咲-Saki- 第135局「攻戦」
臨海・メガン・ダヴァンが次に決闘をしかけたのはHP持ち点わずか7300点の有珠山・真屋由暉子。
このまま由暉子がダヴァンに振り込めば現状3位の清澄は敗退となってしまう…!
由暉子はダマテンに。しかしダヴァンにとってはリーチの有無は無関係。
再び西部劇のイメージシーン。
ダヴァン「中」
由暉子「三萬」
ダヴァン「八筒」
由暉子「南」
ダヴァン「白」
由暉子「八筒」
!?
なんと由暉子はダヴァンの当たり牌、七筒をツモったが、ダヴァン現物の八筒切りでかわす。
九死に一生を得た清澄。
片岡優希は稼ぎたいところでリーチしないというのはどういうことだじぇと言うも(優希がその立場ならまず即リー必至)
咲はリーチすれば振り込んでいたと。手で胸を押さえひやひやした表情なのは須賀京太郎。助かったと話すまこ、削りすぎたと一言の久。
この局はそのまま流局。ダヴァンの一人聴牌(これで有珠山のHP持ち点は7300→6300に)
ダヴァンの晒した手牌を見て、やはり爽先輩の言った通り七筒で当たっていたと。
(なお、一・四・七筒の三面張であったダヴァンだが、17巡目に役なしで和了できない一筒をツモっていた模様)
ツモってきた牌と同じ牌を手牌から出すことを「カラ切り」というのだが、2回戦でダヴァンはテンパイしているときに限ってカラ切りを何度かしているそうだ。あくまで相手に聴牌気配を感じさせないことが大事だということである。
それを踏まえて由暉子にこんなアドバイスをしたそうだ
「臨海のダヴァンが相手にいるときはリーチの基準を厳しく見積もれ」
「聴牌してから3巡目以降にダヴァンの通ってない牌が来たら気をつけろ」
って。
ダヴァンもデュエル能力に気づいている学校があると感づいていた。
しかしそれはそれでリーチがかけづらくなると。有利なのはかわらない。
東1局3本場。
清澄・原村和がリーチをしかけるがダヴァンはまだイーシャンテン。
いい度胸と和と再びデュエルをしかけるため鳴いて南切り…。
しかし!
のどっちの武器の槍がデュエルに入ったダヴァンを貫通!(※イメージです)
リーチドラ5は12000の3本場で12900。
ダヴァンは龍門渕透華を倒した和の実力を評価している。
ただ決勝の副将戦の個人トップは和でなく鶴賀の東横桃子であると。(和でなくモモが1位であるだからこそ気づかれない(=ステルス)話?)
しかし東横とは戦えない。ここは収支で勝つことを目標にすえるダヴァン
決勝に向けて特訓をしている阿知賀。
高鴨穏乃のリーチに鷺森灼がこわ…と一言。
抜け番の新子憧はタブレット端末で調べもの(阿知賀のチームも持っていたのか)
そこに戻ってきたのは松実宥。ひなたぼっこは暑すぎたとのこと。
憧が調べていたのは和の個人戦での牌譜。
団体戦やネットでは危ない時に完オリだが、予選1日目の東風戦では押せ押せモードだそうだ。
相手のリーチにも動じず回してから勝負することが多いと。
さすがにリードしていれば普通にオリることもあると。
個人戦は連続で1位を取っていかないと勝ち抜けないからである。
押し強めになった時の和は憧の理想に近い感じということ。
東2局もダヴァンから3900を和了。
ダヴァンによると
今年の準決勝は2位抜けなので誰にも私を積極的に狙ってこない。
また個人戦とコクマは留学生は出場できないルールらしい。
去年のような強敵に真正面から打ち勝つという私の希望も今年は望めないと思っていたが実は少しは楽しめるらしい…!?
次回(12/19)休載なのでこれで今年の本編はこれが最後。
来年(01/05)に続く。