永久仮称

ゲーム関係、本、映画などの日記、最近は新型コロナの記事記録

3DS MPOファイルの表示テスト

Nintendo 3DSの3D写真はMPO(Multi-Picture Format)にて保存される。一応jpeg形式も保存されるがMPOファイルをPCで表示するテスト。
原寸大サイズのFlash別ページに置く。

1枚絵で良ければ

アップローダMPOファイルはInternet Explorer ならばjpegとして見える。(ヘッダーが違うので見えるのは仕様がおかしいと思うのだが。) Windows FirefoxならばアドオンIE Tab系を導入し、サイトフィルタに「 *.mpo|*.MPO 」を登録するとIE経由で単一ファイルのMPOファイルをjpegとして見ることが可能。また、PCに保存されたファイルは後述のsusieプラグインで閲覧可能。ただし3DSMPOファイルには2枚以上の絵が収まっているので可能ならず立体っぽく何とか表示したい。まずは見え方のテストをしたい。

テスト1 風景

3D風景写真の左右を連続切り替え表示。(元は640*480)
100ドット差異として表示

テスト2 AR

机上のAR3D写真の左右を連続切り替え表示。(400*240)
15ドット差異として表示

テスト3 AR修正

左右の枠を削り10ドット差異として表示。すると視点がリンクから手前のマリオに移る。机上写真だと左右の光源が気になるな。

AR写真をsusieプラグインで平行方表示した場合

MPOファイルはPC上であればSusieプラグインで内容を確認できる。平行法、交差法、アナグリフメガネを使ってMPOファイルを見る場合は良いだろう。

あとがき

今回のような大雑把ではなく、Wink3Dという特許もある、今回とった手段はただの交互表示なのでWink3Dのような精度はない。
思ったほど悪くないので、将来的にはiPod touchのようなFlash非対応のブラウザ向けに含めて簡単に変換できるツールとか欲しい。
今回はFlashを使ったためiPhone/iPod touchから見ることはできないが、Firefox4IE9が出ればSVGで共用閲覧できるようになるのだろうか。

追記

ベクタイメージではなくラスタイメージだからSVGでは無くcanvasだね。とにかく勉強せねば

追記2

ロジック部分の検証テストを継続。
画像を変換してから立体表示するならステレオフォトメーカーというソフトもあります。編集するならそちらのほうが便利だと思います。