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CITROBAL MARINA 「URBAN RESORT LIFE」

2011-04-03 ご報告。

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「for stricken area, for tokyo」(被災地のために、東京のために) \1000-

1. 東京メトロポリス
2. bed
3. world dive safari (inst edit ver)
4. ex.B-type (CM demo)
5. 今日が終わっても(2010 live )
6. waltz
7. 色彩の宮殿
8. urban resort life (arrange ver)

シトロバルチャリティCDとフォトカードに、
ご協力ありがとうございました!
責任を持って音制連に寄付させて頂きました。
義援金は直ちに被災地に使用されるとともに、
一部は今後「音」にまつわることの修復に充てられます。
(例えばホール、壊れてしまった学校のピアノなど。。。)
音制連 http://www.nexus-web.net/doc/tohoku_kanto.html


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ライブに来れずCDが欲しいという方から沢山のリプライをツイッターで昨日頂きました。予想以上の反響で若干アワアワしておりますが、現在通販を準備中です。まっててね。配送料、銀行振込手数料など別途諸々お金が掛かってしまいますが、それでもOK!!チャリティ参加するぜ!って方は、
info@citrobal.com までメールを下さい。
金額、振込先等、準備整いましたらご連絡します。
デザイン、CD制作、カッター切り抜き、梱包、、、
すべて1人で行いますので、時間かかるけど。。。よろしくす。

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そして、主催者のナタリーの臼杵くん(左)と、ナタリーライターチームと。


4/1 liveセットリスト(弾き語り)

1 VW'00
2 urban resort life
3 DOWN TOWN
4 東京メトロポリス

昨日の選曲は、いまの私の気持ちや願いにふさわしい曲を選び歌いました。
結果、「生きてる私達、そして東京から元気に。」
というテーマになった気がします。

「東京メトロポリス」歌いながら、
「この曲の歌詞がまさかこんな風に聴こえるなんて、」
と感慨深く思ってしまった。


「urban resort life」は親友がとにかく好きでいてくれてて、
震災直後に体調を崩してしまった彼女を元気付けようと思い、
新しいバージョンをあげた。
私達は、震災の翌日からほぼ毎日いっしょにご飯を食べていた。
3/12 彼女の部屋で夕食を食べている時、
TVから何度も緊急地震速報が鳴り響いては、お互いに箸を置き、コートを着た。
万が一のためにお互いの避難場所を確認しあった。
スーパー、コンビニにモノがなにも無い中、
必要なものは分け合って暮らした。
料理したもの、トイレットペーパー、生理用品。
私が卵をあげれば、辛い体で私の大好きなパンを焼いてくれた。
煮物を作って入れたタッパーはシチューが入って帰ってくる。
そうやって食べる事、交流することで元気になって行った。
この世界で色んな人が交差する中で起こる出来事。
そんな中、今とても響く歌詞だと言ってくれた。
「聞こえかたが、また変わった。」と。
これは地球に生きる事を、愛を、謳歌した曲だったのだと気付かせてくれた。
「被災地に届けたい」とさえ言ってくれた。自分では思いもよらないけど。

そしてこの曲を含めたチャリティCDを作ろうという気にさせてくれたのも、
彼女だ。
ひとから「すごい」って言われたくてやった動機なんて微塵も無い。


比較的無事だった東京も様々な打撃を受け、経済が滞るような事態だけど、
私達首都圏の人間が戸惑ったままでは、復興への協力が刻々と遅れて行く。
経済は回して行かなければならない。企業にまつわる様々な会社、個人。そしてその生活。震災の影響もあって友人が関係する東京の会社が倒産してしまった話を、今日ついに聞いた。実際私も震災後、まったく仕事がなくなってしまった。先行きは暗い。私の手元にはなにがあるんだ?と見渡したら音楽や写真があった。

自社、自分だけが良ければ、無事で生きられればという考え方、ヒステリックな誹謗中傷は、いつか本当に助けが必要なときに身を滅ぼすように思える。
結局自分に帰ってくるし、思考は行動によって鏡みたいに映されている。

まず、微力でも1人が手を差し伸べること。例えば渋谷の駅で目の前で転んでいる人を起こすくらいの。それによって明日からの考え方が個人から大きく変わると思うの。私が上級救命の資格を取ったときもそんな理由だった。
猜疑心や不安は、できれば明るい方向へ変えて決着を付けたほうがいい。くだらないうわさ話やネット上の誹謗中傷に、正しい答えはない。面と向かって話をしたらいい。おもしろいことを考えた方がいい。おいしいごはんを食べたらいい。


まずは自分の回りを、生まれ育った東京を、こんな私の音楽を求めて下さるファンの方を元気にする事で、ゆくゆく廻り廻って私にも仕事が戻ってくるといいなー、と。
そのための音楽。
このお金は被災地のために、この音楽は東京のために。
1999年、私のデビューアルバムが仙台のカレッジチャートで長いこと1位を獲得していたことを思い出す。切ない。選んでくれてた人は無事だろうか。いま、被災地にまだまだ音楽が届く環境にはないけど。

というような考えで地味に手作りしただけです。

「まだまだ甘いよ、シトロバル」と思う方も絶対いると思います。でも私は毅然と生きる事にした。軸がブレてては成長しないから。


弾き語りであんなにハンドクラップをもらったライブは、初めてだった。
お陰であんまり走らないで演奏できたよ。
そしてお客さんの合唱が沢山きこえてきた。
心から嬉しかった。ひとつになってた。
密かにずっと憧れて来たこと。
私がマインド開かないと、もらえないものだってこと。
「DOWN TOWNに繰り出そう」の合唱は、
いまやるべきことは街に繰り出すことってのもあるんだ。と突き刺さったよ。
経済、まわしてこーぜー。

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長くなっちゃいましたが最後に、

いま、震災をテーマにした曲は私には書けない。
チャリティは素晴らしいけど震災をテーマにした曲も、実は聞けない。
音楽は娯楽、嗜好品であって、
ドキュメンタリーでも報道でもない。
いま、すぐに被災地に必要なものではない。
おうち、お布団、ごはん、お風呂。ライフラインが整っていて初めて、
楽しむ事ができる商品なんだ。と思う。
だからこそ無事である街、人には音楽が必要だ。
さりげなく。ささやかに。
いつもどおりに。そこにあるべきだ。

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