2012-05-30 去年の5月の私へ。









2012年フリーダイビング日本選手権in館山
・女子DYNダイナミックアプネア 優勝
165M(PB)
日本歴代3位 2012年暫定世界ランク2位
・女子3種目総合 準優勝
1年前、大きく運命が変わった館山で、
1年後、また運命が変わった。
日本記録の尾びれが一瞬だけ見えた。
あと13m。

生まれて初めての表彰台で真ん中。
「いつか立ってみたい」と去年憧れた台の、一番上。
初めてのトロフィー、ふたつも。


誰か教えてあげて欲しい。
去年の今頃の私に。
教えてあげたい。
2012-05-18 私の5月革命。
明日からフリーダイビング2012年日本選手権が館山で行われる。
通称、館山。
震災から二ヶ月後の2011年5月、私はこの館山で公式戦デビューした。
それまではトライアル参加だった。
去年の館山、私の人生が変わった場所。
たったの一秒で運命が別れた。
私の5月革命。
大袈裟に聞こえるかもしれないけど、
館山から帰った直後から、本当に何もかもが変わった。
自分のチカラとは関係ないところでも、様々なことが動き出してしまった。
嬉しいことだけではなく、多くのものを失う辛いことも動き出した。
一年前、私は何も持っていなかった。
競技用モノフィンのグライドフィン、
ダイビングコンピューター、
フリーダイビング用のウエットスーツ…ほか。
全て、去年の館山以降に揃えたものだ。欲しくてずっと何年も我慢していた。
館山後に自分への許しとして揃えた。「今しかない」と思ったから。
去年5月館山でスタティック(息止)5分12秒という好記録を出した。
この記録に周囲も私もびっくりした。
色々な人に「イタリアへ行け!」と言われ、なんのコトを言っているのかサッパリわからなかった。
その時のウエットスーツはまだサーフィン用だった。
東京に帰り、ここから激動の三ヶ月が始まる。
私はある大きな精神的ショックを抱えながらボロボロでひたすら泳いでいた。
フリーダイビングをしている間だけは忘れていられた。眠れない、食べられないの毎日を、フリーダイビングに救ってもらった。フリーダイビングがしたいから、身体もメンタルも整えなければいけないと思った。
このスタティック5分12秒の記録は3ヶ月後の8月、
日本代表選考期間が終わり代表枠に残ることになる。代表枠内ではビリの選手。
次点の選手とはたったの一秒差だった。
そして10月、私はイタリアへ行った。世界選手権へ。
いま私は明日からの準備のため、ウエットスーツや器材をまとめている。
「欲しかった以上の色んなモノをいま私は持っている」
と自分の器材を見つめながら思った。
去年の今日、まだ持っていなかったこのウエットスーツには今、日の丸が入っている。
世界選手権のイタリアで買った色々なもの、ガウン、水着、器材、あの服も、この服も…
記録も、フィンも、仲間も、去年の館山以降手に入れたもの。
あの時、なにもない私が器材も最小限で済む、フリーダイビングの基本種目スタティックで好成績を出せたことは、自分の可能性を大事にしてみようかと思う最大のきっかけとなった。自分への何かを許可してここから必要なものを手に入れ始めた。「揃えるなら今しかない」と思い切った瞬間を良く覚えている。
そしていまはインストラクター試験まで受けている。
一年前の私はまだ何も知らなかったんだな。これから起きることを。
明日、1年ぶりのあの館山で、私はどんなふうに水に入るんだろう。
あれからもう1年たったのか、まあよく生きたな。
さっき久々にこの曲を弾いて歌ってみた。これだけは変わってないな。
アーバンリゾートライフ。
自分の軸、芯、インナーマッスルのような曲。
最近、肺活量が上がったせいか良く声が出るようになった。
おやすみなさい。行ってきます。
2012-05-09 担当CM「クラソア /アットホーム」
CM担当させていただきました。
ぜひご覧下さいね。よろしくお願いします。
こちらからCM試聴できます。
http://clasoa.jp/cm/index.html
アットホームのクラソア。
「マンションも一戸建ても、新築探すなら、クラソア」
http://clasoa.jp/?id=attop
パトグラフィー
2012/05/15 15:33
クラソアのCM拝見しました、楽しいですね。担当とは音楽ですか?歌も歌っているのですか?
2012-04-17 PHOTO
大会本番オフィシャルトップ直前、
ウォーミングアップ中と、競技直後の写真を撮ってもらいました。
特にこの写真、とても気に入っています。
続きはこちらでどうぞ。
2012-04-07 満月と呼吸。

(Full moon in Ikema-Island.)
「心の中が鎮まっていないと、大事なものは何も見えなくなる。」
不安ばかり、心配ばかり。いらだちも、焦りも。たくさん渦を巻く。
心の中が、うるさい時。
それでも鎮めない事には。先が見えないまま。
熱く、情熱的に、動いている最中で考える集中力の大事さも、
もちろん知っているつもりだけど。
夜中、部屋に戻ったら真っ暗の空間を、月明かりが差していた。
見事な満月。
しばし座位で満月を正面に、呼吸だけをする。
吸う、吐く、ただそれだけに意識を向ける。
南伊豆で、池間島で、リニャーノで、
滞在中に見た沢山の満月を思い出す。
季節や風土や自然界のサイクルと共に自分もサイクルして、
上手に自然に生きて行けたなら、
それは一番満たされた人生になるような気がしてくる。
ここでも、どこでも、やれるようにならないといけないのか。
それとも…。
穏やかに、静かに、
明るく、面白く。
そして、ちいさな決断。
後に大きな人生の変化を迎えるための。
腹と覚悟と心の中も、ちゃんと座ってきまってれば、おのずと順番も見えてくる、
……でしょう。
2012-04-05 リニャーノ・サッビアドーロという街。

あの街へは、自分で行きたくて選んで、行ったわけではなかった。
リニャーノ・サッビアドーロという街。
北東イタリア。アドリア海にのびた細い半島。
ヴェネチア・マルコポーロ空港から東へ、車で80分程。鉄道も駅もない。
ヴェネチアとトリエステの間に位置する郊外のリゾート地。もうスロベニアに近い。
私が滞在した10月はリゾートシーズンを過ぎて閑散としていた。
海辺のレストランもホテルもスーパーマーケットも軒並みほぼクローズしていた。
とても、不便な思いも、大変な思いもした。
チェントラーレ通り。
宿舎から一番近いレストランまで歩いて15分。
それまでは何もない。森に囲まれた道をただ歩く。木々が高い。
大きな松ぼっくりと、ときどき出るトカゲを避けながら歩く。
バス停があるけど、バスが走っているところは滞在中ほぼ見なかった気がする。
ひと気もない。
「BELLA NAPOLI」
看板と大きな窓にビニールのカーテンがかけられた店が見えてくる。
夏場はオープンエアで営業しているのだろう。このあたりのほとんどの店がそのようだ。
といってもクローズしているところがほとんどだけど。
直訳で「BELLA NAPOLI=美しいナポリ」といった感じかしら。
ここは北東イタリアの外れだよ。ナポリは遥か南西。
ウェイターにオーダーする時「アクアパッツァ」が通じない。
イタリアの代表的な料理でしょ?ここはイタリアなの?
一生懸命話す、片言のイタリア語も英語もなかなか通じない。
数日後、シャイなウェイターの彼に出身を訊くと、アルバニアだと言った。
仲間みんなでおおきく頷いた。
どうりでイタリア男らしい陽気さや押しの強さはない。物腰柔らかでシャイだ。
デザートメニューは豊富でちょっとレトロで私好みの写真ばかりだけど、
食べたいものは何時行っても品切れ。指をさして訊いてみても「No」
ピスタチオのドルチェが食べたいのに。
明日か明後日に、とお願いしてもやっぱり無い。
違うものを頼んでも品切れ。なんだ、ほとんどないじゃない。
出来るものだけを聞いて仕方なく選ぶ。
それでも翌日の昼間、店の前を通り過ぎると、
外で掃き掃除をしているアルバニア人ウェイターの彼は、
シャイな仕草で私に手を振ってくれる。とてもかわいい。
そしてまた、夜になると宿舎のご飯がイヤでこの店に行ってしまう。
近所に店もないことだし。
クアトロフォルマッジ。この4種のピザのアーティチョークが抜群に美味しい。
テイクアウトしたほどに。
最後にショットグラスでサービスしてくれるメロンのリキュールが、
死ぬほど甘くて、死ぬほど効く。
喉からカッと熱くなって、お酒を控えているカラダがクラクラになる。


