学生時代にやらなくてもいい20のこと

学生時代にやらなくてもいい20のこと

学生時代にやらなくてもいい20のこと

自己啓発本ぽいタイトルだけど中身は学生時代を振り返ったエッセイ本でした。いいなー学生って楽しそうだなーと遠い目になりながら読んだおばちゃんは私です。どんなにアホなことしててもキラキラしてるよって思っちゃったんだもの。いいなー若者って。若者ってだけで愛しいよな。
朝井さんって大学時代ダンスサークル入っていたり、自転車で友達と京都までいってみたりリアル脱出ゲーム参加してみたりアクティブな若者なんですねえ。眩しい。もちろんそれらのエピソードはただ眩しいだけではなく「ギャー恥ずかしい!」ってダッシュで逃げだしたくなっちゃうようなものもあるんだけど。そういうの全部込みで眩しい青年だなあと思いました。今後、どんな物語を紡いでいってくれるのかを楽しみにしている作家さんの一人です。

失恋ショコラティエ

底知れないサエコ沼の一端をのぞき見てしまったせいで妄想にノイズが入るようになってしまったソウタ。今までならば妄想で乗り越えられたことがノイズ入りの妄想のせいで歯車が狂ってしまうようになりました。妄想できなくなったソウタはまるで翼をもがれて飛び立つことができなくなった鳥のよう。サエコという人を今までと同じようにとらえることができなくなった影響をもろに受けてます。まあ元々、ソウタがサエコをちゃんと把握していたのかといえばそんなことは全くないわけですが。自分の都合がいいフィルターかけて自分の都合がいいように妄想の中のサエコを愛でてただけだもん。とにかく、妄想の中のサエコではなく現実のサエコと正面からぶつかるしかないんでしょうねえ。もちろんそれはサエコだって同じ事ですが。自分の中にある底なし沼を正視してどうするのかを考えなくちゃいけない。それがソウタしかりサエコしかり大人になるっていうことなんじゃないのかなーと思います。

季節外れのインフルリレー

3月半ばになった今、娘の学校がインフルエンザ第二波に襲われております。1月に第一波としてインフルエンザA型が流行ってから早2カ月。今度はBが流行っています。先週にはついに学級閉鎖のクラスが出て戦々恐々としていたら長女が金曜に発熱し、その2日後には次女も発熱。姉妹そろってインフルエンザです。流行にのってしまいました。学年末なので休んだとこで勉強の心配はないんだけど、学年末故のお楽しみがつぶれちゃったのでちょっとかわいそう。長女は部活のミニコンサートに出れずクラスのお楽しみ会もあきらめ涙目だし、次女はお別れ会のためにせっせとおうちで工作してたのにそれを持っていくことも叶わずしまいだもの。まあ仕方がないんですけどね。2人とも終了式には出席できるはずなのでそれまでのんびりまったりします。母としては給食終了が3日も早まったのが手痛いですが(苦笑) 給食って本当にありがたいわ。
今回のインフルエンザで久々発熱となった次女。前回が幼稚園の最後の発表会の時だったから実に3年ぶり。久しぶりだったから忘れてたけど、次女は熱が出ると顔変わるんですよ。普段は奥二重なのに熱でると幅広二重になるのです。おめめぱっちりでいい感じじゃないのーと思っても熱が下がると元通りになるのが次女。今回はまだぱっちりおめめのままなので当分は熱下がらないかな。早く元気になーれ!

愛知県選手権

先々週行われた愛知県選手権に行ってきました。今シーズンはなんだかんだで全然ローカル試合に足を運べなかったのでこれが今シーズン唯一のローカル観戦となりました。愛知県選手権はそのシーズンのローカル最後の試合ということで試合後、引退選手による引退セレモニーが行われています。県連の方による引退選手の紹介のあと、1曲滑って本人からの挨拶があり、最後にリンクサイドにいる仲間たちから花を受け取っておしまいというのが一連の流れ。これが毎回泣けるのなんのってねえ。この子たちは本当にスケートが大好きで大好きで一生懸命やってきたんだなあというのが伝わるんですよ。小さな頃からリンクに立ち、早起きして学校行く前に一滑り、学校終わったらまた一滑り。遊びたい盛りなのをぐっとこらえてリンクで一生懸命練習する日々とそれを支える家族たち。そりゃ好きじゃなきゃやってられないでしょって外野の私ですら思うもの。引退セレモニーは涙涙ですよ。大好きだからといって楽しいだけの日々じゃなく、うまくいかずに辛い日々だってあったはず。それらを乗り越えてきた彼女たちの新しい道がどうか輝いたものでありますようにと願わずにはいられません。
以下覚書。

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