・・・「残酷」とか「不謹慎」とか言う前に、まず遊んでみる。批判はそれからでも遅くない。
どのみち、現実のほうがゲームなんかよりはるかに残酷で不謹慎なのだから。
▼「テロリスト」を撃つゲーム＠newsgaming.com
http://www.newsgaming.com/newsgames.htm
『ザイーガ』経由。
・・・プレイヤーはミサイルしか撃てないものだから、「テロリスト」だけを殺すことは絶対にできない。市街地には、まきぞえで死んだ民間人のなきがらが増えていく。その周囲で嘆き悲しむ人々が見える。そしてミサイルを撃ち込めば撃ち込むほど、市民がどんどん銃をとり、「武装勢力」になっていくのが見える・・・
ちなみにこのゲーム、終わりがない。
添付された説明にはこうある。
「あなたは撃つ事ができる。あるいは撃たないことができる。」
ブラックジョークと「対テロ戦争」への皮肉。
▼自民党がつくる憲法は、「国民しあわせ憲法」です
http://www.jimin.jp/jimin/jimin/2004_seisaku/kenpou/
・・・いま現在、あんまり国民をしあわせにしてないようですが。
▼[アクション]自民党の憲法改悪案に抗議メールを。
自民党 メールフォーム
http://meyasu.jimin.or.jp/cgi-bin/jimin/meyasu-entry.cgi
▼統一教会系から３０万献金 三原衆院議員が支部長
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041117-00000061-kyodo-soci
＞三原朝彦衆院議員が支部長を務める自民党福岡県第９選挙区支部が昨年１１月の衆院選直前、統一教会の関連団体「世界平和連合」（東京）から３０万円の政治献金を受け取っていたことが、１７日、福岡県選挙管理委員会が公表した政治資金収支報告書で分かった。・・・
＞中山成彬文部科学相が支部長を務める自民党宮崎県第１選挙区支部も同日、世界平和連合から１００万円の政治献金を受けたことが明らかになっている。
＞統一教会をめぐっては、霊感商法の実態を隠した入信の勧誘など各地で損害賠償を求める訴訟が相次いでいる。世界平和連合は統一教会創始者の文鮮明氏が設立した団体。
・・・「統一教会」って書くのやめようよ。
「世界基督教統一神霊協会 → 統一協会」だよ。
関連情報。
▼「悪徳商法？マニアックス」2004年7月5日（月） 「ジェンダーフリー・バッシングの真実？」
http://www6.big.or.jp/~beyond/akutoku/topic/index.html
※統一協会関連記事
▼Yahoo! 生活と文化 > 宗教 > カルト
http://dir.yahoo.co.jp/Society_and_Culture/Religion/Cults/
▼Yahoo! 生活と文化 > 宗教 > 宗教別 > キリスト教 > 教派 > 世界基督教統一神霊協会
→リンク！
▼宍倉清蔵千葉市議 （『国が燃える』弾圧に加担した一人）
・HP http://www10.ocn.ne.jp/~shishi/
・世界日報＝統一教会の記事
http://www.worldtimes.co.jp/wtop/education/031215/01.html
＞男女の役割分担や男らしさ、女らしさを否定するジェンダーフリーを基にした男女共同参画条例の制定に反対する市民大会が十四日、千葉県柏市で開かれた。「本当の男女共同参画を推進する千葉県地方議員連盟」（会長＝宍倉清蔵・千葉市議）の主催で、山谷えり子・前衆院議員が講演した。
▼現職国会議員128人の「勝共連合・統一教会」関係度リスト（＠『週刊現代』99.2.27号）
http://www.asahi-net.or.jp/~AM6K-KZHR/wgendai.htm
・・・「悪徳商法？マニアックス」で思い出した、この記事。
▼「はてなには、プライバシーポリシーは無いようです」2004年11月03日（日）
http://www6.big.or.jp/~beyond/akutoku/topic/index.html
＞先日、はてなから、以下のようなメールが送られてきました。内容を簡単に言うと、「住所、登録しろよ。ゴルァ！」ってことです。キャンペーンなどとオブラートに包んだ言い方で偽善的なことを書いていますが、実質的な強制です。
＞まあ、どのような方針で運営するかは、はてなの自由です。別に反対はしません。しかし、はてなと言う会社は、どうも個人情報やプライバシーについて、あまり考えていない会社のようです。
＞と言うのも、メールの冒頭でいきなり「このお知らせは重要事項につき、はてなからのメールマガジンを受け取らない設定のユーザー様にもお届けしています。ご了承ください」と書いていますが、これは個人情報保護法における目的外利用であり、勝手に個人情報を流用していることになるからです。同じようなことをしたソフトバンクは、総務省に行政指導をされています。
