【書け麻消化】千里山特別後のお話。
もし、園城寺怜が「千里山特別」を予想したら…の続きです。
監督が発売機にお金を入れ、マークシートを投入すると、馬券が出てきた。
千里山特別のファンファーレが流れ、そして発走!
怜「あかんかったなぁ」
竜華「しかしリラヴァティ、ケツから2頭目ってどういうこと?」
雅枝「まあ、競馬は何が起こるかわからへんからな。しかも雨で馬場も悪くなっとった」
洋榎「今回の検証は失敗だったってかー。じゃ、おつかれさんさんさんころり〜♪」
セーラ「洋榎、待ちーや。とりあえずもう1レースくらいやってみなわからんやん?」
洋榎「しかし、千里山があるのに姫松がないって差別やん。なんでなん?」
浩子「一応、監督から中央競馬の全部の特別レース名を調べたんやけどな、高校とレース名がまったく被るのがうちの千里山だけなんや」
洋榎「白糸台とか新道寺なんかも競馬場近いって聞いたんやけど、意外やな。」
しばらく場内をめぐる。
絹恵「あれ、クイックピックってのぼりがあるんやけど。競馬場で宝くじ売ってんのやろうか」
雅枝「さすがに宝くじじゃなくて馬券やで。ただ機械が勝手に選んでくれるんやから面倒くさくないやん」
絹恵「まだ買えへんけど、サッカーくじのBIGみたいなもんやね」(※スポーツ振興くじは19歳以上)
そうこうしているうちにメインレースが終わった。
雅枝「そや、明日の中山の弥生賞いこか」
怜「さすがに疲れたわー。(バタッ)」
竜華「怜!(座って膝枕をさせる)」
怜「Zzz…」
竜華「寝てもうたらしゃーない、あたしが怜を召喚させるわ!」
そして集中!
竜華「怜…お願い!」
竜華の心の中の怜「ふるんふるん」
竜華「ってあかんやんか怜!どうにかしてーなー。」
竜華の心の中の怜「しゃーないなー。ほらっ」
数分後。
竜華「完成形がかすかに見えた!」
竜華「本命はシャイニングレイ、2,3着候補がタガノエスプレッソとクラリティスカイ、トーセンバジルって出たんやけど、トーセンバジルがちょっと不利」
浩子「そういや怜(とき)って「レイ」とも読めるからある意味ストライクな予想やな」
雅枝「じゃ、3連単03→02,09→02,08,09で買ってくんでー」
絹恵「ほんまに当たるんかいな」
これで7月のお題も消化完了です。