2006-06-19 たぶん今までで一番直感的なWikiサービス「Wetpaint」
■たぶん今までで一番直感的なWikiサービス「Wetpaint」
いやいや、ご無沙汰してました。
仕事やら展示会やら何やらの諸事情によりプライオリティを落とさざるを得ず、1週間チョイBlogを書くのをお休みしていた訳ですが、ボチボチ落ち着いてきたのでまた再開したいと思います。いやはや、書かないと決めるとそれはそれで逆に禁断症状が出るもんなのですね。人って不思議。
ぼちぼち本題に・・・。
さて、本題に入りまして。
皆さんWikiって使ってますか?
今やWikiそのものよりもWikiベースの辞典"Wikipedia"の方が有名になってしまった感はありますが、WikiとはミンナでコンテンツをWeb上から編集できるコンテンツ管理のツールの事です。
主に組織やコミュニティ内での情報共有・情報編集目的で使われたりしていますが、そのコンテンツ編集方法の難しさや「で、結局何に使うんだっけ?」がユーザに委ねられている点などから、ツールとしては爆発的には普及していなかったように思います。
そこで今日ご紹介するのが、多分今までで一番直感的に編集できるWikiサービス「Wetpaint」です。
Wetpaintって何?
Wetpaintは、ご承知のとおりWikiサービスに分類されるサービスで、オンラインサインアップをするだけで、無料でWikiサイトを持つことが出来るようになるサービスです。
今日のTechCrunchでも紹介されていましたので、良かったら読んでみてください。
Wikiサイトといっても、見た目は普通のホームページですので、ザックリ言ってしまえばWetpaintで出来ることはたった4つです。
(1) ページの作成・編集・削除
上の画面キャプチャのように、いわゆるWYSIWYGでページの追加・編集を行うことが出来ます。
(2) ページのカテゴリ分け
上の画面キャプチャのように、それぞれのページを階層化されたカテゴリで管理することが出来ます。
(3) ページに対するタグ付け
上の画面キャプチャのように、それぞれのページにタグを付けて管理することが出来ます。(最近のWikiサービスのスタンダードみたいです)
自分のWikiサイトに対するアクセスとコンテンツ編集を以下の3つの権限から選択することが出来ます。
- 誰でも見れて、誰でも書ける。
- Wetpaintのユーザ登録をしている人だけ、読み書きできる。
- 招待したメンバーだけ、読み書きできる。
Wetpaintがイケてると思う極私的な3つのポイント
Wetpaintがイケてるなぁと思う極私的なポイントは「サービスとしてのインプリの良さ」です。以下、3つのポイントであげさせてもらいますと。
(ポイント1) イロイロできない。
Wikiは「Wiki記法」といわれる独特のコンテンツ編集フォーマットがあり、この取っ付きにくさがWiki利用の一つの障壁でしたが、Wetpaintでは「Wiki記法は使えずWYSIWYGエディタのみしか使えません」。
なので実は厳密に言えばWikiでは無いのですが、このバッサリとした取捨選択が逆に分かりやすさを生んでいると思います。
(ポイント2) コンテンツ編集が直感的。
ページ編集の為のWYSIWYGエディタもそうですが、カテゴリ編集などの全ての作業が直感的で、かつ機能が最低限に絞り込まれているので、ホームページ作成ツールとして優れたユーザエクスペリエンスを提供してくれます。
(ポイント3) デザインがWikiっぽくない。
Wikiというと、どうしてもサイトデザインがイマイチ&大味なものが多く、個人的にはあまり使う気にはならなかったりするのですが、Wetpaintではイイ感じのデザインのスキンが幾つか用意されているので、「カッコいいサイトを作りたい」という単純かつ強力な動機にもフィットします。
とはいえ課題も。
いやはや、インプリ次第でWikiもこんなに違った感じになるのだなぁと実感しました。Wetpaintのサービス開発者の方には頭が下がります。インプリ命。
さて、とはいえ課題も無いわけではありません。
Wikiは「次世代のblog」と目され、Wikiサービス系ベンチャーにはVCからも資金が流入しているそうですが、僕個人としてはこのままでは爆発的には普及しないような気がしています。
Wikiは何でも使える反面、何に使ったら良いのかが分かりずらく、Wetpaintのようにコンテンツ編集を如何に簡単にしようとも、その「サービス利用の目的」の取っ付き難さにはさほど変わりがないのでは?という点がどうしても気になります。
例えば、サービス利用の目的は、Blogなら日記ですし、Flickrなら写真共有、YouTubeならビデオ共有ですが、「じゃぁWikiは?」と言われると「全部出来るよ」ともいえますし「どれとも違うなぁ」とも言えそうです。
なので、僕が「アリかも」と思うのは「目的特化型のWiki」です。
利用する目的に特化したフォーマットを提供して、グルメ情報を集める目的のWikiであったり、Outline Editor的利用目的のWikiであったり、利用目的という軸でWiki+αの味付けが必要なのでは?と思います。
前にもWiki+Google mapsのサービスをご紹介しましたが、目的に対してシンプルでありながらミンナでコンテンツを編集していけるサービスがあったら、とても面白いんではないでしょうか。
【追記】 06/20 15:44
GIGAZINEさんで詳しい使い方のレビューが掲載されていました。
宜しければ、あわせてこちらもどうぞ。
- 787 http://www.hatena.ne.jp/
- 644 http://b.hatena.ne.jp/
- 277 http://b.hatena.ne.jp/hotentry
- 123 http://reader.livedoor.com/reader/
- 74 http://vgzh.dtdns.net/hatebu/
- 68 http://d.hatena.ne.jp/
- 65 http://www.google.co.jp/ig?hl=ja
- 51 http://news.qooqle.jp/
- 42 http://b.hatena.ne.jp/entrylist?sort=hot
- 31 http://acc.blogdb.jp/