チェントラーレ通りをそのまままっすぐ東に、
沢山お店が連なるメインストリートまで歩いて30分弱。遠い。
午前中は、ほぼどの店も開いていない。
open15時〜19時と看板にあったけど、
16時前にのそのそと開き18時半には閉まる。
店員から「値引きするから早く閉店させて」という雰囲気が伝わる。
実際、服をたくさん値引きしてもらった。商売っ気がまるでない。
「Stefanel」「Risskio」
気に入って買った服はほとんどこのブランドだった。
高級なセレクトショップにも雑貨屋にも、犬を連れて入る地元の人たち。
高級な品物が並ぶFENDIの店内、
そのショウケースの上に、ドン!と犬を乗せながら店員と話しているのを見た時は、
日本だったら即大騒ぎ!とびっくりした。
だけど、そんなの誰もぜんぜん気にしない。私達だけ。
高そうなコートの裾を、犬がクンクン嗅ぎながら歩いている。
その値段を見ると、2000ユーロ。
エウロパ通り。
スーパーマーケットの「IN's mercato」に「Pam」
ベビー用でも香りのきつい外国製のシャンプー、赤いルームスリッパ、
量り売りの果物に野菜、パン、ミネラルウォーター、ヨーグルト、100%ジュース、
パンにチーズにハム、バジル入りのオリーブオイル、うまくいかないセルフレジ。
選手宿舎のご飯がまずくて、途中で最悪の事態に気が付いてしまってから、
朝や昼は、自分で選んで買って来たものを作って食べた。十徳ナイフも買った。
宿舎の食堂のメニューのメインには、いつも美味しくないペラペラのかたい、
「チキン」か「ポーク」しかなかったのに、ある日「ビーフ」と書かれていた。
喜んで迷わずオーダーした。
そして「パスタ」ではなく「ラビオリ」があったので、珍しいなとオーダー。
期待していたステーキ肉とは程遠いものがテーブルに置かれた。
…ミートボール。
恐ろしく美味しくなかった緑色のラビオリ。中身が何なのか見当もつかない。
後日スーパーPamに買い物に行ってふと見た冷凍食品コーナーで、
あの緑色のラビオリと全く同じもののパッケージを見つけてしまうのだった。
メインもパスタもいつでもそんな2種類の中からしか選べない。昼も夜もおなじ。
途中から気が狂いそうだった。
スーパーはとにかく広い。
酒屋も八百屋もドラッグストアも電気屋もケーキ屋も、みんなひとつになった感じ。
馬鹿みたいに安く豊富なワインにリモンチェッロ。
Pamブランドの製品は安くて優秀。
特に紙パックのブラッドオレンジジュースだけは本当に最高だった。
イタリア語がわからなくて適当に買って、
ボディーソープだと思って滞在中使っていたのは、ハンドソープだったと帰国後知った。


そう、行きたくて選んで行った街ではない。
世界選手権の開催地がリニャーノに決められていたから、行った迄。
初めてこの街の名前と場所を聞いた時、
イタリアには魅力的な都市はあんなに沢山あるのに、
なぜこんな聞いたこともないような田舎町に、、、
と、行く前からがっかりしていた。
宿舎到着日の翌朝、事務所にすっ飛んで行って、
なんとかシングルユースの交渉を必死で取り付けた。
部屋には小さいベッドが所狭しと2台あり、
とても2人で生活できるスペースはない、これは競技に差し支えると即座に思ったから。
バスタブもTVも冷蔵庫すらもなかった。
冷やしたいものはベランダに日陰を作って外に出しっぱなしにした。
滞在中、急激に気温が下がり、寒くてお風呂に浸かりたくて仕方なかった。
食堂の食器やマグカップ、ティーポットやトレーを無断で部屋にこっそり持ち出し、
毎朝、ロビーのカフェのお姉さんにお願いして、
エスプレッソマシンからお湯を注いでもらい、日本から持って来たお茶を飲んでいた。
ほうじ茶、玄米茶、ハーブティー。お味噌汁も。
仕舞いには日本のインスタントカップ麺のお湯も、エスプレッソマシンから注いでもらった。
カフェのお姉さんは「食べている姿が見たい」と珍しそうにわざわざ食堂まで見に来た。
ひとくちいかが?と薦めたら、苦笑いして首を振った。

遠浅の海。長く続く半島の海岸線。砂浜。
ときどき波打ち際を馬が歩いている。
教会、ステンドグラス。部屋にも至る所にもイエス様やマリア様のオブジェ。
キリスト教の国なんだ、と新鮮に思う。
キャンプ場。すてきな住宅街。沢山の花。デザインされたダストボックス。
自然が豊かで、素朴で穏やかで静かな、派手なものなど何もない街。
初日に渡された選手用のネームプレート、印刷されてた私の名前は、
「MYAKO YONEYMA」なにもかも合っていない。
結局滞在中、ピスタチオのドルチェは一度も食べられなかった。
ときどき、リニャーノの写真を見て、切なく思い出す。
エウロパ通りの、あのスーパーマーケットでまた買い物がしたい。
IN's mercatoの大きなショッピングバッグ、あれを持って出掛けたい。
赤いルームスリッパのまま出掛けたい。
Stefanelの服も、Risskioの服ももっと見たい。
アルバニア人ウェイターの彼に言いたい。
「今日もピスタチオのドルチェないの?」と……。
ときどき、無性に、泣けるほど、
あの街が恋しくなる。
2012-04-04 ヴェネチアの街のグラデーション
Last tango in Venezia.