・・・
しかし、「情報発信元の明確化や、サイトそのものの健全化」が、個人情報を収集する目的になりえるのか、大いに疑問です。メールマガジンの件も含めて、総務省に聞いてみるのも面白いかもしれませんね。なお、総務省の方では、ある程度の数のユーザーから問い合わせが無い限り、問題があったとしても動かないそうです。・・・
・・・黙っていれば、何も変わらないってことで（＠∀＠）
※総務省への意見申し立てにも使えるメールフォームは
http://www.e-gov.go.jp/policy/servlet/Propose
・・・ネタメモ。
▼[ネタ]自民改憲案、徴兵制禁止を明記 「戦争反対(3586)」 [ 日本 ] ＠週刊オブイェクト
http://plaza.rakuten.co.jp/obiekt/diary/200411170000/
＞はっはっはー、そういうわけなので「徴兵制復活の恐怖を煽って平和運動、護憲運動を盛り上げよう」という目論みの方は諦めちゃってください。
＞■集団的自衛権の行使容認、自民が憲法改正大綱原案 ［2004/11/17 読売新聞］
＞「基本的な権利・自由および責務」では、国民に国家の独立と安全を守る責務を課す一方で、徴兵制を禁止。
＞リベラル派が良く使う徴兵制マッチポンプ戦術を先制パンチで撃沈する自民党憲法改正案。徴兵制禁止を憲法に盛り込んだ国は、今だかつて無いんじゃないかな？
＞「徴兵制シリーズ」の作成者として、嬉しい事態なのですが悲しくもあったり・・・だってもうこれで「徴兵制シリーズ」の存在自体、必要が無くなっちゃったじゃないですか。役目を終える事になるのですね・・・感無量です。
↓
疑問：日本において、「リベラル派が良く使う徴兵制マッチポンプ戦術」などという事例は顕在するか？
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▼yahoo!検索「徴兵制」
http://search.yahoo.co.jp/bin/query?p=%c4%a7%ca%bc%c0%a9&fr=top&hc=0&hs=0&&b=21&h=p&pnum=2
▼google検索「徴兵制」
http://www.google.co.jp/search?hl=ja&newwindow=1&c2coff=1&q=%E5%BE%B4%E5%85%B5%E5%88%B6&lr=
・・・（＠∀＠）ふーん。
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仮説：日本における「徴兵制マッチポンプ戦術を使うリベラル派」は、「週刊オブイェクト」の脳内にしか存在しない。
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仮説：おおかたこのあたりを脳内コピペしてきたのではないか。
▼裏モノ日記 2004年2月＠唐沢俊一ホームページ
http://www.tobunken.com/olddiary/old2004_02.html
＞もちろん、先に述べた通り、いまの日本にも、なお徴兵制を主張する意見はある。 しかし、その大部分は、軍事目的で言っているのではなく、現在の若者のだらしなさ に憤慨するあまり、徴兵して芯からたたき直してやれ、というスパルタ教育の一種、 戸塚ヨットスクールの同類として軍隊をとらえているに過ぎない。そんな非論理的な 感情的意見におびえる必要など、全くないことは、すぐわかる。……にも関わらず、 今の知識人、ことに若手の知識人の間には、この徴兵制復活に対する神経症的恐怖感 を表明する者がやたらと多い。これは何故か。おそらく、彼ら若手知識人は、オトナ たちが徴兵制を真面目に復活させようとしているのだ、キミたちはアブナイのだ、と 言い続けて、自分と同世代、またはそれより下の世代を煽動しなくてはならぬ、商売上の必要性を常に持っているのだろう。下の世代をタキツケて年寄り連中との抗争を 起こさせ、自分はその若者たちにかつがれて、著作印税や講演収入で飽食しようとい うのが彼らのハラである。そのためには徴兵制という文句は、実に今時の若者に嫌悪 感を抱かせる、いい語彙なのだ。若者たちよ、こういう奴らに騙されてはいけない。 彼らは幻影で君たちをおびえさせ、いいカモにしているのである（まあ、東氏はそん な裏のない、単なる勉強不足のバカだと思うけどね）。
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疑問：不思議なことに「徴兵制復活に対する神経症的恐怖感を表明する若手知識人」として名前が挙げられているのは東浩紀氏だけ。そのような「若手知識人」も脳内存在ではないか。
