メモ

ハルヒ2期に脊髄反射できないくらいテンパッたままの状態が続いているのですが、2週にわたって電脳コイルについて書けていないのが辛いです…(8、9話については改めて書くつもり)


取り急ぎ、気になった事をメモメモ。


第8話「夏祭り、そして果たし合い」では、劇中の年代が特定されました。(2026年7月)
あと、イサコ様が母子家庭らしいことも…

第9話「あっちのミチコさん」では、玉子おばちゃんが、メタバグを繋ぎ合わせてメタタグを作り、サッチーに貼り付けて管理外ドメインである学校内に侵入させる、という違法行為に手を染めました。

玉子おばちゃんの技は、メガばあの後継っぽいので、やはりコイル探偵局のメンバーだったのではないかと思われますが、問題は貼られたメタタグの効果表現です。

どうも、イサコ様の使う暗号式と似たような文様が浮かび上がっています。



古式のメタタグと、暗号屋の技を両方とも使えるとすれば、相当の使い手です。
伊達に大黒市空間管理室顧問をやっている訳ではなさそうです。


これまでの情報を整理してみました。

・大脳生理学や、意識の電子符号化などを研究していたとも思われるヤサコの祖父
・祖父の臨床データファイルナンバー4423
・祖父の葬儀の際に迷子になったヤサコ
ヤサコの日記に書かれた「4423」と鍵穴の絵(ページを戻しているから祖父の亡くなる前?)
イリーガルになったカンナの電子ペット、クロエが託したメタバグ
イサコの父親と兄はどこに行ったのか?
ハラケンの電話とメッセージ(中津交差点を北に…)
大黒市の階段伝説
・結晶化したイリーガルキラバグ?)が電脳体の鍵穴になる


結構見えてきたような気もします。

やはりイリーガル絡みの謎というのは、電脳空間にコピーされた人間の意識といったところでしょうか。

コピーされる時点でオリジナルが破壊される(要するに「ムーブ」)とすれば、元の人間は植物状態になるでしょうし、或いは死の瞬間にコピーされてしまうということがあるのかもしれません。

この世界における電脳空間が、現実世界の完全なコピーを電脳空間上に再現しようとしているのであれば、人間の脳や意識もコピーして電脳空間にリンクさせれば、完全なインターフェイスになり得るでしょう。

その方法論がイマーゴであり、実験の失敗によって取り込まれたのが、イサコの兄やヤサコの祖父(彼も恐らく電脳空間上に残存しているような気がします)達なのではないかと思います。

彼らの犠牲によって、多少安定化したイマーゴを使っているイサコも、少しずつ電脳空間に取り込まれて行くように思います。(電脳空間とのリンクが悪化すると頭痛がするのはそのせい?)

イサコがどうにかなってしまい、ヤサコが助けるというような筋立てがクライマックスになるんでしょうか。


あまり深読みできていませんが、本来子供向けのアニメですから、あまり複雑化することも無いのではないかと思っています。


それにしても、ハラケンの怪談は怖すぎ。
見ていた子供にはトラウマになったのではないかと心配です。



<関連記事>
第7話「出動!!コイル探偵局」

第6話「赤いオートマトン」

第5話「メタバグ争奪バスツアー」

第4話「大黒市黒客クラブ」

第3話「優子と勇子」

第2話「コイル電脳探偵局」

第1話「メガネの子供たち」

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