ヴェネチアの街のグラデーション。
水と船とベージュ色と影絵と硝子の島。
迷路のような島だった。
迷い込んだら、抜け出せない。
鬼ごっこしたら、誰にも見つからない。
2012-03-30 STA 4’18”
3/25 三週連続大会のラスト。種目はSTA=スタティック。
ただ浮かんで息を止める長さを競う種目。
いままでの自己ベストは5分15秒。
去年10月日本代表として出た世界選手権で。
もう長いこと大スランプ中。。。夏から練習でも3分がやっと。酷い時は2分半。
集中力も根性もない、、完全に去年練習をやりすぎてイヤになっちゃった。笑
一番得意であった種目が、一番の苦手に。
でもなぜか本番の世界選手権では練習を大幅に越えての自己ベストが出てしまった。
人間、脳が一番酸素を消費します。
息を止めている間の余計な思考は大敵。
メンタルの落ち着きと集中力に非常に左右される種目。
フリーダイビングの中でも一番の摩訶不思議種目だと思います。
そしてコーチという選手のパートナーが絶大な効果を発揮する種目。
コーチには息を止めている間に、時間をコールしてもらったり、指示をもらったり、励ましてもらったりします。
選手の集中力が一番ですが、コーチに言葉巧みに引っ張ってもらい良い結果が出ることも。
さてどうなることやら、、、と挑んだ大会。
まずは自分の競技前に、大ベテラン大先輩の北濱淳子選手(ハマさん)のコーチを。
今回で担当させてもらって三回目。彼女もスランプ中。。。
STAのウォーミングアップ中。
競技開始(オフィシャルトップ)のキッカリ45分前から入水が許可されます。
(それ以前に入ると失格!)
まずフェイシャルイマージョンというのをします。
写真はスノーケルで呼吸しながら脱力中のハマさん。
顔の周りを冷やすことで潜水反射を起きやすくします。
(潜水反射=水に入ったと体が察知→呼吸できない→酸素節約のため心拍数を減らす現象)
このあと、2分くらいのSTAや、ネガティブ(息を吐ききった状態)でのSTAでウォーミングアップを重ね、本番時間に向かって徐々に息止め耐性を付けて行きます。
競技開始5分前。
ベテラン姐さんなのでジャッジと話す余裕も。私もリラックス。
選手に緊張を与えないよう、また自分の緊張をうつさないように。。。
競技開始3分前。集中力を高めていきます。
私はひたすら「1分前、30秒前」などカウントダウンをコール。タイムキーパー。
ここで間違えるとブッ殺されます。選手より緊張の瞬間。
競技中。3分半くらい。上がる準備で壁に手を掛けています。
「まだ行ける!4分行ったら泡盛一升プレゼントだよ!」と励ましている所。
4分ちょい手前で上がって来ちゃったハマさん。でも安全第一。「はい呼吸して〜」
上がったら選手は、顔面の装備をすべて外して、ジャッジに向かい、
手でOKサインをつくって「I'm ok.」
無事ジャッジからは記録認定のホワイトカード。めでたし。
さあ、ハマさんが本気になる日はいつか?笑。(この人の自己ベスト5分半超!)
私もコーチの腕をあげなければ。
そして2時間後、私の番。

すんごくすんごく集中して、、からの〜、土左衛門。
練習のときと同じく、やっぱり水に入ってしばらく集中できず、色んな雑念がぐるぐる。
でも大会本番は一番環境が整っているので、練習より良い結果が出る私。
(これを望みに残しておくために、私は練習で自己ベストを出したくない。)
今日は水にも先に慣れているし、ヨガなどのアップもしっかりやっている。
そしていつもどおり2分くらいから大敵コントラクションもやってきた。
(コントラクション=横隔膜の痙攣。「呼吸してよ!」と体に訴えられている状態。しゃっくりみたいな動き。実際はもうちょい息は持つけどコントラクションが早く来やすくなっているのが最近の傾向。これがイヤで仕方なく、集中力が切れてしまい上がってしまうのです。)
↑ 名コーチの悪魔のささやき中。
3分半を過ぎコーチのハマさんが「4分行くよ〜シャンパン飲むよ〜」と声かけてくれ「うん」と水中で頷いた。
もう手を壁にかけて、コントラクションもビクビク来てますがなぜか粘れます。
「はい、一回肩抜いて!手、壁から外して〜!」
ハマさんの言うコトきいて外します、でも無理〜!すぐ戻しちゃった。
「4分!いいよ〜!」久々に4分越えた!うれしい!
「OK!シャンパン飲むよ〜!次4分15秒目指すよ〜、あと5秒…」
もう、ボーコボコ息が漏れてきてます。。。
ぶばー。上がりまして、しっかり呼吸してジャッジに「I'm ok!」
日本でも超厳しくて減点や失格をじゃんじゃん取ることで有名なジャッジ岡本氏に、ホワイトカード頂きました。
結果は4分18秒!!
練習で2分半で上がってる場合じゃないよ、ちゃんとやれよ、ってことがよくわかりました。笑
自己ベストには1分程遠いですが、10月以来の4分越え、まず上出来かな、と。
しかしコーチがハマさんだからここまで行きました。
さすが金メダリスト&自己ベストメーカーの名コーチです。
この人の手に掛かると、みんな自己ベスト出します。金メダルも取ります。
最後は集合写真〜!主催者、スタッフ、セキュリティのみなさんありがとうございました!フリーダイビング人口増えてきましたね〜。
「やっぱりSTAは4分からが勝負だな」と、思い出しました。
体とメンタルとの戦いのような、騙し合いのようなことをした後に、
体に何かを言い聞かせられる瞬間がくる。
それ迄の「イヤ〜な予感」ではなく、「苦しい!」と本気で体が暴れてくる。
でもなぜか受け流せるようになって、
体からメンタルが冷静に離れた感じになって、体とは別に、余力がわかってくるような、
別の集中力が湧いてくる。ほんとの集中力が。あと根性。
ブラックアウトしないで、本当にどこまでいけるかの見極めの開始。
…なんなんだろう、あの感じ。
私の記録には4分台前半の記録か、5分越えの記録しかない。。。何故だ。
この間に何かあるのかな。
DYNもそう…75m〜100mが一番苦しくてメンタルも辛くて、
そこを越えたら130m、150m 行けてしまった、あの感じ…。
2012-03-21 DNF65m

翌週はモノフィンを脱いで。
DNF(ダイナミック・ウィズアウト・フィン)、通称ノーフィン。
まだこの種目で大会に出るのは2回目。超フレッシュなビギナーです。
今回のプールは短水路の25m。
ターン時のキックで稼げるノーフィンには有利な環境だったので、
「たまには。。。」とチョイス。
長水路の50mプールではノーフィンは100倍辛いです。
昨年の世界選手権inイタリアでは長水路にも関わらず、
各国の選手が当たり前のように100mを越えているのを見てました。
勿論、ノーフィン日本代表の選手達もみんな余裕で100m超えです。
私には苦手種目というか、一生ビギナーで楽しみたい種目でもあり、
フリーダイビングのなかでも、体力もモノ言うしかなりストイックな種目。
なにもかも飽きた後、最後の楽しみにとっておきたい種目です。
それにしても私の今回の泳ぎ、まあテキトーで汚い事。笑。
直前にコーチに「手のフォームもっと雑でいいよ」と言われ、
気が楽になってすべてが緩んじゃいました。
まだ自分でもペース配分すらよくわからない種目で、しかもかなり苦しい!
なかなか進まないのでメンタルにも厳しい。笑
運動量も多いので、酸素消費もあっという間。
いつ落ちるか(ブラックアウトするか)わからないのですぐ上がっちゃいました。
結果的には昨年のはじめてのときの56mを越えて65m、ちんまりと自己ベスト。
もう3mくらいづつ地味に更新して細々やっていきたい種目です。笑。
フィンなど器材が一番必要ない種目なので、誰でもすぐに始められる種目ですよ☆
ちなみに海でのノーフィンチャンピオンWillの映像。もうすごすぎ!
William Trubridge 101m CNF World Record Freedive


