

苦境に陥った赤松だが、整備不良ではなく、自動車に欠陥があったのではと疑う。

だが、トラックを製造したホープ自動車に問い合わせても冷たい対応が返ってくるだけだった。

さらにホープグループの銀行から融資を断られ、倒産寸前まで陥る。

子供は学校でいじめられ、盗難騒ぎの疑いまでかけられ、家族孤立していく。

ホープ自動車の欠陥を暴くために、ホープ自動車と対峙するが、大企業の壁は高い。

そんなとき、週刊誌記者が現れ、ホープのトラックで似たような事故が発生していると告げる。

ホープ自動車リコール隠しの疑いがあるので、記事にしたいとのこと。

赤松は取材に応じるが、発売寸前でホープグループから手を回され、記事はボツになる。

記者からもらった被害者リストを手に全国を行脚した赤松はついに欠陥の証拠を見つける。


社員家族を守るために大企業相手に戦う男を描いたエンターテインメント

また、ホープ自動車社員東京ホープ銀行の行員たちにもスポットがあてられる。

社内の部署間の足の引っ張り合いや、グループ同士のなれ合いがリアル面白い

赤松だけでなく、大企業にいる卑小な社員まで丁寧に描いているのがいい。

文庫本上下巻あるが、一気読みできる内容だった。

空飛ぶタイヤ(上) (講談社文庫)

空飛ぶタイヤ(上) (講談社文庫)

2010年09月22日(水)

[]スーツで出勤 スーツで出勤を含むブックマーク

ちょっとかしこまった仕事があったので、今日スーツで出勤した。

この前、スーツを着たのは3月だったから、半年振りで、夏物のスーツは今年初めてだ。

今日も暑かったけど、思ったほど、汗はかかなかった。

大阪にいたころは真夏でも、この恰好をしていたから、身体が覚えているのかな。

仕事から戻ると、後輩に「良い靴履いてますね」と声をかけられた。

「普段、革靴は履かないから、保存状態がいいだけで、これ、安モンやで」

「でも、俺の靴より高いでしょう」と言われ、後輩の靴を見た。確かに汚れている。

「これでもイチキュッパなんですが」

「えっ。1980円?」

「ひっでぇ!これ一応リーガルですよ」

すると、さらに汚い靴を履いた後輩が、「俺の靴はいくらに見えます?」と聞いてきた。

ビッグイシューを売っている奴の靴がマシに見えるな」と言ったら、かなり拗ねられた。

でも、彼の場合は「新しい靴を買えや」と言いたくなるくらい、ひどかった。

靴って、意外と見られているのだから、気を使った方がいい。

今日自分の靴は9800円で、まだ、数回しか履いていない。

スーツ仕事をするなら、靴は3足以上を持っておくべきだろう。

2010年09月21日(火)

[]回転木馬 回転木馬を含むブックマーク

作者:柴田よしき祥伝社文庫

10年前に夫に失踪された唯は、夫の行方を捜し、夫の探偵事務所を守っていた。

わずかな手掛かりを得て、新潟佐渡で夫らしき人物が滞在していたことを知る。

唯が夫を探すうちに、訪れる土地で、トラブルを抱えた女性に出会う。

不倫の末、銀座から新潟に流れ、スナックママをする笙子。

夫と子供未成年に殺害され、オーバードーズを繰り返す言美。

一方、唯の夫の貴之は、トラブルに巻き込まれた揚句、記憶喪失になっていた。

その時、一緒にいた雪が寄り添い、貴之は記憶を取り戻さないまま夫婦になる。

貴之と唯を匿うペンションオーナー存在が、唯から貴之を遠ざけていた。

オーナーは何故、貴之を隠そうとするのか、徐々にその謎が明らかになる。

前半は唯のパートで、後半からは貴之のパートと交互に話が進む。

ミステリーだが、傷を抱えた女性たちの再生が主題で、面白かった。

回転木馬 (祥伝社文庫)

回転木馬 (祥伝社文庫)

2010年09月20日(月)

