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2006-06-02 ”Google AJAX Search API”でお手軽にアナタのサイトにGoogleを。

"Google AJAX Search API"でお手軽にアナタのサイトにGoogleを。

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以前から、Google Web APIsとしてGoogle以外のアプリからSOAP経由でGoogleの検索結果を取得することは出来たのですが、JavaPerl等でSOAPプログラミングをするのは僕のようなフツウの人からすれば「ムリメ」であったことは否めません。

そんなムリメだった高嶺の花が、アナタの手の届く距離まで近づいたかもしれません。そんな隣のお姉さんのような庶民派のAPIが、今日ご紹介する「Google AJAX Search API」です。

Google AJAX Search APIって何?

読んで字の如く、という説明になってしまうのですが。

Google AJAX Search APIJavascriptから利用することができるGoogle検索のAPI。使い方はJavascirptに関するちょっとした知識のある方であれば、基本的な部分は「あっちゅうま」に分かる位簡単です。

まずは、Google AJAX Search APIトップページアクセスし、APIキーを入手します。この際、URLを入力する必要があり、入力したURL以下のサブディレクトリでしかAPI Keyが有効にならないようです。

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submitすると、API KeyとJavascriptのサンプルが表示されます。

f:id:chiyorozu:20060603022543j:image

単純に試してみたいだけならば、このサンプルのJavascriptを自分のサイトに貼り付ければ完了です。(ローカルに保存しても試すことが出来ました)

ちなみに、本当に最低限のコードはこんな感じになります。

<html>
  <head>
    <link href="http://www.google.com/uds/css/gsearch.css" type="text/css" rel="stylesheet"/>
    <script src="http://www.google.com/uds/api?file=uds.js&amp;v=0.1&amp;key=取得したAPIキー" type="text/javascript"></script>
    <script language="Javascript" type="text/javascript">
    function OnLoad() {
      // Googleサーチコントロールオブジェクトを生成
      var searchControl = new GSearchControl();
      // サーチコントロールにWeb検索機能を追加
      searchControl.addSearcher(new GwebSearch());
      // "searchcontrol"というIDが付いた部分にサーチコントロールを描画
      searchControl.draw(document.getElementById("searchcontrol"));
    }
    </script>
  </head>
  <body onload="OnLoad()">
    <div id="searchcontrol"/>
  </body>
</html>

ね?とってもお手軽です。

もちろんもっと高度な使いこなしや表示のカスタマイズをJavascriptCSSで行うことも出来ます。

どんなことに使ってみましょうか?

僕もGoogle AJAX Search APIが何に使えるだろうかと、ウンウン言いながら考えてみました。

ちなみに、Google自身が提示しているサンプルはこんな感じです。

(なんだか、Google Mapsとの組み合わせが多いですね。)

たとえば、こんな使い方はどうでしょうか?

(1) クリッピングとの組み合わせ

Googleが提示してるサンプルに似ているのですが、Googleの検索結果をクリッピングサービスに追加できるというアイディアは面白そうです。

先日紹介した「Clipmarks」は、アレはアレで完成されたクリッピングサービスですが、こういう小技も絡めると付加価値になるかもしれません。

(2) Bookmarkletとの組み合わせ

Bookmarkletとの組み合わせで、今見ているページを表示しながらブラウザ内の小ウィンドウ的な位置づけで、検索と検索結果の表示を行うことも出来そうです。

例えば、検索したいキーワードドラッグして選択した状態でBookmarkletをクリックすると、そのキーワードでの検索結果が同一ページ内に表示されるようなイメージ。(ちょっとPOP辞書っぽいのをイメージしてます)

ちょい便利なツールとしてサクっと作れそうなので、僕は今度コレにチャレンジしてみようかと思ってます。

(でも、もしかしたらAPI keyを登録したときのURL以外からのAPI呼び出しと見なされて、撥ねられてしまうかもです)

で、Googleの狙いは何でしょう?

このGoogle AJAX Search APIはバージョン0.1と銘打たれており、今のところ検索結果に広告は表示されませんが、Google自身「1.0になったら普通の検索結果と同じように広告載せるぞ」と言明しています。ってことはAdWordsですね。

GoogleAPI公開に対して非常に積極的な姿勢を常に取っていますが、ある意味必死なのでしょう。

人間の数が有限で、一人が一日に検索できる回数が有限である以上、いつかGoogleの検索回数が伸びなくなる(いわゆる「サチる」)日が来るわけで、その日に備えてGoogleとしてはブラウザツールバーを提供して上手いことブラウザの機能の延長線上に検索を位置づけたように、様々なWebアプリケーションに「検索窓」の根を張り巡らせて、検索される可能性の全てを取り込んでいく必要があるのでしょう。

Google Maps以降一見地味にも見えるGoogleAPI群ですが、『世界中の全ての"検索"行為を集め尽くす』というシンプルな動機が見え隠れしてくる所がGoogleらしい徹底したところだなぁという気がしてきます。

【今日の雑談】

一昨日の記事「はてなブックマークのトップに載るとどれくらいのアクセスが来るか?」に対して、キャズムを超えろ!の和蓮和尚さんにも言及して頂きました。うは、嬉しすぎる。(スミマセン、ミーハーで・・・)

screenshotキャズムを超えろ! - はてなブックマーク人気エントリー1位の直接的影響力は4〜5千PVしかない

物凄いタイミングの被り具合に、世の中って見えない線で繋がってるのかもとフト思ってみたり。えっと、和蓮和尚さん悶絶させてスミマセンでした、今度お詫びにご馳走します(笑)

ちなみに、僕のサイトの方でもホットエントリから消えた途端一気にトラフィックが減りましたが、後追い的に個人ニュースサイトの方で取り上げて頂き、そちらからのトラフィックが残っています。なので、ソーシャルブックマークの認知度は1割を切っていても、その影響力は決してインターネットユーザの1割にしか到達しないという事ではない事が証明されたと思います。

そして、今回のトラフィックの傾向も含めて、いつも残念というか何とかならないのかなぁと思うのが、ブログに書いた記事ってどんなに一生懸命書いて注目されたとしても、波打ち際に書いた「へのへのもへじ」の様な一過性の物で、情報として蓄積されないんですよね。これは、他の方の記事でも同じに思えます。

「そーいうモンだよ」とオトナぶって割り切ることも出来るのですが、どうも貧乏性なもんで過去の記事でも役立つものであれば「ググる」以外の方法で到達したいなぁと、残念に思うわけです。

何とかならないもんでしょうかね・・・。