イタリアで出会ったWillとBrittany。このカップルは凄くステキだったなあ。
3/11のDYN158m以降、非常に気の抜けた状態が続いています。。。
3/25は昨年イタリア以来のSTAスタティック。純粋な息止め。浮かんで止めるだけ。
私がなぜこの種目で代表になったのか未だによくわからない種目。大スランプ中。どうなることやら。
自分に期待せず、DYNのときのあの感覚がSTAでも蘇ったらいいな。。。
2012-03-14 DYN158m。

「フリーダイビングは再現性のスポーツ。良い時の感覚をしっかり覚えておくこと。」
日頃コーチから言われている言葉。
3/11震災から丸1年。
フリーダイビングの大会日でした。
アプネアアカデミー主催インドアカップ、東北支援チャリティ大会。
3.11以降、世界中からの支援とともに日の丸を頻繁に目にし、
初めて国旗というものの存在意義を考える1年になっていた。
この1年、みんな様々な変化があったと思います。
私の環境も何もかもが変わった。
怒濤の中で手に入れた大きなものが日本代表でした。
世界選手権で初めて日の丸というものを身に付けた。
国旗があの場面で自分にとってどれほど、重く、心強く、大きかったか。
マイナースポーツとはいえ、私レベルでも、真剣に考えました。
いまでもその意味をよく考えます。
そして今年の3.11、
この日のスイミングキャップは代表の時に支給された、
日の丸の入った日本チームキャップをつけて泳ごうと思いました。
今日は強気も弱気もない、ただ大事に泳ぎたいな、
チャリティ大会の場でブラックアウトなんてとんでもない、
自己ベストなど狙わず、攻めの泳ぎよりは余裕を持って絶対にキレイに完璧に上がろう。
と前日から腹を決めました。
開会式のときに、震災で亡くなってしまったたくさんの命に向けて黙祷した。
選手、スタッフ全員で。
スタート時、サポートのムッチーから「はーい、気持ちよく行って来てね。」
と言われて、頷いて入った。
水の中でずっとその言葉が廻っていた。
いつものように、いつもの距離75mから苦しかったけど、
100mのターンを嬉しく感じてメンタルも落ち着きチカラも抜けた。
125mのラインを見て苦しさも落ち着き、無心になった。体が勝手に泳いだ。
その場所でのメンタルはポジティブだったとおもう。冷静で穏やかだった。
前自己ベスト130mを越えたなと思った頃、初めて泳ぐ場所に少しワクワクした。
自分をプッシュして、自分に鞭打って泳がせている練習の時とは真逆の状態。
やんわりとしたメンタルとともに、フィジカルがゆっくり後から付いて来てくれたような、
不思議な感覚。
壁も25mラインも、一切前を見ないようにした。
我慢できず前を見ると目標の遠さに気が急いてメンタル負けを起こすから。
ひたすら黒い縦ラインをぼんやり見ていた。
前を見なくともキックを続ければ確実に前に進んでいる、と言い聞かせて泳いだ。
気持ちは先でも後でもなく、今ここ。ここを楽しむ。
でなければ気持ちだけがどこかに泳いで行ってしまう。
気がついたら初めて見る150mの壁が目の前にあった。
嬉しくて体が勝手にターンの姿勢をとっていた。
そして目が覚めた。「こんなところまで来ちゃった、怖い。上がらなきゃ。」
すぐサポートのムッチーの声が聞こえた。「はーいしっかり呼吸、呼吸!」
おお、みんなも集まっている。
マスクを取ってサインを出して、「I'm ok」を言う頃には嬉しい気持ちになっていた。
でも自分が泳いで来て上がってきた場所に、うそかな?とも思った。
ジャッジからホワイトカードが出て、かつてないほどに喜んだ。
ダイナミックウィズフィン158m。前回自己ベストを28m更新。
廣瀬花子、平井美鈴、松元恵。(敬称略)
ダイナミックウィズフィン日本歴代ランキング上位3人。
この3人は、2010年世界選手権団体戦で金メダルを獲った日本代表の3人でもある。
世界の頂点に立った、日本のトップダイバー。ずっとずっと憧れだった。
ダイナミックの日本歴代ランキングを見ると、この3人の名前の1つ下に、
私の名前がいま入っている。信じられない。。。
http://www3u.kagoya.net/~jas-apnea/record/j-record_personal.html
なんと日本女子歴代4位の記録だそうです。
でもシーズンはこれから。
うじゃうじゃいる150mダイバーたちに、きっと順調に抜かれて行くことでしょう。笑
とても嬉しいけど、これからどうしよう。。。少し戸惑っています。
また同じ泳ぎなんて出来ない、というのが本音です。
練習で100mターンして上がる距離しかいつも泳いでないのに。
でも練習で自己ベストを出すような底上げしたトレーニングは、
私はやっぱりしないだろうな。。。と思ってます。
練習を越えられない本番ほど辛いものはない。これは音楽でよくわかってる。
当然練習はするべきだけど、よく言われる「練習は裏切らない」
という言葉は実はあんまり信じていない。
練習したことに依存しすぎるとだめになる。少しの変化も許せなくなる。
むしろ「練習は本番を簡単に裏切る」、これ私のモットーでもあります。
練習通りの本番なんて皆無だと思ってる。フレキシブルであることの方が大事。
その日、水に入ってみないとその日の最新のコンディションはわからないもの。
入ってからいつも気分で泳ぎ方を決めている。
なんか、超ちゃらんぽらんな人間に聞こえるけど。笑
私には練習で出来た事を「当然できる」と思って水に入る方が危険で怖く思える。
やっぱり大会本番が好き。ライブが好きなのとおんなじ。
練習での余力を「可能性の貯金」と思って作り上げて行く、
一番、場が整っている本番を楽しみに、
そこで一番のコンディションを持って行って、一発だけ集中する。
それしか出来ない性格なんだろうな。飽きっぽいから。
あの1年後に自分が大会に出て、大きな自己ベストを出すとは想像もしなかった。
1人では出せない結果でした。
この日に、みんなで喜べてよかった。みんなありがとうございました。
誉められてとても嬉しかった。
1年前のあの日、私はひとりでエレベーターに乗っている最中に地震に遭った。
地震で大きく揺れながらのぼるエレベーターに閉じ込められ、
「あ、ここでおしまいかもしれない」と生きた心地がしなかった。
自ら呼吸を止めて水に入るフリーダイバーたちは、
とても強く生命というものを意識させられている、なんだかそう思う。
3月は3週連続大会です。
3/18はフィンを脱いでダイナミックノーフィン(DNF)
この種目は大会2回目のビギナーです。自分の力だけで泳ぐ。一番純粋な潜水。
3/25は今大スランプ中のスタティック(STA)
イタリアでの自己ベスト越えは果てしなく遠い。。。
最後に震災で亡くなったたくさんの命を念うとともに、
被災されいまも辛い思いをしている人たちへの支援を引き続き考えて行こうと思います。
今年、私達フリーダイバーは素潜りの潜水技術を生かし、
海での復興支援(素潜りによる瓦礫の撤去作業など)を、していく予定です。
http://www.junkstage.com/yukimuto/?p=437
この記事、ぜひご注目下さいね。
あ、音楽もやらなきゃね。
「フリーダイビングは再現性のスポーツ。良い時の感覚をしっかり覚えておくこと。」
コーチから言われているこの言葉の通りに、成功した時のことをしっかり書きました。
DYN158mにまつわる長いログでした。どうも☆
2012-02-25 PV「I’m a freediver」