[]罪びと 罪びとを含むブックマーク

作者:高任和夫|光文社文庫

大手企業に勤めたものの、50歳を目前に明るくない将来が見えてきた中年サラリーマン

この作品はそんな連中の黄昏っぷりを描いた連作集。

リアリティのある小説だったが、あまり共感はできなかった。

人に迷惑をかけても、自分生き方をしたい。その考えは悪くない。

自分家族や周りに迷惑をかけなければいいと思う。

この作品では、全てをなげうってでも、自分の夢をかなえようとするわがまま中年が登場する。

話はそこそこ面白かったが、やりたいことを実行して、身近なものを壊す登場人物には共感できない。

主人公も含め、そんな生き方がしたいのなら、たっぷり慰謝料を用意しておくべきだと思った。

たそがれた世代が、今より良くなると妄想で考えているさまは醜悪だ。

罪びと (光文社文庫)

罪びと (光文社文庫)

2010年09月19日(日)

[]想い雲 想い雲を含むブックマーク

作者:高田郁|ハルキ文庫

「みをつくし料理帖」の3作目。

澪は老店主の種市と九段下で「つる家」という料理屋を開いている。

ある日、常連客の戯作者清右衛門が版元の坂村堂を連れてきた。

澪の料理に感心した坂村堂は自宅の料理人に味付けを教えたいという。

だが、その料理人は「天満一兆庵」で若旦那と働いていた富三だった。

富三が語るには、若旦那吉原遊女に入れ揚げ、借金を抱え、失踪したという。

信じられない澪と御寮はんは、若旦那行方を探し始める。

鱧の調理のため吉原を訪れた澪だが、女性という理由で店主に断られる。

だが、鱧の小骨を落とせない料理人ばかりで、結局澪が料理に仕上げる。

店主の信頼を得た澪は吉原に足がかりを得る。

料理人の珍しさで「つる家」がはやっていると考えた江戸料理人たち。

同じように女性看板にした料理屋を開くが、つる家ほど繁盛せず、すぐにつぶれてしまう。

様々な困難にもめげず、新しい料理をふるまいながら若旦那を探す澪と御寮はん。

種市やふきなどつる家の人たちや、医者の源斉、吉原の使用人又次、浪人風の小松原。

トラブルを運んでくることもあるが、澪を取り巻く人たちはやさしい。

料理の作り方も丁寧に書かれており、話も面白い

次作も楽しみだ。

想い雲―みをつくし料理帖 (時代小説文庫)

想い雲―みをつくし料理帖 (時代小説文庫)

2010年09月18日(土)

[]田代まさしだね(原曲『ダイヤモンド』) 田代まさしだね(原曲『ダイヤモンド』)を含むブックマーク

122名前名無しさん@恐縮です:2010/09/16(木) 11:05:54 ID:ybN9Qw0O0

怪しいカバンカメラを隠して 見上げるスカートの中

ミニにタコができただけ 悪いことしてないよ


金の注射器で シャブをうちまくれ 楽しむことにくぎづけ

ブラウン管じゃわからない 田代が見たい


手錠がおりる瞬間の 胸の鼓動焼きつけろ

それは素敵な現行犯 もっと罪を重ねたい

クビになっても 嫌われても ムショに行っても やめられない


田代まさしだね AH AH 2ちゃんヒーロー

AH AH うまく言えないけれど まさに神だよ

あの時感じた TIMEの表紙は本物

AH 今 ねらーを動かしてる そんな気持ち


ナイフも隠して 風呂場も覗いて シャブもうまくキメたけど

カツ丼出前とるときには いつも震える


前科持ちの山 埋もれもがいても まだ死ぬわけにいかない

欲張りなのは生まれつき ヒーローはこれから


鼻で吸って流れ込む 麻薬たちを買い占めろ

Vシネなんかじゃ売れない 嫁が逃げてもめげない

投票をして カウンターまわし サーバ落として トップになるぞ


田代まさしだね AH AH 2ちゃんヒーロー

AH AH うまく言えないけれど まさに神だよ

あの時感じた TIMEの表紙は本物

AH 今 ねらーを動かしてる そんな気持ち


バカ殿様の AH AH 家来に戻って

AH AH やり直したい夜も たまにあるけど

あの時感じた TIMEの表紙は本物

AH 今 ねらーを動かすのは 田代まさし

2010年09月16日(木)

