chuki’s diary

はてなダイアリーからの惰性で残してます。捨てられない症候群です。

小野田少尉

小野田さんの本 isbn:4808305356 を読んだ。宝塚市立図書館で借りた。
きっかけは土曜の夜のテレビ。小野田少尉を主役にしたドラマ。
本の題名は「たった一人の30年戦争」となっているが、実際、1人になったのは約1年。
終戦当初は3人、その後1人投降、1人撃ち殺され、最後 長く共に生きた戦友も撃ち殺される。著書には「生き残った」ではなく「死に残った」という表現が用いられている。

人間の運命など、いつも小さな偶然に支配されているような気がする。

とある。全く同感。昨日の沢登りで途中で引き返すことになったが、これも小さな偶然、小さな出来事、一つ一つの動作、何に意識を向けるか などの積み重ねの結果や。何が起こるか分からないから人生はオモロい、もちろん沢登りも。
そう思う。


それにしても宝塚の図書館はショボい。堺の図書館は本がふんだんにあったなー。人口の違いなんかな!?