Promotion Video / Miyako Yoneyama (CITROBAL) JAPAN
Freediving,Skindiving & Bubble ring.
I am a free diver of the representative of Japan and a musician.
現在スタティックアプネア(静的息止)女子日本記録は、
動画と同じ6分32秒。
撮影して下さったみなさん、ありがとうございました!
フリー&スキンダイビング人口が増えますように。
2012-01-02 New year cards

2011年7月沖縄大会にて撮影。
偶然ですがここに写っている選手全員が、
その後の9月10月、日本代表選手として世界選手権に。
今年もカッコいい集合写真撮りたい☆
日本フリーダイビング協会用デザイン。
ダイナミックの代表選手ではなかったけど、
世界選手権で君が代を歌った、ダイナミックウィズフィンのオープナー時、
自分のモノフィンに日の丸を貼って泳ぎました。
海外で戦っているときに、
国旗と国歌をあんなふうに大事に頼もしく思ったことがなかった。
いろんな論争があるけど私には至ってシンプルなシンボル。
国旗と国歌。日本人というコトを言葉なく一瞬で説明できる。
今はフィンの日の丸は、外しました。
もしいつか自力でフィン種目の代表になった時、
また貼れたらいいな。
2012-01-01 2012
音楽、フリーダイビングともに、
昨年中はたくさんのご支援を、
ありがとうございました。
本年も何卒、宜しくお願いします。
皆様のご健康と弥栄を、
宮古島からお祈りします!
そして、
音の発展と、海の安全を。
Music & Freediving 2012
CITROBAL
2011-12-31 Year end
Adios 2011






一番好きな場所で、新しい年を迎えることにしました。
毎年通っているけど、
今年はもう来れないかな?と思っていた。
2011年のうちにここに戻ってくることができて良かった。
誰の心にも三月の震災は大きかったと思います。
私個人的には、今までの人生でのなかでも、
立て続けに短期間に、凝縮して大きな出来事が起こった年。
ずっと迷っていたことに答えが出はじめた。
自分の可能性に分かりやすい形で気付かされた。
重く辛いことが突然降りかかった。
人の死。
お別れ。
たくさんのものを同時に手放し、捨て、失った。
その渦中で真剣に集中してやること、得るものが次々にやってくる。
なんだか、止まらせてもらえなかった。
「動かされた。」
このひとことが、よく浮かびます。
もちろんチョイスしたのは自分自身なんだけど。
忘れられないのは8/5と8/6。
お葬式、作曲、レコーディング、
フリーダイビング大会、自己ベスト、
日本代表内定、引越し準備。
これらがこの2日間のなかにあった。
音楽とフリーダイビング。
ライブはほぼ、やらなかったけど、
作家として短期間で集中してたくさん曲を書いて歌った。
10月、フリーダイビング日本代表になった。
沢山のひとに応援してもらい、日の丸を付けて世界選手権へいけた。
自分の人生が、これからまた夏に向かって行く予感が、
少し感じられるようになっていた。
今は長い台風が過ぎ去ってったような気分。
真剣に、音と海と人に向き合った。
そこで気付いたのは、
自分にも人にも正直に向き合えない、嘘をつく、ということは、
命に関わる。ということ。
フリーダイビングはそこが直結するし、
調和が取れなくなった人を、自然界は簡単にさらって行く。
陸にいても日常生活でも間違ったことに気付かず進んでしまえば、
メンタルもフィジカルもおかしくなる。
わたしの大事なひとたち。
良いお年をお迎えください。
支えてくださってありがとうございました
春のような暖かさ
宮古島 インギャー とぅんからや にて
音楽家
フリーダイバー
シトロバル 米山美弥子
2011-12-03 帰国後3つの大会②
10/30
帰国から10日後。
1つ目の海の大会を無事ホワイトカードでクリア。
フリーイマージョン-38m。自己ベスト。
2つ目。
翌週11/5は「真鶴フリーダイビングクラシック」海の大会。
エントリーは今シーズンの大本命コンスタントウィズフィン。
作戦通り、コンスタントウィズフィンの自己ベストの深度-38mを、
フィンを使わないフリーイマージョンで前の週に成功させて、大きな自信になった。
大台のコンスタント-40m超えがいよいよ見えてきちゃった。
11/3に大会前の練習もある。
この大会は自己ベストプラス3mまでの申告が可能。
達成感と共にワクワクしながら、東京に帰った。
その3日後。
11/2の景色はこうだった。

ちーん。急性胃腸炎。
でもこの時点では、
「すみませーん、明日の練習はキャンセルさせて下さ〜い。
でも、しあさっての大会は出ますから〜。大丈夫〜。」
と、東京フリーダイビング倶楽部に連絡していた。
点滴を受けていた時点で峠は超えていた。
そして、
実はここ数年の私には1〜2年に一度の割合で急性胃腸炎が、どかんとやってくる。
「一年半ぶり5度目!」
まるで日本シリーズ優勝チームのようなフレーズが浮かんでしまう程なので、
どれくらいすれば回復できるか少し予想がついていた。
案外けろっと治るものだ、と思ってた。
でもそれは大会に出たい、という希望的観測も入っての予想だった。
家の中でする、あれもこれもしんどい。歯磨きも着替えも冷蔵庫あけるのも。
世界選手権も終わって幸いドーピングはしたい放題なので、あれもこれも飲みまくった。
早い段階でご飯も食べられるようになって、回復のために栄養価の高いものをよく食べた。
なのに大会前日夜になっても、体力が戻らない。
階段を登るのがなんでこんなにしんどいの?!と思った。
足が言うコト聞かなくて息が切れた。
やっとこ階段を登り切ってそこで決めた。
ダメだやめた。無理。棄権しよう。
40mまで仮に潜れたとしても、水面まで上がって来れない。
帰りが泳げない。
体力が想像以上に落ちている。
その中で体力勝負で泳ぐ帰りのことを考えたら即座にそう思った。
でも明日には回復できるかな。。。
駄目押しに、私の中の予想屋のちっさいオッサンが耳に挿した赤鉛筆を持ちながら、
イジワルそうに言った。
出たらたぶん、人生初のブラックアウトを晒す可能性90%以上ね。
絶対イヤ!
ブラックアウトしてなくても水面への帰りがけにもう疲れちゃって、
セキュリティーダイバーに自分からつかまりに行って、
呑気に引き上げて貰っちゃう可能性も否めないね。
それ以上の想定外をやらかす可能性大、前代未聞の黒歴史がいっぱい待ってるね。
打ち上げで酒飲めない可能性200%ね、てかこれ決定ね。単勝1番人気ね。
オッサンに逆らわず、もう呑気に寝ていることに決めた。
11/5朝、棄権の連絡を手短にした。
図らずも連休になってしまったから、帰国後できなかったことでもやろう。
でもTwitterで友人選手がアップしていた大会のスタートリストをリアルタイムで見たとき、、、
やっぱり呑気でいられなかった。
40m前後潜る選手の間に自分の名前が書かれていて、薄くグレーに塗られていた。
見たのはちょうど自分の予定されていたオフィシャルトップの時刻の少し前だった。
びっくりするほど大泣きした。おとななのに。。。笑。
一瞬悔しくて泣いて、けろっとして、お粥をもりもり食べた。
11/13
棄権から一週間。私は真鶴に行った。
舞台袖には立っていたのに、出られないという経験も、自ら決めた棄権も初めてだった。実際ライブ前にぶっ倒れたり直前まで点滴うけたりしてステージに立ったことはあった。車がパンクしてもお通夜のあとでも、どんなことがあってもキャンセルしたことはなかった。必ずやった。
この日は快晴。夏の終わりの頃みたいな熱い陽射し。日焼けする。凪。
関東ではたぶん、今年最後の最高の海。
練習でもいいから今年中にもういちどコンスタントで潜っておきたかった。
リベンジに行った。
山の上には夏みたいな雲。
コンスタントウィズフィンで潜って行く私。
浮上中。
珍しく透明で青い真鶴の海で、もう一度-38mをトライさせてもらった。
無事クリア。自分でも今年一番のダイブだったと思う。
帰りの息の余裕もたくさん持てた。