[]人を教えること 人を教えることを含むブックマーク

自分仕事を抱えながら、新人2人の指導をしている。

それなりにスキルを持つ人を雇ったはずなのだが、ちょっと首をかしげてしまうことが多い。

経験もあると人事部の話で、2週間面倒を見たのだけど、使い物になるのには時間がかかるな。

2人とも20代で、見た目の印象も悪くない。

でも、経験者と自己申告しているのに、指の動きが恐ろしく遅い。

問題に直面しても、自己で解決できず、時間切れで、自分がまた指導する。

「よくわかりました。ありがとうございました」と感謝されるが、翌日も同じところで躓く。

10月からはそれぞれの部署に配属されるが、心配だ。

2010年09月15日(水)

[]逃亡 逃亡を含むブックマーク

作者:吉村昭文春文庫

戦局が悪化した昭和19年の霞ヶ浦航空隊。

若い整備兵の幸司郎は門限破りを助けてもらった男に恩義を感じ、交流するようになる。

男に命じられるまま、パラシュート基地外に持ち出す。

だが、パラシュートが無くなったことに気付いた管理者が騒ぎ出す。

幸司郎は男に相談を持ちかけると、飛行機を爆破し、なくなったパラシュートの隠蔽を進められる。

幸司郎は男の計画に従い、飛行機を爆破するが、自身のミスで疑いをかけられる。

同僚が拷問にかけられているのを見て、逃亡を決意する。

逃亡には成功し、東京にやってくるが、戦時下の東京では若い男性は目立って仕方がない。

幸司郎は口入屋に依頼して、軍属として千島列島に逃れる。

だが、そこはタコ部屋で、過酷な労働を強いられる。

脱走する仲間も出てくるが、簡単に連れ戻され、手ひどいリンチが待っていた。

ある日、怪我をした幸司郎にも傷口に煮えたぎった油をかけられる制裁が加えられた。

タコ部屋の同士と脱走をした幸司郎は終戦を迎えるが、その後は連合軍のスパイとして北海道で活動を強いられる。


わずかな過ちで、軍を離れた若者の苦闘の物語

十分に面白いシチュエーションなのだが、吉村昭にしては、あまり面白いとは思わなかった。

全集におさめられたものの再文庫化

新装版 逃亡 (文春文庫)

新装版 逃亡 (文春文庫)

2010年09月14日(火)

[]菅直人再任 菅直人再任を含むブックマーク

ネット現実乖離しているな。

ネットでは小沢一郎という論調が目立ったが、新聞やテレビは菅優勢だった。

まあ、ネットと言っても、2ちゃんねる引用サイトや、そこそこ人気のあるブログだけど。

自分はこういったサイト日常的に見ているが、それを運営している人は知らない。

おまけに、自分と同調するような記事にリンクをはっていたりするので、恣意的だと考えている。

今回の代表選は、個人的には小沢一郎で劇薬的な効果を期待していた。

そう考えたこと自体、こういったサイトに影響を受けたのかもしれない。

投票結果が民意なのだから、菅直人には頑張ってもらいたい。

国がよくなるような政策を実行してほしいな。一つでもいいから。

2010年09月13日(月)