「下の世代をタキツケて年寄り連中との抗争を起こさせ、自分はその若者たちにかつがれて、著作印税や講演収入で飽食しようとい うのが彼らのハラである」・・・そういう話を本気で信じているなら、唐沢氏が自分でやれば「著作印税や講演収入で飽食」できるだろうに。なぜやらないのだろう・・・。
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個人的見解：現状、自民党としてはおそらく今すぐには徴兵制を必要としていないと思われる。アメリカからの自衛隊海外派兵＋米軍支援の要請に応えるのが最優先課題だから。・・・今後もずっと「自民党が徴兵制を必要としない」と判断する理由もないけれど。
実際問題、アメリカでも、徴兵制がなくても志願者は集められてきた。経済停滞→失業増加→「華氏911」のように職業安定所での紹介やショッピングモールでのキャッチセールス・・・「食い詰めて兵隊に」というのは日本でもよくあること。
ただしアメリカで「徴兵制になるのではないか」という不安が生じるのは、それなりにリアリティがあるのかもしれない。兵隊は不足し始め、予備役の投入が始まっているから。日本人がそれを笑うのはひょっとして「平和ボケ」かもよ（＠∀＠）
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余談：「徴兵制シリーズ」には、日本においては、これまでも、そして当面これからも、あまり存在意義がない。
http://obiekt.hp.infoseek.co.jp/peacemaker/draft_0.html
自民党にしてみれば、「自衛隊の海外でのアメリカ支援の恒常化」という課題が最優先。いまのところ「徴兵制」という文言を出すのは、国民感情の反発を呼ぶので得策ではないと考えているようだ。
・・・ただし、「未来永劫導入しない」というつもりもないようだが。
▼[ニュース]「徴兵制禁止」明記に異論 自民、導入要求ないが…(＠共同通信)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041119-00000243-kyodo-pol
＞自民党憲法調査会（保岡興治会長）は１９日午後、党本部で憲法改正草案の起草委員会を開き、改憲の大綱素案に盛り込んだ「権利・自由、国民の責務」について議論した。
＞徴兵制については、導入を求める意見は出なかったが、徴兵制の禁止規定を明記することに否定的な意見が相次いだ。このため最終案で表現を見直すことにした。
＞出席者からは、徴兵制の禁止規定に関して「防衛政策上の問題であり、憲法事項ではない」「むしろ志願制と書くべきだ」との異論が相次いだ。
＞徴兵制という文言は禁止規定であっても刺激が強すぎるとの観点から「あえて書かない方が国民にとって受け入れやすいのではないか」との指摘も出た。
※余談：東浩紀氏は本当に「徴兵制復活に対する神経症的恐怖感を表明」していたのだろうか。
そもそも徴兵制の話をしていたのだろうか。
・・・メインは「社会が全体として何かを決めたとしても、個人がそこから降りる自由」の話。徴兵制はその一般的な具体例として挙げられている。「徴兵制復活に対する神経症的恐怖感を表明」というのは、唐沢氏の意図的な誤読か、単なる誤読の可能性が高い。
余談；「週刊オブイェクト」は「アメリカ民主党＝リベラル」と考えているふしがある。マイケル・ムーアの著作や、ベトナム戦争時代を少しでも知る人間であれば、アメリカ民主党について過大な幻想などを抱きはしないはずだが・・・。
▼参考：ケネディ再考（２０世紀の悪党たち） ＠益岡 賢 （１９９９年１１月）
http://www.jca.apc.org/~kmasuoka/articles/jfk.html
・・・にもかかわらず、彼の脳内には、「アメリカ民主党を叩けば、日本のリベラルは不愉快になるにちがいない」という思い込みがあるようだ。
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個人的見解：それにしても、「リベラル」が何を意味するのかは、往々にしてあいまいなまま議論されやすいように思われる。
あいまいさを避ける最もよい方法は、「リベラル」という言葉を使わないことだろう。俺は使わない。
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もうひとつ個人的見解。
「徴兵制の禁止」が自民党憲法改悪に盛り込まれたのは（報道によれば「徴兵制禁止」は消える可能性が高いが・・・）、「週刊オブイェクト」の言うような深慮遠謀でもなんでもなく、単に公明党＝創価学会への対策と、党内の慎重派への配慮（保守派でも「戦争や徴兵制はイカン」という人々は存在する）という、まあ、かなりグダグダした現実的な理由だと考えるのがリアルというもの。