動画 1:08~ 2本
モノフィンでひとり潜っていく私。
そのあとみみずんと。(日本女王・平井美鈴さん)
自己ベストタイだけど私のダイビングコンピュータの今んとこ最大深度。
祝い寿司。
伊東の夜。
結局この大会欠場によって、今年のコンスタントウィズフィン公式記録なし!決定。
いくら練習で自己ベスト出してもゼロとおなじ。
海でのこの種目に憧れてこの世界に入って、
今年はモノフィンを作りウェットスーツを作り今シーズン頑張ってやってきたのに、
コンスタントで狙った2つの大会=7月沖縄中止、11月真鶴棄権。
なのにノーマークだったプール競技のスタティックで日本代表になっちゃって(名誉ことをやらせて頂いて!)、既にイタリアに行って世界選手権で戦って帰ってきている。。。
どうして?本当に不思議だ。いまでも。。。
こんなことなら10/30の大会はフリーイマージョンじゃなくてコンスタントで潜っとけば良かった。。。?
いや、あれも大事な記録。今年たったひとつの海の公式記録。
コンスタントに縁がなかったんだ。ただそれだけ。
ギリシャで日本新記録-82mを出したみみずんの銅メダル。
残る最後は11/27。プール大会はダイナミックウィズフィンでエントリー。
つづく。。。
2011-12-01 帰国後3つの大会①
ブログ、すっかり放置プレイしてしまいました。。。
FacebookやTwitterのほうに癖がついてしまいまして。。
またまたフリーダイビングのお話ですが、
一気に約一ヶ月を振り返ります〜。
イタリア帰国後これで今シーズンも終わり…ではなく国内大会が3つ残っていました。
私は3つすべてにエントリー。
2つが海の競技。①10/30西伊豆田子、②11/5真鶴。
私にとっては、今年7月台風で中止になった沖縄大会のリベンジ戦です。
海の大会は日本はいつでも出来るわけではないので、2011年の公式記録を残すには今シーズン最後のチャンス。
もう1つはプール競技。③11/27シャトー小金井。
スタティック(息止め)か、ダイナミック(平行潜水)のどちらか。
スタティックは日本代表としてイタリアで自己ベストホワイトカード(5分15秒)の記録を持っているので、ダイナミックウィズフィンでのエントリー。こちらもイタリアで自己ベスト119mは出せたもののイエローカードを喰らって悔いが残っていた。
本来、海の競技に憧れてこの世界に入ったのに、海の公式記録をまだ一つも持っていない私は、エントリー種目ををこう考えていました。
10/30 フリーイマージョン。-38m
11/5 コンスタントウィズフィン。-40m
フリーイマージョン=フィンを使わず手の力で潜行ロープを手繰って潜って行く種目です。フィンを使うコンスタントウィズフィンよりも息を止めて潜っている時間が長く掛かります。
ゆっくり潜る分、確実に耳抜きが出来るし、途中抜けなければ少し止まることが出来ます。それゆえ私には「ゆっくり確実に耳抜き」ができ、しかも「フィンのチカラに頼らないで潜る」この種目は「深さ」「息を止めている時間」に対して絶対的な自信を与えてくれます。好きな種目になりました。
7月、沖縄での練習で、コンスタントウィズフィンで-38m、フリーイマージョンで-33m潜れていました。
10/30、この大会規定の最大深度も-38m。
コンスタントの自己ベストと同じ-38mをフリーイマージョンでクリアし、この深さの感触を覚えているうちに翌週11/5の真鶴の海で、大本命コンスタントウィズフィンで大台の-40mを狙う。。。という作戦でした。
さて。
10/29 前乗りで西伊豆田子入り。前日練習。
海況も良く思ったより水温も気温も日差しも温かい。
練習でフリーイマージョン-34mクリア。本当は本番と同じ-38mを潜っておきたかった。でもやめた。急に太陽が翳って来たから。温かいといっても10月下旬の海。安心したいがために無理してカラダと耳を冷やして負担をかけるのは良くない気がした。-34mにも余裕があったし、いいんじゃないの?と。
海上がってから、いかに早く陽があるうちに着替えるか。秋冬の海はこれが勝負な気がしてます。寒くて死にかけるから。手とか動かなくなっちゃうし!
その夜の申告。迷ったけど-38mで申告。
たぶん-35mでホワイト取るより、ダメで-38m手前で引き返しても-38mのボトムプレートを数m手前で見て帰ってくる方が収穫がある気がしたから。あとどれだけ遠いのかを見に行って帰ってくればいい。。。と直感で思った。私はまだまだ大したことない深度なので、いろんな冒険やメンタルを試したい。

