2010年、私の人生に影響を与えた4冊


今年はまとまった時間ができたので読書に熱中しました。
メディアマーカーに簡単な感想を書いていますが、特に印象に残ったものはブログにも感想を書きました。


今年読んだ本のうち、私の人生に影響を与えたなと思える本を紹介します。

魂の文章術

魂の文章術―書くことから始めよう

魂の文章術―書くことから始めよう

何かを表現したいと思っていた私の背中を押してくれた本です。
病気療養で寝込んでいたとき、モヤモヤと悩みを抱えていました。
頭の中でグルグル考えているのがとても辛かった。
その時、この本に出会い、自分の気持ちを紙に書き出すということを知りました。
やってみるととても頭がスッキリし、自分の悩みや気持ちと距離をとって考えることができました。
「自分のために何かを書く」ということは、とても不思議ですがとても楽しいことでした。
書くことで見えないことが見えてくる

読書と社会科学

読書と社会科学 (岩波新書)

読書と社会科学 (岩波新書)

読書会で教えていただいた本です。
読書ってどういうことだろう?と興味が湧きました。
今まで自然科学やIT中心で生きてきた私に、社会科学という学問を教えてくれた本でした。
本を通して何を得るのか。
私にとって読書は、新たな価値観を得るための手段なのだなあと気づきました。
読書することで自分の考えをつくっていく

ライフワーク発見法

ライフワーク発見法―「仕事」以外の生きがい探し

ライフワーク発見法―「仕事」以外の生きがい探し

仕事も趣味も中途半端で、私には人生を賭けてやる「何か」がないと悩んでいました。
たまたまライフワークという言葉が目にとまり、手に取った本です。
それまで「ライフワークを持っている人は特別な人だ」という印象をもっていましたが、
入り口はどこにでもあり、自分でもライフワークを持てるのだと教えてもらいました。
自分の人生を形に残そう

性犯罪被害にあうということ

性犯罪被害にあうということ

性犯罪被害にあうということ

とあるきっかけで女性問題に関わることになり、勉強会で勧められた本です。
当事者が語ることの大切さを教えていただきました。
この問題について、自分の意見が言えるようになりたいという目標もできました。



読了数、合計144冊。(12/28時点)マンガも入っていますが…。
claponのバインダー / 今年 (2019年) - メディアマーカー


広く浅く様々なことを知りたい。
興味のあるものを片っ端から読むのが今の自分に合った読書方法かなー。
これからは本を選ぶ目も養っていけたらいいなあ。
2011年もいろんな本を読み、感想をまとめていくつもりです。