セカンドバージン

久しぶりに面白かった気がする。まあでもそれはここまできたらあまりに他人事すぎてその突き抜けっぷりを楽しむという感じ。人の不幸は蜜の味的。るい(鈴木京香)と行(長谷川弘巳)があまりにおあつい二人過ぎてちょっと笑えます。会ったら即ベッドイン!とか。もっと大人の恋愛が見れるのかと思いきや、火がついた二人はもう止められないんですね。これが大石静の大人の恋愛ってことでよろしいのでしょうか。でもちょっと安っぽいよ(ぼそり)。

フリーター、家を買う

えーっと、彼女は「そんな、武さんこんなことまでしてもらって申し訳ないです」などと言いながら学費だけではなく靴やら色々貢いでもらっていたんですよね。普通の感覚でいうとおかしいと思うんだけど。大体さ、勉強見てもらうだけでも十分じゃあないのよ。それを学費まで出してもらうってどういうこと? 加えて靴とかって全然関係ないじゃない。誠一(竹中直人)が島田(玄理)を援助することによって自分を頼りにされないといういやな現実から逃げることができていたっていうのは分からなくはないが。まあ、ちゃんと現実と向き合いましょうねーとは思うけど。そこら辺はドラマファンタジーとして許容できたとしても今回の話は無理があったように思います。原作はどうなんだろう。