映画中毒者の映画の歴史 このページをアンテナに追加 RSSフィード

2007-08-31 キーストン時代のチャップリンの作品「夕立」

[][] キーストン時代のチャップリンの作品「夕立」

 キーストン社ですでに人気を得ていたフォード・スターリングという喜劇俳優(スターリングはギャラの面で折り合わず、間もなくキーストン社を去る)との共演作。

 夕立の後、水溜りを渡れない女性のために、角材を持ってきてあげようとするチャーリーとスターリングだが、警官が女性を抱きかかえて水溜りを渡ってしまう。スターリングは角材を取りにいく前に、警官から盗んでいた傘を女性に渡していたのだが、女性がその傘をスターリングに返さない。そのことでいざこざとなるところに、チャーリーが入り込みスターリングをやっつける。そのことを餌にチャーリーは女性とデートしようするが断られ、傘だけをもらう。その傘を取り戻そうと再びスターリングとやり合っていると、元々の傘の所有者だった警官がやってくる。

 この作品も音声のみと活弁入りの2バージョンで見たが、途中の傘を巡るやり取りは音声のみだと少しわかりづらい(わかることはわかるが)。

 チャーリーはこの作品で、カーブを片足で「おっとっと」といった感じで走る独自の走り方の片鱗を見せる。



(DVD紹介)

チャップリンの初期短編集を収録したDVD−BOX。