バーレスク
- 出版社/メーカー: ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
- 発売日: 2011/04/27
- メディア: DVD
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田舎娘がスターを夢見て向かったL.A.で出会った“バーレスク・ラウンジ”に魅せられ、ショーガールとして成長していくというお話。
本当におもしろい映画だったら、眠気なんてやってこないのね・・笑
歌も踊りも迫力があってまるでショーを観てるような感じでした。
アギレラという名前は聞いたことあったんですが、こんな可愛くて綺麗でカッコイイ女性だとは思ってませんでした。アリという役だったからそう見えたのかな・・?
ショーン役の俳優さん、「プラダを着た悪魔」でも主人公のよき相談相手という役柄だったけど、この人が出てくるとなんかホッとします。味があって素敵。
初めてサントラを欲しいと思ったほど、歌に引き込まれました。
この映画はぜひ映画館で観ることをおすすめします(もう終わりかけだけど・・)
ペネロピ
- 出版社/メーカー: ウォルトディズニースタジオホームエンターテイメント
- 発売日: 2008/09/17
- メディア: DVD
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豚の鼻を持って生まれたせいで世間から姿を隠して生活してきたペネロピ。呪いを解くためお見合いをしても姿を見て逃げ出されてしまう。唯一、逃げ出さなかったマックスとの出会いをきっかけに、自分の意思で変わっていくペネロピの姿を描いた作品。
ただコンプレックスを悲観してるだけじゃ何も変わらない、大切なのはありのままの自分を受け入れる勇気だということを教えてくれる素敵な映画でした。
豚鼻だというのに、ペネロピ役のクリスティーナ・リッチがすごくすごく可愛らしくて・・。
女の人に特におすすめできる映画です。
K-20 怪人二十面相・伝
- 出版社/メーカー: VAP,INC(VAP)(D)
- 発売日: 2009/06/24
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貧富の差が拡大する架空都市“帝都”で、怪人二十面相が世間を騒がせていた。サーカスの曲芸師・平吉はハメられ、怪人二十面相として追われる身に。身の潔白を晴らすために、令嬢、明智小五郎と二十面相に立ち向かっていく話。
アクション映画ってあんまり好きじゃないんやけど、「怪人二十面相」という題材とキャストに魅力を感じたので見てみました。
原作「怪人二十面相」に新たな解釈をつけたストーリーで、思ってた以上に笑えるシーンが多くて(高島礼子と松たか子がよかった!)、見終わった後清清しい気持ちになれる映画でした。
確か7月の初めに見たと思うんだけど、高島礼子のせいでしばらく「もろびとこぞりて」(クリスマスの歌)が頭の中エンドレスリピートしてました(笑)
告白
- 作者: 湊かなえ
- 出版社/メーカー: 双葉社
- 発売日: 2008/08/05
- メディア: 単行本
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本屋大賞に選ばれたと知ってから、暗そうな雰囲気に惹かれてずっと読みたかった本。
終業式のHRで娘を自身のクラスの生徒に殺されたと告白した教師。章ごとに事件の当事者たちが1人称で事件に関してする「告白」にしたがって、事件の真相が明らかになるが・・。
「物議を醸した衝撃のラスト」・・ということですが、読んでみて確かに衝撃を受けました。全編にわたって負のオーラが漂っている作品を読むのは、東野圭吾の「変身」以来かもしれない。
松たか子演じる森口の告白がどんな感じなのか気になるので、映画も観てみたいなぁ。
流星の絆
- 作者: 東野圭吾
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2008/03/05
- メディア: 単行本
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幼いころに両親を惨殺された3兄妹が、犯人に復讐を果たすことを流星に誓い合う。しかし、14年後犯人の目星がつき計画を実行し始めたときに思わぬ誤算が起こる・・という話。
発売当初から帯にでかでかとその誤算の内容を書いてくれてるもんだから、面白さがちょっと損なわれてる気はしますが・・・、でもやっぱり読み始めるとぐいぐいと引き込まれます。
14年来の復讐の話だから、もうちょっとドロドロしてるのかなぁと思ったら、思ったよりあっさりした仕上がり。
ゴールデンスランバー
- 作者: 伊坂幸太郎
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2007/11/29
- メディア: ハードカバー
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首相暗殺の濡れ衣を着せられた男の逃亡劇を描く作品。
「アヒルと鴨のコインロッカー」「ラッシュライフ」「ゴールデンスランバー」と伊坂幸太郎の3作品を読んで思ったのは、この人の作品に、エピソード全てに対する答えとか結末を期待しちゃだめなんだな、ということ。読み終わった後必ず、苦い思いをしたり、あのくだりは結局どうなったんだろう?と思ったりします。
ただこの作品は、そういう気にかかるところを残しながらも、読後感さわやかでとてもおもしろかった。
登場人物の会話は思わずにやっとしてしまうことも多かったし、主人公の父の発言シーンでは、ほろっとさせられました。
伊坂さんは、時間軸を駆使した構成が本当にうまいなぁと思います。「ラッシュライフ」は緻密すぎて途中ついていけなかったところはあるんだけど、今回はそんなこともなく・・(笑)
映画も見てみようかな。