船長の軽自動車にわんこギューギュー。
10/30 大会本番。
早朝、同室の選手に声をかけると、彼女はひどい体調だった。風邪だ。私も感染してないか心配だったけど、自覚症状を持つ前に私はさっさと潜ってしまえ、と思った。昨日ひとり早めに練習を切り上げて良かった。同室の彼女は残念ながら棄権してしまった。
私のオフィシャルトップ(競技開始時刻)は、この大会の一番最初だった。さっさと潜りたかったのでちょうど良い。
船で出航する前にじっくり太陽の下でカラダをあっためながらヨガでアップ。風邪は感染してない様子。
それでも水に入っていざアップを始めると少し息が苦しくて少し弱気。
うーんだめかもな。ボトムプレートも見てこれないかも。
ヒトは弱気になるとほんとダメだ、色んな言い訳を考え始めて、びっくりするよねー。昨日-38mで申告した自分がガッカリしてるよ。
と思って、アップの最後の一本を開き直って潜った。怖がるな、おちつけ、これでダメならほんとにやめれば?
それが割と良い感触で-30m手前までするーっと。おし。
競技開始直前。
プール競技は緊張するけど、海はなぜかあまり緊張しない。
プールはモロに自分相手だけど、海は「海」っていう生き物相手だと思っているところがある。自分との戦いは終わりがないけど、海が間にあると程よい距離感が出来る、自分と。まずは海にカラダを委ねてなんぼ。戦っちゃいけない。海に潜る前にごちゃごちゃ考えるのは無駄。今日は集中できるか、感触が良いか、イヤか、水に潜ってから直感で決めればいい。たぶん合ってるから。
でもすこしじっとするとどんどん寒くなってカラダが固まる。緊張に似た状態になってしまう。
ロープを握りしめながら、オフィシャルトップ二分前、とにかく脱力するコトに集中。仰向けに海に浮かんで空を見る、これだけでも気持ちの良い行為、と言い聞かせる。
「いまチカラ使っちゃダメだよーおまえー、これから手と腕のチカラだけで潜ってタグ取ってしかもまた腕のチカラで上がってこなきゃならんのだぜ〜おまえー。チカラ抜けー。」
って感じで。。。言い聞かせる。
あとこの日は、初めての大会でのフリーイマージョン。
ボトムで千切ったタグを何処にしまうべきか、最後までそのことを考えていた。フードの中に上手いこと入れられるかな?よく落とすって聞くし。。。マジックテープで引っ付くようにベルクロ巻いたけど、こいつも信用ならんし。。。出たとこ勝負、ボトムでの直感で。どこへでもしまえるようにしとこ。
「10秒前、5−4−3−2−1、オフィシャルトップ!2−3−4…」
目一杯空気を体にパッキングして逆さまに潜り始める。
潜って-10m位まで目を開けて見ていた水面が、とても綺麗だった。太陽が青く光ってた。夏とは色が違う。いいね〜。
右手、左手。片手づつロープを引っ張り潜って行く。数を数える。1回引っ張ると約1m。18位まで数えてあとはやめた。集中が乱れて数に脅迫されそうで急に嫌になった。今日は深度を気にしたくない。カラダで大体わかってるからいい。今日は弱気が一番の敵らしい。「怖い?やめる?」って誘惑が聞こえそうだった。やめるのは耳が抜けなくなった時って決めてる。うるさーい。ただの弱気は無視。受け流す。危険な感じは今日はないし、イタリアで買った新ラニヤード(命綱)も絶好調。するりするりと絡まず落ちてく。沖縄の時みたいにラニヤードで水中拘束に遭っても冷静にリリースして冷静に上がってこれるメンタルも持ってる。行け。
うっすらダイブアラームがピーピー聞こえてきた。-30mを超えたというお知らせ。すこし眠っているようなチカラの抜けた状態に気づく。
「よし来たよここからだ」と「起こさないで〜」の矛盾した両方のメンタルがいた。良い状態。そして-30mからは、一気に水圧が変わる。きつく肺が締め付けられる。一気に水温も冷たい。なのにここからは怖くない、-30mまで来たのがもう嬉しいから。あとは耳抜きに集中。と思っていた。冷静に一度止まって一発。一度に出せる空気の量が少なくなる。抜けたかな?と思っていたらもうボトムプレートがあった。左手でロープを掴んで右手を伸ばして証明となるタグを千切った。沖縄での同じ-38mコンスタントの時より余裕あり。あの時は右手の中指までをぐいーっと目一杯伸ばしてプレートにちょんと触れただけ。このゴワゴワしたタグを握った手の感触が嬉しい。
あれ、きちゃった-38m。
ボトムプレートの奥、深いブルーの方を一瞬見た。
この2m先が40mなんだ。そっか。
ひとりの海の中で、ただそう思った。次は行きたいとかは、全く思わず。
ターンして浮上。水面に帰る。みんな待ってる。
嬉しさが込み上げてくるから、苦しくない。海の競技はこの達成感があるからいいね〜。帰りがあるっていい。プール競技はコレがないのがキツイ。
空気も余ってる。さっきまでの弱気はどこ吹く風。浮上するにつれ空気は肺にも口にも沢山膨らんで戻ってくる。中からの勝手に膨らむ圧で鼓膜破れちゃうものかな?って思う位。
タグは何処かにしまったり貼り付けたりするタイミングを逃し、そのゴワゴワした感触をずっと嬉しがっていたいのか、右手の親指と人差し指だけで器用に握りながら上がって来た。ロープは残りの三本の指で手繰って。タグを眺めながら帰ってきた。落とすなよー。と思いながら大事に。
途中お迎えのセキュリティーダイバーと-20m位で出会う。お迎えありがとう。目を合わせてひとつ頷く。大丈夫のサイン。浮力がどんどん大きくなって水温が温かくなって、ついに水面をカラダが破って、呼吸する。ロープにぶらさがりながら、ゴーグル、ノーズクリップ外して、ジャッジにI'm OK。
取ってきたタグをジャッジに見せる。見せびらかす。まだ判定も出ていないのにコーチが「男前だなー」と言う。うるさいよ。笑。
チーちゃんが「木にぶら下がってる動物みたいです」と言う。うるさいよ。笑。
無事ホワイトカード頂きました。フリーイマージョン-38m成功。めでたし。
大した深度じゃないですが、ちなみにこの種目で日本ランキング選手別歴代8位に入りました。
http://www3u.kagoya.net/~jas-apnea/record/j-record_personal.html
ありがとうございました。
11/5真鶴編につづく。。。

2011-10-22 取材記事。
apneareportより。
STA(スタティック/息止め)自己ベスト5分15秒の時の記事です。
http://apneareport.tumblr.com/post/11494026958/wc-italy-sta
2011-10-18 Day14.
final day in Italy






