[]Iターン Iターンを含むブックマーク

作者:福澤徹三文藝春秋

東京広告代理店に勤める47歳の狛江は、北九州への転勤を命じられる。

不景気の折、狛江広告代理店リストラを進めていて、赴任地で結果を出さないと後がない。

狛江北九州支社の支店長として、オフィスに着任するが、やる気のない部下が二人だけ。

仕事も地周りのしょぼい仕事しかなく、仕事を発注する印刷会社も技術力が欠けていた。

狛江印刷会社を切ることにした。だが、最後に発注した仕事ミスが発覚。

クライアントはヤクザの竜崎が経営する街金だった。慰謝料を請求される狛江

印刷会社にミス押し付けようとするが、経営者はシラを切る。

脅されるまま、サラ金で金を借りた狛江だが、竜崎と対立する岩切というヤクザにも絡まれる。

成り行きで岩切の舎弟になってしまった狛江は、週末に岩切の事務所で電話番をする羽目になる。

本社からは完全にリストラの対象になってしまい、家族からは見放されてしまう。

捨て鉢になり、自分を見失う狛江だが、岩切の息のかかった飲み屋で怪しげな薬物を飲まされ、東京上司に啖呵をきる。

岩切が黒子になり、クライアントを獲得していくが、竜崎と岩切の対立は収まらない。

互いに一歩も引けないところまで来て、狛江も抗争に巻き込まれていく。


巻き込まれ型ストーリーの典型と言っていいほどのスリルがあり、コミカルで、暴力的な小説だった。

不運が立て続けに主人公を襲う展開は面白い奥田英朗の「最悪」と「邪魔」に雰囲気は似ている。

結末も上手くまとめていて、オチも良かった。

怪談を多く書いているが、もっと評価されていい作家だと思うし、近いうちに何か賞を取ると思う。

Iターン

Iターン

2010年09月12日(日)

[]どんくさい家族 どんくさい家族を含むブックマーク

たまには外でラーメンでも食べようと、遅い昼食に出かけた。

東京ラーメン屋は事前に食券を買うスタイルが多い。

先に店に入ったおっさんが食券を買うのに戸惑っていた。

最初に細麺か太麺を選ぶように書かれているのに、ボタンを押さない。

おっさんが店の人を呼ぼうとしたので、「先に麺のタイプを選ぶのですよ」と声をかけた。

「あ、すみません」とおっさんは言い、か細い声で「ママ、麺は太麺、細麺?」と声を出した。

食券を買う前に家族は先に席に座らせていたようだ。そういうところはちゃっかりしている。

おっさんの声はママに届かず、隣にいた子供に「聞いてきて」と走らせた。

ママの傍には子供が数人いた。券売機は1台しかない。

子供ママの麺のタイプは「細麺」と元気に伝えた。

「○○と××は?」とおっさんはまた子供を走らせる。

後ろに人が並んでいることに対して、配慮が全くない。

「後ろに人が並んでんねんから、ちゃっちゃとやってや」と声をかけ、店を出た。

ラーメンは食べることが出来なかったので、家に戻りつけ麺を作った。おいしかった。

でも、イライラした気分は残った。こういう人間犯罪の導火線になっているのかもしれない。

2010年09月10日(金)

[]阪神は優勝できるのか? 阪神は優勝できるのか?を含むブックマーク

巨人ももたついているし、中日は残り試合が少ない。

最終勝ち星の算段では、残り試合の多い阪神が有利に見える。

でも、阪神負け越しのペースでいけば、中日巨人も芽がある。

甲子園試合は落とさないようにしないとダメだ。

再来週のナゴヤドーム試合天王山になるようでは、一位通過は無理だろう。

2010年09月09日(木)

[]10年ちょっと前の話 10年ちょっと前の話を含むブックマーク

大阪仕事をしていたころ、自社の広告を作っていた。

新聞広告、折り込みチラシなど、活字媒体原稿作成から、校正まで引き受けていた。

そのころは、不況の真っただ中で、本部にいる自分も営業に出かけることが多かった。

最初自分の負担を軽減するためにと、近隣の地域を回っていた。

そのうちに、リストラで辞めてしまった営業の人のエリアにも行くようになった。

西日本辺鄙なところを、時刻表を見ながらアポをとり、訪問する。

仕事の成果は上がらなかったけど、面白かった。

広告出稿の仕事も同時にしていたので、携帯に連絡は入るし、滞在先のホテルには校正FAXがいっぱい到着していた。

鳥取米子松江津和野、萩、赤穂、岡山広島下関松山高知長崎宮崎那覇

校正紙を地方居酒屋で、一人酒を飲みながらチェックする時間は楽しかった。

今は、東京WEB仕事専門でするようになり、あのころのような営業活動をすることはない。

プライベート東北は何度か訪れたが、また仕事地方に行きたいと思っている。

2010年09月08日(水)

