タミフル報道は感情論が先行しているように思う

最近、タミフルの副作用で異常行動発生か?というニュースをよく見る。

こんな感じ。
これって本当にタミフルの副作用なのかな。遺族はそうだということで要望書を提出したみたいだけど。

今のところタミフルと異常行動の因果関係は科学的に証明されていない。
ここがミソで、科学的に「ない」ということを証明することが如何に難しいか多くの人は理解していないのではないか。
(似た内容として悪魔の証明 - Wikipediaあたりが面白い)

タミフルを飲んでも飲まなくても異常行動は起こるという話は以前から聞く。この記事は興味深かった。

最近はインフルエンザだとすぐにタミフルを出すだろうから、飲んでいないサンプルが少ないんだろう。
これから飲まない人が増えることで、飲まない場合の異常行動率が出せるようになる。
その上で初めて因果関係がないか明確になるのでは。


厚生労働省の怠慢とか、利権が、とかいろんな意見も見るけれど、
どういう情報がそろえば「科学的に」関連の有無を断定できるのかを理解したうえで
なぜ怠慢・利権といえるのか論理的に解説してほしいと思った。


単なる感情論が多すぎる。

NHK番組ネット配信か?

のほほんとYahoo!ニュースを見ていたら、こんな記事が。

竹中総務相の私的懇談会「通信・放送の在り方に関する懇談会」(座長・松原聡東洋大教授)は4日、NHK番組のインターネット配信について、2007年度にも全面解禁する方向で最終調整に入った。

な、なんですと!!
NHKの番組は良質の作品が多くて大好き。
それがいつでも見られるようになるとは・・・。


有料でもいいから是非実現してほしい!

あまりにも・・・

新しいプロジェクトに入って、あまりにも忙しすぎた。


このブログのメインは、テレビを見た感想だったり
ニュースの感想だったりを書いているんだけど、
ここ半年くらい、ろくにテレビも見ていないし
ニュースも仕事中にチラッと見る程度。


だから全然更新できなかったー。
ブログの方向性も考えつつ、次のなにかに挑戦するため準備中です。

野村選手、本当にありがとう!

昨日の最終戦で、カープ野村謙二郎選手が引退した。


私は父の影響で昔からカープが好きだった。
その頃はカープの黄金時代。北別府や小早川などの選手が活躍していた。
まだ子どもだった私は、女の子だったけれどカープの帽子をかぶり
球場に何度も足を運んでいた。
でも、大きくなるにつれ野球を見る機会は少なくなり、
しばらくカープからも離れていた。


そんなある日。
私はたまたまテレビで流れていた野球中継で、一人の選手をみた。
颯爽とグラウンドを駆け回り、ベースに豪快にヘッドスライディング!
その姿に私はくぎ付けになった。
それが、野村選手だった。


イキイキとした姿、がむしゃらなプレー、
若い選手を中心としたスピード感と躍動感のある試合展開に、
また私は野球に引き込まれていった。
ラジオで試合を聴き、新聞のスクラップをし、また何度も球場に足を運んだ。
カープに夢中になった。


社会人になって、仕事が忙しくなり、
球場に足を運ぶことがなくなってしまったが、
時々、ニュースでカープの結果を見ては一喜一憂し、
いまだに野村選手がチームリーダーとしてがんばっていることを嬉しく思っていた。


そして今年、ついに野村選手が引退することになってしまった。
私に野球の楽しさを再び教えてくれた野村選手。
カープ一筋に、がむしゃらにがんばっている姿が、本当に好きだった。


野村選手がいなくなったカープは、ぽっかり穴が空いてしまったようにさみしい。
私は、球場に足を運ばない不良ファンだけれど、
やっぱりカープが大好きだと、野村選手の姿を見てまた思った。
来年こそ球場に足を運んでみよう。


野村選手、本当におつかれさまでした。
本当にファンに愛された選手でした。
またカープに戻ってきてくれることを願っています。
長い間、素敵なプレーを見せてくださって、どうもありがとうございました!!

世界ふれあい街歩き ナポリ

今日はナポリの回。
久々にリアルタイムで見ることができた。
こうやって更新できるのも久しぶりだ。


ナポリは私もイタリア旅行で訪れたことがある街。
車も人もとても多くて、ごちゃごちゃした街だった。
治安が悪いということなので街を直接歩くことはなかったけれど。


テレビを通して見るナポリは、あいかわらずごちゃごちゃしているが
石造りの街並みが印象的だった。
街を行き交う人がとてもイキイキ、友人たちと楽しく談笑している。
人とのつながりを大切にする人情家が多い土地なんだろうな。
よく街を知っている人にはとても暖かいところなんだろう。


「人生に一度くらいは本場のナポリピザをナポリで食べて見ませんか?」
というピッツェリアのおじさんの言葉が印象に残った。
うーん。せっかく行ったんだからたべたかった!