無事、帰国できました。
沢山の応援、ありがとうございました。
日本代表が決まってから自分の人生でいま一番、多くの人に支えられていると実感し、
その感謝で大会前からよく泣きました。
出国から帰国迄、実はモノなどをまた失ったり壊れたりしたのですが、
引き換えに、味わった事のない充実感、新しい価値観を手に入れました。
夏からずっとこの世界選手権への準備に追われて、ほんとにイタリアで競技できるのか?
と思った時期もありましたが、結果的には2種目で自己ベスト2つ。
最後の決勝はちょっと不甲斐ない結果で、応援して下さった方には申し訳なかったです。
でもこれが今の私の実力です。
良くても、ダメでも、この競技を通して自分に正直になる勇気を持てました。
人や環境に振り回されず、自分の軸をブレさせない事。
つくづくフリーダイビングはメンタルスポーツ。
メンタルまで素っ裸になる勇気があって、それを伝えて初めて、人様に信頼してもらえるものだと。
とても味わい深い半月でした。
上弦の月〜満月〜下弦の月までの滞在でした。
いま、頭のフル回転がまだできないので、メールやお返事、またゆっくりさせてもらいますね。
grazie mille!!
2011-10-17 Day13.
2011-10-12 Day8.
代表になった種目STA/スタティック(息止め)の本番。
実は夏から長い間ずっと調子が悪く、どんなに頑張っても3分台しか出せていなかった。
イタリアに入って調整して若干の良い感触は掴めたものの、自己ベスト5分12秒には酷く遠かった。こんなんで代表なんて笑っちゃう、と思っていた。
いままで来なかった横隔膜の痙攣=コントラクションが最悪時には1分30秒から派手に来てしまう始末。こうなると身体からくるネガティブ要素に、気分が滅入ってしまう→メンタル負け→余計に苦しい→集中力切れて上がる。という悪循環。自信は全て無くなった。
自己ベストを出した時はほとんどコントラクションを感じるコトはなかった。
体質が変わってしまった。日々色々悩んでいた。どんどん神経質になっていく傍ら、自分をリラックス方向に騙し、1つづつ自分を落ち着かせる方法を日本にいる時から試していった。
その方法はどうなのか?
自分の観察から始めていった。
空気を入れる場所、横隔膜が一番楽なポイント。
喉、口の観察。
パッキングの回数。マスクorゴーグル+ノーズクリップ。
心拍数の測定。肺活量の測定。
5200ある肺活量が仇になっているかもしれないこと。
水中で音楽を聴くプレイヤーの導入。
STA用プレイリスト。
どうしても時間が気になって仕方がない。
酷い時はSTA中にプールの底にストップウォッチを沈めてのトレーニング。
大好きなヒリゾの海でのトレーニング。
あえて悪い条件でのトレーニング。
ヨガ。呼吸法。栄養指導。食養。。。
私は練習で本気を出すコトは殆どしないタイプなので、いつも場が整っている本番で自己ベストを出す。それが最後の希望になった。
サポートしてくれることになった吉田選手、会場、水温、気温、天気、食事、ウェットスーツ、器材、全ては完璧だ。私以外は。。。
本番日は朝からとても眠く、二度寝を二回した。スタティックは眠いと伸びる。ボケっとするのが良い。神経が尖っていてはダメ。でも集中力は必要。という矛盾した状態を保つ。
ヨガもしっかり90分。とてもリラックスできた。
それでも会場入り前になると頭の隅っこが緊張でチリチリとする。
それも観察して対処した。
プール入りする前、芝生でもう一回ヨガを少しだけした。
太陽の方向に体を向けて、前屈して芝生を触った。
すべては完璧だ。あれもこれもあの最悪もあの最高も、すべてはここにくるために。。。そう言い聞かせた。
水に入ったら、やっと頭のチリチリが取れ、落ち着いた。
あとはいつも通りのウォーミングアップを積む。アップで6月以来始めて三分半いけた。良い感触。10分前に待機。
いつもはマスクで本番だが、ゴーグルとノーズクリップで行くことをここで決めた。
待機で使った浮き輪に仰向けになったまま、オフィシャルトップを迎えたのも初めて。
本番には外そうと思っていた音楽も、流したままいった。
全ては気分を変えるためと、いつも起こる不安要素を全部消すため。
オフィシャルトップのあと最後の呼吸で水を飲んでしまったが、なぜか大丈夫だった。
飲んじゃったか、じゃあここの水と私は一緒だ、それでいい。と。
3分半からやはりコントラクションが来たがいつもより小さかった。
やっと本番で受け入れて受け流すことができた。
安全に4分で上がろうと考えていた。もう左手を壁に掛けていた。
4分過ぎまでは覚えているけどあとはひたすら吉田コーチの声に従って引っ張ってってもらった。
「チカラ抜いて、もう一回、頑張ってみようか、大丈夫、いける」
何度か言ってもらった。これが無かったら諦めてた。
なんとなく5分のコールも覚えている。
そこからはよく覚えていない。
気がついたら、しーんとしていた。呼吸してる。
あれ?あたしI'm ok 言ったっけ?その前にちゃんと顔面装備外したっけ?やば。と不安になったが、ゴーグル、ノーズクリップ、音楽を聞いてたmp3プレイヤーまでちゃんと自分で外していたらしい。おでこを確認したらゴーグルがあった。プールサイドにノーズクリップもプレイヤーも置いてある。
で、私大丈夫なのか?とジャッジの判定が出るまで初めて不安になった。
ここまでギリギリで上がることはどの種目でもしたことがないから。
ジャッジのマルチェロが無表情でこちらを見て、なにやら他のジャッジとタイムを見ながら話をしている。
そのあと、ホワイトカードが出た。
ペナルティは何もないという意味。
全てが完璧だという意味。
まじでかー!
コーチに抱きついた。フリーダイビングで自分のことで初めて泣いた。
タイムは5分15秒。
もう超えることは一生ないと思ってたSTAの自己ベスト。
10位で予選通過、まさかの決勝進出です。
大会最終日10/16の朝です。
引き続き応援よろしくお願いします。
日本からの励ましがこうやってチカラになっています!!!
自分の能力だけではここまで来ていません。
ありがとうございます。









2011-10-10 Day6.
Freediving2011WC DYN opener Miyako Citrobal YONEYAMA sing,
Japanese national anthemz「Kimigayo」
& Personal Best 119m

YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=KU2_DL2JTzM&feature=youtube_gdata_player



2011-10-08 Day4
17:00~DNFノーフィン2日目。
私は今日も午前中に練習。
そして、BigNews!!!
DYN(ダイナミックwithフィン) の、オープナー(口開けで一番最初に泳ぐ選手)として泳ぎたいと、立候補、交渉したところ、OK!!!!
一昨日も交渉したけど「オープナー」といってもこちらでは通じず出直して、今日、最高責任者までたどり着き直接オッケー貰いました。
すんなり!
「日曜日と月曜日どっちがいいの?申告は何m?」と、スイスイ決まりました。ありがとう!
ちなみにこちらではオープナーではなく、スターターと言います。
私がサポートする真田智沙選手のDYNの出番が、なんだか直感で日曜日の気がして私の出番の希望を「Monday!!!」といったところ、大当たり。
真田智沙選手は、10/9日曜 18:00(日本時間10/10 1:00)に、DYNのOT(オフィシャルトップ/競技開始時刻)
私は、10/10月曜16:50(日本時間10/10 23:50)にスターターとしてOTを迎えます!!
スタティックだけの出場じゃつまらない!
世界選手権のプールでフィンで泳ぎたい!と思ってた。
重いけど、グライドフィン持ってきて良かった!
ワクワク!泳ぐ前になんか面白いコトしちゃおうかな。。。
もう、楽しむよ。
スターターにしかできないコトを。


















そして、元海保の潜水士、守屋選手ノーフィンでホワイトカード!おめでとうございます!
2011-10-07 Day3.
開会式&DNF(ノーフィン)初日。



















かねやん(金田勝己)ノーフィン50mプールでの自己ベスト126m!
詳しい記事はこちら。
http://apneareport.tumblr.com/
アンビリーバボー!
2011-10-06 Days1&2in Italy

















DYN Training
Chisa SANADA
http://www.youtube.com/watch?v=ObV3gtMlcE8&feature=youtube_gdata_player
Miyako YONEYAMA
http://www.youtube.com/watch?v=HXG01N3GhXE&feature=youtube_gdata_player







































































