[]花散らしの雨 花散らしの雨を含むブックマーク

作者:高田郁|ハルキ文庫

「みをつくし料理帖」の第2弾。

料理人の主人公や周辺の人に様々な試練が訪れ、それを料理と共に解決していく連作集。

1作目で店に放火された主人公だが、少し離れた場所で新たに営業を開始する。

澪が考えた料理も好評だったが、ライバル店が同じ料理を先に出されることが続く。

新しく雇った下足番の少女がスパイなのではと疑うが、人の良い主人公たちは簡単に排除できない。

薄い色の味醂を売りだそうとする千葉の酒屋に協力し、長屋の住民が麻疹にかかって助けようとする話などが続く。

ベタ人情モノだが、一つ一つの話の中で、澪はおいしい料理を作っていく。

澪の作った料理が問題を解決するというわけではないが、1作目に続き、面白かった。

スリルとは程遠いストーリー展開で、自分の嗜好とはかけ離れた小説だ。

でも、話の中で作られる料理人情の機微は読んでいるうちに気分がよくなっていく。

良い作家だ。

花散らしの雨 みをつくし料理帖

花散らしの雨 みをつくし料理帖

2010年09月06日(月)

[]嗤うエース 嗤うエースを含むブックマーク

作者:本城雅人|幻冬舎

東京オリンピック開催直前の昭和30年代

刑事の半澤は、出張先の和歌山で素晴らしい投球をする少年に出会う。

だが、その少年はイニングの合間に、大人から呼び出された途端、投球リズムを崩してしまう。

八百長を仕込まれているのではと半澤は、試合後に少年に話しかけるが、逃げられる。

やがて少年は成長し、高校野球活躍し、2度甲子園決勝の舞台に立つが、いずれも敗退。

少年の不可解な投球に気付いたのは半澤だけでなく、少年チームメイトにもいた。

その少年浪岡は在京の人気球団に入団し、プロ入り2年目から頭角を現し始める。

やがてエースになった浪岡だが、ヤクザの親族結婚式に出たことがスキャンダルになる。

半澤は野球賭博撲滅のための仕事に異動し、浪岡の高校時代のチームメイト週刊誌記者となっていた。

浪岡八百長をやっていると半澤と週刊誌記者確信し、別々の方向から彼の調査を始める。

八百長を気づかれないだけの卓越した技術を持つ浪岡はなかなか尻尾をつかませない。


この作品は半澤と、高校時代に浪岡チームメイト週刊誌記者になった四ノ宮と、浪岡の妹の秀子の視点から描かれている。

八百長の手口が詳しく書かれていて、面白かったし、話の進め方もよかった。

でも、結末はこれでいいのかという内容で、浪岡が何を考えていたのか最後まで分からなかったのは不満。

嗤うエース

嗤うエース

2010年09月05日(日)

[]今週の料理を作る 今週の料理を作るを含むブックマーク

ピーマンの肉詰め

ピーマンを縦半分に切り、種を取り除き、内側に薄く小麦粉をまぶす。

牛と豚の合挽ミンチに玉ねぎのみじん切りを投入。卵半個分を溶きいれる。

塩胡椒を振り、ミンチを練り合わせ、ピーマンに詰めていく。

肉を詰めた面にも小麦粉をまぶし、スタンバイ。

フライパンに油を熱し、肉詰めの部分を下にして軽く焦げ目がつくまで焼く。

その後、50CCほどの水を入れ、フライパンにふたをして、水気が飛ぶまで火を通す。

食べるときは、ケチャップとんかつソースでいいだろう。


ナスの挽肉炒め

合挽ミンチが余ったので、ナスと炒めることにした。

最初ナス適当な大きさに切って、水にさらす。

フライパンに油を熱して、ナスを投入。油が回ればいったんボールに移す。

大蒜と生姜をみじん切りとミンチを炒める。

豆板醤、醤油砂糖と、ホンだしの顆粒にお湯を加えたモノを入れる。

ナスフライパンに戻し、汁気が無くなったところで水溶き片栗粉とゴマ油を入れ、完成。


■ホイコーロ

豚肉を3センチくらいに切り、醤油日本酒に漬け込む。

野菜スーパーで売っているカット野菜を利用することにした。

豚肉を炒め、色が変わってから、野菜を投入。

野菜に火が通った後に味付け。味噌日本酒醤油砂糖と豆板醤。砂糖は気持ち程度。

1分と少し炒め、出来上がり。


■ニラ玉

普通に売っている単位の韮を使ってニラ玉を作るのなら、たぶん卵は4つから5つ必要。

卵をボールでとき、味覇をお湯で溶いたモノをボールに入れて、混ぜ合わせる。

2,3センチに切ったニラを入れ、さらに混ぜる。胡椒を振って、フライパンで焼く。

綺麗に仕上げようとせず、ぐちゃぐちゃに混ぜて卵に火を通して、形を整えたほうがいい。


小松菜と薄揚げのお浸し

小松菜を3センチくらいの幅で切り、茎と葉の部分を分けておく。

薄揚げを食べやすい幅で切っておく。

フライパンごま油を熱し、茎部分を炒める。油が回ったら、切った薄揚げを投入。

その後、葉の部分を投入し、醤油みりん日本酒で味付けをする。

火は通し過ぎない方がいい。

2010年09月04日(土)

[]矢野が引退 矢野が引退を含むブックマーク

中日から移籍してきたけど、大阪出身選手だった。

絶望的なほど弱いチームに移籍してきて、正捕手になった。

強くなる前夜から、主力になった選手なので、思い入れのある選手だった。

後に移籍してきた金本よりも、弱いチームで戦っていた。

桧山も一緒に引退してくれないかな。

2010年09月02日(木)

[]八朔の雪 八朔の雪を含むブックマーク

作者:高田郁|ハルキ文庫

江戸時代の後期を舞台に、上方の味を江戸で広めようと活躍する少女の連作集。

大坂から流れてきた澪は、江戸蕎麦屋のつる家で、上方料理アレンジしていた。

澪は水害で両親を失い、孤児になったところを天満一兆庵の店主に拾われた。

天性の味覚を持つ澪は、店主から料理を作ることを任される。

当時、厨房女性が入ることは忌み嫌われたが、店主は澪の腕を買った。

だが、その店は火事でなくなり、江戸で出店している息子のもとを訪れた。

ところが、息子の店は借金のカタで抑えられ、息子は失踪してしまう。

店主は気苦労のため死亡。澪はご寮さんと二人で江戸天満一兆庵の再開を考える。

つる屋の主人種市、若き医者の源斉、浪人小松原のバックアップを受けた澪は創作料理をメニューに出す。

話は一つの料理テーマになっており、その料理江戸の住民に受け入れられる話になっている。

上方江戸の味付けの違いもわかり、面白い小説だった。

特に、最終話で老舗に味を真似されたことにクレームをつけに行ったところは良い。

ストーリー面白いが、創作料理を産み出すまでの過程がさらに面白い

巻末にレシピが載っていたので、試してみようと思う。

人情物だが、面白い

八朔の雪―みをつくし料理帖 (ハルキ文庫 た 19-1 時代小説文庫)

八朔の雪―みをつくし料理帖 (ハルキ文庫 た 19-1 時代小説文庫)

2010年09月01日(水)

[]備蓄 備蓄を含むブックマーク

職場グリコの人が補充式のお菓子を置いている。

お菓子を食べる習慣がないので、興味はないが、ケースの壁の張り紙に興味を持った。

「ビスコの缶ケースと2リットルの水」キャンペーン災害に備えて2千円。

缶に入っているビスコがどんなものか気になった。かなりの量が入っているみたいだ。

今日防災の日。今から90年近く前に関東大震災が発生している。

吉村昭の「関東大震災」は昔読んで、感銘を受けた。

今の東京で大地震が起きたらどうなるのだろうと思い、想像してみるが、現実感はない。

神戸震災の時は、隣の大阪に住んでいたので、被害はほとんど受けなかった。

だから切実感はないのだけど、電気が止まり、コンビニは営業できない状況を考えると、何かの備蓄は必要かな。

ビスコはいらないが、目についた張り紙には「気づき」を教えてもらったので感謝

山手線の内側はかえって安全のように思うが、逃げ出すルートだけは考えておこう。